劇場公開日 2024年7月19日

「24年7月第1週の北米映画市場は、うだるような暑さのなか、映画館で...」怪盗グルーのミニオン超変身 勝先生とげんぎけい2さんの映画レビュー(感想・評価)

4.524年7月第1週の北米映画市場は、うだるような暑さのなか、映画館で...

2024年7月9日
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24年7月第1週の北米映画市場は、うだるような暑さのなか、映画館で涼をとった人も多かったのか、2024年で2番目に良い興行成績となりました。

首位を獲得したのは、大ヒットアニメシリーズ最新作「怪盗グルーのミニオン超変身」(ユニバーサル)。スティーブ・カレルが、極秘組織「反悪党同盟」のエージェントで、妻ルーシー(声:クリステン・ウィグ)と4人の子どもたちを守る主人公グルー役を続投しています。彼らは、グルーへの復讐を企て、ある恐ろしい武器を開発した宿敵マキシム・ル・マル(声:ウィル・フェレル)から逃れようと、隠れ家に移り住みますが、そこに悪党を夢見る少女ポピー(声:ジョーイ・キング)が現れます。

そのほかボイスキャストとして、ソフィア・ベルガラ、クリス・ルノー、スティーブ・クーガン、スティーブン・コルバートも参加。ピエール・コフィンは、スーパーパワーを手に入れたミニオンが超変身する“メガミニオン”の声を担当しました。第1作「怪盗グルーの月泥棒」と第2作「怪盗グルーのミニオン危機一発」を手がけたクリス・ルノーが約11年ぶりに監督に復帰し、クリス・メレダンドリが製作に名を連ねています。製作費1億ドルに対し、週末3日間で興収7500万ドルを記録。「怪盗グルー」シリーズと「ミニオンズ」シリーズ6作品のなかでは、「怪盗グルーのミニオン大脱走」(オープニング興収8300万ドル)に続く4番目の数字となりました。

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勝先生とげんぎけい2