劇場公開日 2025年2月28日

知らないカノジョのレビュー・感想・評価

全317件中、161~180件目を表示

4.5家族と是非

2025年3月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

リクとミナミのラブストーリー。鑑賞している自分達にも重なる部分もあり、後悔だったり、今後の生き方など、いろいろ気づかせてくれたり考えさせてくれる映画です。
映像もきれいで、役者のみなさんの繊細な演技に見入ってしまい、あっという間の2時間で、終わるのが寂しくて二人をもっと見たいと感じました。つらい場面がありながらも全編明るい雰囲気だったのが、とても大好きな映画です。また見に行きます!

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さと

5.0とても、素敵な映画でした。

2025年3月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

家族で見に行ったのですが、とても楽しめました。夫が感動しているところを見れたのでまたいい思い出ができました。
今度は夫と2人で「知らないカノジョ」を見に行くことになったので楽しみです。

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こめこめ

4.5期待以上!普遍的なラブストーリー

2025年3月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

普段映画を観ませんがcmに惹かれて来場。正直期待以上でした。愛だの恋だのをテーマにした映画は数え切れないほどありますが、これだけ観やすい作品は近年なかなかないのでは?と思います。設定は現代チックですが本質はとてもストレートな愛の物語。まさに普遍的なラブストーリー、数十年後も愛される作品だと思います。また観に行きます。

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こな

4.5良かったです

2025年3月5日
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鑑賞方法:映画館

出演者は良かったし、ストーリー展開も単なる恋愛映画ではなく、ミステリー的展開要素も多く飽きずに観れました。miletさんは顔も可愛いし、俳優さんとしても良いのでは。

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ごっとん

5.0大切な人が同じ世界に存在する奇跡を噛み締める

2025年3月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

三木孝浩監督の作品が好きで今作が記念すべき20作目。期待していましたが、期待以上です。
登場人物全員が本当にピュアで愛らしくてひたむきに運命と立ち向かっていて、途中から涙が止まりませんでした。ありえない設定ながらもすんなり受け入れられる説得力があってリクを応援したくなったり、ミナミに真実の愛に気づいて欲しかったり。ラブストーリーですが、友情愛、家族愛にも溢れています。
ぜひ大切な人を誘って観に行ってください。

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ゆめ

4.0miletの演技が想像以上に良いです!心温まる作品。

2025年3月4日
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小説家を目指すリクと歌手を目指すミナミ。大学で出会った二人はいつしか夫婦となる。
小説家として成功したリクと夢を諦めたミナミ。
仕事の忙しさからか2人の関係に歪みが生じ始め、ある朝リクが目覚めると、ミナミは歌手として成功し、リクは一編集部員となっている世界に変わっていた。

まず良かったのは、2人が出会ってから仲が深まっていく描写。その様子がダイジェストで流れるが、ここだけで感情移入でき、一気に世界観にハマれます。

それにしても、リク君小説家として成功したんだな・・・と思った矢先の2人の関係。
男って、仕事に成功すると相手を思いやれなくなるのか?最近観る作品はそんなパターンが多く、また彼氏!?と思ってしまった😅

ミナミをシンガーソングライターのmiletが演じていますが、想像以上に自然な演技でとても良かったですね。
歌は勿論の事、演技でもとても感動させてもらいました。

爽やかな感動を与えてくれる素敵な作品だと思います。
気持ちが優しくなれますね☺

脇役ですが、先輩カジさんがいい人すぎて、個人的にはカジさんにMVPをあげたいw

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ゴウ

5.0ラブストーリーだけど家族や友人を想った

2025年3月4日
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泣ける

楽しい

幸せ

普段ラブストーリーは観ませんがお付き合いで鑑賞。最初から幸せが溢れる素敵な画に惹き込まれました。設定は私には結構苦しいものでしたが、それでも何故か前向きに感じられるピュアさがあって良かった。あと結構笑った。友人が素敵!
男性お一人の鑑賞が多くて驚きました。
あと、本編に出てくる小説の映像みたいな…と思いました。あたたかい気持ちで終わったな〜

