知らないカノジョのレビュー・感想・評価
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泣けるだけじゃない
予告もたくさん流れているし、こんな感じのストーリーかな?と予想して見ましたが、いい意味で最後まで結末が分からなくてドキドキしながら見ました。これはネタバレなしで見てよかったです。
中島健人さん演じる主人公のリクが泣いてる場面ではつられて一緒に泣いてしまいました。中島さんの泣きの演技が良すぎて…。でも涙だけではなく笑えるシーンも散りばめられていて、特に桐谷健太さん演じるカジがいい味出してました。
miletさんは演技初挑戦とは思えないほど自然で、ミナミに感情移入しまくりました。
風吹ジュンさん演じるおばあちゃんが出てくるシーンも好きです。
元の世界に戻るのではなく
いきなり結末の話ですが、
好きなハッピーエンドでした。
元に戻るのではなく、
先に進んでいったんだなと。
きっと、運命を書き換えたことで、
リクがベストセラー作家な元の世界も
ミナミが大ヒットミュージシャンな世界も
そして最後の結婚式の写真の世界も…
この先どの世界も同じように
ミナミがレストランで語った未来に、
2人が夢を叶えて2人で笑い合える未来に、
辿り着けたと思うんです。
パラレルワールド物だけど、ラストで、
どの世界にも希望を感じることが嬉しかった。
リクは、中島健人くんの感情移入させる
表情や仕草の移り変わりが素敵でした。
大学でのI stillを歌うライブシーンで、
リクが観客たちを見る表情と仕草で
私も「この光景を奪いたくない」と思ったし
リクがそう思ってると何も言わずとも分かる。
そしてまた、
miletさんがミナミそのものとして演じきり
ミナミを幸せにしたいと思わせたからこそ
より「夢を叶えてほしい」と応援できた。
どちらの世界のミナミも好きになりました。
カジさんやお祖母様なども語りたいですが
そこはリピートして噛み締めようと思います。
ピュアな涙に泣きました…
冒頭のセリフなしで幸せなリクとミナミの様子が描かれているシーンが、さすが三木監督。キラキラとした2人に一気に世界観に引き込まれました。
そして、リクのピュアな涙に一緒に何度も泣きました。ミナミの前で流す涙と、梶さんの前で流す涙。全然違ってよかった。
ミナミの圧巻の歌唱シーンもよかった。
また、リクと梶さんの友情は想像以上だった。この2人も、どんな世界線でも親友になるんだろうな、と思う。梶さんのストーリーは、原作と一味違っていて日本人好みなのでは!?
よくあるパラレルワールドストーリーかと思ったけど、予想以上によかった。映画館で見てよかったと思う。
(涙) 「どんな話が はじまるのかニャ。」
最高でしたね。。スゴく 良かったので 連チャンで 続けて観て来ました。これで 色々と 伏線みたいなのが 見えてきました。健人くんの 涙のシーンは どのシーンも 釣られて 涙が溢れ出ましたね。miletさんの 表情と言葉の演技は 上手かったです。そして 結末は 2分の1の確率。どちらに 転ぶのか。今の世界のままか。前の世界に戻るのか。それは 最後の最後まで 分かりませんでしたね。1つ分かってたのは ミナミが 暗い話は嫌いで 明るい Happy Endの 話が 好きだった。って事。これも 伏線かな。リクは 暗くなるような 展開を好み 我が道を行く。。まるで 正反対。そして 50年ぶりの 皆既月食の スーパームーン。。半分が暗く掛けた 薄気味悪い満月に。。(明と暗) これが パラレルワールドの入り口でしたね。その夜 寝室にも 2人には (明と暗)が。。ミナミは 月光の差す明るい側に。リクは 光の当たらない 暗い側に 横たわってましたが。。 次の朝。 リクは パラレルワールドの タイムトラベラーに。やはり その世界では 全てが 暗転してましたね。名誉も何もなくっていて 何をやっても 上手く行かないリク。空振りばかりで。頭 おかしくなったのでは?と 病院で検査 受けたりと。。ミナミは デビューして 大忙し。2人は 夫婦どころか この世界では リクが単なる ミナミの 熱狂的な ファンという関係性に。 それから ミナミの おばあちゃんは タイムトラベラーでしたね。っていうか 常に 行き来してるんじゃないの?って。。記憶がハッキリしてる時と 認知症の時の あなたは 急に誰なの? みたいなのが 頻繁にあったので。そーなのかなぁ?って思えて。それから もぉ 1つ言えるのは ちょっと 怖いんだけど。ミナミが 年を取った姿なのかも。。「大切な人」って 言ってるし。「昔 歌手を やってたの」って。。なんか ミナミっぽい。