先生の白い嘘のレビュー・感想・評価
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親友とは。。
原作は見てないのでそこからして
まずは情報不足かなとは思ったけれど
親友だから、と言ってたわりに
救急車も呼ばず土下座
首吊りしたのを助けたけど
救急車呼ばず今更罵倒
結婚してるのに早藤くんって何なのww
いいとこのボンボンならまだしも
何の魅力もなくね?っていう彼氏(夫)の
胡散臭さは感じてきたのに
正体わかってもやめられない
殴られた顔を何度もアップにしたり
退院したからってあの顔のまま
生徒の前に立たせる学校だったりと
ラスト30分あたりから突如グロ
インティマシーコーディネーターを入れなかったって
話題になってこの作品知って観て思ったことは
人を間に入れたくないなんて言い訳で
監督が作品を通じて早藤になりたかったんだな
とか考えてしまえる作品
美鈴の気持ちがわからないからとか
何とか言ってるくらいだしね
風間くんはあーいう憎まれ役ピッタリ
奈緒の不幸背負ってる感じもだし
三吉さんも人を小馬鹿にする感じは
だから竹内涼真に。。と思えてしまう
新妻くんは特に素晴らしかったし
役者さん方が本人かと思ってしまえるので
たくさんの人に見て欲しいと思うけど
それだとあの発言監督がウハウハするので
とても複雑。。笑
救われない我々4人
原作者が女性だったことに驚きました。
原作者が女性だってことを知って驚きました。内容が男目線で男の都合の良い「ネタ」コミックのような気がしたからです。友人の婚約者にレイプされ破瓜したヒロインは、その後も男に執拗に呼び出されては凌辱されます。「嫌よ嫌よも好きのうち」という男目線で都合のいい女です。どうして拒否することができないのか?ってことは・・・という本当に身勝手な男の性のはけ口となっているわけです。
ただ、男との関係を続けていくうちに、心の病に落ち、精神科にも通うほどの体の変調をきたしているのも事実で、たまらなく嫌なのに、呼び出されては抱かれてしまうこと自体も「支配」されているのか、友人に悪いと思いながらも、逆に男を「支配」しているとも言えます。男女の関係は当事者同士にしかわからないのも事実です。
ネタバレにはなりますが、男との本当の別れをするために、友人のルージュを借りて化粧をし、ラブホにて男と対峙した際に、自分の指で触ったその指はしとどに濡れていました・・・この点でR15かもしれません(爆)だって長々と指のアップのカットが続いてましたし。嫌な男と別れるための覚悟なのに、なんでそんなに興奮してるの?別れの口上を考えてる時から?って、すごく男目線のカットでした。
ヒロイン役が奈緒ということで、全く期待(?)はしていませんでしたが、友人役の三吉彩花も含め、数回ある性交シーンはブラつけたままでした(爆)TOPが見えていないのに
R15指定っていうのは、伊東美咲主演の「海猫」もそうでしたが(笑)
最低男役の風間俊介はほんとに嫌なやつで、彼の演技力の確かさに感心しましたが、暴力シーンはきつかったです。凌辱シーンはOKだけど(爆)
あ・・・奈緒と生徒役猪狩クンとのラブロマンスについて触れてなかった。
ラストシーンで今後の二人が予感できてよかったです。
予想外の力投 共感作 期待ゼロから4・5へ ただし🈶パンフは発売延期
期待値ってあるじゃん 予告編 とか ホームページとか このようなサイトの紹介とか
原作者の方のホームページコメントが トンガリすぎて 俺的に 男として期待値ゼロ
星は🌟1くらいだと思って敢えて本作と対峙した。対決。
イヤイヤ アイドル風間俊介 さんの演じる 行動 言動 は 悪いが わかるわかる
奈緒さんの 先生役の言動もわかるわかる
意外に 性的感情の機微に触れてて 良い作品だった。
エピソードの展開も 上手い 脚本の妙か 原作からか❓
