知らないカノジョのレビュー・感想・評価
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海外の素敵な恋愛映画のよう(◡ ᴗ ◡)✯。*゚(引き寄せの法則物語)
と、感じながら引き込まれ、あっというの2時間でした。
鑑賞後に他のレビュアーさんの投稿を拝見しましたら、“この「知らないカノジョ」はフランス・ベルギー合作「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」のリメイク”と紹介して頂いており納得。
その原作も近々観ようと思います。
先日観た松たか子さんと松村北斗さん主演の「ファーストキス」もタイムリープ系の展開で微笑ましいコミカル要素もあり面白く素敵でしたが、こちらの立場逆転パラレルワールド系ストーリーはより心情の機微を繊細に描かれより響き、コミカル感はなくも非常に面白かったです。
どちらもファンタジー系ですので好みが分かれるかもしれませんが、運命の愛的な恋愛ものがお好きな方にはオススメです。
(役者力は前者の方がハイレベルでしたが私的にストーリーはこちらの方が神秘的というかツボでした♡)
miletさん可愛かった。彼女のナチュラルさと唄声も唄も本当に素敵で感動しました。曲はCMで流れてまくっていたので勝手に予習はできていましたが、さすが書き下ろし曲、鑑賞中「ここで来たかー(キターーー状態)」と響き感動し、余韻に浸りたくて鑑賞後すぐダウンロードしてしまいました。すっかりファン。(この映画は壮大なPVとも言えますね)
ケンティが泣いている時、気づけば自分も泣いてたことに後から気づくほどツボと言うか自身の経験にもリンクしまさかの嗚咽。ちなみにやはりケンティはケンティでしたが(キムタクはキムタクと類似ライン笑)、そこは御愛嬌。
桐谷健太さんも凄くいい味出していて、あの手の情熱と冷静を兼ね備えた親友役は本当にハマり役ですね。お顔もキャラも(存在感も?)ある意味ケンティより濃い!!笑 素敵てした!! (二宮くんの2023年映画「アナログ」での親友役を思い出し重なりました)
後半に出てくるワンコがあまりにも可愛すぎていい味出していて、ほっこり癒されました♡
キーマンと言っても過言ではないミナミのおばあちゃん役の風吹ジュンさんも可愛くて本当に素敵で癒されました(^^)
総じて有り得ない展開と試練を諦めずに信じて乗り越え迎えたハッピーエンドにまた涙。
心洗われました。
未来(=潜在意識)を書き換え、叶えたい未来を手に入れる・・まさに“引き寄せの法則”の物語だっのかー!!と感動、個人的にストライクでした!!
ここ1カ月以上前から毎日フジテレビで何度も流れまくっていた(いる)CM、ハードル上げるにも程がある!大丈夫かいな?と思いつつ、素敵なmilletさんの唄声との相乗効果でもはや自分は洗脳されたか?しゃーないか〜と開き直りるレベルでしたが、ハードルを遥か超えた期待以上の素敵な作品、もう拍手ですね!ブラボー♡
公開初日に観ることができ本当によかったです。
また観たいです。
ありがとうございました♡
ここにいるよ
七月隆文さん+三木監督=『ぼく明日』好きの私大歓喜!!
