劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師のレビュー・感想・評価
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良い意味で子供向け
前作も映画館で見ましたが、あれから十四年も経っていたとは。
前回の方が子供向け感は強く、大団円感も強かった感じはありますが、今回はちょっとシリアスとダークにと言う感じでしょうか?とは言え忍たまなので、あまり深く触れない所は良いバランスだったかと思います。
土井半助の生い立ちも、最後の説得ももっと深く掘り下げる事は出来たと思いますが、そこはあえてそうせずに、ギャグやいつものノリで切り抜けるとても助かります。
最後に稗田八方斎も実は頭を打っておかしくなってただけだったと言うオチも大変良かったかなと。
土井先生に殆どを持っていかれてしまい、は組、6年、5年の一人一人の活躍はあまり見られなかったのは残念ではありました。
次は雑渡昆奈門スピンオフで、もっと大人向けのを作ってみると言うのはどうでしょうか?(無理
何だか、忍たまらしさや原作(小説)の良さの伝わり方がイマイチかな
平日18:50~の10分間のTV放映では誰が見ても設定が分かりやすいように(いい意味で)説明セリフが多く、忍者の卵たちと周りの大人の頑張りがほほえましく応援したくなるのですが、今回の映画は格好をつけたシーンが多いように感じ、大人向けの作品なのかなと思ってしまいました。
せっかくの映画版で、しかも原作(小説)は読み終えてもまた読みたくなるような素敵な本なので、いつも通りのスタンスで現在の子供向けで『ドクタケ忍者隊 最強の軍師』をやってほしかった。
戦争のシーンを省略せず、これだけ戦争は悲惨なのだよというメッセージを彼岸花と案山子で表現したのは上手だなっと感じました。
⭐︎3.8 / 5.0
アニメは...
忍たま乱太郎に出会えてよかった
子供向けと侮るなかれ
土井先生さすがです!声優陣豪華すぎ…
子どもの頃、初期の忍たまアニメ視聴者でした。
初恋の土井先生メインの映画ということで、小学生の頃の忍たま知識のままで鑑賞。
一年は組、先生、園長、ヘムヘムくらいの初期メンどたばたアニメではなくなっていた。
5年生、6年生キャラクターを知らなくても、「このキャラ人気なんだろうな」と分かるくらい推されてるシーン多数。鑑賞しながら、今の忍たま事情を垣間見れましたし、全然楽しめました。
大人になってから乱太郎、しんべえ、きり丸を見ると可愛い子どもらしさに癒される…
山田先生の息子は、そんなに凄腕忍者だったのね…
ヘムヘムとくのいち全然でてこない…
いつもの教鞭とってる土井先生をスクリーンで見たかったかも…
ざっとさん強すぎて今後が気になる…
なんやかんや、純粋な子どもたちが土井先生を慕う姿に泣きそう…
いろいろ思いつつ、楽しめた作品でした。
前作か、13年ぶり?の新作映画だったようですが、そんなに間を空けずに次回作つくってほしい!
懐かしかった!面白かった!
大西流星くんと藤原丈一郎くんのゲスト声優を楽しみに観にいきました。
アクションの声も違和感なくとてもかっこよかったです。
数年ぶりに見た忍たま、やっぱり面白かった!
一年は組の仲の良さや、くすっと笑えるシーンに懐かくなりました。
忍たまってちゃんと忍者だったんだなぁ
幼少期の夕方にテレビ版を観てたけど、少なくともそれから10年は経っていて、予告やポスターにでてるキャラクターも恥ずかしながら「このひとは誰‥?」ってこが何人かいる状態でしたが、
SNSでお話自体が面白いと賑わってたので結構楽しみに鑑賞。
当時テレビ版を観てたころの忍たまの印象は、ちょっとおバカな一年は組のドタバタコメディ!わらける〜!
