ドライブアウェイ・ドールズのレビュー・感想・評価
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【”ブルーバイユー”車のトランクに積まれたスーツケースに入った”ブツ”を巡るおバカチン道中。マット・デイモンさん、ナカナカのモノをお持ちですな!ホント・スイマセン・・。】
ー フツーは、車のトランクに積まれたスーツケースに入ったブツと言えば、コカインかヘロインかLSDでしょう。
それが、見事に屹立した〇〇〇〇5本!しかも、形状が夫々違う!長かったり、太かったり、皮を被って居たり、左に反って居たり・・。あー、馬鹿馬鹿しい!あー可笑しい!-
◆感想<Caution!内容に触れていて、且つおバカです!>
・ぶっ飛んだ人生を送るジェイミー(マーガレット・クアリー)は、”恋人”スーキー(ビーニー・フェルドスタイン)と別れ、真面目なマリアン(ジェラルディン・ビスワナソン)と車の配送を兼ねて、フロリダ州タラハシーを目指す。
ー ジェイミーとスキーの部屋の壁の丁度腰の位置の辺りに固定されているディルド。どーやって使うのかなあ、ボク、ワカラナイヨ・・。-
・二人はレズビアンバーに立ち寄りながら旅を続けるが、彼女達の車のトランクに積まれたスーツケースに入ったブツを追う間抜けなギャング達の姿。
ー 二人が全員レズビアンの女子サッカーチームがいるレズビアンバーで、サッカーチームキャプテンの”ピー”と言う笛に合わせて、相手を変えて行くシーンがおバカで可笑しい。
そして、ジェイミーとマリアンはペアになってしまい・・。-
■二人が、車のトランクを開けた時に見つけたモノ。それは生首の入った箱と、見事に屹立した〇〇〇〇5本!が入ったジェラルミンケース。
そして、そのうちの一本はゲイリー・チャネル上院議員(マット・デイモン)のモノだった。
何故に、上院議員は自らのモノを〇〇〇〇にしたのか!!
そして、それを追って来るギャングの意図は?
・更におバカなジェイミーはゲイリー・チャネル上院議員の〇〇〇〇を使って、ホテルの部屋でイタシテしまうのである。
<余りにバカバカしくて、笑ってしまった作品。
ジェイミーとマリアンが仲良くなって、お揃いで、ゲイリー・チャネル上院議員の〇〇〇〇を複製して、ニッコリ笑うシーンも可笑しい。
今作は、勝手にレッテル貼りをする事を小馬鹿にしたコメディだと・・思います・・。>
<2024年7月21日 刈谷日劇にて鑑賞>
テルマ&ルイーズの続編が見たかった!
確かに「テルマ&ルイーズ」とsituationは似ている。
背景は1999年、二人の若い女性が中身の知れないやや古めかしい車を、フィラデルフィアからフロリダのタラハシーまで届ける(Drive-Away)と言うストーリー。
ジェイミーは少し年上で、社会のことを良く知っているが、マリアンは、まだ何も知らず、経験も浅く、いつもヘンリー・ジェイムズの「ヨーロッパ人」を読み耽っている。
味付けは、タランティーノを思わせる。事態を前にして、延々と説明するところなど。もう一つは、言わずと知れたLGBTQIA。登場人物は多いが、この映画の中心は、あくまでこの二人の生き方。やや不条理で、現実感を欠く分、爽快感がある。
しかし、タイトルの元になった「Drive-Away Dykes」がヘンリー・ジェイムズの作品によるというのは単なる悪ふざけか(どうしても、相当する作品に行き着くことはできなかった)。アメリカに生まれて、新興国アメリカと伝統のヨーロッパを行き来しながら作品を紡いだ19世紀の後半から20世紀初頭の作家ヘンリー・ジェイムズが、そんなタイトルの話を書くわけがないと思う。脚本を書いたイーサン・コーエンとトリシア・クックは、DykesによるDrive-Away(車の配送)にまつわるストーリーを思いついたが、Dykesの俗語としての意味から映画のタイトルとしては使えず「Drive-Away Dolls(可愛い女の子の車の配送)」としたのだろう。おそらく、ヘンリー・ジェイムズ作品のイメージを介して、保守的な南部と、進歩的な北部を対比しようとしたのだと思うが。実際には「lesbian road trip project」の第1作と言うのが、本作の位置付けとして最も的を得ている。