7月8日追記 コーディネートどうやら 確かに必要かもしれない。それは相違ない。本人の意向が最も大事。双方の俳優の本音も踏まえ、製作陣 俳優マネジメント側の慎重な調整は必要だ。あと客観的な見せ方。ただ 本作 今までの邦画的には
そんなに激しい性的シーンは無いぞ 皆無 コレ宣伝or後出しトラブル 性的シーンは双方の俳優大変だから
普通に マネージャー同士、できれば 女性側 男性側 で調整すればイイじゃん
確かに 性的シーンに調整は必要と思う。ただ なんやらコーディネートという専門職はおかしい 何の仕事❓
混同されては困るが 確かに濃厚な性的シーンは双方の意向本音調整は必要。慎重に。ただなんやらコーディネートという職の人は不要と思う。
最初のホームページから
『説教くさい 自動車免許更新時の 読本 みたいな 映画』イメージしてた。
でも違った。
暴力描写は覚悟が必要だが
意外と 対決姿勢で本作に臨んだ ワシにも ストンと来る映像描写 上手い
最後の ホテル以降の 風間さんの役の弱さは 極めて共感。勿論暴力はダメだ全否定だが 共感した。
そうだよ 男はロクでもないし 性的な物本質から逃げている。
対峙、対決姿勢から 共感に変わってた俺が居た。朝イチなのに眠らず😪
それだけ 展開が 映画として見せる力のある作品
🌟予想1から予想外の ほぼ満点へ
原作は知らないが 脚本は上手いね。
有料パンフ延期の事情🈶は知らない。でも買いたかった。
奈緒さん 熱演 非現実的な描写も問題なし
映画監督 3人目の三木 完全にカミングアウト作品 富山県の市が撮影全面協力❗️
実際には こういう方々少ないと思うけど 根底の思想に 共感だ❗️
何というか意図がまるで伝わりにくい
今年243本目(合計1,335本目/今月(2024年7月度)6本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
(前の作品 「the moon」→この作品「先生の白い嘘」→次の作品「フェラーリ」)
「意図がつたわりにくい」というより、「意図を伝えるのをいろいろ直接的な表現を避けたために、何か変態映画のように見えてしまう」というのが多くの方の印象ではないのかな…と思います。
男女の格差や、男性が女性に対してみる好奇心や逆のことが背景にあることはそうそうにわかるし、これを問題提起したのも理解はできるのですが、大半のシーンはR18ついても何ともいえない展開で、しかも程度の差はあっても大半の人は擁護不能なので(まぁ、一番アレなのは例の男性の方)、こりゃまぁ見るのは難しいなぁ…といったところです。
伝えたいことは十分に理解できるので、もう少しこう、直球を投げても良かったのでは…と思います。これだと何か「こういう問題提起型の映画を見に行ったって言ったら何か白い目で見られる」みたいな感じになりそうでちょっと嫌かなといったところです。
大半の人が何らかの意味で変なので「擁護ができない」ところですが、明確に印象が悪いのは例の男性の方で(何とかハウジングとかにいる人)、それ以外の方はまぁ程度の差はあるんじゃないかと思いますが、未成年の子は民法上も刑法上もある程度の保護対象にはなりましょうし、ここは判断がわかれるかなといったところです。
といっても、繰り返しになるものの「問題提起型は理解できるがそうであればもうちょっと直球を投げて欲しかった」のは事実で、これがどうにも厳しいです。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.3/民法133条に対する考察が雑)※ネタバレ回避のため条文番号でのみ記載
この点は全体的にそうなのですが、かといってその減点幅が大きすぎるとこの手の映画は全部減点幅の関係でおかしくなるので難しいところです。
(減点0.2/事務管理の性質)
事務管理(697)は、本人の意思がわかるか推知できる場合、管理者はそれに従う必要があるので、映画内の描写はやや変といったところです。
(減点0.1/映画の述べたい問題提起が伝わるかどうか…)
