知らないカノジョのレビュー・感想・評価
全39件中、1~20件目を表示
まぁ想像通り
ストーリーはありがちです。
正直観るつもりは無かったが、miletの発売されている楽曲じゃないI stillを聴きたくて劇場へ。
本職じゃないからな。やっぱりって感じで、桐谷健太と風吹ジュンの演技やっぱり上手いわと思いました。
展開が雑に進展しちゃう部分とか、尺的な問題で仕方ない事かもしれないのだけれど残念。
キスしちゃうんだと。あと、梶さんのその後は映像で出して欲しかった…
ずっと泣ける
映像が美しい・・・
冒頭のシーンのかっこよさったらない!
そして一目惚れから始まる2人のお話、幸せな恋愛初期のシーンがあっという間に過ぎる
初っ端からリクとミナミが可愛すぎて泣ける
おばあちゃんとの関係も泣ける
頼りにしていたおばあちゃんの記憶が曖昧に、まだらになっていく様が切ない
梶さんがとてもいい人物で、キリケンさんご本人から滲み出るお人柄を重ねてしまう
泣きポイント多数あれど、料理は苦手よ、と言うミナミのシーンに1番泣いた気がする
好きでやってるわけじゃない事ってたくさんある
我慢してることもたくさん
感謝の気持ちって大事だな・・・
より良い未来にするのは今の自分次第
自分も周りもよりよく生きられる世界にしていきたいと思った
「この世界は生きる価値がないか?」
桐谷健太に大学生はムリだろと思ったら8年生だった。笑
お互い一目惚れという、そう言われたら何も言えない始まりは許容するが、以降が雑の極み。
ミナミのリクに対する好感度の遷移があまりに不自然。
仕事の関係だったのにすぐタメ口になり、騙されてもすぐ許し、「結婚してた」なんて話にも引かない。
あの世界線でリクに惚れるエピソードあった?
リクの方も「支えられてた」と気付くのに何のきっかけも描かれなかったり。
そもそも彼のキャラクターが場面に合わせて変わりすぎて、一人の人間に感じられなかった。
リクのヒドさを表したつもりだろうが、執筆中にあんな話をダラダラされたらそりゃキレる。
ミナミの変装は最初だけなのに身バレするのもその時のみ。
アイドルでもない歌手の恋人発覚がスキャンダル?
『彼女と兎』出版から映画化までのスピードが異常で、“映画の”主題歌なのにそっちの関係者抜きで話を進める。
思わせぶりな和江さんや“本”に関しての説明はゼロ。
訴訟の話はぶん投げられるにも関わらず、このためだけにメンヘラにされた金子ルミが不憫。
蒼龍戦記でシャドウが死ぬのは『Ⅲ』のラストのハズなのに、どんだけ展開巻いたんだ。
田所Pに敵視されてるのに楽屋への出入りは自由。
極めつけは、それまでの流れを台無しにする“2人とも夢をかなえた世界線”へ転移する超ご都合エンド…
整合性とか統一感とか、考えてないんですかね。
このテの役に抜群にハマる桐谷健太パートだけは素晴らしかった。
メイン2人は大根ではないが演技がイマイチで、中島健人は初出演のmiletにも劣っていて残念。
八嶋さんと野間口さんのいる出版社は濃い。
ロケ地がめちゃ地元で、冒頭の蒼龍戦記の舞台がBiSHの『NON TiE-UP』と同じだったのは楽しかった。
周りの人を大切にできているかを考えさせられるありがたい映画
まずは、本当に観て良かったです。あまり事前情報や元ネタを入れずに観たので、恋愛映画だと思っていたのですが、日頃生活していて意識しなくなっていた大切なことに気づかされるありがたい映画でした。個人的には「周りが見えているか?」と問いかけられたように感じました。自分のことに必死なとき、周りが見えなくなってテキトーな言動をしてしまってないかと立ち止まり、振り返るきっかけをくれました。わたしは人が夢を叶えようとしてキラキラしている姿に嫉妬して、友達なのに応援できなくなってしまうときがあります。でも反対に、自分自身が夢を叶えようとしているときに周りがついてきてない、応援されていないと感じた時は虚しくなり、腹が立ってしまいます。そういった自分を振り返って、なんて自己中心的なんだろうと思います。夢は願うだけでは叶いません。一人だけで実現できることなどありません。それを本当に理解していますかと問われている気がしました。自分が自分のことにしか矢が向いてないと気づいたとき、そんなときこそあたりを見回してみよう、感謝を伝えていこう、そう意識させられる映画でした。
バック・トウ・ザ・フューチャーのラブスト?
