知らないカノジョのレビュー・感想・評価
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過去を振り返る今が未来を変えようとする
私にとってのマスターピース
人生を生きて来たから分かる
経験が無駄になってなどいなくて過去では考えられなかったやり方を考案する
経験値が未来を変えて行く
失敗を失敗のまま終わらせないで修正していこうとする
歳を取った者には過去の失敗を後悔した今から又何度でも戦かいに行く自分がいる
I still
あれよあれよという間に見逃していたので滑り込みで鑑賞。
オリジナルの方は未鑑賞です。
miletさんの初演技というところにも注目して観に行きました。「Fly High」がとても好きな一曲です。
んー…ここ最近の恋愛映画が各々の方向性でレベルの高い作品が多かったがためか、ベタを地で行く今作はどうにも面白みが欠けていたかなと思いました。
現実でのすれ違いがきっかけで、立場が変わっていたパラレルワールドに行ってしまった編集者のリクとスター歌手のミナミの恋愛劇といった感じなんですが、本当その通りの内容で意外性は特に無かったです。
要所要所の説明、というか感じ取ってくれ〜と言わんばかりで何も情報が明かされないところはかなり気になりました。
ミナミの祖母が何か違和感を感じているというところも結局ボケていただけなのか、パラレルワールドを体験したことがある人物なのか、ここがハッキリとは明言されないのでモヤってしまいました。
ハイライトの一つの大学内外での青春模様はキラッキラしていて、そんなにイチャコラしやがって笑とは思いつつも、その年代でしかできない事を全力で楽しんでいる姿は羨ましいくらい眩しかったです。
桐谷さん演じる梶原さん…もうあなたが主人公でいいです…!と言わんばかりの活躍、おとぼけ、真剣、ほっこり、切ないと全部の要素を1人でこなしており、パラレルワールドについてもしっかりと考え込んでくれて、リクの事をたくさん心配してくれて、パラレルワールドで世話になったからそのお返しをやっているだけだってセリフは猛烈に胸に来ました。
全体的に恋愛映画のベタを全部踏んでいくので、これがどこかしら伏線になっていくのかなと思ったら別にそんなことはなく、キスシーンなんかはその流れでやるのはいくらなんでも無理があるくない?となったりと恋愛映画なのにキュンとくるシーンがあまり無かったのは致命的だったかなぁと思いました。
プロデューサーが有能そうには見えず、肩書きと威圧だけでなんとかやっている風にしか見えず、最後のライブ会場の楽屋にまんまと忍び込むリクも、それを見逃す風なプロデューサーとツッコミどころしかない展開に誰も違和感を感じてなくてドキドキトキメキとかどっかに行きました。
どうしても死や関係性がただの舞台装置になってしまうのはやはり許し難いところです。
ケンティーはもうすっかり俳優になってきたなぁとしみじみ思いましたし、miletさんも初演技とは思えないくらい1人で2つの別人格を演じ切っていたなと思いました。
miletさんがミナミとして歌うシーンなんかもっとあっても良かったのになと思いましたし、スターダムまで駆け上がっていく流れとかももっと詳しく知りたかったところです。
ハッピーエンドではありますし、しっかりと終わっているので良いっちゃいいんですが、普通すぎたかな〜という感じです。
オリジナルもこの機会に見てみようかなと思います。
鑑賞日 4/2
鑑賞時間 18:50〜21:05
座席 F-1
出逢わなかった未来で、彼女が輝いていたら・・・
「ファーストキス」に続いての鑑賞だったのですが・・・
どちらも愛の再生物語ではありましたが、どうでしょう。比べるものではないと思いつつ、改めて「ファーストキス」は、良かったなと再確認してしまいました。
本作品が面白くないわけじゃないんです。
中島さんもmiletさんも頑張っていたと思います。主題歌も好きです。
ただ、なんか軽いんだよね〜。フジテレビ特有のドラマドラマした雰囲気で満ちている。
「ファーストキス」は、コメディっぽい作りであっても、ズッシーンとくるものがあった。本作品はどちらかといえばハードな作りに見えるんだけど、重みが感じられない。
ちょっと残念な一本でした。
【ネタバレ】
