知らないカノジョのレビュー・感想・評価
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何度見ても心が温かくなる映画
レビューは初めてですが、この映画は数回観ています。見るたびに登場人物一人一人の気持ちがわかり、観終わると心があたたかくなります。主役二人の自然な演技の良さはもちろんですが、脇を固める方々の演技も素敵です。
何度でも見たい、と、思わせてくれる映画です。
優しい気持ちになりたい人、優しい気持ちに触れたい人はぜひ見てください。
過去を振り返る今が未来を変えようとする
私にとってのマスターピース
人生を生きて来たから分かる
経験が無駄になってなどいなくて過去では考えられなかったやり方を考案する
経験値が未来を変えて行く
失敗を失敗のまま終わらせないで修正していこうとする
歳を取った者には過去の失敗を後悔した
今から又何度でも戦いに行く自分がいる
名作
うーむ・・・
オリジナルは未見。
三木孝浩らしくきれいにまとめたなとは思う。
ただ、そもそもの世界設定に疑問を感じてあまり乗れなかった。
何故リクはパラレルワールドに飛ばされてしまったのか、そして元からその世界にいたリクはどこへ行ってしまったのか。人の願いなんて無数にあるんだから、「願い」だけで片付けてしまうのはいささか安直ではないか。
まあこれは恋愛映画だしパラレルワールドの設定にツッコミ入れるのは野暮なんだろうが、それでもやっぱり引っかかってしまう。リクとミナミの関係性に何か特別なものがあったなら、まだ説得力はあったかもしれないが。
映画初出演のmiletが思いの外良かったのと、風吹ジュンがいいおばあちゃんになっていたのが見れたのはいい収穫だった。
主役2人、どちらのファンでもない
この映画に出会えて良かったなぁ。
パラレルワールド物の映画は、たくさん観てきたけど、こんなに穏やかで、とびっきり幸せな気持ちにさせてくれた映画は、初めてだった。主人公リクと一緒に流す涙は、悲しいでもなく感動でもない不思議な感情の涙だった。似たような映画が多くて、鑑賞するのが遅くなったけど、見逃さずに見に行って良かった。もともと大好きな三木監督の優しい世界の中でも一番好きです。主演の二人もまわりの役者さんも素晴らしいし、miletさんの歌声は強く心に残りました。たくさんの人に観てもらって、エンドロールで幸せに包まれてほしい。
一緒にいるのが当たり前であることになかなか気づかない
大学時代に出会い、互いに一目ぼれして結婚したリクとミナミ。
8年後、小説家を目指していたリクは、歌手の夢を諦めたミナミに支えられ、
ベストセラー作家となる。
ある朝、リクが目を覚ますとミナミの姿がなく、出社しても周りと話が噛みあわない。
リクは、人気作家ではなく文芸誌の編集部員になっていることに気づく。
そして、天才歌手として活躍し、自分を知らない“ミナミ”の姿と曲を目にする。
といったあらすじ。
前述のとおり、一夜にして他人となってしまうのだが・・・
リクがミナミの大切さを知り、必死に取り戻そうとする姿はよかった。
でも・・・普通、ストーカー扱いで終わりでしょ、
なんやかんやで関係を修復していく、ミナミはなぜか惹かれていく、
やはり運命なのか?笑
中島健人さん、映画は初めてかな、王子感なしで、これはこれで素敵です笑
miletさん、歌手で歌がうまいのは知っていたけど、演技もすばらしい。
めちゃくちゃナチュラル。表現者は違うなぁ。
とても可愛らしかった。
前日見た「35年目のラブレター」、先月見た「ファーストキス」に続き、
嫁に対する私の態度に今回も反省。。。
いや、別に仲は悪くないですが汗
手練れの技
I still
あれよあれよという間に見逃していたので滑り込みで鑑賞。
オリジナルの方は未鑑賞です。
miletさんの初演技というところにも注目して観に行きました。「Fly High」がとても好きな一曲です。
んー…ここ最近の恋愛映画が各々の方向性でレベルの高い作品が多かったがためか、ベタを地で行く今作はどうにも面白みが欠けていたかなと思いました。
現実でのすれ違いがきっかけで、立場が変わっていたパラレルワールドに行ってしまった編集者のリクとスター歌手のミナミの恋愛劇といった感じなんですが、本当その通りの内容で意外性は特に無かったです。
