劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師のレビュー・感想・評価
全102件中、1~20件目を表示
大人になってみる忍たまはひたすら可愛かった
子供時代以来の忍たま。あの頃は一年は組を見ても「かわいー!」なんて思わなかったのに、この年齢になって見ると、一年は組のみんなが可愛くて仕方なかった!
主要なキャラクターしか覚えていなかったので、映画についていけるかなと少し不安だったけど、見始めたらどんどん思い出してきて、十分楽しめた。ひたすらに懐かしすぎたなー。
あの頃夕方に見ていた忍たまではあまり無かった、忍術アクションや、ストーリーが少し大人向けだったこともあり、大人も子供も楽しめる作品になっていると思う。絵もすごく綺麗だった!
血や死体も、彼岸花と藁人形などで表現されているのも、子供相手に優しい表現だったのも良いなと思う。家族で見に行ける映画!
子供のときは、土井先生ときり丸が好きだった私は、今回の話はドンピシャで、土井先生ときり丸の関係性には思わずうるッとなったよ…。
そして、みんなの初恋土井先生は相変わらず素敵すぎた!!!!
私的お正月映画の真打ち!
我が家のお正月映画の真打ち、忍たま。もう卒業では…と思ってた中学生も、お子様向けのより別の観たいーと言い出すかと思っていた家人も、「そりゃ観るでしょ!」とあっさり参加表明。そんな期待を裏切らない、忍たまの魅力が詰まった良作でした!
忍たまのおもしろさといえば、明るく元気な乱太郎、食べるの大好きシンべヱ、お金大好ききり丸を筆頭に、個性豊かなキャラクターがこれでもかと登場し、物語を引っかき回し…もとい盛り上げていくところ。今回は、自由気ままな一年は組の生徒たちに日々振り回されている土井先生が、思いもよらないピンチに遭遇。乱太郎たちは、は組の授業を代行するはめになった切れ者ライバル忍者・雑渡昆奈門(ざっとこんなもん)もたじたじとさせ、ひそかに土井先生の足取りを追う学園長先生や上級生たちの動きを察し、こうしてはいられない!と捜索に乗り出す…という展開。
忍たまとは、十年来、子らがテレビの前でげらげら爆笑しているのを横目に、今のうちに…と家の諸々を片付けつけてきたお付き合い。今回ほぼ初めて、じっくり忍たまワールドを堪能しました。は組って、ウチのがわんさかいる感じ…土井先生もザットさんも大変すぎる…と切実な共感が半分。でも傍目で見てると面白すぎる…と笑っちゃうこと半分。そのくせクライマックスでは、思わずじんわり。ダメな子ほどかわいい、なんていう話ではありません。ああもう!なんでそう!と地団駄踏みたくなるところこそ、後で振り返ると、親の目論見が届いていない本人らしさ、かけがえのない魅力なのなもしれません。ああもう!な出来事は、後で家族や誰かに話すとやたら楽しく、愚痴のはずがとっておきエピソードに化す不思議…を、本作で改めて実感しました。
最初から最後まで、は組の生徒たちや先生たち、そしてライバル忍者たちのドタバタぶりに大笑いしながらも、底抜けな前向きさに元気をもらいました。明るく元気な忍たまワールド、これからも末永く!
最後はいつもの雰囲気に戻って良い読後感
いつもとは雰囲気を変えた本作だが、最後はいつもの「忍たま乱太郎」へと戻っていった時の安堵感のおかげでとても読後感のいい鑑賞体験だった。
土井先生が行方不明となり、忍術学園は捜索に当たるが、6年生たちのまえに土井先生そっくりのドクタケ忍者隊の「天鬼」が現れる。その正体は土井先生なわけだが、その裏には稗田八方斎の暗躍があった。
いつもと違って目を釣り上げている土井先生の最強軍師っぷりがカッコいい。よくを言えばその最強っぷりを堪能できるシーンがもう1,2個多くても良かったのではと思う。
今作の一味違うのは、土井先生だけではない、前述の八方斎もいつものドジで憎めないおもしろ悪役というポジションとはちょっと違っている。なかなかに非情な一面が前面に出ていて、これが作品全体にいつもと違う雰囲気をもたらしている。
いつもと違う雰囲気だが、それでも「忍たま乱太郎」の世界観から外れていない。子どもも大人も楽しめる良質な娯楽映画として高い完成度だった。
忍たま可愛い!