だったけど、
映画は迫り来る戦への緊張感!謎の軍師の策!密かに暗躍する各陣営の忍たち!ってな感じで
忍たまってそうか‥君たちって忍者モノだったのかぁ‥という改めての驚きさえありました。アクションシーンもクオリティ高くてかっこよかった〜
お話の筋書きのリアルさに対してしんべえの大活躍が人間のそれをかなり超越してきてたのとか、土井先生の記憶を胃痛で思い出させんとする作戦とか、要所要所の斬新さでかなり笑えました。満足度高〜いです
大人向け忍たま
大満足です。
アクションシーンを観てほしい
公開から1ヶ月近く経ち、ようやく観に行く事が出来ましたが衝撃的なくらい観客が多かったです。自分を除いても30人くらい入ってました。
土井先生メインのおかげなのか女性の集客率が半端じゃない。土井先生流石だなーと思いつつ、売店でポテト買えば良かったなーとお腹を鳴らしながら浸っていたのですが、アクションがとても秀逸だったと思います。あ、一応言っておきますが山田先生の女装はありませんよ。とても残念でしたがそこは映画という事で許してあげてください。女装する暇が無かったみたいです。
オチとか土井先生が変貌してしまった経緯が納得いかなかった部分はありますけど、無惨の時の冷酷さが出ていてそこは個人的に良かったです。
映画向けにもう少し設定を盛った方が更に面白いかもしれません。
ご都合主義はさておき、土井先生ときり丸の絆はもはや家族と言って良いのではないでしょうか。
とりあえず初見の方はアクションメインで観てください。それと中在家がTVアニメよりも人の感情を出してます。
笑いあり、涙あり、アクションあり。
何かやたらと評判が良かったんで20数年ぶりに忍たま乱太郎を見ました。
正直1年は組や上級生の名前はほとんど覚えていなかったけど、問題なく見れました。
この作品、いつものようなギャグはちょっと抑え目。メインはきり丸と土井先生の絆と先生と上級生達の活躍って感じの割と真面目な忍者映画のような印象を受けました。
印象に残ったのはやっぱりけっこうガチな忍者アクション。
普段のギャグアニメとのギャップが凄くてめっちゃ良い。
武器や戦闘だけでなく、変装や偽情報での撹乱等しっかり忍者してるし、アクションシーンの作画も良くて見応えありました。
っていうか土井先生めっちゃ強いんだね。
そして今回のメインである土井先生ときり丸の絆物語。これも良かったな。
いつもは銭の事しか頭にないきり丸の少年らしい姿は新鮮味があったし、は組の友情も熱い。理吉のお兄ちゃん呼びもエモい。
あと劇場版あるあるだけど、いつもふざけてる悪役がちゃんと悪に徹してるのが良い。冴えた八宝斎がけっこう下衆で周りが引いてんの草。
あと印象に残ったのがオープニングからけっこうな頻度で出てきた戦火の情景と血飛沫のような彼岸花、それと光に向かって茂みを掻き分けるシーン。あれって戦災孤児のきり丸のトラウマを表現してんのかな?それか土井先生がいなくなった事に対するきり丸の心情とか?どっちにしてもめっちゃセンス良い。
あと、ちょいちょい出てきた雪の降る中幼いきり丸が軒下で震えているシーン。アニメを追ってるわけじゃないし、原作も全部読んだ訳じゃないからただの推測ってか妄想になるんだけど、あのシーンってきり丸と土井先生の出会いのシーンなのかなって。仮にそうだったら、終盤の震えるきり丸が雪が降る空を見上げるシーンの時、笑顔で手を差し伸べる土井先生を出して終わって欲しかったかなとか思いました。
うまいな~
いたるところが高次元に纏まってる映画だと思いました。
メインキャラだけでなく多くのキャラクターに出番があり、それが淀みなく物語に入っていっていて上手だと思いました。
物語も良く、何よりも役者が巧い人しかいないので話にグッと引き込んでくれます。
アニメの動きもちゃんと「映画だな~」と思わせてくれる位効果的に動いていて、アクションもいい感じでした。
表情の描き分けもとても上手く、物語への没入感を上げていってくれる感じがしました。
手抜きのない良いアニメです。
この映画で一番印象に残ったのは先にも書いた役者の『巧さ』です。
ホントにベテランが多く「むっちゃ良い」です。
特に関俊彦と田中真弓。
関さんには鬼太郎に続いてやられてしまいました。
泣かしに来てる所で自然に泣いてしまうのは、演出と役者の巧さだと思います。
大人のほうが楽しめる映画だと思いました
懐かしいなあ
劇場版はもっとたくさん作るべきだと思う!
忍たまが30年の時を超えてきた
小学生の時以来、久しぶりに味わう忍たまの世界。
冒頭のタソガレドキ忍者と1年は組の生徒たちとの掛け合いで、30年の時が一気に引き戻されるような感覚。(くだらな可愛すぎる!)
「そうだった、きり丸は内職しまくってたんだ」「そうだそうだ、しんべヱはいつも腹ペコなんだ」と思い出す。
土井先生が行方不明になってしまった事実をきり丸が小さい胸で1人抱えていたシーンでは号泣⋯。大人になってからの鑑賞は、は組の子供たちが愛おしくて仕方ない。
そして大活躍する先輩たちが「えっ、まだ6年生?!」と驚くけど、確かに自分が小学生の時の「6年生」ってそれくらいの存在だったよね!
乱・きり・しんトリオとの掛け合いで土井先生が記憶を取り戻す再会シーンにまたもや号泣でしたが、欲を言えば「土井先生の授業を取り戻せた」シーンも観たかったなぁ。
エンドロール後も必見です!
大人にも、子どもにも
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