知らないカノジョのレビュー・感想・評価
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フランス映画のリメイクとは
知らず、単にネットの評価が悪くなかったのと、中島健人が映画好きで映画に賭ける思いの熱い俳優であることを認識していたので観ました。
正直、miletなるシンガーソングライターは全く知りませんでした。鑑賞後の感想としては、良くできている脚本だなと感じながら観ていましたが、鑑賞後フランス映画のリメイクであることを知って得心しました。本作も含め最近の邦画はハリウッドよりも面白いですね。
こういうのがいい。幸せになれる映画。
知らないカノジョって…そう言う意味か。となります。
イフの世界に飛ばされる所謂パラレルワールドもの。
細かいところを言えばツッコミたくなるところもいくつかあるけど、それを加味しても余りある満足感でした。
ラブあり、コメディあり、切なさあり、不思議さあり、とにかくテンポよく観やすくずっと面白い。
1度観て凄くよかったので、劇中でわかってくる真実(?)を踏まえてもう1度観たくなり、我慢できずに2日連続で劇場に足を運びました。
正解!2度目も本当におもしろかった!
ちなみに中盤から涙なしでは見れません。
女性はメイク直し道具必須です!
中島健人やmiletが俳優専業ではないことがネックで観てない方がいたら、騙されたと思って観に行ってほしい!
お二人とも表現者です。本当に。
恋愛ものと思わせつつ、メインは親友とのバディドラマで見やすかった。
恋愛ものが苦手で心配だったけれど、恋愛パートは爽やか!あっさり!なのがとても好感。
友だちにも恋人にも家族にもおすすめしたい映画。
メインは寧ろ、リク(中島健人)&親友梶さん(桐谷健太)とのバディドラマ。
ふたりのやり取りが本当に楽しい!
番宣で話していた、親友同士の「アドリブほっぺにちゅー」
公式SNSでも公開しているメイキングで少し観られる「ベッドシーン」(笑)
などもあります。
おばあちゃん役の風吹ジュンさんの演技がたまらない。大好きです。
milet演じるミナミの歌唱シーンは映画館のスクリーンで見てこその良さがこれでもかと発揮されていた。
二回目以降で気づく点も多そうで、早くもう一度観たい作品。
衝撃が足りない、な
恋愛映画の、タイムトラベルに続いて、パラレルワールドものを鑑賞
これはcmでもmiletの曲と本人出演がかなり流れている作品
大学時代の出会いの部分は何となく無理があったが、
その後の、卒業から売れっ子作家と、売れない歌手で結婚、すれ違い
の早送り映像はいい感じだった
が、パラレルワールド移行が起こった原因やきっかけが弱いですね
どうして、違う世界に移ったのかが、あまりピンとこず
新しい世界での、日数の進み方も、何ヶ月か程度のようだが、ピンとこず
結局、誰が願ったのか、何がきっかけなのか、分からずでした
風吹ジュンは知っている、でしたね
題名だけの本も、どこかにでてきてましたっけ
miletの歌も、この映画のための2曲しか披露してくれませんでした
まあ、普通に楽しめる恋愛映画でした
miletさんの魅力が詰まってた♪
何度か見るのもおすすめ
3回目の鑑賞。
今回は、監督がSNSに投稿していた質問コーナーの内容を踏まえて観たところ、さらに作品の理解が深まり、面白く感じた。
観るごとに、新しいメッセージが届いて、明日からの日々をより大切に、愛おしんで過ごそうと思える。
主人公の言動に、自分の普段の生活を投影し、、身につまされる部分が多くありながらも、観終わった後には嫌な気持ちは一つ残らず消え去っていることも素敵だと思う。
中島健人さん演じるリクの、「のび太くん」を意識しているという、普段はちょっと冴えない、時に力を得て傲慢になり、でもやっぱり根は優しくてイイ奴、みたいなキャラクターがとても愛おしく感じた。
口コミで広がっているのか、日を追うごとに座席が埋まってきているのを感じる。
席の確保はお早めに!
