先生の白い嘘のレビュー・感想・評価
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男性思考の作品になってしまった感
ICの件や、監督の言葉などなどいろんな話題で見に行くのやめようと思ってましたが、もともと原作も気になる漫画だったこともあり、とりあえず見に行くことに。
映画の感想としては・・これは男性目線というか男性思考による映画なのかと思いました。
原作者(女性)のコメントや原作の内容からして、映画の紹介コメントから削除された「快楽に溺れ」につきる気がしました。
性描写としては露出もすくなく、暴力的ではあるがAV的な見せ方とは白線をひいてる気がしましたが、わざわざ性被害をうけて心に傷を負ってる女性になんども「快楽」という言葉を言わせている。そこにすこぶる違和感がありました。
女性でも男性でも暴力的な性搾取に「快楽」なんてないのでは。
呼出に応じるのは恐怖とこの現実から逃れたいという現実逃避や
自分ではどうにもできない虚無感などいろいろな感情や状態からくるもので
そこから抜け出すには大変な思いや助けなどが必要になってくるものではないのだろうか。
原作を既読されている多くの方が「快楽に溺れて呼出に応じているには違和感がある」とコメントされていましたが、私は未読でありましたが、映画でもすごくそこには違和感がありました。
すこぶる男性思考の男性が陵虐した女性をなんども呼びつける際にその女性が「快楽に溺れている」と思っているという理解にほかならないと感じました。
監督さんが結局主人公「美鈴」の気持ちは最後までわからないといっていましたが、男性思考でこの作品を描きたかったとするならばそうなるのではないかと思いました。
原作者の鳥飼先生が先日コメントで「映画撮影中にいろいろあきらめてしまったことに後悔している」とコメントされていましたが、解釈の相違はうまらなかった結果の映画だと思いました。
映画単体としてみればそれなりにまとまった、俳優さんたちががんばった作品だと思いますが、原作ある作品として、テーマ、解釈としては違和感の残る作品になってしまった気がします。
都立高校の教師・原美鈴(奈緒)は、かつて、親友の美奈子(三吉彩花)...
都立高校の教師・原美鈴(奈緒)は、かつて、親友の美奈子(三吉彩花)の婚約者・早藤(風間俊介)から暴行された経験がある。
それ以来、美鈴は早藤に支配されつづけていた。
ある日、生徒仲間からからかわれた男子生徒・新妻(猪狩蒼弥)から、バイト先の人妻から強引に関係を持たされたことを打ち明けられ、早藤支配により常日頃から女性性の不平等さを感じていた美鈴は、新妻に本心をぶつけてしまう。
しかし、その本心のぶつけ合いが、美鈴と新妻、ふたりの心を開き、近づけることになる・・・
といったところからはじまる物語で、鳥飼茜の同名コミック(未読)を、『きのう何食べた?』などの安達奈緒子が脚本化、三木康一郎が監督した。
とにかく、早藤のゲス男、クズ男ぶりが凄まじく(かなり誇張して描かれているが)、暴力により支配されている美鈴はもとより、恋人・美奈子がくっついているのが理解できない。
「できない」ということはなく、あれもあれで一種の支配形態なのだろうが。
早藤のミソジニー(女性に対する嫌悪や蔑視)ぶりはすさまじく、美鈴はひとり心の中に傷や膿を抱え込んでいくだけで、観ている方としては誰かに相談すればいいのに・・・と思うのだが、そうさせない・そうできない環境に美鈴は置かれている。
早藤は、美鈴が唯一の親友と認識している美奈子の恋人・婚約者。
よって、真実を打ち明けることで、美奈子を傷つけてしまうのではないかと葛藤する。
また、職場は学校。
閉塞空間で、いわば社会から独立した小さな社会で、「学校たるもの・・・」「教師たるもの・・・」といったバイアスで、常に穏便に事なかれで済まそうとする。
結果、美鈴は早藤にひとりで立ち向かわなければならない。
(新妻を愛することは心の支えとなっているが、それも世間の眼からみれば教師と生徒という不適切な関係と謗られてしまう)
終盤、美鈴が早藤に対峙するシーン。
美鈴の肝っ玉の据わり方が素晴らしい。
