知らないカノジョのレビュー・感想・評価
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心が洗われるデトックス映画
子育て終盤の私からみて是非幅広い世代にお薦めしたい。日々の生活で思うようにならなくて、心が弱ってる人には本当に刺さります。
あと少し気遣えてたら、想像力があったら、受け止め方は違うんだ、今は変わるかも知れない。
現実とifの世界ありがちだろと侮るのは早合点。小さな対比ポイント、美しい歌声、出演者1人1人がとても魅力的で、映像も本当綺麗で世界観に引き込まれます。ちょっと異次元に旅行してきたみたいな心が洗われ優しい気持ちになり、自分は幸せじゃん、優しくなろうと何故か思うそんな作品でした。離婚率が下がる映画と言われるの納得。
若い子はこんな世界あるんだ
中年層は受け止め方を変えたら現実は違うかも
高年層はキラキラしたあの日々を思い出し、キュンキュンです。心の浄化 デトックス映画です。
桐谷健太が良い味出している
バディ映画でした
2回見ました。
映画プラス入場プレゼントでもらった劇中小説の完全版を読んだら、どの世界線でも、バディとのつながりが重要だと感じました。夫婦、友人、祖母と孫、または、戦う仲間だったり。
関係が切れてしまった、もしくは、切ってしまったつながりを再生する話と受け取りました。その再生を手伝ってくれるのが、世界線を越えて、繋がっているバディです。
それと、違う世界に来てしまった主人公の視点だけでなく、その主人公を受け入れる側の視点もあったのが面白かった。
主人公の二人もとても良かったが、それを支える周りの方が魅力的でした。
mileteさんの歌声を映画館で聴けるのもとても良かった。
最近、自分の周りとうまくいっていないと感じたら、この映画をおすすめします。
また、観にいきます。
泣けて鑑賞後幸せな気分に浸れるファンタジー
冒頭主人公2人が結婚に至るまでの流れが昔の恋愛系洋画みたいでおしゃれ!ノスタルジック感もありワクワクします。正直miletさんが演者で?そこそこ歌える俳優さんをもってくるとかはなかったのかな、と多少の不安ありましたが無用でした。それぞれの世界のミナミをキュートにとても魅力的に演じつつ、歌がキーアイテム、ライブの場面などやはりこの役は彼女だからこそ魅力的になったと思います。中島健人さんもパブリックイメージさながらの自分の空想世界のヒーロー役、リアルの空想好きの小説家めざすちょっとオタク系の主人公リク、キメる役も頼りない役もそれぞれ魅力的でギャップがある演技が上手かったです。同時期公開中のファーストキスもみましたが、どちらも鑑賞後、自分の周りの人をより大切に愛しく感じられるし、シンプルに泣けます。こちらの方はパラレルワールドで話の展開がシンプルな分、全年代でわかりやすいかも。鑑賞後の気分もハッピーになれるかと。
知らなかった彼女
iriが好きで、彼女のプレイリストから流れてきた「jam」で、初めてmiletの歌声を聴いた。なんてかっこいい声なんだ…
この映画の主題歌を歌っているのを知り、単純に映画館の大音響でこの歌声を聴きたいなぁと思いチェックリストに。
主題歌と言えば、「夏目アラタの結婚」でのオリヴィア・ロドリゴの「ヴァンパイア」。勿論当て書きでは全くないのだが、歌詞と切ないシャウトで、一気にこの映画を昇華させていて唸った事が記憶に新しい。そこまでは期待しないけど、この映画のための曲なので、映画の主題がうまく回収されてたら良いなぁ。
普段はなるべく事前情報を入れずに鑑賞するのだけど、チケット予約時にチラと見えちゃったのが「milet 主演」。えっ? 役者やれるの? どんな顔してるの? えっえっ?こんな綺麗な子なの?
プレイリストにはmiletの中のお気に入り曲をヘビロテしていたここ数週間だが、ビジュアルなんか一度もチェックしていなかった。ポスターを見て綺麗な人だなとびっくりしたと同時に、当然演技への不安がモクモクと。これだけ歌えて綺麗で、演技までこなせるなんて、そりゃ流石に無理やろ。折角久しぶりに見つけた自分好みの歌姫なんだから、演技見て幻滅するのやだなぁ。見るのやめようかなぁ。でもチケット買っちゃったしなぁ。
結果、演技も及第点で、主題歌も劇中歌も素晴らしいし、そりゃ好みもあれば甘いところもあるけど、シナリオもキャスティングもカメラも、それぞれ素晴らしかった。
こんな良い映画だったなんて、知らなかったわ〜。
フランス映画のリメイクとは
知らず、単にネットの評価が悪くなかったのと、中島健人が映画好きで映画に賭ける思いの熱い俳優であることを認識していたので観ました。
正直、miletなるシンガーソングライターは全く知りませんでした。鑑賞後の感想としては、良くできている脚本だなと感じながら観ていましたが、鑑賞後フランス映画のリメイクであることを知って得心しました。本作も含め最近の邦画はハリウッドよりも面白いですね。
こういうのがいい。幸せになれる映画。
知らないカノジョって…そう言う意味か。となります。
イフの世界に飛ばされる所謂パラレルワールドもの。
細かいところを言えばツッコミたくなるところもいくつかあるけど、それを加味しても余りある満足感でした。
ラブあり、コメディあり、切なさあり、不思議さあり、とにかくテンポよく観やすくずっと面白い。
1度観て凄くよかったので、劇中でわかってくる真実(?)を踏まえてもう1度観たくなり、我慢できずに2日連続で劇場に足を運びました。
正解!2度目も本当におもしろかった!
ちなみに中盤から涙なしでは見れません。
女性はメイク直し道具必須です!