それにしても、保守派の地盤としてのフロリダ州はわかるが、最後に同性婚のためにマサチューセッツ州を目指すと言っても、あれだけニューイングランドのことを揶揄していたのに。ニューイングランドは、もともとピューリタン(清教徒)が移民で来たところだから、同性愛に対しては、最も厳しかった。逆にそう言う土地だから、同性婚も早く認めたのだが、99年じゃあ、まだ合法化されていなかったろう。
子供にはまだ早いっ(笑)
内容はアメリカらしいコメディー映画。
ジェラルミンケースの中身はまさか。
内容の殆どがピンク系m(_ _;)m
人生に行き詰まりを感じたガールフレンドと破局したばかりで自由奔放なジェイミーとジェイミーの友人で堅実すぎるマリアンがマリアンの故郷であるフロリダのタラハシーへ気分転換に旅行しようよ~ってところから車の手配も兼ねて配達の仕事を引き受けながらタラハシーへ。
最初は配達を依頼した車の中に見られては困る積荷が恐らく内容的に大麻か他の薬物か金にしたらデカい物が入っているから取り戻したいと思ったが、まさかの大人の玩具。
子供には見せられないね(笑)
そりゃ知られたら困る一物だΣ(´∀`;)
必死で取り戻そうとする抗争劇もレズの彼女達が行く先々でレズパーティーに参加し出会ったレズと出会い関係を持っていくのもまた自然と触れ合うことなのか。
ツッコミどころが多い作品だった。
大阪ステーションシティシネマ様での上映が今週の木曜日迄(7月4日)のラストウィークに入っているので気になっている方は今のうちにぜひ!
サクっと楽しむキッチュな軽快コメディ ジェラルディン・ヴィスワナサンがキュート
'70年代レズカップルによる逃避行ドライブは危険がいっぱい
主演2人、特に真面目なマリアン役、ジェラルディン・ヴィスワナサンがキュート
サクっと楽しむキッチュな軽快コメディ
’70年代映画の雰囲気でサイケなイメージまで挿入
ギャングや議員、脇を固める男たちが、どいつもこいつもロクでもないダメダメなところもイイ感じ
マッド・デイモンの出演に驚き、実は凄そうなのにあっけないビル・キャンプが可笑しい
楽しくてえっちなレズビアンムービー
レズビアンものといえば、いい映画はあれど、トラジディしか思いつかないので、こういうバカっぽくてハッピーな映画が作られるのは必然やで。私は面白かったです。
シーンの合間に挿入される60年代?70年代?みたいなサイケデリックな極彩色映像の意味がわからんかった。しかもその極彩色にマイリー・サイラスが!なんでなん?笑ったけど。
後で調べると、マイリー・サイラスがマット・デイモンの陰茎の型をとったということらしいです。なるほど、確かに2回目のマイリーのシーンで、彼女が跨ってたのはマットだったかもです。
ペドロ・パスカルがワインのネジネジするやつ(名前ど忘れ)を首の左右に刺されて速攻でやられ、生首になった。
ビーニー・フェルドスタイン、カラーパープルのミスター役の人、マット・デイモンと豪華な脇役。
奔放なジェイミーと堅物なマリアンが車を運ぶ(ドライブアウェイ)仕事をするが、その車には秘密が…
生首と5本のディルドが物々しく隠されていて、なんか誰かに追われてるという話。つーか話の筋はどうでもいいかな。
1999年にフィラデルフィアからフロリダのタラハシーまで車で旅するだけ。レズビアンバーに寄って誰かと楽しんだり、女子サッカーチームとえっちなパーティやったり、ジェイミーとマリアンがやったり、という話。
1999年に設定した意図は不明。なんでなんやろ。
5本のディルドはある5人の陰茎を形どったものらしく、そのうちの一本がマット・デイモン演じる上院議員らしい。バイブルベルトの保守的な政治家なのに自分の陰茎を模したディルドを商品化されたら困るから、それを確保しようとしてジェイミーたちを追わせてるらしい。
5本の形状は結構個性的で面白かった。長すぎ、太すぎ、いい曲がり具合など。2人はいい曲がり具合である上院議員のを使用してお気に召した様子。せっかく複製作ったのに、お店に忘れてってどうすんのww
ブルーバイユーと、ユービロングトゥーミーしか曲名わからんかったけど音楽も良かった(が、やっぱ1999年感は全くなかったw)。
この映画って、男性中心の異性愛規範を皮肉ってるんよなー。だからシスジェンダー男性の評価が低いんだろうなー。普段は客体に貶めて男の勝手で消費する対象である女が、男根を逆に客体にしてる。しかもそこに恋愛感情はない。女が好きだから!