憎悪から赦しへと転ずる台詞もすごい。
早藤がたじろぐのも納得だ。
(このあたりは、森崎東監督の諸作を思い出すとともに、肉体性・生理性を得てさらに力強く感じました)
あぁ、これで(映画的な)しあわせな結末を迎えることができるのだ・・・と思った次の瞬間。
原作にもあるのだろうが、安達奈緒子の脚本は安易にミソジニー男を赦さない。
男を安易な結論に逃げ込ませない。
美鈴と美奈子の女性ふたりも『テルマ&ルイーズ』のように散らない。
早藤のミソジニーに集約されて描かれているが、理由なき嫌悪や憎悪、弱者・少数者への蔑視は、社会の中に渦巻いている。
しあわせな気持ちにはならないが、何かを変えることができるのではと考えさせられる力強さを持った映画でした。
#14 原作よりテーマが明確に
原作だと早藤クンのクソ人間ぶりばかり目について性のテーマがわかりにくかったけど、実写になってセリフで聞くとわかりやすかった。
それにしても主要3人はよくこの役引き受けたなあと感心。特に早藤クン役。もうちょっと好感度低い人がやったほうが良かった気もするけど、風間さんの演技が光りました。
原作よりもミナコのキャラがブレてた感じがしたのは気のせい?原作では早藤クンより自分自身のことのほうが好きな感じがしたけど。
18禁でもいいのでは?
15禁で大丈夫なのか不安な要素が沢山あって、中学生がコレを見るなんてちょっと気が引けます。
テーマが重すぎてちょっと私は辛かったです。
15禁だからベットシーンはあっても少ないだろうと思っていたのに、ばりばり多くて、しかもレイプシーンなんかも多め。
カップルで見に行く、ファミリーで見に行く、要注意です。
ちなみに私はカップルで見に行きましたが、終わってから2人で語りました!(熟年カップル).
白い嘘とは…
先ずは奈緒さん演じる美鈴。
男とはいえ教え子の生徒がバイト先の奥様から性的被害を受けているのに突っぱねて暴言。自分も性的被害を受けているのに何故か寄り添えない。
早藤に脅されてるとはいえ、学校の校庭の真横に止めた車の中での行為。自宅まで来た生徒を簡単に家に入れてしまうなど教師としてのモラルはどこに?
次に風間くん演じる早藤。
社長の息子とかならまだ納得できるが、役職に就いてるわけでも、優秀とも思えない一般の社員の立場で女性に対して女はバカで若い方がいいとか社内で言い放つなど、思考ややる事はサイコパス的。校庭の真横に社用車停めて前面だけ隠して事に及ぶけど、横から見えるし今時だと社用車の走行履歴はチェックされたりもするはずなのでリスク高い。
自分のした事を後悔したのか、自殺をはかるが美奈子に助けられる。美奈子が破水し病院へ急がないとという時に警察に電話し女性をレイプしましたと告白。なぜこのタイミング?まぁ、警察来れば美奈子も病院へ行け助かるとは思うが…。サイコパスだが知的さは皆無。
最後に三吉さん演じる美奈子。
6年前の引っ越しの時から美鈴が恋人の早藤にレイプされてるのを気付きながら放置し親友だと言う。
早藤に呼び出され顔面ボコボコにされた美鈴の元に駆けつけるも、ごめんと謝りはするが救急車も警察も呼ばない。
警察に捕まり刑務所に収監された早藤に子供を連れて会いに行く。常務の娘という立場でありながら美鈴以外にも色々とありそうな早藤と別れられない。逆に親から縁を切られてもおかしくない。
ダメ男が好きなのか、早藤との体の相性がいいのか…。早藤もクズだが美奈子も同等かそれ以下。
色々と書きましたが映画の内容はともかく、奈緒さん、風間くん、三吉さんの体を張った演技は素晴らしく☆5つ♪
あと白い嘘=誰かを守るための優しい嘘だと思うのですが、劇中の嘘は人を不幸にする黒い嘘ばかり…。
インティマシー・コーディネーター
暴力的で攻撃的。
男性の欲望と本能。女性の心の叫びと葛藤。
『暴力も愛も自分の思い込み』の早藤の言葉。
ここにつきる。
インティマシー・コーディネーターを
間に人を挟むと違う作品になると、男性監督は
言っていた。
この無自覚な考えが映画撮影前からリアルに始まってたんだ。そりゃ10人位の女優さんに断られるよ。早藤と変わらないのでは……。
男性が強いのか?女性が弱いのか?