ラストもね〜。一瞬、夢オチかと思ったら、とんでもない。作家と歌手の夫婦なんて、おいおい、上手く行きすぎだろう。ハッピーエンドだったけど、興醒めでした。
今の自分を見つめ直す
異世界ファンタジーが溢れる昨今、その範疇にある作品ながらも、目の前のことに全力を尽くせというメッセージを感じました。
また、今の自分があるのは誰のおかげなのか、そういったメッセージが、物語の中で丁寧に織り込まれていました。
俳優さんの演技では、中島健人さん✖️miletさんが未来を語るシーンで、中島健人さんの名演が特に印象的でした。あと、桐谷健太さんとの演技も…
ー1点は、小説のネタが陳腐なところです。あまり其方に時間を割けないのは分かるのですが、物語で大事な存在であり、ベストセラーの設定なので、そこを成立させて欲しかったです。
milet様に会いたくて
今年3作目。
唯一無二の声、輝くような美貌、トークで垣間見えるふわっとした人柄。
そんなmilet様にスクリーンで会いたくて足を運びました。
お互い惹かれ合って結婚生活が始まるはずだったが、結婚式での着信やコンサートで多忙で来られないリク。曇るミナミの表情。
やや時が流れ、TVに映る主人の映像をご飯を待ちながらそっと消すミナミ。険しい表情のリク、色褪せる結婚生活、、、
不思議な夜で世界が変わり、中二病を拗らせたようなリクとすっかり自信を失っているミナミの立場が大逆転。
ここからリクの復活折衝に進むわけですが、2人がお互いが惹かれる運命にあったとしか言えない進み方ではあります。(ここは目をつぶりましょう)
普通は3回目に会ってはくれないでしょうし、4回目でもそこまで仲良くなれるかなあ、、、と。
ただ横浜の夜景を2人乗りの自転車で走るシーンはめちゃくちゃ素敵です。キラキラ✨️。
当然、前園ミナミとmilet様が重なるのです。
もう素顔を求められる事はない、声帯も手も保険がかかっている、何のために歌っているのか、という呟きが歌姫milet様も思ったりするのかなあと思ったりもしました。
ハッピーエンドではなく、パラレルワールドでミナミを支えるリクというエンディングでも良かったかも。また、おばあちゃんはもう少し深掘りしてもよかったかも。
高評価
皆さんのレビューが良かったので気になり鑑賞。
うーん。
ファンなら良かった?
タイムリープもの(と呼ぶのか?)はどうも受け入れるまで時間がかかる。
あの時ああすれば…という後悔から生まれた世界。
となると桐谷が可哀想と思ってしまった。
何十倍も後悔の念が強いシチュエーションで、最後まで変人扱いせず、きちんと向き合った桐谷。
元の世界でも海の近くの素敵な家に住んでいる?
あの家が素敵過ぎる〜というのが一番の感想。笑
映画的恋愛
中島健人さん演じるリクと、miletさん演じるミナミの恋愛映画。
関係が壊れかけていた2人。ある日リクが目を覚ますと、ミナミが大スターになっていて、自分の事を知らない存在になっていた。という話。
自分男ですが、中島健人さんカッコ良すぎたな。って笑"大学生の時からキラキラした隠しきれないオーラ感じました。
一方miletさんの初々しいお芝居は、歌手を夢見てた頃の世界線では、普通の女性。売れた後の世界線では、まだあどけなさが残る女性とすごく良かったです。
桐谷健太さんも、素敵な先輩として存在感ありましたね。いい人。
オープニングからタイトルまでで、前段を終わらせて、いざ本編に入る。
出会いから、冷め切った関係を一気に描いた手法も良かったです。歌の説得力もあります。
さて、内容は実に映画的。
スターと一般男性の恋、擦りまくった設定ですが、リクが彼女と会うたびに、料理が得意じゃないとか、本当は無理させてたんだとか、色々と気づき、反省していく。という点が、今までと違うこの作品のいいところであった。
リアリティのカケラもないけど、映画を見終わった時にいいもの見たなって思える良作でした。
こういう話でいつも思うのは、残された世界の人たちはどうなっちゃうんだろうってところ。みんな幸せになってくれたらいいです。
今年上半期のベスト映画3本の指には入るかもw
普段あんまり恋愛系は観ないからか、今作を観て、恋人がいることは当たり前じゃないし、自分のためにしてくれることも、支えてくれるのも全部、当たり前じゃないんだと思えた。
ガッチガチの恋愛系かと思ってたけど、クスッと笑えるところもある。しかもちゃんと感動。
あと、曲めちゃくちゃいいね!
女優milet覚醒!