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あさき

4.51度の鑑賞で終わらせるにはもったいない作品

2025年3月4日
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幸せ

ベストセラー作家となり傲慢になった主人公が別の世界に飛ばされて愛する妻と小説家としての自分を失うが、親友や妻の祖母の協力を得て元の世界へ戻ろうと奔走する。そのなかで主人公が当たり前に存在すると思っていた妻とその愛がまったく当たり前ではないと知り、悩みながらも自分が妻に渡せる本当の愛とはなにか?を見つけていく。
ラブストーリーであるが、友情・家族愛も描かれており周囲の人間との関係を大切にする難しさと尊さが描かれている。
当初は傲慢であった主人公リクが並行世界で奔走していく内に観客は彼の気付きや後悔に自分の人生を重ねる部分があると思う。そうして次第に彼に共感し、彼が流す涙の美しさにせつなくなる。彼を支える親友梶原は誰しもが好きになる。そして幸せを願いたくなる。
人と人が愛し合い尊重することの美しさを大切にすることの難しさと向き合いながら、明日の自分は変えられるという希望を抱くことが出来る作品だと思う。
リクと並行世界のミナミがレストランで会話するシーンの美しさと切なさは必見。ミナミを演じたシンガーソングライターmiletのライブ歌唱シーンも劇場で是非観てほしい。
タイムリープ物というよりは並行世界物。その為、2回目3回目と観るにつれてあれはそういうことか!と考えられる映画になっている。ミナミの祖母和江の言葉に注目したりリクの親友梶原の立場で鑑賞するとまた違った面白さがある。
映画のラストを元の世界と捉えるか、はたまた"誰かがそう願った世界"と捉えるか。観に行った人と語り合ってほしい。映画ポスターにも注目。
7日~9日の特典には作中に登場する蒼龍戦記が読めるカードが貰える。この小説もストーリーに関わってくるのでこの機会に映画館で観てほしい。

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iktzoika

4.5主人公がパラレルワールドに飛ばされてしまうというファンタジーな設定...

2025年3月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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幸せ

主人公がパラレルワールドに飛ばされてしまうというファンタジーな設定ながらも、すぐに感情移入ができて違和感が全くないです。
ぜんぜん無駄がなくて、押し付けがましくない。
ラブストーリーは普段観ない人にも観てほしい。
鑑賞後は心がぽかぽかして多幸感に浸れる作品。

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みき

5.0見終わったとき、自分が少し優しい人間になれる

2025年3月4日
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幸せ

結婚はお互いが支え合い得る事も多いけどそれによって何かしらの犠牲を払っているかもしれないことは忘れてはならないと思いました。自分と出逢わなければもっと幸せな人生を歩めたかもしれない。だからこそ自分が相手のことを誰よりも幸せにしたいと誓った気持ちを思い出せました。世の全ての夫婦や大切な相手がいる人には勿論、人間関係に疲れた人にも心洗われるような内容でおすすめです。見終わったとき、自分が少し優しい人間になれた気がします。

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かいせん

4.5予告だけでみた気になるのはもったいない映画

2025年3月4日
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泣ける

楽しい

幸せ

連日テレビで流れている予告きっかけで鑑賞。パラレル系の王道ラブストーリーだろうなと予想をつけていたが、思ってた以上に良い作品だった。中島健人くんは普段のイメージとは真逆の純朴な役がはまっていて、リクが泣いてるシーンで毎回もらい泣きしてしまった。予告でほぼ出てない桐谷健太さん演じる梶さんはみんな絶対好きになる人物。リクと梶さんの友情もめちゃくちゃよかった。内容はもちろん大満足だったし、miletさんの歌をいい音響で聴けたという点だけでも観に行ってよかった

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みな

3.0うんのつき

2025年3月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

うんのつきとは普通、こう書く、運の尽き。
だけど、本作でいう、うんのつきは、さしずめ、
これかな?
運の月 笑
お月様の悪戯で、幸運が訪れたということですかね。
まさに、月が綺麗ですね、のハッピーエンドでした。

蛇足ながら、その後のカジさんがどうなったのか覗いてみたかったですね。

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ちゆう

5.0泣けるだけぢゃない!みんなの愛もコミカルも見どころ

2025年3月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

泣ける泣けると書かれていますが、、
いや、泣けます。
ただ、それだけ押してる訳では決して無くて。
登場人物それぞれの思いやりと愛が溢れてて本当に色んな涙が流れます。
リクののび太味が、自分のことしか考えてない色んな場面での発言が、そーゆーとこだぞ!ってなるし〜
桐谷健太さんの愛もおばあちゃんの愛もミナミの何気ない日常的にへの枯渇と愛も。全てがいい!