述べたいこと自体は理解できるのですが、一応R15指定とはいっても何かR18との中間点的な映画なので(大半はアダルトシーン)、何だかなぁ…といったところです(ただ、原作がそうである模様であり、事情は理解できるので、減点幅は考慮済み)。
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全く響かない迷作
監督の演出力不足なのか?シナリオのつまらなさなのか全くもって何が言いたい映画なのか分からない。
インティマシーコーディネートを断ったってニュースになってるが、居なくてこのクオリティーばダサい。行為の描写がすべてダサく、トップを見せないだけで冷める。別に見たいのではなく、自然にストーリーを観たいだけなのに。
この監督はキラキラ映画は多く撮っているが、やはり今作のような題材は誤魔化しも効かないので役不足感がいなめない。
主人公の抑圧がどこにあるのか、暴力夫や妻の感情が今どのあたりにあり、どのように行動するのかが全く理解できずに話が進むので???の連続で短編映画を観ているみたい。
監督の力不足が露呈してるし、日本映画のだめな部分を集めただけの作品。
キラキラ映画なら若者を騙せるが、この題材は騙せない。
衝撃的な作品
内容も映像も衝撃的な作品。
暴力的な描写や、奈緒、三吉彩花、田辺桃子の“体当たり”なシーンが衝撃でした。
人によって受け止め方も様々だろうし、感想も人によって様々だろうと思える作品です。
R15ですが、成人映画とまでは言わないけど、結構過激だと思います。
高校が舞台で高校生も観たい作品だろうと思いますが、どうでしょうか、どうってことないのでしょうか。結構覚悟が必要かと思いました。
性被害の体験が前提で、その観点がベースになっていると思います。
鑑賞後に監督のインタビューを読み、監督曰くは「これはラブストーリー」というコメントがありましたが、むしろラブストーリーとはとらえられない感じでした。
原作の漫画も無料の範囲だけ鑑賞後に読みましたが、各シーンは漫画の絵に近いように(アングルなど)していると思い、辻褄が合うところもありました。
漫画が原作の作品の映像化は今はナーバスですね。
漫画ではもっと三郷(田辺さん)が登場してキーパーソンになっていましたが、そこは割愛されていたのですね。他にも登場人物やエピソードが映画では割愛されてます。
主人公二人がトラウマとなった性被害を受けた場面は、他に暴力的なシーンがあった割には、そこはもっと過激な表現や演技でも良かったのではないかと思いました。
ただ映画でも漫画でも全般的にも理屈(セリフ)で描写するところが多いです。
行動と感情が別というのはこの作品のテーマであるのかもしれません。
俳優陣は、奈緒さんはもともとファンで、それ目当てで観に行ったのは第一の理由です。
三吉彩花さんは、お若い時からドラマで良く拝見していましたが、今回の役と演技は衝撃でびっくりしました。
風間俊介さんは前にドラマで謎めいた役や二面性のある役を演じていたのを違和感しか感じませんでしたが、今作は見事な悪役でした。
ただ早藤は顔も見るのも嫌いでムカつくので、登場しても風間さんの方を見ないで奈緒さんや三吉さんだけを見るようにしていましたが・・。
最後に若干ネタバレ
↓
よく、ぶつ切りで終えて、あとは客の想像に任せるというのがあり、今作もそういう箇所もありますが、「○年後」という展開があって、ハッピーエンドとまでは行かないけど、それは良かったです。
テーマやキャッチに反して感情移入はできず、理解できないことも多くありますが、作品のインパクトはあり、採点4にしました。
コトリンゴの美しい旋律とは違った意味のお花畑
インティマシーコーディネーター
物語の展開に説得力が感じられず、登場人物に共感することもできなかった。
いくら肉体的な欲求が満たされ、快楽が得られるからといっても、自分をレイプした男と性的な関係を続けられるものだろうか?