ストーリーは王道のラブストーリーなので安心して見れた。
miler のメガネ顔は可愛い♡
しかしパラレルワールドの中で、主人公(中島健人)の親友が無条件で理解者になるのが不自然だし最後の回収が夢落ちはどうかと思う。
見終わった後多幸感に溢れます。
公開日に早速鑑賞させて頂きました。
見終わった後、心がホッコリ幸せな暖かい気持ちで映画館を出ました。
何より、場面場面の映像がとても美しく綺麗で、
大学キャンパス内の景色や、公園等の夕景やレストラン照明など、光の使い方が素晴らしく、キャストの方々がより美しく彩られていました。
リクとミナミは、それぞれナチュラルな演技のお陰で、本当にそこに存在している様に感じられて。終始可愛らしく微笑ましくて…
特にリク演じる健人君の、表情豊かでナチュラルな演技に共感し、一挙手一投足に一緒に喜んだり切なくなったり涙したり。
観ている私も肩に力が入ってしまいました。また、ミナミを演じたmiletちゃんは、とても初めての演技とは思えないほど、自然な演技に驚くばかりで。長台詞も難なくこなしていて、ifの世界の前と後での演じ分けも素晴らしかったです。
梶原先輩演じる桐谷さんはもう、圧倒的な存在感で、その暖かくリクを包み込み様な演技に、思わず『リクの側にいてくれて本当にありがとう』と言わずにはいられなかったです。なので、最後、車で大学まで送り届けた後のリクとのお別れのシーンは思わず涙涙でした。
クライマックスの歌唱シーンでは、リクとミナミの想いのタケが溢れ出ており、健人くんのナチュラルな涙に誘われて、もう何度も訪れていた涙腺崩壊が更に加速し大号泣せずにはいられなかったです。
それぞれがそれぞれの大切な人を思いやる心を忘れずに、何気ない日常が普通に過ごせている事に慣れず、大切な人には感謝の気持ちをキチンと言葉で伝えなくてはいけないなぁと
この映画で教えて貰った気がします。改めて痛感。
三木監督の世界感、本当に素敵でした。
今度は大切な還暦の主人を連れて観に行きたいと思います。
歌が世界を変える王道のラブストーリー
もしかしたら夢オチかなと思っていたら、ちゃんと世界が変わっていました。パラレルワールドで複雑な話になるかなと思っていたら、共感できる王道のラブストーリーで、ミナミが冒頭の歌を歌う辺りから、じわじわと感動しました。
milet(ミレイ)さんは、お嬢様という感じで、新鮮なんだけど、どこかで見たような顔です。エクボが可愛いです。
別世界に飛ぶのは「ファーストキス」に似ているけど、本作の方が圧倒的に感動がありました。
パラレルワールドと恋愛ものの絶妙かけ算!
①様々な表情の中島健人が見られて楽しい
②miletが等身大でカワイイ&歌声は最高!
