「何年振りかの再会だけど」劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 Ericさんの映画レビュー(感想・評価)
何年振りかの再会だけど
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子供が小さい頃観ていたから観ていた、というのが正直なところで知っていた先輩忍者は滝夜叉丸だけ、何人もの方の声が変わっていた。
それだけ離れていた時間があるのに忍たまは忍たまであり、土井先生は土井先生だった。
話は既に読んでいたけれど映像にすると何と魅力的になることか。6年生を始め皆が頼もしい。
そして刀を手にする天鬼を前にしたきり丸の叫び。土井先生が胃が痛いと苦しむ。きり丸には見慣れた光景かもしれないが、その度に心痛めるものがあると思う。それが分かっていて叫んだ。泣きながら叫んだ。大好きな人が苦しむ姿は嫌だ、でもその大好きな人に帰って来て欲しい。あの涙は堪らなく悲しい。
土井先生はなぜ僕を気にかけてくれるのかという質問だっただろうか。それに「同じような育ち方をしている」と答えた土井先生。これからきり丸が成長し立派な忍者になって、もし抜け忍として追われたら。やはり土井先生の元に来る気がする。山田先生と土井先生の過去を繰り返し、きり丸が忍術学園の教師になる。そんな妄想をいだいていた。
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