私、好きな映画を一本挙げるなら、迷わず『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』と言うくらいの『ぼく明日』好きなんです。
なので、私の中では三木孝浩監督は絶対正義なんですよ。
そして何より、原作者の七月隆文さんは神に近い存在なわけです。
はい、こいつ何を言ってるんだと思われているでしょう。七月さん、この映画に関係有るのかと。
ええ、少しだけ関係有るのですよ。
この映画の元になった『ラブセカンドサイト』のパンフレットに七月さんがコラムを書いているんです。
『ラブセカンドサイト』のパンフレットを作った人、間違いなく『ぼく明日』好きですよ。
『ラブセカンドサイト』には、七月さんが相応しいと思って書いてもらったのでしょう。
もうこの時点で、『ぼく明日』好きの私にとっては、『ラブセカンドサイト』は特別な映画になるわけです。
そしてその『ラブセカンドサイト』が日本版リメイク。
監督が三木監督と聞いて私、大歓喜です。
もうこの作品、楽しみで楽しみで。
ここからは、『ぼく明日』を抜きに語ります。
『ラブセカンドサイト』のリメイクと聞いて気になったのが、ラストをどうするのかなと。
ただ、そこは三木監督なので、忠実に作ってもラストを変えたとしても良い作品になるだろうとは思ってはいたの。
そして三木監督の決断は、どちらでもなく付け足すだった。(脚本家さんの決断かもしれないけど)
これが、本当に良かった。
この作品のリクも、『ラブセカンドサイト』のラファエルも、彼女の幸せを願うの。
それはそれで、感動するよね。
だけど、この映画にはもう一つの答が用意されていました。
それは単純にして、盲点になりやすい答、二人の幸せを願うなんですよね。
レストランのシーンが良いんです、前の世界で自分の事ばかり考えていたと後悔するリクに対して、ミナミは二人が幸せになる話を語るの。
このシーンの二人の表情が良かったからこそ、彼女の幸せを願うの先に有った、ラストの二人の幸せなシーンに対して本当に良かったと思えるんですよ。
恋愛で二人で幸せになる。
それはなんてシンプルで、それでいて見落としてしまいがちな目標なのでしょうね。
ラストが物足りない
ほぼほぼ無条件で推せる。2月4週(3月1週)の本命枠か。
今年66本目(合計1,608本目/今月(2025年2月度)29本目)。
※ 月をまたいでも、その日に見たものはその月に数える運用にしています。
いわゆる「入れ替わり」ものに分類されるストーリーですね(他の論点もありますが)。この手のジャンルは時々謎解き要素もありますが、それが全くないものではないですが、人との交流やアイデンティティの在り方といった、余り「謎解き」(ミステリーもの)という方向に飛ばさなかったのが良かったかな、と思います。
また、ちょっと変わった「恋愛もの」という観点もありますが、この「恋愛もの」という観点ではだいたい程度の差はあっても「邪魔者」というのはいるわけですが(つまり、男性と女性のお付き合いを邪魔する人たち、ということ)、この映画にもそれに相当するような人は「一応」観念的には存在はしても、表立って邪魔するようなことはなく、いわゆる「入れ替わり」の中で生じた特殊な事態において、いかに2人がひかれあって、またお互いを知るか、という部分に集約されて「邪魔者に(ほぼ)邪魔されない」という点は良かったところです。
恋愛系映画といっても色々ありますが、本作品は良かったかなといったところです。確かに「入れ替わり」自体がリアルでは絶対に起きえないことなのでそこのリアリティがどうかなとは思いますが、現実(リアル)を離れれば映画や小説、アニメマンガでもよくある展開ではありますし、いきなり何とかマジックだの言われても理解できないところ、この映画はそこに絞った点で「非現実的ではあろうが理解はしやすい」(一般的な他の映画等で見られる設定から容易に推定ができる)という点であまり考慮しませんでした。
1600本以上見ている私ですが、本作品はほぼ無条件で推せるといったところです。まだ2025年もまだ2か月と…、今0時0分20秒というところですが…、ベスト20には入るかな(年間400も見るので…)といったところです。
採点上特に気になる点はないものの、以下は一応あげておきます。
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(減点0.1/「今日はスーパームーンが見られる」の天気予報について)
「スーパームーン」というのは、国立天文台ほかにも正確な定義がないまま慣用的に使われているもので、一般的には
・ 月の(地球に対する)公転軌道が楕円である(真円ではない)
・ したがって、満月のときに見られる月の大きさは異なる
・ その上で、最も大きく見える満月をそう呼ぶ
…という一般的な理解に基づくものですが、理科的な厳密な定義はないので、この点についてはもう少し補足が欲しかったです(ただ、天文ネタの映画ではない以上、採点幅としては考慮はします)。
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1600本以上見ている私ですが、納得の激推し作品、いかがでしょうか?
ファンタジーキラキラ映画
ケンティ&miletさんが、ものっそい良かった(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)miletさんの歌が、ものっそい大好きな歌(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)
miletの魅力全開モード😻
小説の続きはハッピーエンドでね!
