ドライブアウェイ・ドールズのレビュー・感想・評価
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石膏ならモザイクなしで良いんだ!やったあ!
じゃねーのよ。
女の子がかわいいならオールオッケー★な人向けです。
途中に挟まる抽象的な映像に時間稼ぎ以外の意味を求める人には向かない。
あと女の子たち同士のえちちなシーンを求めていくと割と肩透かしくらう。
あときっとなんか多分オシャレなんだろうと思って見に行くとそんな割かしそうでもない。
メインのお嬢さんたちは特徴的な顔立ちだけどすごい可愛かったです。
めちゃくちゃメンタルやられてしんどい時に見たら「あ、なんだ、こんなもんで良いんだ」みたいな気持ちになれそうです。
明らかに捻り出した褒め方ですみません…。
下ネタで笑える人はところどころ笑える気軽な映画だと思いますよ。
裸ブーツ
思いがけずヤバい物を手にしてしまい、ヤバいヤツらに狙われる、定番ながら大好きなパターン。
…と思ったら、コメディを期待してた分量をレズシーンが埋めるという珍作品でした。
とりあえず生首を運ぶ理由が分からないし、度々入るサイケデリックなインサートも意味不明。
これまた細切れに差し込まれるマリアンの“性への目醒め(?)”シーンも特に活きず。
主役ふたりが小さな諍いを繰り返しながらドライブを続ける裏で、組織が行方を追う流れ。
道中はひたすらレズビアン・バーを巡るだけなのでロードムービー感はナシ。
やっと“荷物”に気付いたと思いきや、調子に乗って使ったカードの履歴で即バレ、即監禁。
さぁどうなる、と思ったら、勝手に仲間割れし、残った一人は何処かへ消えてしまう。
拘束をアッサリ自力で解いたと思ったら、性懲りもなく議員を強請り、素顔丸出しで取引へ。
案の定危険が及ぶも、居合わせたスーキーが返り討ちにしてくれて解決。
う〜ん、ご都合主義満載で盛り上がりも何もない。
そもそも『議員の“アレ”』を謳った商品が出たとして、ホンモノかどうか誰が分かるんでしょう。
スーキーが警察なら、さっさと相談しろよ。
とりあえずジェイミーとマリアンが互いを唯一のパートナーとしたことで、変化と成長は一応アリ。
普通のドタバタコメディが観たかったなぁ。
Fox
お下劣な「テルマ&ルイーズ」というだいぶ曲解した情報頼りに鑑賞。
休み明けの夕方とはいえ新作が自分含め3,4人というのは寂しいところ…。
清々しいくらいのお下劣ムービーで、レズビアンという題材を扱いながらも、基本的におふざけ全振りという珍しさと上映時間の短さも相まってサクッと観れる作品に仕上がっていました。
序盤の殺し(だいぶコメディ寄り)には意表を突かれましたが、その後はあらすじ通りのものが続いていきます。
今作に出てくる女性のほとんどがレズビアンという世界で、どこでもあそこでもコトに発展しまくるので、いきなり体を重ねたりとぶっ飛ばしまくっていきます。
ドライブアウェイという事でざっくり運び屋みたいなもんだなーと劇中思いながら観ていましたが、運ぶものが男性のナニだったり、それを実際のプレイに使ってみたり、結構寄り道しまくるので、ストレートに行ったらめっちゃ早く終わっただろうなと思いましたが、そこは映画。しっかりドッタンバッタンしていました。
ホテル寄ってエッチしてホテル寄ってエッチして、基本的にはその間に誰かが死んでの繰り返しなので飽き自体は早い段階で来てしまったのは惜しかったです。
終わり方もあっさりしてたなーくらいの印象だったのも残念でした。
メッセージ性とかはガン無視。
やりたい事詰めたい放題のエロエロコメディでした。
たまにはこういう作品も大事なので、たまーに摂取していきたいです。
鑑賞日 6/10
鑑賞時間 16:15〜17:45
座席 F-7
バカな映画見たいときもあるよね
ただただ品がないだけ…?