世の中は男女平等と言うけど。
皆、声を出せない出しても届かない。
逃げずに芯があるのは女性な気がする。
奈緒さんお疲れ様でした。
先生の黒い虚
序盤から美鈴の失言王っぷりと、他キャラも含めたひとり言の大きさに笑う。
他にも「そうはならんやろ」が満載。
フロントガラスだけ隠して学校脇で情事。
余程の確信がないと出来ない早藤のファーストレイプ。
何故か住所を知っている男子生徒と、それを自宅に上げてしまう女教師。
脚立から落ちた老人に鎮痛剤だけ与えて病院に行かない。
「先生も俺に会いたかった?」って、学校で普通に顔合わせとるやん。
重症の美鈴に救急車を呼ばず、クズ男を庇う美奈子。
非通知なのにわざわざ公衆電話から電話するのは、あのタイミングで会話を断ち切りたい脚本都合。
本作に限らずだが、逆襲されたらひとたまりもない弱みや証拠を握らせてしまっているクズ男の強気が解せない。
途中から何事もなかったかのようにするなら、新妻に対するクラスメイトの胸糞は不要。
ホテルから出てくるところを見られただけで話は成り立つし、女子生徒役にエロやらせたかっただけ?
ロッカー越しの会話演出自体が有り得ないし、寒い。
あそこの別れの台詞がタイトルに掛かるのは分かるが、「私は大丈夫です」のアップ以降は全部蛇足。
キス写真を誰が撮ったかも不明だし、あれがあるなら言葉での否認は無意味だろ。
ましてや最後の再会なんて絶対要らない。
身体を張った演技は迫真だが、描写自体は中途半端。
キャラが悩んだり苦しんだりしてるのは分かるものの、共感も出来ずにただただ上滑りしていった。
まずは救急車呼びましょう。タクシー呼びましょう。
登場人物それぞれが抱える思考に共感できる部分がなかったけれど、新妻くんの存在でドロドロした空気が浄化された。
浄化したのは救いだったけど、ドロドロとの塩梅が自分にとっては少々中途半端に感じました。
出演者の皆様には拍手👏👏
奈緒さんは痛い気な役がとてもハマりますよね。
脚本を担当した安達奈緒子さんが好きなので、安達さんのお話も聞いてみたいです。
なんか見苦しい
話題作品でもあり鑑賞 風間がうっとおしい!
まあ感じでてます。奈緒も三吉彩花も体当たりだね。
なぜインティマシーコーディネーターを監督は拒否したのか、そのあたりも踏まえて観る作品と思った。
殴られて死ななくてよかったし、風間もよく助かった。生きてこその結末だね。
身体張ってる
美奈子も最初からなんとなく気付いていたけれど気付かないふりずっとしていて強いなぁ
奈緒さん、頑張ってる!
身体張ってます
風間くん、好きだけれど、しっくりこなかった。
風間くんかぁ と感じてしまった
観た劇場が問題。作品の感想てはないな。
鑑賞プライオリティでは低かったが、あまりに不評なので怖いもの見たさ。あと特別料金の『3面ライブスクリーン』上映の見物でもある。まあ本作がこのプラットフォームに相応しい作品かどうかは別だ。僕らの時代『昭和』では、シネラマや70ミリが、スペシャル感満点な巨大画面のウリだったな。ともあれ、旗艦館の丸の内ピカデリーに仮設の3面スクリーンは違和感満点だ。
で、見終わったが、3面マルチを前提とした作品らしく、シーンのフレーム構成を、3面強調したくだりも。でも、この『普通の人間ドラマ作品』でいいのか?というと違うだろう。普通に考えて、スポーツものや、音楽ものがピッタリと合うのだろう。となると、日本映画にはこのジャンルは不得意な分野だ。というわけで、この新機軸の『松竹の投資』は、劇場に人を呼びたい、という意欲の空回り。始めたので後に引けなかったであろう、日本の古い会社の体質の徒花だろう。BSチャンネルもそうだが、どうも斜め上にしか向かっていない気がする。大丈夫か?松竹!
