劇場公開日 2024年7月5日

「愛も暴力も思い込み次第」先生の白い嘘 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0愛も暴力も思い込み次第

2024年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

終始、不快。早藤は当然、それを放置し偏愛する美奈子も、縁側の不用意行動の新妻も、なによりじれったい美鈴にも。男の暴力には抗えないだろうって弁護は分かるが、苛立つ。身の回りにいたとして手を差し伸べることはあるにしても、怒りも湧くだろう。全員に。
そしてあくまで個人の好みだけど、奈緒の、マイ・ブロークン・マイコとかでみせる演技が無性に苦手だ。苦手にさせるほど上手いとも言えるのだろうけど、この映画でも焦れた。それ以上、感想がない。

栗太郎