知らないカノジョのレビュー・感想・評価
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支え合う事の意味
可愛いラブストーリーの様な予告ですが本編はすごく深い。
その予告にも伏線があり、すごく細かく丁寧に作られた作品。
パラレルワールドなのに妙に現実的。
大切な人の為に生きてるつもりでも、本当
は違うかもしれないと考えさせられる。
失う前に本当に相手を支える事支えられ事の意味を間違いたくないと思いました。
主演の中島健人はあの顔なのにダサいオタクっぽい役を見事に演じていて面白い。
成功して嫌な奴になる時もリアルだし、妻を失ってまた情けなくなる所が可愛い。
miletの存在感はすごい。
穏やかで可愛らしいのに歌う時はオーラに圧倒される。
歌声も曲も素晴らしくて、この映画をより輝かせてる。
脇を固める桐谷健太のコミカルな演技と何とも言えない雰囲気を醸し出す風吹ジュンは天才。
派手じゃないけどテンポ良く進むストーリーと美しい映像、そして何気ない幸せの大切さを思い知らされ何度も泣いてしまう。
老若男女全てに観て欲しい映画。
家族と是非
期待以上!普遍的なラブストーリー
大切な人が同じ世界に存在する奇跡を噛み締める
三木孝浩監督の作品が好きで今作が記念すべき20作目。期待していましたが、期待以上です。
登場人物全員が本当にピュアで愛らしくてひたむきに運命と立ち向かっていて、途中から涙が止まりませんでした。ありえない設定ながらもすんなり受け入れられる説得力があってリクを応援したくなったり、ミナミに真実の愛に気づいて欲しかったり。ラブストーリーですが、友情愛、家族愛にも溢れています。
ぜひ大切な人を誘って観に行ってください。
miletの演技が想像以上に良いです!心温まる作品。
小説家を目指すリクと歌手を目指すミナミ。大学で出会った二人はいつしか夫婦となる。
小説家として成功したリクと夢を諦めたミナミ。
仕事の忙しさからか2人の関係に歪みが生じ始め、ある朝リクが目覚めると、ミナミは歌手として成功し、リクは一編集部員となっている世界に変わっていた。
まず良かったのは、2人が出会ってから仲が深まっていく描写。その様子がダイジェストで流れるが、ここだけで感情移入でき、一気に世界観にハマれます。
それにしても、リク君小説家として成功したんだな・・・と思った矢先の2人の関係。
男って、仕事に成功すると相手を思いやれなくなるのか?最近観る作品はそんなパターンが多く、また彼氏!?と思ってしまった😅
ミナミをシンガーソングライターのmiletが演じていますが、想像以上に自然な演技でとても良かったですね。
歌は勿論の事、演技でもとても感動させてもらいました。
爽やかな感動を与えてくれる素敵な作品だと思います。
気持ちが優しくなれますね☺
脇役ですが、先輩カジさんがいい人すぎて、個人的にはカジさんにMVPをあげたいw
ラブストーリーだけど家族や友人を想った
1度の鑑賞で終わらせるにはもったいない作品
ベストセラー作家となり傲慢になった主人公が別の世界に飛ばされて愛する妻と小説家としての自分を失うが、親友や妻の祖母の協力を得て元の世界へ戻ろうと奔走する。そのなかで主人公が当たり前に存在すると思っていた妻とその愛がまったく当たり前ではないと知り、悩みながらも自分が妻に渡せる本当の愛とはなにか?を見つけていく。
ラブストーリーであるが、友情・家族愛も描かれており周囲の人間との関係を大切にする難しさと尊さが描かれている。
当初は傲慢であった主人公リクが並行世界で奔走していく内に観客は彼の気付きや後悔に自分の人生を重ねる部分があると思う。そうして次第に彼に共感し、彼が流す涙の美しさにせつなくなる。彼を支える親友梶原は誰しもが好きになる。そして幸せを願いたくなる。
人と人が愛し合い尊重することの美しさを大切にすることの難しさと向き合いながら、明日の自分は変えられるという希望を抱くことが出来る作品だと思う。
リクと並行世界のミナミがレストランで会話するシーンの美しさと切なさは必見。ミナミを演じたシンガーソングライターmiletのライブ歌唱シーンも劇場で是非観てほしい。
タイムリープ物というよりは並行世界物。その為、2回目3回目と観るにつれてあれはそういうことか!と考えられる映画になっている。ミナミの祖母和江の言葉に注目したりリクの親友梶原の立場で鑑賞するとまた違った面白さがある。
映画のラストを元の世界と捉えるか、はたまた"誰かがそう願った世界"と捉えるか。観に行った人と語り合ってほしい。映画ポスターにも注目。
7日~9日の特典には作中に登場する蒼龍戦記が読めるカードが貰える。この小説もストーリーに関わってくるのでこの機会に映画館で観てほしい。
主人公がパラレルワールドに飛ばされてしまうというファンタジーな設定...
見終わったとき、自分が少し優しい人間になれる
予告だけでみた気になるのはもったいない映画
連日テレビで流れている予告きっかけで鑑賞。パラレル系の王道ラブストーリーだろうなと予想をつけていたが、思ってた以上に良い作品だった。中島健人くんは普段のイメージとは真逆の純朴な役がはまっていて、リクが泣いてるシーンで毎回もらい泣きしてしまった。予告でほぼ出てない桐谷健太さん演じる梶さんはみんな絶対好きになる人物。リクと梶さんの友情もめちゃくちゃよかった。内容はもちろん大満足だったし、miletさんの歌をいい音響で聴けたという点だけでも観に行ってよかった
うんのつき
泣けるだけぢゃない!みんなの愛もコミカルも見どころ
心があたたかくなりました。
もしもの話は正直好きではないので、自分的にどうなのかな?という気持ちではじめは見てました。
ですが、見終わったらそんな不安は解消されて、スッキリと楽しめました。
まず2人の出会いから結ばれていくまでがとてもテンポよく描かれていたので、見ていてキュンとしました。
違う世界に行ってから、重い感じではなく、逆にコミカルな描かれ方をしていたので楽しく見れました。
違う世界でリクとミナミが惹かれ合っていく姿にもキュンとしました。
そして、やっぱりカジさんの存在がとても重要でした。リクを受け入れ、導いてくれるカジさんに、そんな秘密があるんだ…というところで,自然と涙があふれました。
リクとミナミのレストランのシーンでのリクの涙にも。
自分に置き換え考えると本当に色々考えさせられる作品でした。
ファンタジーラブストーリーですが、重すぎず、軽すぎず、辛すぎす、上がりすぎずの、とても良いバランスで、何回も見たくなりました。
三木監督さすがですね。
あと、最後に、この映画にかかせないのはmiletさんの歌唱シーンだと思います。
これは、大きなスクリーンと素敵な音響で見ないともったいないです。
気軽にみなさんが見てくれるといいな〜と思いました。
久しぶりに泣いた
何度も違う目線から観てみたい
ほのぼの
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