「個人的シリーズ最低作」怪盗グルーのミニオン超変身 ナユタさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的シリーズ最低作
ミニオンズフィーバーがシリーズの中で1番おもしろかったためシリーズ最新作に期待して劇場に行きました。
今までのミニオンらしいおもしろいトリック?しかけ?で大変心躍る部分もありましたが、ところとごろパクリ?と思われても仕方ないようなMrインクレディブルやハリーポッターに偽せたような演出があり見てる最中引っかかりました。私はその手のパクリ,オマージュ,リスペクト等の区別は詳しくないのでこれ以上言及しません。
今回作中でグルーの赤ちゃん、近所の娘さん,ミニオンが変身するという新しい3つ要素が出たにも関わらず、どれも使うだけ使うというか、複数回に分けられるほどどれも大きな要素なのにストーリーとして今回の作品はまとまった作品とは思えませんでした。
敵も今までより怖くなかったというか弱そうだったというか。。もっと段階踏んで戦って欲しかったしその戦いにせっかく変身したミニオンは参戦しないし。
これだけ良い要素使ってそれはまあまあにあしらって、こっちもっと使えるのに〜という不完全燃焼な気分になりました。
挿入歌BLACKPINKのは分かるんですけどBTSの曲そこであってるか?っていう違和感を感じました。
ポピーのスマホにBTSのステッカー?貼ってましたけど、まあミニオン作品ってそういう隠れミッキー的なあちこちに散らばして回収するところはしてって感じなんでしょうか。今回は散らばせすぎた気がします。
アグネス役は芦田愛菜さんに代わり児玉すみれさんが担当されていましたが大変良かったです。アグネスのとてもキュートな感じが表現されていました。
でもグルー役の鶴瓶さんはそろそろ限界な気がしました。声が出ていない。。続役探すの大変そうですね。鶴瓶さんの関西弁大好きなので。
まあ劇場の子供達が楽しそうにしてたから☆2はあれかなと思って☆3です。
今までの怪盗グルーシリーズが大変おもしろい作品ばかりだったためちょっとがっかりした作品でした。