知らないカノジョのレビュー・感想・評価
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miletのファンですが…
miletのファンクラブの会員で、劇中のライブにもリアルで参加していたくらいの結構コアな方のファンです。
正直あまり器用とは思えない彼女が、女優として上手くできているのか、オヤゴゴロに近い心配をして鑑賞しましたが、いやいやかなり堂に入った演技でビックリしました。
もちろん同世代のベテラン女優のような名演ではなかったですが、初々しさと同時に、彼女本来の魅力である、腹の据わった芯の強さを感じられて、ライブと同様に彼女を身近に感じられてファンとしては嬉しかったですね。
しかしながら3.5の評価にしたのは、ストーリーの展開が強引すぎてついて行けないところがクライマックスに近づくに連れて増えて行ったからです。
中島健人も桐谷健太もいい味出してたのに、もったいない。ベチカも可愛いかったですね!
でもmiletに会いにまた見てしまうかもしれません…
魔法のファンタジック・ラブストーリー
フランス・ベルギーの合作映画をリメイクした作品で、目が覚めた瞬間、二人の立場が逆転するという魔法のようなファンタジック・ラブストーリー。
これが映画初出演となるmiletですが、初出演とは思えない抜群の存在感を披露しています。この作品のために書き下ろした主題歌「I still」は素晴らしい楽曲でライブシーンは聞き惚れました。
2025-37
今年一番の映画
と言うかここ数年で一番の映画でした。
役者陣全てが良かったです。ワンちゃんも含めて。
中島健人さん(神林リク)は学生時代の可愛いさや人気小説家になり執筆に追われ余裕がなく嫌味な感じの演技など全編を通して素晴らしかった。
miletさん(前園ミナミ)は演技初挑戦、映画初出演だそうですが細野さんの情報によると約1年間の演技レッスンをしたそう。ミナミの表情、特に目の使い方が凄く良かった。
もちろん挿入歌は100点満点。
桐谷健太さん(梶原恵介)はとても重要な役どころを軽妙に魅せながら上手く演じていました。この作品はカジさん抜きでは考えられない。
ペチカも可愛かった。リクやカジさんと行動したりあくびをしたりと名演でした。
自分がいま注目している俳優、「賭ケグルイ」シリーズの中村ゆりかさんや「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」の円井わんさん、その他この作品を出演している全ての俳優陣が良かったです。
興味のある方は是非早めに劇場でご覧ください。観賞料金以上の感動が待っています。
3/15(土)シネプレックス幸手にて2回目の観賞。若者を誘って言ったのですが
「あれ?泣いてない…」。
人生経験の長いほうがこのストーリーが刺さるのかも知れませんね。
ほっこり
今ここにある幸せを、家族を、友達を、当たり前と思わずに大切にしなければと思う映画です。甘えてないか、純粋な大事という気持ちを行動で表現できているか、見つめ直したい。
展開としては若干強引です。スターなのだとしたらセキュリティ甘すぎるし、簡単に近づけすぎだし。ただそれすら運命の相手だからと思えばいい話ですかね。
大学時代のmiletがほんとにナチュラルでかわいいので、それを取り戻したくなる気持ちがよくわかる。
桐谷健太で泣きました。戻った世界で彼が幸せであることを祈る。そういや、桐谷健太へのキスがけんてぃーのアドリブってテレビで言ってたな、笑。
ずーっと仲良く、気を使わずに、お互い好き同士で、一緒に生きていたい。
miletひとり
期待以上!
もっとmiletの魅力を!
夢を追うリクと支えるミナミの切ない夢追い恋物語
本作はパラレルワールドを使ったリク(中島健人)とミナミ(milet)の切ない夢追い恋物語である。恋愛映画の名手・三木監督作品なので迷わず鑑賞した。
リクとミナミは大学時代に知り合い結婚する。リクは目指していた小説家になり歌手になる夢を諦めたミナミに献身的に支えられ人気作家になる。結婚8年後、次第に二人の想いはすれ違っていく。そんな時、リクが朝起きたらミナミは消え世界は変わっていた。ミナミは人気歌手になっていた。リクは世界を元通りにするため奔走していく・・・。
特筆すべきは、ミナミ役のmiletの素晴らしさである。本業のシンガーソングライターとしての哀切感溢れる楽曲と歌唱は勿論のこと、演者としても秀でた才能を感じさせる。
大学時代、結婚8年間の眼鏡をかけた愛らしい表情。人気歌手になった時の、長髪、眼鏡なしでの自分の未来を切り拓こうとする鋭い眼光。ライブでの自信に充ちた美しい表情。演者としての未熟さはあるものの、映画初出演とは思えない落ち着いた演技、愛らしさ、美しさに魅了される。
シンガーソングライターも俳優も表現者であることに変わりはない。miletはシンガーソングライター時代に培った表現者スキルを演技に活かし切っている。彼女の起用が成功している。彼女の歌唱と演技が本作を牽引している。
中島健人もリク役を熱演している。元通りの世界にするため、親友・梶原(桐谷健太)に助けられ、ミナミに何度も想いを伝えるが世界は変わらない。彼は漸く気付く。小説家として成功するにつれ、自分の想いだけに固執してミナミの想いが見えなくなったことに。二人で夢を掴むという初心を忘れたことに。
夢を掴むには本人の努力だけではなく支える人が必要である。しかし夢に近づいた時に自分しか見えなくなる。支える人を忘れる。慢心という魔物に心奪われる。支える人が去った時、我に返る。初心を取り戻す。そしてまた支える人と共に夢を追い始める。