と言えるくらい、milet一色だったと言うのが個人的感想。もちろん、その他のキャラの存在があるからこそ。
特に桐谷の先輩は最後までパラレルワールドを信じてくれる存在として秀逸!ストーリーがブレずに済んだね。
冒頭の「蒼龍戦記」の映像はなくてもよかったかなあ、と。あと、なんなら、ラストのキスシーンもありきたり。あそこは抱き合って終わりがよかったな。
miletは、鬼滅の刃の主題歌歌ってるときから目を引くビジュアルだと思うけど、演技も中々!あの表情は、惚れてまうやろー!ですね。
主題歌も予告で使ってて耳に馴染んでグッド!平日の夜回だったけど、観客は結構いた。女性多かったな。
正直恋愛ものって得意じゃないんだけど、パラレルワールドや歌の良さとかあって満足!
でもなあ、★5かというと、、、ちょっとね。細かいとこだけど、冒頭2人で講堂から逃げ出す時、ギター生身で掴んでたのが、外に出たシーンではケースに入れて担いでたりとか、プロデューサーが最後の最後であっさりとミナミを行かせてしまうとことかね、ちょっとテレビドラマっぽさも感じられたから、、、
女優milet、今後に期待だな!歌える女優だし、需要はあると思うー!
2025年劇場鑑賞15作品目
もよる
まあ、予告編で展開がだいたいわかる。
「幸せの黄色いハンカチ」「南極物語」くらい予告編でお腹いっぱいになり、それを裏切るような展開は無し。
中島健人、miletファンである奥さんと一緒に教皇選挙の後に観たせいか、脚本の粗が目立った。
予告編で語られた設定で始り、突っ込み所満載のアレコレがあって、はい、ここで泣いてくださいと言わんばかりの音楽とJPOPでおしまい。
良くも悪くも予定調和なので、ファンなら+2点くらいになるのかな。
ごめんなさい。ファンじゃ無いとキツかったです。
milet が特に良かった!歌も! いいエピソードの積み重ね、素直に感動できる話で面白かった。
公開直後は、miletがヒロインと聞いて、で少し冷めた目で敬遠していましたが、評価が高かったので、思い直して鑑賞。
レビュー評価、☆4以上は信じれますね。
観て良かった!
目覚めたら、有名作家の自分が編集者で、恋人が遊泳ミュージシャンの世界だった。
冒頭の二人の出会いから付き合いだすシーンがイイんだけれど、地味な女子大生と言えば、大きな丸メガネにオーバーオールという発想に思わず「君は昭和か?」(by鈴木亮平in「花まんま」)と思った。
Dr.スランプ・アラレちゃんか?あまりにもステレオタイプで気恥ずかしくなる。(ラノベの安いSF的シーンも。)
そして新しい世界で、彼女の精一杯の献身を思い知ることになり、自分の思い上がりにも気づく。
彼女は料理が得意だと思っていたのに、実は、苦手な料理を彼のために頑張っていたとか、細かいエピソードがいい。
元の世界に戻ろうと、あの手この手を尽くすが、上手くいかず、いったんこの世界で生きてく覚悟を決めて、心を入れ替えて編集者の仕事を真面目に頑張りだす展開が観ていてすごく心地いい。
また、「こんな世界から抜け出して元に戻りたい」と力説する主人公に対して、「こんな世界」でも俺は精いっぱい頑張っているんだと言う、大学8年生でもかなり無理があった先輩役の、桐谷健太のキャラクターがイイ。
この視点も描く物語、映画は実に珍しいと思うし面白い。
先輩にもいろいろあったことや、主人公に助けられたことなどがさりげなく描かれていて、是非戻った世界で幸せになっていてほしいと思ってしまう。
さらに、おばあちゃん役、風吹ジュンも「以前はだれもが知っている歌手だった」(はい!アイドルでしたよ!観てましたよ!)と言って、実はこの人も別の世界から来たのではないかとも思わせるのも面白い。
夜のレストランで、彼女が語る二人の将来の話に、思わず涙があふれるシーンが良かった!
さらに終盤でも、簡単にハッピーエンドにしない、一捻りあるところも良くて、最後まで二転三転して飽きさせずに面白く観れて、あのラストに素直に感動できました!
中島健人が爽やかなので、嫌な役にならずに観れたし、何より milet が想像以上に自然に演じててよかった!主題歌も!即ダウンロード!