ファーストデイに何みよう?と思い、前売りを買っていない映画で1番評価が高かった忍たまをセレクト。
何十年ぶりかに見る忍たま達は相変わらず楽しくて可愛い! 忍たまは男性キャラも多くて女性ファンが多いと聞いていたけど、土曜朝イチであるにも関わらず、館内は女性客9割、家族連れチラホラと言った感じ。今回のメインとも言える土井先生の人気が高いと聞いていたので、そういうことなのかな〜? 入場特典も土井先生ときり丸のポストカードでした。
映画は王道ですごいトリックがあるわけではないけど、らんきりしん3人や1年は組の忍たま達が可愛くてなごむ〜。そして、忍びとして出て来たお兄さん達は忍術学校の卒業生と思いきや、6年生?! 1年と6年の歳の差が感覚的には、10歳と25歳くらいに感じたのだけど、あのお兄さんたちは12歳設定なのかしら??
神保悟志似?と勝手に思ったバッド先生とか、知らないキャラも個々のキャラが立っていて、こういうところが面白く、長く愛される秘訣かな。
大画面で見るアクションシーンもよく、ハラハラしたり、クスッとしたり、ほんわかしたり、思わず泣いてしまったり。先生達と忍たま達の絆が素敵で、難しく考えずに楽しめるエンターテイメントでした!
可愛さと懐かしさと物足りなさと
大人を馬鹿にする目安
本格的な忍びの映画
子ども向けアニメながらロングランしてるなと思い、、、
尺が足りないのか人数が多過ぎるのか
作画や竹林での立体感ある戦闘シーンや戦略などは面白く観ました。
ですが...登場するキャラクターに関しては、BL好きの人向けのようなところを感じて、少し白けてしまいました。
何がまず駄目かというと、土井先生に良い属性を盛り過ぎなことです。
顔の造形の良さ、戦闘の強さ、頭の良さ、生徒からも先生からも好かれる人柄...これだけ全てを一人の人物に盛り込んで、この人物をまるで囚われのお姫様を助けるかのように学園総出で救出に行って...。
まるで二次創作のようで、終始物語に入り込めませんでした。
最初に土井先生と決闘をしている忍者のことを悪く描き過ぎなのも気になりました。何故あそこまで彼に良いところを描いてあげなかったのでしょうか。こういうところにも、人気のキャラをひたすら皆で愛でてその他はモブとして徹底的に貶めるという二次創作感を受けて、白けてしまいました。
また、土井先生ときり丸の関係にも、あまり私は良い印象を抱きませんでした。
土井先生が先生ではなくただの近所のおじさんなら、境遇に共感してきり丸を預かっても良いかもしれません。しかし、彼は教師なんです。たとえ孤児であろうと親がいようと、全ての生徒に分け隔てなく愛情を注がなければならず、きり丸一人を特別扱いするのは間違っています。
独身の中年男性が自分と似ているからと言って子どもを預かって、結局家事などを子どもにやらせることになってしまっているのは、美談とは言い切れません。本当に孤児のためを思うなら、きちんと伴侶を得て所帯を持って、両親代わりとしての役割をきちんと果たしながら責任持って育てるのが、真っ当な大人です。
でも、きっとファンの方々にとっては、きり丸と土井先生の絆は大切なものなのでしょう。山田先生一家と土井先生の関係も。
であるならば、もう少し登場キャラクターの数を絞り、その3〜4人に時間をかけて描いて欲しかったです。
ファンサービスとして人気キャラクターをまんべんなく登場させ活躍させたかったのかもしれませんが、上級生たちがちょっと多過ぎた気がします...。
たとえば、NARUTOや呪術廻戦や鬼滅の刃などのようにキャラクターの外見の個性が際立っているなら、沢山上級生や先生たちが出て来ても区別がつくし、画面が華やかに賑やかになるので良いのですが、忍者として同じ装束に身を包み、似たような髪型をしていて、髪の色もなるべくリアルに忠実な範囲の色で、体格も背格好も似たような同年輩の人が大勢出て来ると、コアなファン以外には認識しづらいと思います。