人を選ぶ内容
予告すら見ることなく、原作があることすら知らず、タイトルの「白い嘘」ってなんだろなーってくらいで鑑賞。
性的なもの含め暴力描写がなかなかなので、結構人を選ぶ作品。
「女性教師と男子高校生」
性に対してトラウマや問題を抱える女性教師と男子高校生の男性とは?女性とは?そこにある優劣のような話はなかなか聞き応えがあり、そう言う考え方や捉え方もあるか…と考えさせられる内容だった。
教師と生徒という上下がありつつ、物理的な力の差という意味ではそれが逆転する上下関係の中、微妙なバランスのやり取りがとてもソワソワもするし、緊張感?もありなんだかとても良かった。
「風間くん演じる早藤」
今では朝の顔であり専らディズニー関連の紹介ばっかりやっている印象故にギャップが凄まじかった。
彼は彼で生きづらさを抱えている感じで、ただのサイコパスみたいな扱いはちょっと違うのかもって感じもした。
でも急に何するかわからない怖さみたいなのは素晴らしい演技だったし、やっぱサイコパス的なやつなのかなぁとも思ったり…
「美奈子の幸せとは…」
彼女が早藤と結婚、一緒にいる意味ってのが1番理解し難かった気がする。
究極のダメ男好きみたいな感じなのかな?
自分がいなきゃあの人はダメ的な感じだったし。
とりあえずホテルで倒れてる美鈴見つけた時は謝ったりとかより何より先に救急車呼んで欲しかったね。
自殺未遂の夫見つけた時もとりあえず救急車呼んで欲しいし、その直後破水したとは言えさっきまで首吊ってた夫にスマホ渡してタクシー呼んではなかなかハードでは…
「男性と女性、そして幸せとは…」
男女での優劣のような話しから、気がつけば幸せってなんだろなー的な感じになってた気がする。まぁ幸せなんて勝手に各々決めたらいいじゃないと思うけど…
男女平等になってもやはり完全に平等にはならないよね。そりゃそうよね。
なんなら同じ性別であっても全てが平等でもないし。
題材的には今やるにはチャレンジな内容な気もしたけど、今だからそこなのかなとも思った。
ここがラストかと思ったらまだ続くんだって感じが何度かあった印象で、少しずつ答えを出して進んでいく感じの進行だった。
その反面で結局のところなんなんだ?って感じもあったかも。
扱う内容がセンシティブな内容ということもありなかなかメッセージを受け取るのも難しかったかも。
なんとなくわかったような…わからないような…
なんというか生きていくことが何より大事って事でいいのかなぁ。
インティマシーコーディネーターの件を他のレビューであとから知った。
男女で力の差があるとかそういうパワーバランスについても触れる作品をつくる上で監督が女優の希望を拒否してしまうというのは…
そこにも圧力のようなものを感じてしまうし、ましてこの作品を撮る人がその判断で良いのかとは思わされた。
まあかつてのにっかつポルノにありがちなタイトルだが
出演者はみな脱がない人ばかりでエロを期待した人は物足りなかったとやはりこういった作品はエロ専門の役者にやってこそ価値があると思うが!
評価以上のボディーブロー
えげつな映画だった。トラウマ級。
確かに、観る人を選ぶ。
何本かブッ刺さった気がするが、それも特に
BGMがデカいメイン所より何個か手前の
1番ないと思ってた美奈子の唯一の暴言※に
眼と心と涙腺全部
持っていかれそうになった。
※癖とかではなくて、子を持つ母の、
わりとまっすぐな愛憎として
狂気とその隣にある純粋に
こうも安堵の感情を貰うものか。
いちばん怖いのは、いちばん抱えてなさそうな
薄っぺらそうに見える分かりやすいバカの
内に秘めた想いと魂のこもる言葉やね。
そいつがいちばん、グッときた。
ゲス役はゲスらしく、ヤバ(主)役は本当にヤバく
純くんはピュアピュアで、
陽キャ役はちゃんと幸せ陽キャを劇中も演じ切った
上での、アレですから。まさかそこでグッと来るとは。
いやぁ、ヤバいわホンマ。
平日の仕事帰りに観るような映画ぢゃあねぇ。
こころ凍結しました
残念ながら、何を伝えたかったのか良く解らなかったです…。
原作は未読ですが、原作もこんな感じなのでしょうか。
脚本が酷いのでしょうか。
美鈴先生、新妻くん、美奈子、早藤
この四人がメインキャラですが、どれもバッグボーンが薄くて…。
実は、映画では大事なところを、端折りすぎているとかでしょうか?