ラストはリクとミナミの夢追い恋物語第2章の始まりである。グッドエンドという言葉が相応しい作品だった。
難しく考えず
何度も観たくなる心地の良い映画
パラレルワールド系はあまり好きではないのですが、最近中島健人くんが好きなので観にいきました。
まず、リクとミナミの雰囲気がとてもナチュラルでみていて心地よく、今まで同じ作品を何度も映画館で見たことないんですが、初週で2回みてしまいました(こんなことはじめてだったので口コミ書くことにしました笑)
ストーリーは特に変哲もなく、ところどころ起こるトラブル?もヌルッと終わり、フラットなストーリーだと感じました。
ただその時々のキャラクターの心情を考えると表情やしぐさが繊細に作り込まれていて惹き込まれます。2回目はより深く心情に思いを馳せることができたので、号泣してしまいました。(特にレストランのシーンがあまりにも綺麗で切なくて大好きです)
おそらくリクとミナミの気持ちの変化にフォーカスされた映画だと感じました。
私事ですが昨年悲しい出来事があってからストーリーが重めだったり泣ける映画は心が辛くなってしまうので避けていましたが、こちらは泣ける映画だけど温かい気持ちになれて、今の私にとってとても合っている映画でした。
この温かさに包まれたくてまた映画館で観たいと思っています。
少し伏線もあり、また観たくなる映画
あらすじだけ頭に入れて観に行きました。
三木監督作品は陽だまりの彼女が好きで、爽やかであの綺麗な色使いの作品にまた出会えて嬉しかったです。
冒頭のシーンが想像してなかった世界観でびっくりしましたが、それで一気に心を鷲掴みされました。
その後の主人公達の大学生時代の描写もものすごく可愛らしくて、微笑ましくて、ずっと観ていたいなと思うくらいよかったです。
その時の挿入歌がこれまたとてもいい‼︎
もちろん主題歌のI stillも泣ける…
8年後のベストセラー作家のリクは性格がいいとはとてもじゃないけど言えなくて、なんだこの横柄な奴。なんて思うけど世界が変わってからのリクはミナミに対して少し忘れかけていた愛を思い出すかのように元の世界に戻るために翻弄する姿が応援したくなりました。
そして、カジさんみたいな人、わたしも親友に欲しいと心から思いましたね。
最後は原作と違くて、個人的には日本版で納得できるラストでした。
パラレルワールド系は苦手な方だけど、今作はそこまで矛盾もないし、伏線や疑問に思ったことはそれぞれ考察しがいのある内容かなと思うので、観終わった後にあそこあれもう一回確認したい!今すぐ2回目観たい!となりました。
今週末は蒼龍戦記の小説が入場特典とのことで、絶対に読みたいので映画館に行きます。
知らないカノジョにハマらないワタシ
フランス映画🇫🇷のリメイクなんだけど、物語・展開はとことん韓流映画...
フランス映画🇫🇷のリメイクなんだけど、物語・展開はとことん韓流映画🇰🇷
中島健人さんって、売れっ子だけど仕草が鼻に付いて何でこんなに人気あるのか分からず、正直苦手だったけど、この作品で少し印象変わりました。でもって、miletさん、ごめんなさい、今まで全然知らなかったけど、歌もキャラクターも一気に惚れました❤️
日常の中に原点がある
miletの歌やライブの魅力が大好きなので、彼女が主演する映画があると知り、迷わず観に行きました。映画が終わった後、まずは独身としてお決まりのように、物語の美しさに感動しつつ、ほんの少し切なさも感じました(笑)。
それ以外で最も心に残ったのは、「この映画を通して、milet自身もたくさんの本音を表現したのではないか」ということです。
かつて何も持っていなかったけれど、何の心配もなく過ごしていた日々の中にこそ、自分の純粋な原点がある。時には振り返りながらも、常に今を大切にし、自分を見失わずに信じ続けること——
それが、この人生の節目において、miletが最も実現したい願いなのかもしれません。
主演の二人の演技も素晴らしく、ビジュアルも魅力的で、とても心が満たされるラブストーリーでした。ラストの展開はやや駆け足に感じましたが、それでも全体の美しさを損なうものではなく、本当に素敵な作品でした。
こんなにも美しい物語を届けてくれて、ありがとう!
あれ? 何か大事なことを見逃している?
松たか子さんの『ファーストキス』を見た後だと、どうしても作品の洗練度で見劣りしてしまいますが、眼鏡のmiletさんがあまりにもキュートなので、全部OKです。
しかしですね、どんなに忙しくても、あのコーヒーに対して一瞬でも心からのお礼が言えないなんて、有り得ない!
ファーストキスもそうだけど、映画の展開としての必然性(そういうことをするからこんなことになる、と観客も自然に納得してしまう)から、思い上がりの勘違いした態度を妻に対して取る男が描かれることが多いけれど、実際の世の中でもこんな態度を取る男は多いのだろうか。
妻を怒らせたら大変なことになるとずーっと思い続けてる自分にはまったく想像ができないので、いつもそこで自分にとってのリアリティは無くなってしまい、あとは完全なるファンタジーとして楽しむことになる。
もちろん、『ファーストキス』は極上のファンタジーと言えるし、この作品も心地よいファンタジー。
あれ?
そういえば、吹雪ジュンさんが言ってた〝元に戻ったら失うもの〟っていったい何だったんだろう?
なんかすべて上手くいってたように見えたのだが…
オレ、何か重要なことを見逃している?
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