ディルドはちょうど良い形の物体なだけで、男の体にくっついてる必要ない、人格不要、快感を生む棒が欲しいだけだから。
女は穴扱いされてきましたからね、男もただの棒にされてるねん。皮肉が効いてていいわぁ。
また、セックスはするが役者の体を性的には写さず、彼女らの体を性的に消費させないようにしてる。おっぱい見れると思ってるシス男性を白けさせる為だと思う。てめーらの勃起の燃料になってたまるかってね。
ラストにdrive away dollsというタイトルが表示されるが、dollsの「oll」が張り紙で、風に張り紙がとばされると下からdykesという文字が出てくる。あれ?逆か?dykesの上に紙が飛んできてdollsになったんか?
あれ絶対意味あるよなと、しらべると、dykesはレズビアンを表すスラングで、中傷的な意味を含んでいるが、自己主張とタフさを表すためにレズビアンたちが自称に使ってるっぽいことが、wiki英語版に書いてありました。また、マリアンが読んでたヘンリージェイムズの小説のタイトルに、drive-away dykesというのがあるみたいです。邦題わからんかったけど。
マリアンが読んでたのは「ヨーロッパ人」です。
ジェイミーとマリアンは、この後1999年に同性婚が合法だったマサチューセッツ州に行く、つまり結婚するの?強引にハッピーエンドにしたみたいです。
イーサン・コーエンはコーエン兄弟の弟で、単独監督らしい。脚本がイーサンの妻トリシア・クックになっていて、次回作もトリシアと組んでるらしいです。2人は夫婦だけど各々別々のパートナーがいるという面白い関係だそう。興味深いわぁ。
上白石萌音と石橋静河って感じ
くっだらねぇ!
TOHOシネマズシャンテで掛ける映画じゃない💢
見終わった直後はこんな感じ。
でも、あとで思い出し笑い。
中学生の娘を真ん中にして3人並んで観てる親子がいた。とても進んでる家族だね。さすが日比谷シャンテ。
ブックスマート卒業前夜のパーティーデビューのビーニー・フェルドスタイン。
冒頭のベットシーンも本人なんでしょう。
壁固定型ディルドが生々しい。
あとで婦人警官の制服で出てくる🤩
マリアンの元カノか?
三角関係?
Dollsではなくて、DYKESね.
勉強になった。
ビーニー・フェルドスタインの結婚相手は女性プロデューサー。マジ。
ビルド·ア·ガール観てない。残念😰
有名ポルノ男優のディルドは普通に売ってるし、自分のアレをかたどって自作するキットもネットで買える。
彼女にリボン🎀付けてプレゼントするバカもいるんでしょうね。
上院議員や裁判官のディルドなんてどうやって流出するんですかね😎
浮気相手にプレゼントしたのか?
馬鹿ですね~
主役の2人、ジェイミーとマリアン は石橋静河と上白石萌音って感じ。真面目。
やっぱりビーニー・フェルドスタインにもってかれましたな。
アタッシュケースの中身はだいたいそんなもんだと思ってたわ。
コピー2本作っておいたから❗
には声出して笑ってしまいました。
でも、声出して笑ったのオイラだけだった。シャンテのお客様はこの映画で声出して笑ったりしない。
しまった。しまった。
フロリダ州では同性婚はまだ認められてないのにタラハシーに行くのはなんで?