推しが出てるので行きましたが、
観終わったあと、大切な家族も友人も皆んなを抱きしめたくなる映画です。

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カオリン

5.0心があたたかくなりました。

2025年3月4日
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鑑賞方法:映画館

もしもの話は正直好きではないので、自分的にどうなのかな?という気持ちではじめは見てました。
ですが、見終わったらそんな不安は解消されて、スッキリと楽しめました。
まず2人の出会いから結ばれていくまでがとてもテンポよく描かれていたので、見ていてキュンとしました。

違う世界に行ってから、重い感じではなく、逆にコミカルな描かれ方をしていたので楽しく見れました。
違う世界でリクとミナミが惹かれ合っていく姿にもキュンとしました。
そして、やっぱりカジさんの存在がとても重要でした。リクを受け入れ、導いてくれるカジさんに、そんな秘密があるんだ…というところで,自然と涙があふれました。
リクとミナミのレストランのシーンでのリクの涙にも。
自分に置き換え考えると本当に色々考えさせられる作品でした。

ファンタジーラブストーリーですが、重すぎず、軽すぎず、辛すぎす、上がりすぎずの、とても良いバランスで、何回も見たくなりました。
三木監督さすがですね。
あと、最後に、この映画にかかせないのはmiletさんの歌唱シーンだと思います。
これは、大きなスクリーンと素敵な音響で見ないともったいないです。

気軽にみなさんが見てくれるといいな〜と思いました。

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あみりん

4.0久しぶりに泣いた

2025年3月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

リク、最後はそうきたか‥
涙を堪えていたのにここで泣いてしまった
あらためて家族との時間を大切にしようと思った
冒頭と間に出てくるシーンは物語に大切だった最初ビックリしたよ
上映時間のタイミングで選んだけど観てよかった

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胡麻豆腐

5.0わこつ!ヒロインがニコ生主やってる、パラレルワールドから来たYO!

2025年3月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

私が本来住んでる世界、こちらで言う所の「パラレルワールド(PW)」では、
今作のヒロイン、ミナミ役のmiletは、
「ラスカル」という名前で、ニコニコ生放送の放送主、通称ニコ生主をやってるんですよ。

こちらのPWでもラスカルはねぇ、色白でねぇ、美人でねぇ、
生主情報が、ゴシップ的に共有される「鳩ろだ」というサイトでは、
デビュー当時から超絶大人気でねぇ、そのサイトの「女生主図鑑」なんていう、
趣味の悪い画像まとめにも載ってましたよ。ええ。

音楽が好きな、「29。さん」っていう、雰囲気のいい優男の生主の放送に、
よくスカイプで凸したりしてましてねぇ、
あ、そちらの世界では、スカイプサービスが終了するんですってね。
最近ニュースで見ました。

歌ってみたの動画なんて挙げたりしてねぇ、
ビジュアルもいいし、声質もいいし、
本気で歌手目指せば、絶対売れるのにって、ずっと思ってましたよ。

視聴者の少ない過疎生主の10年選手である、今川ギララって古参生主なんかは、
ラスカルはニコ生で、ガチで1番かわいいんだって力説したりしてねぇ、
あいつは多分、裏ではストーカーだったんじゃないかな。
知らんけど。

結局、こちらのPWでは、ラスカルは歌手にはならなかったんですよ。ええ。
でも、うちらのPWから、そちらの世界に行く女性生主は、
元々カリスマ性「だけ」はあるもんだから、
多くは、セクシー女優になったり、キワモノ政治家になったりするんです。
ちなみに男性生主は、犯罪者ばっかですけども。

女性生主の中には、たまーに才能を開花させて、
Youtuberになったり、歌手になったりと、成功したりもするんですよ。
知ってますか、きゃりーぱみゅぱみゅって名前の子。
あの子も、うちらのPW出身なんです。

miletはねぇ、そちらの世界で歌手になり、ついには女優にもなったようですね。
本当に良かった。彼女は我々の誇りですYO!

