映画 ギヴン 海へのレビュー・感想・評価
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ジャンルにBLじゃなくても
海へ、楽しみにしてました。公開されて直ぐ観に行きましたが、コメントに悩みました。作品の評価はどの作品も同じことが言える。好き、まあまあ、ん~🌠今一。私は好きだょ
真冬の煮えきらない性格にジレンマがあったが、亡くなった恋人の母親の言霊が、あまりにも重く感じて、あ~若すぎる真冬辛かったんだ。など、私なりに府に落ちた感じでした。とにかく、音楽は最高でした。泣けてきました。声にも魅了されてます。透明感がある不思議な感じ。 人と人との恋愛なので、そろそろBLとかジャンルにしなくてもいいのになと思っていました。恋愛だけでなく、繋がりの輪の広がりも良い感じの作品です。
好きになったら、好きな人なのだ!という感想でした。
音楽だけは完璧
よくある普通のアニメ化 原作の力でしかなく、絶賛されるほどではない
そもそもメインの登場人物のホモセクシュアルの割合が現実感のないくらい高く、恋愛要素が強いのでBLに拒否感があったり恋愛ものに興味がなければ面白く感じない可能性が高い。制作も原作ファン向けに作っている節があり、特定のシーンおよび特定の人気キャラクター以外はコストを抑えているように見える。
正直自分は原作ファンとして、良いとは思うがそんな絶賛されるほどか?と思う。よくある普通のアニメ化。原作ストーリーが良いので感動はできるが、映像化による新たな発見や工夫などはほぼ無い。
漫画をそのまま動かしただけ。登場人物のセリフや表情変化のタイミング、シーンごとの尺に緩急がなく一定で間延びしていて、原作がいいから何とか成り立っている。アニメや前作までの映画シリーズも全く同じ印象だったが、改善の気配がないまま完結したので残念だった。間延びしている割にはシリーズ構成をアニメ+映画3本と細かく分けているため、一本ごとの密度が低く、ただ長いだけで満足感が薄い。話の繋がり的にもアニメと映画一作目、映画二作目と三作目をそれぞれ合わせて作り、アニメ+映画1本でよかったのではないか。
ライブシーンは良かったが、音楽担当のバンドの功績である。ライブシーン以降は作りこんでいるのでなんとなくの後味は悪くないが、これができるなら初めからやればいいのにと思った。良くも悪くも、原作好きな人が漫画ではどうしても想像するしかないライブ部分を補完するための映画。
初見で映像化を見るより原作から入る方をおすすめする。原作漫画を超えられたアニメではない。
SNSでは原作ファンから異様に持ち上げられているが、アニメとしては星2くらいの出来。原作ファンとしてはライブシーンが良かったのと、昨今ありがちな原作破壊がないだけマシなので0.5おまけ。
音楽は残り、寄り添う
テレビシリーズから映画2本、OVA1本を経ての最終章。残念ながら何の前情報もなく本作を観たら、共感できることはないと思う。主人公である真冬の迷い、葛藤、過去のことにはできない想い、そして今、未来を見つめる怖さ。セリフのひとつひとつに深い意味があり、登場人物の誰もが、それぞれにそれぞれの想いを抱えて、未来へと踏み出していこうとしているさまが丁寧に描かれ、丁寧だからこそのもどかしさが何とも切ない。まだ未来の見えない十代後半から二十代前半の彼らが、何度も立ち止まりながら、それでも音楽に背を押され、自らが道を選び、前を向いて進んでいく。
単にBLだからという理由で、この作品を避けている人がいたら、せめて音楽にだけでも耳を傾けられないかと願う。ライブシーンは映画館の音響で聴いてほしいし、歌詞にこめられた想いをじっくりと味わってほしい。
原作を忠実に踏まえた上で、テイストを決して損なうことなくアニメならではの音で表現してくれたことに、ただただ感謝したい。
依存
聴きたかった歌が体験できた完結編!
2020年に、映画を観たのがきっかけで、ギヴンにはまりました。
いやいや、1回目めちゃめちゃ泣いて、結局10回くらい観に行き、DVDも買いました。
私にとって、サイコーの別れと告白です!
そして、今年年明けから柊mix。
シズとsyh押しの私にとっては、ホントにツボでした。
そして、今作。
私にとって、最大の宇宙人は由紀で、次点が真冬。
この2人を好きにはなれなかったけれど、彼らの初恋に、共感して泣きました。
そして、同じ人間、日本人のくくりに入っていても、ホントに色々な人がいて、人生があると、改めて感じました。
「海へ」「冬のはなし」「結言」この順番で聴くと、ホントにめちゃ泣く。
で、カップルとして落ち着いたしずらぎに安らぎも覚えました。
次回は特別映像付きの方を観に行きます。
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