劇場公開日 2024年7月5日

「期待度○鑑賞後の満足度✕ バカな女とバカな男で白けました。」先生の白い嘘 もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0期待度○鑑賞後の満足度✕ バカな女とバカな男で白けました。

2024年7月16日
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鑑賞方法:映画館

①いやはやなんとも。学園ものかと思ったらニューロティックな昼メロみたいな話。

②これだけどの登場人物にも感情移入出来ない映画も珍しい。
どんな映画でも何処かに良いところは無いかと探すのだが、殆ど良いところが見当たらない。

ヒロインの自主性、主体性の無さにはイライラするし、理解してあげようと思うけど言ってる事はいまいちよく分かんないし、成長したというより勝手に自己完結している感じ。

風間俊介扮する男の言動も不愉快なだけ。こんな男が昼ちゃんと仕事出来ているとは思えないし、首つってるのに生きてたなんて、真面目に(?)首つってなかったんじゃない?
こんな男、昭和ではわからなくはないけれども、令和の時代にもいるのかね?

ヒロインの親友という女も、「あの人はあたしがいないとダメなの」とか「あの人を救えるのはあたしだけなの」とか、こういう勘違い女は昔からいるけれども、令和の時代にも堂々と生息していて且つ肯定的な描き方されてるし。

③人付き合いが苦手なのに先生してるなんてのも変な設定。
暴力的なチ○コと醜い(とヒロインが言う)ヴァ○ナなんだけれども、結合したら希望という名の赤ちゃんが生まれる、という持って行き方も陳腐だし。

④(後出しジャンケンですが)男女間の性の格差を描くのなら他にやりようがあったと思うんですが…

いやはやなんとも…

もーさん