「いましろたかし女の子を描くのうまくなったなぁ?」化け猫あんずちゃん taketakekiさんの映画レビュー(感想・評価)
いましろたかし女の子を描くのうまくなったなぁ?
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と、思って配信で原作を読んでみたらそんな事はなかった。作画監督が優秀だって事ですね。
借金かかえて夜逃げした父親と娘が実家のお寺に転がり込むのだが、そこに唐突にスーパーカブ( 丸目じゃなくて、角目のヘッドライトのカブ。分かってるなぁ?渋いよね?角目カブ!) に乗って化け猫登場。
一瞬、女の子は驚くのだがすぐに受け入れて普通に会話する。受け入れるの早すぎ、飯島真理だってリン・ミンメイのキャラを受け入れるのに何十年もかかったぞ?( 何、その例え)
警察官も慣れたもんでスーパーカブでスピード違反する化け猫に向かって
「 駄目だよ。無免許でバイクに乗っちゃー? 免許取れる年齢なんだからー?」 と注意してパトカーに乗せて連行する。違う、違う、そうじゃない、そうじゃない。
この不思議な生き物を見た時にまずする事は、学研のムー編集部に通報でしょーが?その後にNASAに通報ね?
女の子が大好きなお母さんが死んじゃってから、クズの父親に振り回されているせいか、グレて事あるごとに舌打ちをするのだが、その舌打ちする度におじさんは興奮したぞ?( おい )
化け猫が山の中でウズラを拾ってくるんだけど、そのウズラのあまりにも適当な作画には笑った。可愛いんだけどね。
この後にも、様々な化け物が登場するのだが普通に人間世界に馴染んでいてそういう世界観だという事がわかり妖怪好きにも満足する仕上がりです。
死んだお母さんに会いたいとお願いする女の子とお母さんが会ってからのドタバタ劇からーの、EDはまぁよくあるパターンだけど良かったかなと思います。「 鬼太郎誕生、ゲゲゲの謎 」に満足しなかった人にお勧め。
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