主人公は、自分のことを、弱くて無力な女性だから仕方ないと納得させているが、「うつ」になるほど悩んでいるのならば、もう二度と男と会わなければいいのではないか?
まるでレイプを助長するかのような、暴力男にとって都合のよいストーリーには、違和感を覚えざるを得なかった。
さらに、彼女が、本当に親友のことを思うのであれば、どれだけ嫌われても、親友の婚約者がゲス野郎であるということを知らせ、何としても別れさせようとするのではないか?
そうしないところを見ると、主人公は、親友のことを陥れて、不幸にしようとしているとしか思えない。
その親友にしても、いくら「私しか彼を救うことができない」と思い込んでいるのだとしても、婚約者の正体を知りながら、そんな奴と結婚し、そいつの子供を産もうとするものだろうか?
その暴力男が、主人公から「許す」と言われて、彼女をボコボコに殴りつけた挙げ句に、自殺しようとしたり、警察に自首したりした時の心境の変化もよく理解できない。
残忍で自己中心的なサイコパスが、被害者から許されただけで、そんなに素直に悔い改めるものだろうか?
主人公を救うことになる男子生徒と、主人公との関係性も微妙である。
いくら同じような辛い経験をした者同士で、互いに心を通わせたからといっても、高校教師の主人公が、教え子の生徒とキスをするという展開には、釈然としないものを感じざるを得ない。
心の救済に、先生や生徒という立場は関係ないにしても、女性教師が男子生徒の性の悩みを解決するという流れには、よくあるポルノビデオのような安っぽさを感じてしまった。
性別に関係なく、レイプの被害者には大きな心の傷が残るという事実や、「たとえ負けても、泣き寝入りせずに戦うことが大切だ」といったメッセージは心に響くものの、説得力のない展開と、共感することのできない登場人物のせいで、物語の中には、最後まで入り込むことができなかった。
ところで、タイトルの「白い嘘」とは、何のことだったのだろうか?
もったいないやつ
予告が出たときから奈緒が風間俊介がこんな役をするのかと、不安かつ期待していた本作。監督は存じ上げませんでしたが脚本の安達奈緒子さんにはおかえりモネもあったし上手くまとめてくれるのではと期待。
一方、原作がマンガサイトで2巻まで無料公開されていたので読み始めたところ、とてもきついが深いテーマを扱っている力作であることがわかり全8巻を購入。5巻まで読んだところで映画を鑑賞。これから残3巻よみます。
筋的には原作より登場人物とイベントを減らしてわかりやすくしてはいるが、結果として重要なテーマ的なところが簡略化され、悪役も薄味化、田辺桃子も活躍なし、いくつかのショッキングなシーンだけが残った印象。奈緒に三吉彩花に風間俊介、殻を破るせっかくの努力が中途半端な問題作に終わってしまった残念な印象。
作品場外でインティマシーコーディネーター拒否絡みで不要な話題となったが、結果として傑作にはなってないのだから、監督にとってはつけておいたほうがよかったんじゃないかと思った。
場外戦も勃発したけど、作品そのものも散らかっていたような・・・
撮影の際に、主演の奈緒がインティマシー・コーディネーターをいれるよう申し出たものの、三木康一郎監督が断ったことが報じられ、公開初日から場外戦が繰り広げられてしまった本作でしたが、公開初日に観に行って来ました。
インティマシー・コーディネーターの件はまずは脇に置くとして、内容的には疑問符がたくさん付くお話でした。その疑問符の最大のものは、主要登場人物のキャラクター設定やその内心が謎というもので、特に奈緒演じる美鈴をレイプし続ける早藤の位置づけが、本当に理解できませんでした。本作の売り文句としては、「男女の性の不条理に切り込む衝撃作」ということのようですが、レイプにより最終的に塀の向こうに行くことになる早藤という人物を男性の代表選手に起用されても、「はいそうですか」と簡単に同意できるものではありません。