ミナミおばあちゃんじゃないの?? 実は おばあちゃんに なったミナミが タイムスリップして来て。。数々の 2人の 危機を正常な状態に戻す役割を 担ってる。とか。。逆に この世界は おばあちゃんの世界かなぁ。50年前の 皆既月食から リクが タイムスリップして おばあちゃんミナミに 会いに来て 色々と 気付かせて もらった。。とか。まぁ 色々と 考えれば 面白いですね。伏線となる 光を出す オレンジ色の 球体が出てきましたね。ラスト ライブ会場(講堂)の 舞台には たくさん設置して ありましたね。『満月』を 想像させる物。。これだけ出てくると 何か起こりそうですし これから起こる事が 上手く 行きそうな予感も。。同じようなパラレルワールドの 「君の名は。」や 新海誠 作品には 色々と数多くの 伏線 ありましたね。もちろん 他の作品にも ありますけど。。こういう 映画って 最近 ホント多いですね。過去には 「バックトゥザフューチャー」も。この世界での スーパームーンの 皆既月食が やっと終わり キレイな 満月の夜空に。。これは 間違いなく確定◎ 最後の ミナミの台詞で 。寝てる リクを起こし 「遅い 。朝ごはん リクの担当でしょ。あっ そぉだ。新曲のタイトル 一緒に考えてよ。。 いいの 思い付かなくて 困ってるのよ。。」 って ありましたけど 役割分担と 協力し合う仲に 変わってましたねぇ。あ~ 良かったぁ。。こんなに 仲良しでいて。。そして 何もかも スゴく順調でしたし。。でも 万が一 また 同じような事があれば あの 不気味な満月に なるのかなぁ?って 思いましたけど。。なんと言っても miletさんの 主題歌 最高です。。頭から 離れませんね。あのフレーズが 良すぎて。(笑) 前の世界に 戻るには 「大切な 何かを 捨てられる覚悟が 必要よ」 って リクが その答えに やっと たどり着き 自身の事より 一生懸命に 支えてくれた ミナミが この先も活躍し 彼女が 幸せになる事を選び 立ち去る決意 (ミナミを忘れる)をする。。そして その結果 素晴らしい『明るい Happy End』に。。ステキすぎて 泣けました。。
今の大切さと誰もが考える"もしも"に思いを馳せる作品
じんわり涙があふれるような映画。
1回目鑑賞したときよりパンフレットも読んでから観る2回目のほうが、セリフ・キャストの表情・衣装・美術などの気づきがあって、涙があふれました。1回目はリクとミナミの関係が気になるけど、2回目は梶さんや和江さんのセリフや表情が気になりました。
大切な人なのに身近にいてくれるのが当たり前になっちゃって、つい甘えてリクみたいにあんな態度を取ったりパートナーにあんなこと言っちゃったり…あるなと。
もしもあの時に別の選択していたら…と考えることはあるけれど、今があるのは良くも悪くも自分の選択なんだと改めて思ったし、自分本位になりがちなのを反省しました。
ヒロインはmiletちゃん以外には考えられないくらい自然な演技で、とってもチャーミングで凛としていてステキだったなぁと。
主題歌I stillも劇中歌Nobody Knowsも
曲自体ステキだけど、この歌たちがあるから映画がよりすばらしいものになってる気がするし
聴くと映画を思い出します。
現実にはありえないんじゃ…と思う設定も
"観られるのが恥ずかしい"と言うぐらいに
着飾らない健人くん演じるリクのおかげで
リアルに感情移入して観られました。
予告から想像しないシーンもあるから
老若男女楽しめそう。
三木監督らしい光が美しいなと思うシーンや独特な質感を感じるシーンがあって、目でも楽しめる作品だなと思います。
愛のカタチ、愛の意味を考えさせられる作品
リクとミナミのパラレルワールドなラブストーリーだけれどそれだけではない展開や2人を支える周囲の人達の想いと愛に序盤から心が震え、たびたび涙が溢れました。
中島健人さんのピュアで繊細な表情ともしもの世界でミナミとの日々を想い流れる涙は切なくグッとくる演技でした。
そしてmiletさんの歌声がなんと言っても1番心を揺り動かしエンドロールまで涙が止まらなくなるのです。妻ミナミの可愛らしさと歌手ミナミのオーラを見事に使い分けた演技は初とは思えないほどでした。
2人を見守る桐谷健太さん演じるカジさんも
風吹ジュンさん演じるミナミの祖母もかなりのキーパーソンで観る度に感情移入し違った角度から人物像を見ていくのも楽しい。
三木孝浩監督の作る独自の世界と映像の美しさを堪能出来るのも、当たり前になりがちな自分自身の大切な人への感謝や愛を再確認出来るところも素晴らしい。
老若男女安心して観られるピースフルな作品だった。
フジテレビ!CM多すぎ!