③周りの人もよい人たちで安心して見てられる
以下、ネタバレありです。
パラレルワールドものはドキドキヒヤヒヤすることが多い印象ですが、本作は終始カワイイ&ほっこりでした。
期待通りのハッピーエンドで、鑑賞後はとても幸せな気持ちになれます。
とはいえハッピーエンドにすんなり進むわけではなく、直前の切ない部分は涙止まりませんでした。
主人公(中島健人)が「やり直せるなら!」と今の世界でひたむきに努力する様子に若さならではのエネルギーをもらった感じです。
(当方おばちゃんです)
主人公を応援して世話焼いてくれる先輩(桐谷健太)のストーリーもよかったです。涙。
始まったばかりの映画なので、miletの主題歌がこれからもCMで聴けるのが嬉しいです。
以前から様々なドラマ主題歌、挿入歌で深い歌声と思っていたので、彼女の歌を大画面で聴けてよかったです。
自宅の小さい画面ではなく、映画館で見てよかったと思える作品でした。
製作関係者、キャスト、スタッフのみなさん、楽しませて頂きました。
ありがとうございました。
以上です。
敬称略で失礼いたしました。
全体的にチラシ寿司みたいな作品
下の感想を色々書いて下書きのまま1日経ったら、もう1回観たい気もするなと思いはじめた、なんだか後を引くチラシ寿司でした。(まあ実際★は3.2くらい)
色々と細かな仕掛けもあるようで(1回で回収できないような本編にそこまで重要じゃない伏線を映画で入れられるのはあまり好きじゃないけど)それも気になります。
特別良くも悪くもない作品なので、なんか観たいけど重いのは嫌だしコメディという気分でもないし、ボーっと観られる映画が観たいなという人には軽く見られるし後味もすっきりって感じなので結構おススメ映画です。
***以下、 鑑賞直後の感想 ***
色々つめこんでるせいでどう見せたい作品なのか分からなかった。
パラレルワールドという設定を使っているため2つの世界の辻褄が気になりすぎてストーリーに集中できなかった。おばあちゃんの設定もよく分からないせいで夢オチか?と何度か考えた。
最初の方なんだかオシャレなフランス風の映像が出てくるけどリアリティーがなくなるので原作に寄せず横浜中華街が何度か出るならそっちの日本設定をもっと活かした方が良かったと思う。
結婚して8年のはずなのに出会った当初の大学生活がなんか古臭い・・・
80~90年代設定なのかと思ったら8年後の現在はめちゃくちゃ現代設定でした。
全体的にいらない要素が多くてもう少し引き算したほうがこの映画の本質的な良さが伝わっただろうなと思うだけにもったいない。
ミナミがリクのために夢を諦めたという設定の描き方は弱いし、新人小説家の女性に逆恨みされる設定(よくある設定だけど)が特段本筋にあまり活きてこないのでなくてもいい。
ミナミが最初リクを不審者扱いして冷たいところから距離縮まるまでが急すぎてそんな簡単にパラレルワールドの話受け入れるわけないだろう!と思ってしまったり。
ミレイさんは歌手なので演技面はどうなのかと思っていたら、そこまで難しい演技が必要ない役だったのもあるけれど初演技とは思えないくらいナチュラルだった。
(個人的にはこの役を高畑充希さんで見てみたかったという思いはある)
中島健人さんは決して演技の素地がないわけではないと思うけど、画面の端で自分がメインでない場面や1秒程度のさらっと流れる瞬間の演技は上手なのにメインのお芝居になると少し空回っていてその演技力が見られないのが残念だと思う。
前作の方が感情を爆発させる演技や鬱屈とした感情、目線の動きなどの細かなお芝居が上手かったので恐らくラブストーリーのような日常的な演技よりもミステリーやサスペンスなど非日常的でシリアスなお芝居の方が(映画では)合うのかもしれないと思う。
心温まる大人のファンタジー恋愛映画
観終わって“よかったぁ⤴︎”と素直に思えるファンタジー映画
演技が初めてというmiletさん(ミナミ)
ご自身のMVで表情を作る=演技だとしたら“できるかもぉ”ですが
台詞って本当に難しいのにナチュラルにトップアーティストの話し方に思える
本当に素晴らしい
ケンティーこと中島健人さん(リク)
三木孝浩監督からオーダー“大人のび太くん”
カジ先輩(桐谷健太さん)に泣きつくリクはリアル大人のび太くん
ケンティーは演技の幅が広く他の作品と比較するのも面白いかなぁと
彼の演技にもっと触れてほしい(Hulu海外ドラマConcordia等)
明るく頼もしいカジ先輩がSF好きとのことでタイムリープリクを受け入れてるのが重要
コミカルだったり泣けたり日常生活があり
“置いてけぼり感”がないストーリーが成立
誰も信じないタイムリープ
悲しい出来事があったカジ先輩の希望になったのかもしれない
この物語の要
ミナミのおばあちゃん(風吹ジュンさん)
認知症を装ってる魔法使いだと思っている(個人的見解)
彼女の一見辻褄の合わない話
後にリクが深く考えるキッカケになる重要なポイント
可愛らしいおばあちゃんの意味がありすぎる言葉
月明かりに照らされるリクとミナミの美しいシーン
ラスト……安心したリクとキョトンなミナミ
ディズニー実写映画を観たような
ハッピーな気持ちになれる
平凡でつまんないと感じる時もある日常
もっと大切に生きようと思える
素敵な映画!