ありがちになりそうな話を、細かいエピソードを積み重ねて、愛おしく思える登場人物で、少し捻るところもあって、歌も良くて、気持ち良く観れる話でした。
愛を知ることができる、心温まる映画
とてもいい映画でした。
リクとミナミが一目惚れして結婚までのシーンは幸せの中にだんだんとリクとミナミのすれ違っていく様子が細かく描かれていて凄く引き込まれました。また、締め切りに追われ、イライラしているリクがミナミと喧嘩してしまうシーンにはリクの人間らしさに共感しました。
私が特にお気に入りのレストランのシーンではリクの話をハッピーエンドに変えながら話すミナミの明るさとそれに涙するリクに釣られて私も涙を流してしまいました。
そして、最後の知らないカノジョの主題歌である「I still」の歌唱シーンではミナミの歌に心を揺さぶられて、リクと同じくらい泣いてしまいました。他にもたくさん見どころあるシーンがたくさんあり、主役の2人だけでなく桐谷健太さん演じる梶さんがとっってもいいキャラです。
ぜひ劇場で見に行ってみてください。
映画館で聞く「I still」「Nobody Knows」は最高です。ロケ地の横浜市も知らないカノジョの洋画風味な世界観ともマッチしていてよかったです。
この映画で愛を知ることができました。
中島さんとミレイさんの演技に心温かくなりました♡
映画の構成、イラスト、場面展開、劇中の音楽が流れるタイミング、主題歌とどれもオシャレで素敵でこの映画にぴったりだなと思いました。
何度も観たくなり、映画館に通っています。大好きな映画の一つになりました。
中島さん、ピカレスクの中島さんとは見た目が別人でびっくりしました。色んな記事や雑誌を読みましたが、知らないカノジョで素の中島さんが見られた気がしました。とても努力家で多才で芯のある方ですね。これからがとても楽しみな方です。
ミレイさん初演技だと聞き驚きました。自然体で引き込まれました。
和江さんがキーパーソンなのでしょうか。大女優風吹さんならではの世界観、知らないカノジョにぴったりですね。
とてもいい映画を観させていただきました。
レビュー初心者です🔰
アイドルとシンガーソングライター出演の恋愛映画🎬ということで、色眼鏡で観る人も多いかもしれない。また、恋愛映画アレルギーの人には映画鑑賞の選択肢にも上がらない作品なのかもしれない。
そんな人にこそぜひ観てほしいと思う作品だったので、レビューを書いてみる。
映画好きにはラーゲリより愛を込めてでの演技が認められ、これからの活躍も気になっていた中島健人。こんなに素の演技がが可愛くて魅力的なのかと驚かされた。
相手役には東京五輪の閉会式での歌唱が話題になったmilet。本当に演技初挑戦?っていうくらい自然な演技と表情、そして本職の歌唱で魅了された。
最初こそ中島健人とmiletと思って見始めるものの、ものの数分でリクとミナミとして、スクリーンの中に生きている2人がとても素敵なカップルだった。
パラレルワールドものではあるけど、自然と受け入れられる世界観と映像のあたたかさは三木監督の演出の上手さでもある。
主人公のリクとミナミ、夢を持った2人が出会い結婚し、馴れ合いの中でボタンのかけ違いが起こるところ。リクと親友カジとのアツい友情関係。誰しもが思い当たることがある内容で、ちょっとしたズレや選択で人生変わってしまうことを思い起こさせてくれた。
登場人物に感情移入してしまい、自然と涙がこぼれてしまうシーンも…。
見終わったあとには、いつもそばにいてくれる大切な人にありがとうと言いたくなるような心あたたまる作品だった。
いわゆる恋愛作品というよりは、人は人とどうやって生きて行くべきか?恋人や家族や友人を大切に出来ているだろうか?と改めて考えさせられるところもあり、もう一度映画館に足を運ぼうかと思っているところでもある。
狭い物語世界の中で話しの行方は二転三転。終盤までは楽しめる
現代を舞台にしたパラレルワールド物のお話し。
主役の中島健人さんの演技は悪くない。
ヒロイン役はシンガーソングライターのmiletさん。演技はダメだけれど、可愛いからオッケー。唄も良い。
狭い物語世界の中で、話しの行方は二転三転して、終盤までは中々楽しめる。
人によって、クライマックスが納得できるかどうかは、意見が分かれると思う。
私は割りとシラケたかな。
気になる所はあったけど…
映画の内容としては、パラレルワールドに行った主人公が妻を失ったことで妻の大切さを知り元の世界に帰ろうとするもので、小説や歌と物語が一緒に進んでいってわかりやすく面白かった。
しかし、パラレルワールドの妻がストーカーのような行動ばかり繰り返す主人公に打ち解けるのがスムーズに行きすぎた部分が気になった。
梶さんも幸せだといいな
ケンティかわいかった(^^)
桐谷健太の演じる人がめちゃくちゃいい人だった!戻った世界で梶さんも幸せだといいなと思いました。
ケンティが泣くところで私も泣きました😭
ヒロインのmiletさんもキレイでした。
最初の結婚するまでのシーンが音楽と共に流れててあそこもう少し観たかった気もします。
最後、ヒロインの幸せを思って原稿を捨てるシーン良かったです。
君に帰る
韓国映画のテイストを感じ鑑賞。
台詞や演出にも韓国風味を感じ、ああこのポジションはあの俳優さんなんだろうなぁなんて思いながら観てたら、なんと原作はフランス映画なんだとか。
…ふーん。
ロマンチックな話なのだ。
失くしてしまった恋心をパラレルワールドに迷いこんで取り戻していく。そんな感じ。
たぶん…俺の好きな話だとは思う。
なのだが…なのだが!