N君のせいなのか、テレビでCM流しすぎ。映画観る前に歌に飽きてしまう。いろいろ事情もあるのかもしれないけど。それだけフジテレビ観てるって事だけど。フジテレビも応援してます。
中島健人はバラエティ番組に出ているケンティは面白いけど、演技は苦手。「僕の演技見て!」オーラが強すぎて失笑ししまう。
miletはとても良かった。もともとどんだけ可愛いんだよ、とは思ってましたが、地味メガネmiletも最高ですね。歌が上手いからキャスティングかと思っていましたが、演技も良かったです。また映画でも観られると良いですね。
聞き飽きていたと思っていたあの歌も最後に聴くと感動的でした。miletは素晴らしい!
ストーリーは全体的に甘ったるい。展開としてはよくある感じです。ケンティの演技と合わせて、既視感がある。フランス映画が原作とのこと。フランスなら甘々で良いのか。原作映画も予告は覚えています。面白そうだったけど甘そうで観てなかったけど。
ただ、最後はどうなるのか分からなかったし楽しめた。
最後に三木監督、光の魔術師だと思っていますが、今作はあまり逆光使わないな、、、と思ったら今作は月光か。綺麗でした。
miletの笑顔
miletは好きだ。ライブも2回行ってるんで笑ってるところも知ってるが、どちらかというとあまり笑わないシリアスなキャラでデビューしてた様に思う。本作ヒロインとして発表された時は不安もあった。しかし前半に普段見られない自然な笑顔も見られ、また気取ったスターの顔も、想定外のSF戦士の姿も見られ、ステージ上のドレスの肩幅も含めて最高のデビュー作となった。何よりプログラムピクチャーの作り手としてハズレが少ない三木孝浩が監督していることが成功の要因だと思う。
ところでオリジナルは未見だがラストが違うらしい。俺にはあのラストが物凄く気持ちいい。話が違うが「1ST KISS」にもあんな締め方があったんじゃないの?てな。
あとケンティーも嫌いじゃないけど最近ちょっと殻を破りたい感が出過ぎてて、大丈夫だから焦るなよと言いたい…って俺ナニサマ?
追記
風吹ジュン様の役の解釈。リク同様に飛んだ経験者、過去は誰でも知ってる歌手だったんだけど飛んじゃった。でも「覚悟を決めて」「全て失い」飛んだ先の世界で暮らしてた。ボケて昔のことを思い出すけど、それは事実なのだ。
すごく心が温かくなる映画で、途中何度も涙が溢れてきて大変でした。 ...