あ、うちらのPWでは、語尾に「YO!」をつけたり、
乾杯の時は「KP」って言ったりするんですよ。
「ですよ。」さんの真似とは違います。
うちらの神様が、そう言いなさいって言葉を授けてくれたんです。
「ウナちゃんマン」っていう名前の、神様なんですがね、ええ。
--------
冗談はさておき。

三木孝浩監督の恋愛映画は、毎度、ヒロインが際立って魅惑的に撮られるし、映える。
相手役の男性主人公は、ヒロインの引き立て役に過ぎない、と個人的には思っている。
ヒロインがとにかく、素敵な人として描かれる恋愛映画ばかりなので、
とりわけ、投影しやすい女性にはバカウケするだろうな、という印象がある。

グループアイドルの花形で、引き立て役では収まらないはずの、松本潤ですら、
「陽だまりの彼女」では、上野樹里の引き立て役で、
「俺が俺が」を抑えた感じの、一歩引いた演技をしていた。
なにせ相手が「魅惑的な某動物」なのだから、そうするしかない。
ペットを飼っている家の中心人物は、人間ではなくペット。

「ボクらの時代」の番宣でも、中島健人本人が言っていたが、
「陽だまりの彼女」の主人公のオファーが、
自分ではなく「松潤」でショックだった、
と語っていたのは、本当にその通りだと思った。

「ケンティー」は「俺が俺が」のアイドルの出自とは言っても、
長年、バラエティ番組の「ゴチ」で、裏回しをしてたようなタレントでもある。

ゲストらの引き立て役は得意なはずで、
そういう、一歩引いた感じの主人公が多い三木監督の作品は、
自分のキャラと相性がいい、とわかってるんだなと、その時はじめて理解した。
見た目以上にクレバーな役者だ。

もう1つ三木監督の作品例でいえば、
「きみの瞳が問いかけている」の、吉高由里子と横浜流星。
横浜流星も、どちらかといえば、ストイックで、ナルシシズムな所があるので、
「俺が俺が」の役は、やりやすそうに見えるが、
この作品の中では、やっぱり魅惑的なヒロインである吉高由里子に対して、
引き立て役側に収まっていた。

横浜流星に関しては、映画本編だけでなく、吉高と一緒に回る宣伝活動ですら、
吉高が自由奔放な発言や行動や掛け合いをし、
それに振り回されっぱなしな横浜流星、という構図の動画を、Youtubeで何度も目にした。
タジタジというか、もはやメロメロといった感じで、
見たことのない横浜流星の姿だったので、とても印象に残っている。

ケンティーの出演映画は「銀の匙 Silver Spoon」しか見たことないが、
あれも主人公がどうこうというよりも、
若かりし頃の、広瀬アリスの魅力ありきのような青春映画だったし、
ケンティーのキャスティングは、適役適所だなと思った。

今回の役柄は、アイドル出自という事もあるのか、
本格派俳優、という感じはしなかったが、
ヒロインのmiletや、キャラの強い桐谷健太らの魅力を引き出す、裏回しのような、
野球でいう所のホームランバッターではなく、「繋ぐ4番」の立ち回り的主人公で、
愛される主人公への着地は、うまくいってたように感じた。

そして、三木作品の肝である、ヒロイン役のmilet。
知りうる限りでは、演技は初めてのようだが、とんでもなく良かった。

「なんなんだこれは級」だった。

男女共に、一線級の俳優業から、歌手もこなし歌が上手い人のは、星の数ほど、いる。

一線級の男性歌手が、俳優業もこなし演技が上手い人も、腐るほど、いる。
武田鉄矢の時代の前から、すでにいるし、今井美樹も、歌手より俳優が先だった。

なんだったら、男性歌手としてテッペン叩かず、あるいは曲がり角に差し掛かり、
俳優へ転身し成功した人も、腐るほど、いる。
ユースケ・サンタマリアとか、陣内孝則とか、すでに、いる。

では、一線級の女性歌手が、俳優業もこなし演技が上手い人、というのは、、、
あまり思い浮かばない。

一線級のアイドルグループ出身からだと、まぁまぁ、いる。
川栄李奈とか、満島ひかりとか、篠原涼子とか、やっぱり、いる。

でも、女性シンガーで、バリバリ活躍している歌手で、
ヒロイン級で演技が上手い人、長考したが、やっぱり思いつかない。

YOUとか?
そもそもボーカルを担当していた「FAIRCHILD」が一線級だったのかと、
ツッコミを入れてしまうし、
個性派俳優としてなら成立してるが、ヒロインとは違う。