ハッピーエンドの是非
見終わって。。。
観たことを、誰かに言いふらされへんなぁ
イマドキの夫婦は、かわりばんこで
朝ごはん、作るんか〜〜
まずは、それしか無かった
禁断の『夢オチ』がイヤ
目覚めたら、何でも都合よく変わってるなんて
もう、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で
刷り込みまくりなので、何とも思わない
何でもかんでも、ハッピーエンドが
エエとは思わない
今、自分がうまくいっていない
その現状は、今の自分の立ち位置から
もがいて、努力して変えるしかない
大切なパートナーと結ばれないことも
死別することも
人生には、あり得ることで
その事実をふまえて、どう生きるかだと
思っています
満月の夜に、パラレルワールドに行ったら
解決するとか、ないわ〜〜
あと、中途半端な、小説の再現は、いりません
miletちゃんが、素晴らしくて、大満足ですし
中島健人くんも、好きですが
映画の内容には、満足できませんでした
何度も観たくなる秀作
ポスターに惹かれて観に行ったのですが想像以上に良かったです。1回目は主人公の視点で観て、彼が泣くシーンは本当に切ない気持ちになり一緒に涙しましたが観終わった後に、次は友人の梶さんの視点で観てみたいと思いました。またヒロインであるミナミの祖母の言葉にも気になる点が多々あったので何度か映画館に行き確かめたいと思います。
また、ハッピーエンドですが、それはこんな世界線もあったら素敵だという世界を見せてくれたのではないかと思います。パラレルワールドが存在しているとするならば同時に他の世界線も進行していると思うのです。
心がぎゅっとする作品です
一言では言い表せられない涙が出てとまりませんでした
心に直接響くような感覚でした
リクとミナミの出会い
その後成功したけど世界が変わってしまう
リクの表情が学生時代と小説家で成功した後
世界が変わってしまった後が全く違ってみえました
ミナミのセリフが心に刺さりました
梶さんがいなければ変わらなかっただろうというぐらい重要でリクへのたくさんの愛を感じました
和江さんの人柄と言葉が本当素敵で
リクと和江さんの交わす言葉で胸を打たれました
miletさんの才能開花!?
アーティストとしてだけでなく、なかなかの演技力で、女優としても十分やっていける事を感じさせられる作品でした
本編についてですが、一応作中ではパラレルワールド設定されていましたが、結局夢が現実かわからないまま終わり、若干モヤモヤ感は否めない感じがしました
ラストシーンで奥さんが冷たくされた事の文句を言いながらジョークでクビを軽く締めているところで目が覚めたら、面白かったかも…
miletの魅力が満載
苦手なタイプの恋愛ものかなと思いつつ、miletを観たくて視聴。
miletは歌が上手すぎるので、全く売れないという設定が疑問ですが、まあそれは置いておいて、ストーリーはよくある話です。リクがパラレルワールドに迷い込んだ時点で、「エンディングに向けてのストーリーはこんな感じになるんだろうな」とわかるし、そのとおりになります。
よくわからない点は
・ミナミの祖母。認知症が出たり出なかったりしてたのかな?
・(パラレル世界)超有名なアーティストがただの一編集者と個人的に何度も会う状況はちょっと厳しいのでは。
とはいえ、無難な物語で失敗はないし、miletの歌が上手すぎるので、映画館で聴けるだけでも観る価値はあると思う。miletファンは特に、是非!惜しむらくは、miletの歌唱シーンをもう少し長くして欲しかったです。
二人を照らす満月だけが知っている、はじまりは初恋のおわりから!
こんなに毎日宣伝してるのに「知らないカノジョ」を知らない彼女と観に行きましたよ!