潜り込んだ深夜の大学で出会い、…後に結婚することになる大学4年・小説家志望の神林リクと大学4年シンガーソングライター前園ミナミの話。
結婚をし小説家として成功したリク、書いた小説は1番最初に読ませたいのはミナミだったが…、8年の時が経ち日々の忙しさ、すれ違う関係性で…、あるスーパームーンの夜、独りBARで飲み、自宅に帰り寝て起きると人気小説家だったリクはいち編集者、自分の夢を諦めリクを支えてきた主婦ミナミは大スターへと…2人が出会ってない世界で目覚めることに…。
冒頭始まってすぐの小説話の描写にあれっ?!思ってた作品イメージと違う!?と思うものの…、別の世界へと行き妻ミナミと離れ、ミナミへ取ってしまった態度改め、居なくなって気づく妻ミナミの大切さだったり。
元の世界での思いでと人物を辿り辿り着くミナミの祖母・和枝、リクとミナミに起こっていることを理解してる様にも見える都合のいいボケ、…に少し見えるけれどキーマン。
観終えれば、リク目線だと“切なさ”と、先輩・梶原とのやり取りで少しコメディ、まさかの小説オチでこんな話に!?とスーパームーンな夜の日を絡め見せたファンタジック・ラブストーリーの本作面白かった!
miletさんの存在は知ってたけど顔、歌と知らず、本作観て彼女の歌声に惚れたしファンに!ケンティもバラエティで見せる顔とは違って良かった。
「とてもよかった」
2019年のフランス映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』のリメイク。オリジナルは未見。
作家として成功を収めた夫(中島健人)と、歌手の夢をあきらめた妻(milet)の姿を、パラレルワールドに転移した夫の目線で描く。
miletさんの映画初出演作で、昨年TVアニメ『葬送のフリーレン』のエンディングで彼女を知り、その魅力に取り憑かれたぼくにとっては、会社を休んででも初日・初回に観たかった作品だった(実際そうした笑)。
MVでの姿は演技というほどのものではないので、一抹の不安と恥ずかしさがあったけれど、歌はもちろん演技も実に堂々としておりびっくりした。人気歌手が映画出演するというのは特に目新しいことではないし、主題歌を歌うのも当然だが、ミナミという劇中キャラとmiletさんの姿が重なり、最後の歌唱シーンでは胸が熱くなった。
あ、miletさんの話しか書いていなかった。映画自体も「とてもよかった」ですよ。
キラキラファンタジーラブストーリー
現実ベースのストーリーかと思いきやどちらかと言えばファンタジー寄りだった印象。
キラキラのラブストーリーでした。
ラブストーリー好きならより楽しめると思う。
ただ、全米に飛べるほど人気のある歌手が優雅に編集者の男と何度も二人で出掛けてるのに平気な事とか、各所のめちゃ軽くて薄い警備とか、そんな歌手の行き着く先が横アリ、みたいな所にびっくりした…多分すっぱ抜かれるし、多分入口で止められるし、ドームかスタジアムいってほしかったな。
主人公のダチがめちゃ良い人だったし、何故"良い人"なのか十分に解るシナリオだったのは好感。こういうポジのひと、他のラブストーリー系で蔑ろにされがちだから……
それで、あの、わたしは中島健人のオタクであるが、あのー、めちゃくちゃ気になるのよ。髭。髭、どうにかならん…?濃いのよ、髭が。青いのよ、顎が。その割に寝起きのシーンではつるつるなのどういうことだよ。頼む〜ラブストーリー撮る時は一時的に脱毛してくれ〜…ドアップの顔撮りたい制作陣の気持ちがわかるだけに…髭…髭が…
意味深な設定が深く活かされておらず、ラストは蛇足に次ぐ蛇足に思えてしまった
2025.2.28 イオンシネマ京都桂川
2025年の日本映画(121分、G)
2019年の映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋の終わりから』のリメイク作品
ベストセラー作家とその妻の関係性が逆転する世界を描いたファンタジーラブコメ
監督は三木孝浩
脚本は登米裕一&福谷圭佑
物語の舞台は、東京都心のどこか
大学生の神林リク(中島健人)は、作家になる夢を持っていて、「蒼龍戦記」という物語を書いていた
荒廃した世界で生き残りを賭けて戦う主人公を描くものの、それ以上のアイデアは浮かんで来なかった
