知らないカノジョのレビュー・感想・評価
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何度見ても心が温かくなる映画
レビューは初めてですが、この映画は数回観ています。見るたびに登場人物一人一人の気持ちがわかり、観終わると心があたたかくなります。主役二人の自然な演技の良さはもちろんですが、脇を固める方々の演技も素敵です。
何度でも見たい、と、思わせてくれる映画です。
優しい気持ちになりたい人、優しい気持ちに触れたい人はぜひ見てください。
名作
うーむ・・・
オリジナルは未見。
三木孝浩らしくきれいにまとめたなとは思う。
ただ、そもそもの世界設定に疑問を感じてあまり乗れなかった。
何故リクはパラレルワールドに飛ばされてしまったのか、そして元からその世界にいたリクはどこへ行ってしまったのか。人の願いなんて無数にあるんだから、「願い」だけで片付けてしまうのはいささか安直ではないか。
まあこれは恋愛映画だしパラレルワールドの設定にツッコミ入れるのは野暮なんだろうが、それでもやっぱり引っかかってしまう。リクとミナミの関係性に何か特別なものがあったなら、まだ説得力はあったかもしれないが。
映画初出演のmiletが思いの外良かったのと、風吹ジュンがいいおばあちゃんになっていたのが見れたのはいい収穫だった。
主役2人、どちらのファンでもない
この映画に出会えて良かったなぁ。
パラレルワールド物の映画は、たくさん観てきたけど、こんなに穏やかで、とびっきり幸せな気持ちにさせてくれた映画は、初めてだった。主人公リクと一緒に流す涙は、悲しいでもなく感動でもない不思議な感情の涙だった。似たような映画が多くて、鑑賞するのが遅くなったけど、見逃さずに見に行って良かった。もともと大好きな三木監督の優しい世界の中でも一番好きです。主演の二人もまわりの役者さんも素晴らしいし、miletさんの歌声は強く心に残りました。たくさんの人に観てもらって、エンドロールで幸せに包まれてほしい。
一緒にいるのが当たり前であることになかなか気づかない
大学時代に出会い、互いに一目ぼれして結婚したリクとミナミ。
8年後、小説家を目指していたリクは、歌手の夢を諦めたミナミに支えられ、
ベストセラー作家となる。
ある朝、リクが目を覚ますとミナミの姿がなく、出社しても周りと話が噛みあわない。
リクは、人気作家ではなく文芸誌の編集部員になっていることに気づく。
そして、天才歌手として活躍し、自分を知らない“ミナミ”の姿と曲を目にする。
といったあらすじ。
前述のとおり、一夜にして他人となってしまうのだが・・・
リクがミナミの大切さを知り、必死に取り戻そうとする姿はよかった。
でも・・・普通、ストーカー扱いで終わりでしょ、
なんやかんやで関係を修復していく、ミナミはなぜか惹かれていく、
やはり運命なのか?笑
中島健人さん、映画は初めてかな、王子感なしで、これはこれで素敵です笑
miletさん、歌手で歌がうまいのは知っていたけど、演技もすばらしい。
めちゃくちゃナチュラル。表現者は違うなぁ。
とても可愛らしかった。
前日見た「35年目のラブレター」、先月見た「ファーストキス」に続き、
嫁に対する私の態度に今回も反省。。。
いや、別に仲は悪くないですが汗
手練れの技
主題歌が美しい
ストーリーも歌も良かった、最後だけ引っかかる
キャストさん達の演技も自然で、時折挟まれるmiletの歌声もあり、観ていて飽きない作品でした。
個人的には、パラレルワールドで編集者をする主人公に作家が恋をしてしまう描写はもう少し軽くして、それよりも主人公と親友(先輩?)との友情をより細かく描いてほしかったなと思いました。
また、パラレルワールド界隈の映画にありがちですが、最後に違和感が残ったのが残念なポイントです。元々いた世界を①、飛ばされたパラレルワールドを②とすると、②から①に戻り仲直りをし最終的に二人とも作家とシンガーソングライターとして活躍する流れが自然に思えましたが、実際には新たに③の二人とも活躍している世界で目が覚めていました。ハッピーエンドにしようとした結果でしょうが、それでは②の世界のmiletの気持ちが浮かばれません。③の世界は、二人とも夢を叶えていて恋仲としてうまくいっているというなんとも都合の良い世界でした。未来を変えたという訳ではなくまた別の世界で都合良く幸せに生きていくという訳なので、その設定には感動しかねます。
しかし劇中のmiletの歌声は本当に素敵でした。「I still」は「愛してる」とも読めますね(*^^*)
心が温かくなる優しい映画
いろいろな要素が絡み合っているのに最初から最後までリクとミナミの可愛い2人がどうなるんだろう?梶さんとおばあちゃんは?
幸せになるってどういうことなんだろう?
ラストまで目が離せませんでしたが2人の選んだハッピーで癒されました。
今ある現実世界が永遠ではないからこそ大切な人は大切にしたいと思いました
リクとミナミ可愛かった
梶さんおばあちゃんのスピンオフ、蒼龍戦記の映像も見たい
何で高評価?
ベタベタしない柔らかな恋愛映画です、早く映画館に行って!
この映画、2/28に封切られて約一ヶ月、4/3(木)で最早終映です!(うちの近くのTOHOシネマズでは)
関東地方を少し調べてみたら、レイトショーのみになって続くところもあるみたいですが。
『大作』ではないけれど、心温まるいいお話です。
「これは観なくても良かった〜(°_°)」はありません(多分)。
迷っている方は大急ぎで観に行ってね!!!
私は2回観ました(^^)
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中島健人主演、milet(ミレイ)助演、ちょっと切ないラブストーリーです。
ベタベタの恋愛映画ではなくて、ファンタジーの要素もある、良い映画だったと思います。
中島健人は、過去にも映画に何本か主演していますが、この作品は、アイドルグループから卒業しての一作目。アイドルを脱ぎ捨て、欠点もあって素朴な、どこにでもいそうな青年を好演していました。こんな泣き虫いる?というくらいの、彼の素直な涙に思わずもらい泣きしてしまいます。
お相手のmilet (ミレイ)も、本業がシンガーとは思えないほどに、瑞々しく自然な演技でした(演技の勉強を一年間したそうです)。スターになってからの姿も純朴で可愛い。歌もパワーがあって、実際の彼女のコンサート映像を使ったというコンサートのシーンも圧巻でした。
予告にもあり、インタビューでもキャストが「ここを観て欲しいです」と言っていた『レストランのシーン』は一番良かった。見つめ合うリクとミナミ、同じ世界を全く反対の方向から見ていて、キラキラするミナミと、対してリクは…。
夜のレストランの窓の外の景色や、カメラワークや照明も綺麗でした。
ポイントポイントで話を回してくれる桐谷健太の演技も良かった!映画全体が甘さに流されなかったのは、彼の芝居の持ち味だったと思います。敢えての地味目の中島健人より、桐谷健太の方が存在自体が派手で楽しく、リクとカジさんの仲の良さが暗くなりそうな空気を救っていました。
吹雪ジュン、八嶋智人、眞島秀和、脇の俳優陣も良かった。中村ゆりかの役はちょっと可哀想だったかな。
後半ハラハラさせられるけれど、結末はお楽しみで!
後で「観て来ました」という方に向けて『ネタバレコメント』を送ります
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