もちろん塀の向こうに行かずとも、強引に性交渉を迫る男は腐るほどいるとは思いますが、そうは言ってもみんながみんな塀の向こうまで行く訳ではありません。そんな中で、塀の向こうまで行ってしまうような人物を「性の不条理」という普遍的なテーマを扱う作品に登場させた理由を、もっと説明して欲しかったなと感じたところです。彼が何ゆえに嫌がる女を犯すことしか考えていないのか、その動機とかなんなら彼の生い立ちに潜む事情などを、もう少し掘り下げて貰わないと、早藤というキャラクターは単なるモンスターにしかなりえないと思います。
ところが、少なくとも作中においては、美鈴は早藤に対して、「あなたを許す」と発言していたし、彼の妻になった美奈子に至っては、「私がいないと彼はダメなの」とまで発言させていました。親友に対して、レイプどころか暴行まで働き、下手したら殺していたかもしれないような人物を愛し続けられる理由も、単に子供がいるからということだけでは説明できないように感じました。
以上、早藤のキャラクター設定が理解できず、結果作品全体に納得感を得られないお話でしたが、もう一つ気になったことがありました。それは美鈴の教え子である新妻にまつわる話。彼は作中、バイト先の花屋の奥さんとラブホテルに行ったところを目撃され、それをクラスで暴露されました。さらに彼が美鈴の自宅を訪問した際に、美鈴とキスをしたところを写真に撮られ、これまた学校内で写真が出回りました。一回だけの話ならいざ知らず。二回も下ネタが目撃されて学校でみんなが知るところになるとなると、彼にはパパラッチが付いているのでしょうか?彼にまつわるこの二回のエピソードが、いずれも美鈴の人生を左右する出来事になっており、話の設定上そうしたのかも知れませんが、ちょっとご都合主義が過ぎるのではないかなと感じたところでした。
最後にインティマシー・コーディネーターの件。このような職業があることを知ったのは今年の初め頃だったか。確かテレビのニュースで紹介があったように記憶しているのですが、その時の解説では、”今後の”映画界では性的描写があるような映画を制作する場合、インティマシー・コーディネーターが必須になって行くだろうというような取り上げ方をしていました。
一方本作でインティマシー・コーディネーターをいれるかいれないかという話になったのは2年前だそうで、その時点ではまだ日本においては一般化されていなかったものと言うことも出来ます。だとすると、インティマシー・コーディネーターをいれなかった三木監督の判断には、情状酌量の余地が十分にあるような気もするのですが、どうもネット記事を読む限りバッシングが主流になっているようです。まあ現時点で判断すれば、間違いなくインティマシー・コーディネーターを起用しておいた方が、あらゆる意味でリスクヘッジになったと思いますが、覆水盆に返らずなので、今回の一件を、映画界全体として今後に活かして欲しいと思った次第です。
そんな訳で、作品外でいろいろと議論を生む”話題作”となった作品ですが、作品そのものを観ると疑問点が多かったことから、本作の評価は★2とします。
男女間の性の格差がテーマだが、かなりかったるい映画だ
メッチャ面白い‼️
話が破綻している
説明が無さ過ぎて置いてけぼり。
急に泣いたり好きになったりキスしたり。
首吊って元気に喋れるわけないだろ、リアルのカケラもない自殺描写。何を言いたいのか全く分からない過去1番最低点の作品だった。10人も女優が断ったのは脚本のせいだと思う。
エロ要素は有りません。不快なだけです。
ソテツじゃないけれどカナシーですか?