勿論洒落です(´-ω-`)、無視して下さい。お一人様なもんでw
そこそこ期待しては居りましたが、総じていうと若い方向けの恋愛物ですね。
サ-ビスデ-だし劇場満員なのかと期待してましたが、春ですね~
外はいい天気だし来てる人は少な目でしたわ。
ケンティこと 中島健人さんが主演(神林リク役)で出てるんですが、私はいっつも八軒君だと言ってしまう。どうしても”銀の匙”の頃の彼のインパクトが大きかったので。
そして、可愛い彼女の前園ミナミ役は miletさんですね。
歌は本業で流石ですね。演技も良かったと思います。
台詞のト-ンと歌声のパワ-が違いますね。
お二人の今後に大きく期待です。
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(展開流れ)
前半は大学での出会いと、付き合って結婚、彼は小説が売れて作家に。彼女は歌の夢を追いかけるも 彼のサポ-トに徹する。しかし
二人の距離が徐々に離れて行って~
・・・ 満月の夜 世界が一変
目が覚めると、彼は出版社のしがない社員で 彼女は歌で成功してスタ-に。
二人の面識は殆ど無く同じ大学生で先輩通じて少し繋がる程度。
どうして 二人の棲む世界が離れたのか、運命が交差して過ぎたのか。
この状況から 如何にして元の世界へ戻るのか。
頼みの綱は彼女の祖母(前園和江役:風吹ジュンさん)だけ。祖母の言う 元の世界に戻ると大事なものを一つ失う。この意味 何を指すのか。
時々意味深なお告げを言う祖母。
彼の味方は大学時代の先輩で同じ出版社の梶原恵介(役:桐谷健太さん)だけ。
彼女の恋人兼プロデューサーの田所を どうにかして振り払い
二人の距離を縮める作戦を立てるリク。キッカケに使われる新人作家金子ルミ(役:中村ゆりか)だが逆に彼女から迫られる羽目に。
彼女は海外へ活動拠点を移すべく 日本での最後のコンサ-トを開く。
果たして、ラストコンサ-トと、彼の完成した本と、彼女と彼の運命は・・・
彼等を照らす満月だけが知っていた。
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前半、ちょっと予想外に子供っぽくて(大学生だしね)夢の中身と追いかける
場面が普通ですかね。展開も在り来たり。
後半から盛り返すんですが、彼女と接近し出会うために 新人作家を足掛かりにしてしまう辺りは ちょっと酷いんでは・・・と思います。
(良かった所)
・彼女の好きなスイ-ツをさりげなく彼女に差し出すところ。もちろん元夫婦だし 好みは分かっていての事なのだが。その気遣いに彼女の心が揺れる所。
・彼女が料理上手だと彼が勘違いして覚えていた事。本当は苦手だったけど 好きな彼を支えてあげたくて 料理を頑張っていた事。また 彼女は大好きな音楽(歌手)の夢を諦めた事。それも彼を支えてあげたい思いからだった事。
この思いは分かる様に感じた。
現在でも夫婦間でもお互い夢があった場合、どちらかの持つ夢は叶えられる事は無いかも知れない。その事を現わしていると思う。
・彼女のラストコンサ-トで、見事な歌を披露する彼女。それを聴く彼が涙しこのまま元の世界に戻ると彼女の成功(夢)を壊してしまう。そんな事は絶対に望まない。彼が涙を流しながら 楽屋にさっき彼女に渡した完成した小説原稿をゴミ箱に捨てる所。
この場面は 非常に良かったと思います。
祖母の言う 元に戻ると大事なものを一つ失う事を意味していて、
このまま元に戻って彼女を獲ると彼女の夢を消し去る事に成ると考えたからでしょうね。
彼女の事を本当に心に思った 彼の成すべき行動であったと思うのです。
そして、神様は彼等を元の世界へ・・・ ラストです。
その続きは
是非、劇場へお越し下さい。
元の世界に戻るのではなく
いきなり結末の話ですが、
好きなハッピーエンドでした。
元に戻るのではなく、
先に進んでいったんだなと。
きっと、運命を書き換えたことで、
リクがベストセラー作家な元の世界も
ミナミが大ヒットミュージシャンな世界も
