「気まぐれ作家と陰湿教授」Shirley シャーリイ りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
気まぐれ作家と陰湿教授
アメリカの作家シャーリイ・ジャクスンの伝記を基にした作品。
1948年、短編小説、くじ、がヒットしたシャーリイは、女子大生失踪事件を題材にした新作に取り組んでいたが、筆が進まずスランプに陥っていた。大学教授の夫スタンリーはそんな妻シャーリイを助けようとい、家を探していた新婚夫妻フレッドとローズを自宅に居候させて家事を担当してもらうことにした。当初は他人との生活を嫌がるシャーリイだったが、自分の世話をしてくれるローズにより、執筆が進みだした。一方、ローズはシャーリイに誰にも言ってなかった妊娠を当てられ、彼女の超能力の様なカリスマ性にひかれ、2人の間には絆が芽生え始め・・・さてどうなる、という話。
実在するシャーリーという作家が居たことを知れたのと、後で調べると、シャーリーを演じたエリザベス・モスがよく似ていた事がわかった。
妻が家事が出来ない時には夫が手伝ってあげれば良いのに、と思ったが、第二次世界大戦直後頃の話なので、当時はアメリカでも家事は妻の仕事だったのかな?
単に家政婦を雇うお金節約?
教授の行動もイマイチよくわからなかった。
で、これは鑑賞後何を感じれば良かったのだろう?
気まぐれな作家と陰湿な教授夫婦の話、って事で良いのかなぁ。
コメントする