自分の弱さを男女格差のせいにする高校教師の女性が、親友と婚約したドSセフレの呪縛に抗う話。
教え子の不倫疑惑を問うために面談したら、つい本音を吐露してしまう流れから、自分と向き合う様になったというところかな…。
メインの2人はもちろんのこと、自分の幸せの為に黒を白とする親友然り、女性のアソコが怖いと宣う生徒然り、取りあえず出てくる人たちみんなまともじゃないけれど…。
時々突拍子もないリアクションで思わず苦笑するところもあったものの、なかなかショッキングな展開にはなるしそれなりに面白くはあったけれど、ヴァイオレンスな部分も情慾の部分も死生の部分も何だか寸止めで行くところまでいかない感じというか…結局みんな弱いんです!からの一応みんなまともな方向を向こうとした感じということでハッピーエンドなんですかね。
個人的にはこの流れならどこかにとてつもないハッピーかとてつもないバッドが欲しかった。
問題作・・・痛い!!不可解で不快!!謎だわ‼️
ともかく評価が難しいです。
主人公たちの心理も難解だし、
内容も行動も謎だし、
レビューを書くのにこんなに難しい映画を何故に観てしまった、
そのことを少し後悔してます。
まず早藤(風間俊介)への憤り、
レイプから肉体関係を継続する美鈴(奈緒)の不可解な行動。
早藤はもはや犯罪者と呼べる男で、社会に野放しにすべきでない男。
それなのに親友の美奈子(三吉彩花)に
レイプの事実を告げない美鈴の、未必の故意(?もしかしたら悪意?)
婚約して既に美奈子は妊娠している。
絶対に教えるべきだと私は思います。
早藤と美鈴の関係を知った後も、
そして早藤が破滅への道を辿りつつも、
見捨てずに愛し続ける美奈子。
この美奈子の行動と対応は、
ある意味で美鈴より信じられない‼️
原作漫画(鳥飼茜)を読んでないので、原作にはもっと
美鈴(奈緒)、早藤(風間俊介)、美奈子(三吉彩花)の
性格や心理や背景が描かれているのだと思います。
もっと詳しく知りたいですね。
3人の行動とその考え方を。
引越しの日に、美奈子をコンビニに買い物に行かせて、その留守に
美鈴をレイプする早藤(荷物の整理も手伝わずに?、)
美奈子が帰って来てからのシーンはないのです。
帰ってきた美奈子が、美鈴の打ちのめされた表情を見て、
普通、異常を察すると思うんですね。
その後も3人の友達関係は続いて、美鈴はことあるごとに
早藤に性的搾取をされ続けて、早藤を受け入れている。
《体格が良く》《性格も活発》《親も地位と金がある》
その美奈子を早藤はは襲わない
(弱い美鈴だから、警察に訴えない美鈴だから
甘く見ている。美鈴が早藤に良いように搾取されるのは、
弱いから・・・これが美奈子と美鈴の格差なのか?
そこにつけ込む早藤の狡さ卑しさ・・・。
しかしレイプの事実を美奈子に告げない美鈴には悪意がある・・
・・・潜在意識に、
早藤という男。
性的欲望を制御出来ない、
ラストの美鈴への暴力も度を越している。
早藤が破滅的欲望を持ったのもトラウマなのか?
生い立ちなのか?
そういう性格なのか?
三木監督が奈緒さんの望んだインティマシー・コーデュネーターを
断ったそうです。
その事で賛否がある様です。
「ドライブ・マイ・カー」はその効果なのか、濱口監督のセンスなのか?
この映画は良かったと思います。
「湖の女たち」はコーデュネーターを使ったそうですが、
そのせいか関係ないか分からないが、醜悪な性描写だった。
遠回しなシーンが、物足りなく少しも美しくなかった。
この映画は、かなり振り切った性描写で衝撃的ではありました。
奈緒さん、彩花さん、そして風間さん、
トラウマ映画にならないとイイです。
三木監督や出演者の熱意と頑張りは評価できると思います。
映倫がR15+としてるから、イイのでは?
高校生の新妻(猪狩蒼弥)は、一服の清涼剤!!
彼の清潔感が美鈴のこれからの人生に、
優しさや暖かさを付け加えてくれたら、イイなぁ、
そう思いました。
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