中島健人やmiletが俳優専業ではないことがネックで観てない方がいたら、騙されたと思って観に行ってほしい!
お二人とも表現者です。本当に。
恋愛ものと思わせつつ、メインは親友とのバディドラマで見やすかった。
恋愛ものが苦手で心配だったけれど、恋愛パートは爽やか!あっさり!なのがとても好感。
友だちにも恋人にも家族にもおすすめしたい映画。
メインは寧ろ、リク(中島健人)&親友梶さん(桐谷健太)とのバディドラマ。
ふたりのやり取りが本当に楽しい!
番宣で話していた、親友同士の「アドリブほっぺにちゅー」
公式SNSでも公開しているメイキングで少し観られる「ベッドシーン」(笑)
などもあります。
おばあちゃん役の風吹ジュンさんの演技がたまらない。大好きです。
milet演じるミナミの歌唱シーンは映画館のスクリーンで見てこその良さがこれでもかと発揮されていた。
二回目以降で気づく点も多そうで、早くもう一度観たい作品。
衝撃が足りない、な
恋愛映画の、タイムトラベルに続いて、パラレルワールドものを鑑賞
これはcmでもmiletの曲と本人出演がかなり流れている作品
大学時代の出会いの部分は何となく無理があったが、
その後の、卒業から売れっ子作家と、売れない歌手で結婚、すれ違い
の早送り映像はいい感じだった
が、パラレルワールド移行が起こった原因やきっかけが弱いですね
どうして、違う世界に移ったのかが、あまりピンとこず
新しい世界での、日数の進み方も、何ヶ月か程度のようだが、ピンとこず
結局、誰が願ったのか、何がきっかけなのか、分からずでした
風吹ジュンは知っている、でしたね
題名だけの本も、どこかにでてきてましたっけ
miletの歌も、この映画のための2曲しか披露してくれませんでした
まあ、普通に楽しめる恋愛映画でした
miletさんの魅力が詰まってた♪
何度か見るのもおすすめ
3回目の鑑賞。
今回は、監督がSNSに投稿していた質問コーナーの内容を踏まえて観たところ、さらに作品の理解が深まり、面白く感じた。
観るごとに、新しいメッセージが届いて、明日からの日々をより大切に、愛おしんで過ごそうと思える。
主人公の言動に、自分の普段の生活を投影し、、身につまされる部分が多くありながらも、観終わった後には嫌な気持ちは一つ残らず消え去っていることも素敵だと思う。
中島健人さん演じるリクの、「のび太くん」を意識しているという、普段はちょっと冴えない、時に力を得て傲慢になり、でもやっぱり根は優しくてイイ奴、みたいなキャラクターがとても愛おしく感じた。
口コミで広がっているのか、日を追うごとに座席が埋まってきているのを感じる。
席の確保はお早めに!
ファーストキスの方が良かったです。
評価が高かったので、期待して鑑賞。
結果、私にはあまり刺さりませんでした。
最初はテンポがよかったのですが、そこまで感動的なラストではなく、、あまり心には残らない映画でした。
ファーストキスとどちらを観ようか迷われていたら、間違えなく私はファーストキスをオススメします。
立場逆転で今まで気づかなかった彼女の思いに気付き、反省して改めてい...
最高だった。
「当たり前」の大切さに気づくことの難しさ
めっちゃ良かった!
学生から社会人にかけたよくあるラブストーリーかと思いきや話は一転。
主人公のリクは掴んだはずの夢、富、名声、そして妻さえも無縁の存在となったパラレルワールドで目覚める。
人生がうまくいっていると思っている人ほど、観てほしい映画だと思った。
物語が進むにつれて、リクが持つ問題意識の矢印が外的要因から徐々に自分自身へと向かっていく成長過程がとてもよかった。
歌手として成功した世界線のミナミには何の悪気もなければ悪意もない。最初はフラストレーションのやり場に困るリクだったが、やがて後戻りできそうもない「当たり前」の日常にこそ大切なものが詰まっていたことに気づく。
「当たり前」の大切さに気づくことの難しさは、これまでの映画史で語り尽くされてきた議題かもしれないが、結局どんな時代であれ人間を苦しめ続ける難題なのだと思った。
この作品を観たことで、リクのようにとんでもなく過酷な体験をせずとも気持ちを改めようと思えた。それだけで、この映画を観た価値は十分にあった。
そしてなんといっても音楽。各所で挟まれるmiletの歌声が、物語の世界観をよりリアルにしていた。
ガチで上手いからこそ、ミナミが才能を開花できなかった世界線では夢を諦めた惜しさがより際立つし、逆に成功した世界線では「本来彼女は人前に立つべき存在だったのだ」と強く実感させる。
序盤のmiletの楽曲に乗せて2人の時間経過をセリフなしで描くシーンは、楽曲のドラマティックさと贅沢なカットの多さで、とても濃密な時間に感じられた。
(たった2〜3カットずつのために、それぞれ衣装・メイク・ロケ地などを準備したのかと思うとなかなかエグい…)
ラストはしっかりハッピーエンド。でも予定調和ではなく、とても綺麗な収まり方だった。
この作品を通して、本当に大切なものは、失ってから気づくものなのだと改めて思い知らされた。みんなわかっているつもりではいるけれど、意外とできていない。
どんな時も、どんな人も、たくさんの支えがあってこそ人生が成り立っている。
身近にいるたった1人の存在が、自分の人生をどれだけ良い方向に導いてくれているのか…
気づいたときにはもう遅い。なんてことにならないように。今を大切に、目の前の人を大切に。
フランス・ベルギーの原作映画もあるらしいので、そちらも観てみたくなった。
全317件中、81~100件目を表示
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