上級生たちについては、彼らを主役にした別の映画を作れば良かったのではないでしょうか。
最後に、女性の忍が一人も活躍しなかったこともとても残念でした。
私は子供の頃忍たまではくノ一の子たちが好きだったので、もし今自分が子どもとしてこの映画を見たら、がっかりするだろうなと思いました。
画面のどこを見ても男ばかりで、そういうのが好きな人には受けてヒットしているのかもしれませんが、ファンの中にはくノ一が活躍するのを見たい幼い女の子だっているかもしれないのに、ここまで男ばかりしか描かないのは酷いなと感じました。
もちろん先生や給食のおばちゃんなどが登場しているのはわかっています。けれど、女児と同年代の女性キャラクターを忍びとして戦闘シーンや戦略会議などの場面で一人も登場させなかったのは、やはりまずいと思います。
本来忍たまは幼い子ども向けの作品なのですから、女児が「女子も忍者としてかっこよく活躍してる!」と思えるキャラクターを少なくとも一人は描くべきだったと思います。
⭐︎3.8 / 5.0
アニメは...
忍たま乱太郎に出会えてよかった
子供向けと侮るなかれ
土井先生さすがです!声優陣豪華すぎ…
子どもの頃、初期の忍たまアニメ視聴者でした。
初恋の土井先生メインの映画ということで、小学生の頃の忍たま知識のままで鑑賞。
一年は組、先生、園長、ヘムヘムくらいの初期メンどたばたアニメではなくなっていた。
5年生、6年生キャラクターを知らなくても、「このキャラ人気なんだろうな」と分かるくらい推されてるシーン多数。鑑賞しながら、今の忍たま事情を垣間見れましたし、全然楽しめました。
大人になってから乱太郎、しんべえ、きり丸を見ると可愛い子どもらしさに癒される…
山田先生の息子は、そんなに凄腕忍者だったのね…
ヘムヘムとくのいち全然でてこない…
いつもの教鞭とってる土井先生をスクリーンで見たかったかも…
ざっとさん強すぎて今後が気になる…
なんやかんや、純粋な子どもたちが土井先生を慕う姿に泣きそう…
いろいろ思いつつ、楽しめた作品でした。
前作か、13年ぶり?の新作映画だったようですが、そんなに間を空けずに次回作つくってほしい!
懐かしかった!面白かった!
大西流星くんと藤原丈一郎くんのゲスト声優を楽しみに観にいきました。
アクションの声も違和感なくとてもかっこよかったです。
数年ぶりに見た忍たま、やっぱり面白かった!
一年は組の仲の良さや、くすっと笑えるシーンに懐かくなりました。
大人向け忍たま
大満足です。
アクションシーンを観てほしい
公開から1ヶ月近く経ち、ようやく観に行く事が出来ましたが衝撃的なくらい観客が多かったです。自分を除いても30人くらい入ってました。
土井先生メインのおかげなのか女性の集客率が半端じゃない。土井先生流石だなーと思いつつ、売店でポテト買えば良かったなーとお腹を鳴らしながら浸っていたのですが、アクションがとても秀逸だったと思います。あ、一応言っておきますが山田先生の女装はありませんよ。とても残念でしたがそこは映画という事で許してあげてください。女装する暇が無かったみたいです。
オチとか土井先生が変貌してしまった経緯が納得いかなかった部分はありますけど、無惨の時の冷酷さが出ていてそこは個人的に良かったです。
映画向けにもう少し設定を盛った方が更に面白いかもしれません。
ご都合主義はさておき、土井先生ときり丸の絆はもはや家族と言って良いのではないでしょうか。
とりあえず初見の方はアクションメインで観てください。それと中在家がTVアニメよりも人の感情を出してます。
全102件中、1~20件目を表示