いまさんくらいのめり込めない。
終始わざとらしい芝居が鼻につく。
監督のオーダーなのか、彼がやりたがる人なのか、どうにも馴染んでくれない。
説明過多というかなんというか…好みじゃないのだ。
リメイクにあたり付け足した日本側のアレやコレやが正直邪魔なんだと思われる。
原作みると、笑って泣けるんだろうなぁて思う。
ただ、主演の彼女はすこぶる良かった。
帰国子女なのだろうか?日本語の発音が若干あやしいものの、素敵だった。
ちゃんとその時間を生きてる人のようだった。
それに加えて彼女の歌も素晴らしかった。
なんか…惜しかった。
原作、Netflixとかに上がってないかなぁー
素晴らしき哉、milet‼️
「自分にとっての大切な人は、自分と出会わなかったら、もっと良い人生を送ったのではないか?」、そんな哲学的なテーマをラブ・ストーリーにうまく絡めて描いた秀作‼️「自分がいなかったら、大切な人がどれだけ不幸になるか?」というテーマのフランク・キャプラ監督の名作「素晴らしき哉、人生!」を彷彿とさせますね‼️主人公が小説家として成功し、ミュージシャン志望の妻が家庭に甘んじてる世界から、主人公は出版社の一社員で、妻は大人気ミュージシャン、二人は出会ってもいないパラレルワールドへ。主人公は必死に自分のことを妻に思い出してもらおうとする・・・‼️結論としては、主人公は小説家として、妻はミュージシャンとして成功してる世界へ戻るわけですが、戻らずにパラレルワールドでそのまま暮らす、みたいな結末でもヨカッタ気がします‼️主人公はどうでもいいんですが、妻のmilet、先輩役の桐谷健太が好演‼️特にmiletは演技もなかなか上手いんですが、やはり歌唱シーンですね‼️メガネ姿での路上ライブから、ドームでの美しいお姿まで、天は二物を与えました‼️
心から良かったと思えるラスト
夢を諦めたミナミが待つ世界へ戻ってほしくなかったので、心から良かったと思えるラストにほっとしました。
それにしてもmilet何者ですか?映画デビュー作とはとても思えない見事なヒロイン振りに驚かされました。どう見ても美人女優にしか見えません。しかも可愛すぎ。本人も機会があればまた出たいと意欲を示しているようなので今後が楽しみです。その一方で、話している時の声は可愛いのに、歌声はぐっと大人っぽくなるところはさすがアーティストだなと感じます。
ミナミとリクが会ったことがなかった世界で、ミナミのおばあちゃんがリクを知っていたようだったのはどういう意味だったのでしょうか。察しがいい方ではないので残念ながら分かりませんでした。分かる方は教えてください。
人気小説家のリクと入れ替わったただの編集者のリクが心配です。小説家でもないのに早く新作を書けと言われて苦しんでいるのではないでしょうか。でもきっとミナミが優しく励ましてくれるでしょうから、それはそれで何とかなるのかも知れません。
野間口徹は友情出演の小手伸也と同様に、フライヤーに名前が載っている割に少ししか出ていませんが、こちらは友情出演ではないんですね。
眞島秀和の鼻持ちならないプロデューサー役もなかなか良かったと思いますが、ミナミと恋人同士なんだなと感じるシーンはあまりなかったと思います。プロデューサーといえばセーターやカーディガンを肩に羽織って袖を前で結ぶイメージでしたが、今やすっかり様変わりしたようですね。
全89件中、1~20件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。