あと、こんな映画でリンダ・ロンシュタットのブルー・バイユー流すのヤメて💢
石膏の形
何も知らずに視聴。
レズビアン女友達二人、自由&真面目コンビが車の配送も兼ねて旅行へ。
車の中には危ない奴らが狙うヤバいぶつが。
そっちのぶつなのかww。
くだらないが何度も吹き出して笑うシーンが。
二人がレズだから会話がほぼ下ネタ。
お下劣なシーン満載。
イカれた人物も入り乱れるロードムービー。
ビーニー・フェルドスタインはキレキレ
だった。口が悪い警官だったが逞しい。
追って側のバディも面白い。
差別主義者の上院議員役のマッドデイモン
も。ああいう役柄もする彼は良いよね。
はちゃめちゃ下ネタコメディ。
付き合い立てのお二人にはお勧めは
出来ないがサクッと笑いたい人は
覚悟を決めて観て下さい。
裸ブーツ
思いがけずヤバい物を手にしてしまい、ヤバいヤツらに狙われる、定番ながら大好きなパターン。
…と思ったら、コメディを期待してた分量をレズシーンが埋めるという珍作品でした。
とりあえず生首を運ぶ理由が分からないし、度々入るサイケデリックなインサートも意味不明。
これまた細切れに差し込まれるマリアンの“性への目醒め(?)”シーンも特に活きず。
主役ふたりが小さな諍いを繰り返しながらドライブを続ける裏で、組織が行方を追う流れ。
道中はひたすらレズビアン・バーを巡るだけなのでロードムービー感はナシ。
やっと“荷物”に気付いたと思いきや、調子に乗って使ったカードの履歴で即バレ、即監禁。
さぁどうなる、と思ったら、勝手に仲間割れし、残った一人は何処かへ消えてしまう。
拘束をアッサリ自力で解いたと思ったら、性懲りもなく議員を強請り、素顔丸出しで取引へ。
案の定危険が及ぶも、居合わせたスーキーが返り討ちにしてくれて解決。
う〜ん、ご都合主義満載で盛り上がりも何もない。
そもそも『議員の“アレ”』を謳った商品が出たとして、ホンモノかどうか誰が分かるんでしょう。
スーキーが警察なら、さっさと相談しろよ。
とりあえずジェイミーとマリアンが互いを唯一のパートナーとしたことで、変化と成長は一応アリ。
普通のドタバタコメディが観たかったなぁ。
愛すべき「おバカ映画」と言えばよいのか?
うん、うん、こういう感じだよね、アメリカのコメディって。エロもグロもあってもみんな何となく笑って過ごせちゃう。いいんじゃないの?途中のサイケなカットもまあ、時代がかっててさ。
セリフを聞かせる脚本というかね。セリフを追うのも結構面白かったし、みんないい演技してるよ。そしてセリフ以上に表情が多彩というか。時間が短いのも含めて「良きアメリカのおバカ映画」ってテイストは嫌いじゃないなあ。
あの「くだらなさ」をどう受け止めるかだよね。「つまらん」っていうのは簡単だけど、あれを「楽しまなきゃ」そう思える作品でした!主人公2人のOPはしっかり出して欲しかったなあ😅
明るい世紀
小道具としての性器が主役の映画だが、実物をかたどった樹脂製なので、何度もしつこいように出演する。本当にかたどったわけではないだろうが、実際に型取りすることがあるのだろうか?実物に冷たい樹脂をかぶせるはずなので、そそり立つ性器の型取りは実物としてはありえないのではないか?それを考えついたのはすばらしい。
実物ではないので露出し放題。ファックのシーンも頻繁に登場するが、肝心なところは全く映らないし、何よりレスビアンの行為なので、通常の性交とは違う。かといって、レスビアンであることを引け目に感じるような映画ではない。
サッカーチームの女子チームの選手同士が、笛の合図で相手を交換するシーンは、実際の男女のそういうパーティを戯画化したものだろうが、秀逸。女子サッカーチームという設定もよくできている。
実写の映像の合間にサイケな色彩のつなぎ場面が登場するが、賛否が分かれるところだろうと思う。最初は違和感があったが、あれがなかったら、どうだったか、と思うと、あのつなぎ場面が映画の魅力を増していたと思う。
マット・ディモンが覆面して拳銃撃つ場面は、いくら何でもそれは漫画すぎると思ったので、1点減点。ヘンリー・ジェームスが必要だったかどうか、もよくわからないが、本質的に映画と関係しているかもしれない。確か、短編で、少年がホモのおっさんに性器を触られる話があったはず。いやらしいものではなく、爆笑物の短編だが、作家本人もホモ気があったのかな?ヘンリー・ジェームスの短編爆笑物が、映画発想の原点なのかもしれない。
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