そして最後の結婚式の写真の世界も…
この先どの世界も同じように
ミナミがレストランで語った未来に、
2人が夢を叶えて2人で笑い合える未来に、
辿り着けたと思うんです。
パラレルワールド物だけど、ラストで、
どの世界にも希望を感じることが嬉しかった。
リクは、中島健人くんの感情移入させる
表情や仕草の移り変わりが素敵でした。
大学でのI stillを歌うライブシーンで、
リクが観客たちを見る表情と仕草で
私も「この光景を奪いたくない」と思ったし
リクがそう思ってると何も言わずとも分かる。
そしてまた、
miletさんがミナミそのものとして演じきり
ミナミを幸せにしたいと思わせたからこそ
より「夢を叶えてほしい」と応援できた。
どちらの世界のミナミも好きになりました。
カジさんやお祖母様なども語りたいですが
そこはリピートして噛み締めようと思います。
(涙) 「どんな話が はじまるのかニャ。」
最高でしたね。。スゴく 良かったので 連チャンで 続けて観て来ました。これで 色々と 伏線みたいなのが 見えてきました。健人くんの 涙のシーンは どのシーンも 釣られて 涙が溢れ出ましたね。miletさんの 表情と言葉の演技は 上手かったです。そして 結末は 2分の1の確率。どちらに 転ぶのか。今の世界のままか。前の世界に戻るのか。それは 最後の最後まで 分かりませんでしたね。1つ分かってたのは ミナミが 暗い話は嫌いで 明るい Happy Endの 話が 好きだった。って事。これも 伏線かな。リクは 暗くなるような 展開を好み 我が道を行く。。まるで 正反対。なので こういう 展開には なるんだろう。って 。。そして 不気味な 薄気味悪い色の スーパームーン。。これが パラレルワールドの入り口でしたね。その夜 寝室での 2人には 明暗が。。ミナミは 月光の差す明るい側に。リクは 光の当たらない 暗い側に。横たわってましたが。。 次の朝。 リクは パラレルワールドの タイムトラベラーに。やはり その世界では 全てが 暗転してましたね。名誉も何もなく 何をやっても 上手く行かないリク。空振りばかりで。頭 おかしくなったのでは?と 病院で検査 受けたりと。。ミナミは デビューして 大忙し。2人は 夫婦どころか この世界では リクが単なる ミナミの 熱狂的な ファンという関係性に。 それから ミナミの おばあちゃんは タイムトラベラーでしたね。っていうか 常に 行き来してるんじゃないの?って。。記憶がハッキリしてる時と 認知症の時の あなたは 急に誰なの? みたいなのが。。頻繁にあったので。そーなのかなぁ?って思えて。伏線となる 光を出す球体。。オレンジ色系の物が ラスト ライブ会場では たくさん設置してましたね。満月を 想像させる物で。。これだけ出てくると 何か起こりそうですし これから起こる事が 上手く 行きそうな予感も。。同じようなパラレルワールドの 「君の名は。」や 新海誠 作品には 色々と数多くの 伏線 ありましたね。もちろん 他の作品にも ありますけど。。こういう 映画って 最近 ホント多いですね。過去には 「バックトゥザフューチャー」も。薄気味悪い スーパームーンの 不気味な色が 消え去り キレイな 満月の夜空に。。これは 間違いなく確定◎ 最後の ミナミの台詞で 。寝てる リクを起こし 「遅い 。朝ごはん リクの担当でしょ。あっ そぉだ。新曲のタイトル 一緒に考えてよ。。 いいの 思い付かなくて 困ってるのよ。。」 って ありましたけど 役割分担と 協力し合う仲に なってましたねぇ。あ~ 良かったぁ。。こんなに 仲良しでいて。。そして 何もかも スゴく順調でしたし。。でも 万が一 また 同じような事があれば あの 不気味な満月に なるのかなぁ?って 思いましたけど。。なんと言っても miletさんの 主題歌 最高です。。頭から 離れませんね。あのフレーズが。(笑) 『明るい Happy End』ステキな 映画でした。。
全39件中、1~20件目を表示