ファーストキスの方が良かったです。
評価が高かったので、期待して鑑賞。
結果、私にはあまり刺さりませんでした。
最初はテンポがよかったのですが、そこまで感動的なラストではなく、、あまり心には残らない映画でした。
ファーストキスとどちらを観ようか迷われていたら、間違えなく私はファーストキスをオススメします。
立場逆転で今まで気づかなかった彼女の思いに気付き、反省して改めてい...
最高だった。
「当たり前」の大切さに気づくことの難しさ
めっちゃ良かった!
学生から社会人にかけたよくあるラブストーリーかと思いきや話は一転。
主人公のリクは掴んだはずの夢、富、名声、そして妻さえも無縁の存在となったパラレルワールドで目覚める。
人生がうまくいっていると思っている人ほど、観てほしい映画だと思った。
物語が進むにつれて、リクが持つ問題意識の矢印が外的要因から徐々に自分自身へと向かっていく成長過程がとてもよかった。
歌手として成功した世界線のミナミには何の悪気もなければ悪意もない。最初はフラストレーションのやり場に困るリクだったが、やがて後戻りできそうもない「当たり前」の日常にこそ大切なものが詰まっていたことに気づく。
「当たり前」の大切さに気づくことの難しさは、これまでの映画史で語り尽くされてきた議題かもしれないが、結局どんな時代であれ人間を苦しめ続ける難題なのだと思った。
この作品を観たことで、リクのようにとんでもなく過酷な体験をせずとも気持ちを改めようと思えた。それだけで、この映画を観た価値は十分にあった。
そしてなんといっても音楽。各所で挟まれるmiletの歌声が、物語の世界観をよりリアルにしていた。
ガチで上手いからこそ、ミナミが才能を開花できなかった世界線では夢を諦めた惜しさがより際立つし、逆に成功した世界線では「本来彼女は人前に立つべき存在だったのだ」と強く実感させる。
序盤のmiletの楽曲に乗せて2人の時間経過をセリフなしで描くシーンは、楽曲のドラマティックさと贅沢なカットの多さで、とても濃密な時間に感じられた。
(たった2〜3カットずつのために、それぞれ衣装・メイク・ロケ地などを準備したのかと思うとなかなかエグい…)
ラストはしっかりハッピーエンド。でも予定調和ではなく、とても綺麗な収まり方だった。
この作品を通して、本当に大切なものは、失ってから気づくものなのだと改めて思い知らされた。みんなわかっているつもりではいるけれど、意外とできていない。
どんな時も、どんな人も、たくさんの支えがあってこそ人生が成り立っている。
身近にいるたった1人の存在が、自分の人生をどれだけ良い方向に導いてくれているのか…
気づいたときにはもう遅い。なんてことにならないように。今を大切に、目の前の人を大切に。
フランス・ベルギーの原作映画もあるらしいので、そちらも観てみたくなった。
葬送のアンチヒーロー‼️❓
映画というより、小説
パラレルワールドラブストーリい
前向きな気持ちになりたいときにもう一回観ようと思う
失わなかった大切なもの。当たり前に隣にいる奇跡
朝起きたらそこはパラレルワールド。
失って初めて気づく大切なもの。
当たり前に隣にいた奇跡。は歌詞の一部ですがこの映画のために書き下ろしたと言うmiletの I still が全てを物語っていてもうこれ以上ないという完璧なマッチング。もうこの曲に泣かされました。milet でなければこの映画の成功はなかったですね。素晴らしかったです。
なんかストーカーみたいにしてミナミの前に現れたリク。普通ならドン引きでしょ、と思うんだが何故か受け入れてしまうミナミ。でも前の世界でもお互い一目惚れだった二人。こっちでも運命の人だったと言うことでアリとしよう。恋は奇跡なのだ。
田所さんも悪者にされてたけどミナミのマネージャーとして頑張って尽くしてたのにちょっと可哀想かな。
「決断したって言う事は何かを失うって言うことね」おばあちゃんはいったい何者だったんだろう?
ラストはまた別のパラレルワールドだったのか?いや、大切なものを失わなかったこの世界の後日談と思った方が腑に落ちるかな。
久々に柔らかく心に残る気持ちいい映画を観ました。
「蒼龍戦記」映画化しないかな?
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