美鈴先生は、早藤と関係を持つ前から、陰キャなの?
美奈子を妬んでる風だったけど、そういう性格?
新妻くんとの最初の面談で、あの態度は先生として、
いや人として、ちょっとどうなの?って、引きポイント1。
新妻くんも、いきなり人妻の話から入っちゃうの???
彼は、普段は、どんな高校生なの?
さらに、えー、高校生がみんなの前で、立たない!
とか叫んじゃうことある?で、引きポイント2
早藤は、なんであんな人間性なの?
虐待に合っていたとかの理由なく、生まれ持って、あんなにヤバいやつ?
で、引きポイント3
唯一、陽キャの美奈子が、早藤を選んだのはなぜ?
もう少し、早藤に裏表があって、裏の顔がヤバいけど、
表向きは仕事ができてカッコ良くてモテモテで、
逆に彼のほうが御曹司で、美奈子が固執するっていうのならば理解できるが、
彼に1ミリも魅力を感じなかったんですが…。
で、暴力振るう時点で、即離婚しないのか?
という、共感できなさ爆裂で、引きポイント渋滞中!
さらに言うなら、風間さんは頑張っていらしたが、
根本的に早藤役ににあっていなかったのでは???
三吉さんも美しすぎるんで、次元が違っちゃっていてねぇ…。
で、
美鈴先生と早藤のターンはドロドロで吐き気するぐらい気持ち悪くて、
新妻くんと美鈴先生のターンは厨二病みたいなポエムで、
縁側でキスとかロッカーのシーンとか、
へっ?まさかそんなシーン持ってこないよね…のそのまさかで、
完全に気持ち凍結…。
このふたつのターンが、ぱっくり別れちゃって別物になり過ぎてるんだよなぁ…。
最終的に、美鈴先生は前に進めて良かったんでしょうが、
そこで、生徒が植木職人で現れるって…少女漫画の世界。
もう、落胆のため息です。
うーん、やはり、脚本と演出が私には合わなかったのでしょう。
難しい映画
調べてみたら『快楽に溺れて』というストーリー解説が物議をかもしたようですね。
う〜ん。難しいね。
人間って白黒つかない理解不能なものを併せ持つ生き物。
脅しと恐怖により逃げられなかったも真実なら、自分から逃げる勇気を持てずに快楽を目的と自分に言い聞かせて本当の自分を押しこめてしまった。。ともとれるんじゃないですか。
性、この問題をえぐる作品。
おれも性ってトラウマある。
わかんないんだよね。
男の性、女の性も違うと思うしね。
俺はおとこ。
あまりストーリーと関係ないとこで、印象に残ったのは、三吉さんの濡れ場での身体。すごいボーンって。やばいと思いました。
あと奈緒さんは体当たり演技だなあ。
ボコボコになぐる風間俊介くそ。風間俊介はたまにクソ役をするんだけど、悪い役が似合うんです。ごめんなさい。あんなクソ、死んでしまえば良かったのに、助けるんですよね。
人間は理解不能、摩訶不思議。
ああ、奈緒を助けた高校生。救いが会って良かった。ハッピーエンドかや。
噂は取り敢えず置いといて
色々騒がれてるこの作品。まぁ、作品としてはどうか?頭を白くして観ました。
結果、問題には真摯に向き合ってるとは思いましたが、良い作品かと問われると、うーん。
正直、ストーリーや展開には違和感だらけでした。
最終盤の
トンデモ展開、女気溢れる三吉彩花(肉体派)さんに気分が良くなりましたが、そこまでが・・ミンミンミーンとかほんわかBGMとかもう定型過ぎ。胸糞キャラよりそっちの未熟さにイライラした。
インティマシーコーディネーターを外部の人と言ってしまう所が考えが足りませんね。
全145件中、61~80件目を表示