要所要所の説明、というか感じ取ってくれ〜と言わんばかりで何も情報が明かされないところはかなり気になりました。
ミナミの祖母が何か違和感を感じているというところも結局ボケていただけなのか、パラレルワールドを体験したことがある人物なのか、ここがハッキリとは明言されないのでモヤってしまいました。
ハイライトの一つの大学内外での青春模様はキラッキラしていて、そんなにイチャコラしやがって笑とは思いつつも、その年代でしかできない事を全力で楽しんでいる姿は羨ましいくらい眩しかったです。
桐谷さん演じる梶原さん…もうあなたが主人公でいいです…!と言わんばかりの活躍、おとぼけ、真剣、ほっこり、切ないと全部の要素を1人でこなしており、パラレルワールドについてもしっかりと考え込んでくれて、リクの事をたくさん心配してくれて、パラレルワールドで世話になったからそのお返しをやっているだけだってセリフは猛烈に胸に来ました。
全体的に恋愛映画のベタを全部踏んでいくので、これがどこかしら伏線になっていくのかなと思ったら別にそんなことはなく、キスシーンなんかはその流れでやるのはいくらなんでも無理があるくない?となったりと恋愛映画なのにキュンとくるシーンがあまり無かったのは致命的だったかなぁと思いました。
プロデューサーが有能そうには見えず、肩書きと威圧だけでなんとかやっている風にしか見えず、最後のライブ会場の楽屋にまんまと忍び込むリクも、それを見逃す風なプロデューサーとツッコミどころしかない展開に誰も違和感を感じてなくてドキドキトキメキとかどっかに行きました。
どうしても死や関係性がただの舞台装置になってしまうのはやはり許し難いところです。
ケンティーはもうすっかり俳優になってきたなぁとしみじみ思いましたし、miletさんも初演技とは思えないくらい1人で2つの別人格を演じ切っていたなと思いました。
miletさんがミナミとして歌うシーンなんかもっとあっても良かったのになと思いましたし、スターダムまで駆け上がっていく流れとかももっと詳しく知りたかったところです。
ハッピーエンドではありますし、しっかりと終わっているので良いっちゃいいんですが、普通すぎたかな〜という感じです。
オリジナルもこの機会に見てみようかなと思います。
鑑賞日 4/2
鑑賞時間 18:50〜21:05
座席 F-1
主題歌が美しい
ストーリーも歌も良かった、最後だけ引っかかる
キャストさん達の演技も自然で、時折挟まれるmiletの歌声もあり、観ていて飽きない作品でした。
個人的には、パラレルワールドで編集者をする主人公に作家が恋をしてしまう描写はもう少し軽くして、それよりも主人公と親友(先輩?)との友情をより細かく描いてほしかったなと思いました。
また、パラレルワールド界隈の映画にありがちですが、最後に違和感が残ったのが残念なポイントです。元々いた世界を①、飛ばされたパラレルワールドを②とすると、②から①に戻り仲直りをし最終的に二人とも作家とシンガーソングライターとして活躍する流れが自然に思えましたが、実際には新たに③の二人とも活躍している世界で目が覚めていました。ハッピーエンドにしようとした結果でしょうが、それでは②の世界のmiletの気持ちが浮かばれません。③の世界は、二人とも夢を叶えていて恋仲としてうまくいっているというなんとも都合の良い世界でした。未来を変えたという訳ではなくまた別の世界で都合良く幸せに生きていくという訳なので、その設定には感動しかねます。
しかし劇中のmiletの歌声は本当に素敵でした。「I still」は「愛してる」とも読めますね(*^^*)
心が温かくなる優しい映画
いろいろな要素が絡み合っているのに最初から最後までリクとミナミの可愛い2人がどうなるんだろう?梶さんとおばあちゃんは?
幸せになるってどういうことなんだろう?
ラストまで目が離せませんでしたが2人の選んだハッピーで癒されました。
今ある現実世界が永遠ではないからこそ大切な人は大切にしたいと思いました
リクとミナミ可愛かった
梶さんおばあちゃんのスピンオフ、蒼龍戦記の映像も見たい
何で高評価?
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