「小説の続きはハッピーエンドでね!」知らないカノジョ SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
小説の続きはハッピーエンドでね!
潜り込んだ深夜の大学で出会い、…後に結婚することになる大学4年・小説家志望の神林リクと大学4年シンガーソングライター前園ミナミの話。
結婚をし小説家として成功したリク、書いた小説は1番最初に読ませたいのはミナミだったが…、8年の時が経ち日々の忙しさ、すれ違う関係性で…、あるスーパームーンの夜、独りBARで飲み、自宅に帰り寝て起きると人気小説家だったリクはいち編集者、自分の夢を諦めリクを支えてきた主婦ミナミは大スターへと…2人が出会ってない世界で目覚めることに…。
冒頭始まってすぐの小説話の描写にあれっ?!思ってた作品イメージと違う!?と思うものの…、別の世界へと行き妻ミナミと離れ、ミナミへ取ってしまった態度改め、居なくなって気づく妻ミナミの大切さだったり。
元の世界での思いでと人物を辿り辿り着くミナミの祖母・和枝、リクとミナミに起こっていることを理解してる様にも見える都合のいいボケ、…に少し見えるけれどキーマン。
観終えれば、リク目線だと“切なさ”と、先輩・梶原とのやり取りで少しコメディ、まさかの小説オチでこんな話に!?とスーパームーンな夜の日を絡め見せたファンタジック・ラブストーリーの本作面白かった!
miletさんの存在は知ってたけど顔、歌と知らず、本作観て彼女の歌声に惚れたしファンに!ケンティもバラエティで見せる顔とは違って良かった。
おはようございます。
今作、私は途中でイロイロと自分の行いを反省しながら、観賞しました。後ろの女性二人組は笑ったり、啜り泣きをしたり、高校生男子トリオは客電が上がった後に”最近の邦画で一番だったな!”と言ってました。(で、内心”結婚は大変なんだぞ!と思いながら)私は随所で涙を拭きながら(最近、オジサン化が進み、涙腺が更に緩い)鑑賞しました。SAKURAIさん、満点ですね!桐谷健太さんが好きなので、それも良かったです。ではでは。