Coccoとか?CHARAとか?
確かにヒロイン級だったけど、一癖も二癖もある、
かなり個性的な役柄だったから、違うと思う。

石川さゆり?
うーん、女優業は副業だろう的な脇役だし。

中島美嘉?
確かにデビューがドラマのヒロイン兼主題歌だったけど、
演技が凄いというより、新人の歌唱力に度肝を抜いたイメージしかない。

本当に思い浮かばない。

アイドル出自ではない、ゴリゴリの女性ソロシンガーの出自で、個性派ではなく、
本格派と呼んでもいいレベルの、演技が上手い芸能人を、
試しに2000年以降の紅白歌合戦出演者を片っ端から調べてみたが、
本当に、いない。

強いて言えば、ゲスの極み乙女。のドラム担当「ほな・いこか(さとうほなみ)」ぐらいか。
厳密にシンガーの括りにこだわれば、
奥の手で「美空ひばり」の名前を出すしかないが、
歌の神様みたいなあの人を、本格派女優と呼んでいいのだろうか。

つまり、現時点では「美空ひばり以来」という、恐れ多いレベルの肩書きがつく、
傑出した人物なのではないかという説を指摘しておきたい。

とにかく、序盤から、良い。
眼鏡をわざとかけさせ、モサっとした芋女風情に仕立て、眼鏡を外したら美女でしたとか、
世の男が一番好きなベッタベタなシチュエーションから始まり、
彼氏とデートで屈託のない笑顔を振りまき、さりげない仕草、自然なセリフ回し。

この時点で相当メロメロなわけだが、
パラレルワールドに行けば、キャラクターのギャップの落差がありまくり、
今度はシリアスな表情、悩みを抱えて苦しんでますな演技、
歌えば超絶な美声。

なんなんだ、このヒロインは。

本当に歌手なのか。シンガーなのか。とんでもない逸材だ。

翌年の日本アカデミー賞で、毎年7、8人選ばれる新人俳優賞の中に、
いかにも列席してそうな存在感とインパクト。
下手すりゃ主演女優の枠まである。
なんだったら、年の瀬辺りに、1つくらいは別の賞を受賞してるかもしれない。

いやぁ、どえらいモンを観た。

今週は、米国アカデミー賞ノミネート作品がバカスカ公開される激戦ウィークで、
セレクトに迷ったが、最初に選んで観て、結果的に良かったなぁと思った。
今のところ、今年の邦画で1番手で。

良かった演者
milet
桐谷健太
中島健人
円井わん
真島秀和

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ソビエト蓮舫

5.0何度も違う目線から観てみたい

2025年3月4日
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笑える

幸せ

冒頭のシーンは「あれっ恋愛映画では?」と思ったら上手く現実に持っていって、学生時代のリクとミナミは本当に初々しく可愛くてドキドキしました。
そんな大恋愛をして結婚して、上手くいってたのに歯車が狂い始めて、ある日目覚めたら……
パラレルワールド的な映画は多いと思いますが、二人の気持ちが動いて変わっていくところや、梶さんとの友情、面白くてクスッとできるし考えさせられるところがとても上手く出来ている作品だと思いました。
カズエさんを伏線に色々な考え方が出来て、何度も観たいと思いました。

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ともぞー

4.0ほのぼの

2025年3月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

ツッコミたくなるところは沢山あったけど楽しめた。
miletがとても感じがよくて女優でも活躍できると思う。
タラレバ言ったらキリないのが人生。
楽しい学生時代など思い出して懐かしくなった…。
今この時も色んな偶然や判断で成り立っている。
この先をどう楽しむかも今の自分次第!

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ぽんちゃん

4.5イチオシです!

2025年3月3日
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誰かのために苦手なことを頑張ったり、
誰かの望みを叶えるために自分が我慢したり、
そんな誰もが与えたり与えられたことがあるような、ささやかな愛情が丁寧に描かれていて、とても共感できる映画でした。

日常的な愛情をテーマにしながらも、パラレルワールド設定や、美しい映像・音楽でドラマティックに華やかに盛り上げられていて、そのバランスが非常に好みでした。
メインキャストのお二人も爽やかで演技も上手くて好感が持てました。

重すぎず、軽すぎず、お涙頂戴すぎず。
後味もすっきりしながら、ふとした日常で映画を思い出して目頭が熱くなる。
私の理想のエンタメ、イチオシの映画です。

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タロイモ

4.5幸せな気持ちになれる

2025年3月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

本当の幸せ、愛とは何かを知れる映画です。
しみじみと涙する素敵な映画でした。
初演技とは思えないmiletの自然な演技に驚かされたし、ケンティーのTVで見せるキラキラオーラを
封印した純朴な青年の姿がとても新鮮でした。
今度は家族で見たいです。

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