ある日のこと、授業中に執筆していたことがバレてノートを取り上げられたリクは、研究室に忍び込んで、そのノートを取り返すことになった
だが、警備員に見つかってしまい、必死で逃げることになってしまう
何とか逃げ延びた先には講堂があって、そこから誰かの歌声が聞こえてきた
その声を辿って中に入ると、そこには同じ大学の学生の前園ミナミ(milet)がいて、彼女もミュージシャンになるための努力を重ねていたのである
物語は、リクとミナミがその縁をきっかけに恋人になり、リクは文芸賞を獲って作家になっていく様子を描いていく
リクの作品の中にミナミのアイデアの相棒シャドウを組み込んだことでヒットに繋がるのだが、そう言った縁も多忙の中で消えていき、いつしかミナミはミュージシャンになる夢を諦めていた
リクはミナミを幸せにしたい一心で小説を書いていたが、やがて心は荒んでいき、夫婦関係も悪化してしまう
そして、決定機となったのが、シャドウを作中で死なせてしまったことであり、それが起因となって、リクはパラレルワールドに入ってしまった、という流れになっていた
このねじれ現象的なところはさほど問題ないのだが、個人的には無理やりハッピーエンドにしたところが微妙かな、と思った
リクの小説は完成され、それがミナミの元に届くのだが、彼女が読み終わる前にリクはそれを捨てるという流れになっている
コンサートの途中で立ち上がるというのもどうなのかと思うし、原稿を読み終えない理由も田所(眞島秀和)に見つかって捨てられるという方がマシに思う
さらに、その先のハッピーエンドを描くことになるのだが、そこまできちんと描かなくても良かったのではないだろうか
コンサートが終わった段階でリクは姿を消し、それを知らないままミナミが原稿の続きを読んでいて、その表情によって、どうなったかということはわかる
なので、わざわざ良いとこ取りの人生に変わりましたよという描き方をするよりは、元の世界に戻った先で、彼が見つけた「出せなかったオーディションの封筒」を見せて、その世界で夢をもう一度やり直すという方が自然だったように思えた
また、意味深に登場する祖母(風吹ジュン)の日記もあまり活かされていないように思えた
そこに描かれている内容が「リクとミナミが夫婦の世界の日記」で、その内容が記されているとか、実は祖母=ミナミという構図で、パラレルワールドに飛んだのではなく、はるか先の未来に行ってしまった、というのでも良かったかもしれない
話の流れとしてはうまくまとまって見えるものの、ちょっと強引すぎるところがあったし、サプライズというものを感じないので、これで良かったとは言えないように思えた
いずれにせよ、夫婦やり直し系ブームがあるのかわからないが、後悔を何とか正そうという物語の着地点としてはそこまで特異な部分はなかったと思う
何の根拠もなく、ハッピーエンドの原稿を読めば元の世界に戻れるというのも微妙な感じがして、何があっても起こったことは変わらなかったけど、その時点からやり直せるというのがベターのように思う
また、国民的アーティストなのに街頭で普通にデートをしたり、関係者でもないのに楽屋に自由に出入りできたりする流れの粗さも目立ったと思うので、もう少し物語の作り込みをした方が良いように思えた
万人ウケ作品◎
ベターに良かったし面白かった‼️
最初の流しでざーッとストーリーを把握させテンポ良く進行するやり方は、一気に理解し引き込まれてしまった。
純粋な2人が夢を追う姿には、応援する気持ちになった。そんな矢先、彼の傲慢さにちょっと引く。
すると、メインストーリー『成功の入れ替わり』で彼の鼻をへし折っていく。
だが、あの彼を見てザマーって感情は沸かなかった。
逆に元の幸せに戻してあげたい気持ちになった。
彼女の成功は純粋に良かったし、あのままを願ったけど、あの状態、あの関係がいいとは思えず、、、
想像はできたが、最後の2人の幸せドッキングはベターだが凄く良かったし、満足な終わり方でした。
ちょっと切なさと幸せな感動ある映画。
女性や若い方にハマる映画だと思います。お勧め‼️
余談
milet可愛いねー。改めて思いました。
主題歌も良い。
三木監督さすが!!
ラブストーリーと友情物語の融合
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