milet
に魅了された。
挿入歌で涙してしまったのは、JUJU、uru以来で本当に久しぶり。
ストーリーとしては予告編から想定されるところから大きく外れない。
過去にもこの類いの設定はいくらでもあったな、という既視感。
となるとキャストの力量が問われることになるが、冒頭に書いたとおり。
じじいだし、主に聞くのは洋楽なので、
名前は聞いたことはあったものの歌をまともに聞いたのはおそらく初めて。
独特の雰囲気が感じられる歌声に加え、全く違和感のない演技に引き込まれた。
歌は初期のyuiのような独特の存在感があって、ぜひ改めてチェックしたい。
風吹ジュンの纏ったミステリアスなオーラも素晴らしかった。
年を経るごとに魅力が増していくように思える。
樹木希林亡き後心に響く女優に飢えているので、今後も注目したい。
役柄としてもミステリアスなままだったが、明確にならない方が良かったのかも。
桐谷健太は初め鬱陶しくも思えたが、中盤から大逆転。
いろいろな意味で胸アツだった。
周囲が素晴らしかったので若干見劣りはしたが、中島健人も悪くなかった。
監督で映画は選ばない(避けることはあっても)のだが、
この監督の作品好きかも。
I still
原作映画よりもピュアで爽やか、気軽に楽しめる
原作のフランス・ベルギー映画『ラブ・セカンド・サイト』を以前鑑賞していたので、日本で三木孝浩監督がどのようにリメイクするのか気になり鑑賞。
三木監督のフィルターを通すとこんなピュアで優しい映画になるんだなと感じた。
画家のルノワールが「人生は嫌なことで溢れているから、楽しくて美しいものだけを描きたい」みたいなことを言っていたが、三木監督にもこれと通ずるものを感じた。
原作が好きな人からすると、綺麗事すぎるとか、余白がない、蛇足だと感じる部分はあるかもしれないが、私は原作の2人が恋に落ちる納得感が感じられずモヤモヤしていたので、
本作では三木監督がリク(中島健人)とミナミ(milet)を愛おしく感じるような人物として丁寧に描いており、素直に幸せな気持ちで見られたのは良かった。
好みにもよるかと思うが、より幅広い層に気軽に楽しんでもらえる作品になっていると思う。
ストーリーの大枠は原作と同じだが、キャラクター設定やラストの展開が一部変更されており、味わいも異なるので、別物として楽しんだ方が良い。
ツッコミどころはあるものの、そこは原作に準拠している部分もあるので、その枠組みの中で綺麗にまとめられていると思う。
また、ミナミの職業を原作のピアニストからシンガーソングライターに変更したのは正解だったと思う。
日本人は音楽を聴くときに歌詞に込められた意味も含めて楽しむ人が多い気がするので、歌詞があることで二人の感情や物語がより伝わりやすく共感しやすくなっていたように思う。miletの歌が作品の盛り上がりとなっていた。
リクとミナミの大学時代や2人のシーンは、キュートで愛らしくもっと見ていたかった。
監督が80,90年代のハリウッドラブストーリーがお好きとのことで、洋画のテイストを感じられるような学校のロケ地を選んだそう。
また、リクを演じる中島健人に、大人になったのび太のように失敗はするけど愛おしいと感じるようなキャラクターでいてほしいと監督から伝えていたとのことで、原作よりも応援したいと思えるような主人公になっていた。
ただ失敗の内容が引っかかってしまう人はいるとは思う。
桐谷健太演じる友人の梶さんはみんな好きだと思う。
お茶目で懐が深くて居てくれるだけで安心するしどうか幸せになってくれ…となる。
原作映画でもこのキャラクターが一番好きだった。
ロケ地の中に私の母校も出てきたので、青春時代を思い出して甘酸っぱい気持ちになった。
ミレイ
miletかわいすぎた
けんてぃはいつも通りのけんてぃのまんまの役みたいな感じで、miletファンの自分としてはちょくちょくイラッとくるシーンもあったけど、miletが普通に演技上手かったしめっちゃかわいかったし歌めっちゃうまいし、それだけでこの映画はサイコー。リピ確定!
映画の内容はよくある感じの恋愛ものの映画って感じで内容も理解しやすかった。最初のシーンで桐谷健太(45)が大学8回生の役してて笑ってしまったけど、けんてぃを手助けする良き親友っていういい役してて、なんか良かったなぁ。
正直、miletがかわいすぎて内容があんまり入ってこなかったので、とりまもう一度観に行きます。
知らないカノジョ
大切な人と見たくなるピュアなラブストーリー
幅広い世代が楽しめ、見終わった後で家族や恋人や友人など大切な人に感謝を伝えたくなるような温かい作品だった。
中島健人のひたむきさと桐谷健太の包容力、そしてmiletの色彩豊かな歌声に彩られた三木監督の映像美溢れる純愛物語を、劇場の音響と大スクリーンでぜひ多くの方に体感してほしい。
全405件中、281~300件目を表示
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