20世紀末のレズビアン珍道中
くっだらねぇ(笑)
下ネタコメディ(女性版)
クライムコメディというよりレズビアンを用いた18禁コメディ。といっても肝心な箇所は出てこない。ここでは評価がえらく低くて驚くが、女性の下ネタをここまで露骨に描くことが不快なのでは。それ自体この国の多様性の底が知れて笑かす。たしかにどっちか言うとサブスク配信映画っぽい感じはするが。J.ローレンス主演「マディのおしごと」よりは絶対マシ。
ビーニー・スタインフェルドは毎度安定の役柄だけどマーガレット・クアリーがこんな役も演じるなんて、頑張ってる。歯を見せて笑うとお母さんソックリなのに。ペドロ・パスカルもコールマン・ドミンゴもマット・デイモンも面白かった。
男根と生首
タランティーノ『デス・プルーフinグラインドハウス』やP・T・アンダーソンの『インヒアレント・ヴァイス』みたいなLookで『テルマ&ルイーズ』の雰囲気を期待しながらコーエン兄弟の弟が満を持して単独で、とにかく単純明快な物語がクダらなくて飽きてくる過程で刺激的な描写と映像にしょうもないサプライズや下ネタに笑えながら、この映画の最大の魅力はジェイミーを演じたマーガレット・クアリーのキュートな存在感と大胆なエロ描写の台無し感が効果絶大、脇役ながら目立ちまくりなビーニー・フェルドスタインが好演、看板だけの友情出演かと思いきやマット・デイモンは生理的に受け付けない役者ながらこんな感じで出演されると好感でしかない、これ名もない監督が撮っていたらそれなりに評価されても、しかし、コーエン兄弟の弟であるイーサンが、もっと頑張れたデショ!?
兄ジョエルの『マクベス』は印象が薄れ本作の方がパンチはあるにしてもやはり兄弟仲良く手を取り合い協力して映画を撮るベシ!!
カジュアルレズコメディ男子禁制
アメリカでは地方の街にもレズバーがどこにでもあり、いつでも相手に出会えるようだ。
ホンマかいな?
男が女の子を可愛いと思うように、
レズは女の子が女の子を可愛いと思うのと同じかなぁ
それと、男の子同士が小便の飛ばし合いこして悪ふざけをしたような、
女の子同士が赤裸々にセックスに本音を飛ばしているところをコミカルにジョークしているのだろうが日本のオッサンには分からん。
結局、女の子がデッカい男根を選択するって言うのもジョークにしておこう。
まあ、おっちゃんや紳士は、
見ては行けないものを横入りしたような気まずさであった。
男子禁制映画と言うジャンルにしておこう。
(^○^)
ドライブアウェイ・ドールズ
劇場公開日:2024年6月7日 85分
兄ジョエル・コーエンと「ファーゴ」「ノーカントリー」など数多くの作品を手がけてきたイーサン・コーエンの初単独監督作品。
ドライブに出かけた2人の女性が、謎のスーツケースをめぐってさまざまな事件に巻き込まれるコメディドラマ。
日々の生活に行き詰まりを感じたジェイミーとマリアンは、車の配送(=ドライブアウェイ)をしながらアメリカ縦断のドライブに出かける。
しかし、配送会社が手配した車のトランクに謎のスーツケースがあるのを見つけ、その中に思わぬブツが入っていたことから、スーツケースを取り戻そうとするギャングたちから追われるはめに。
さらにジェイミーの元カノの警察官や上院議員までも巻き込み、事態は思わぬ方向へと発展していく。
ジェイミー役を「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のマーガレット・クアリー、
マリアン役は「ブロークン・ハート・ギャラリー」「ハラ」などで主演を務めてきたジェラルディン・ビスワナサンが演じた。
そのほか、ビーニー・フェルドスタイン、ペドロ・パスカル、マット・デイモン、マイリー・サイラスらが顔をそろえる。
ドライブアウェイ・ドールズ
劇場公開日:2024年6月7日 85分
性欲全開⁉レスビアンのロードムービー
開けっぴろげな感情と、性欲を全開にしたレスビアンによるロードムービー。
出て来る女性のほとんどがレズビアン設定なんて珍しい。
主演の二人がいい加減で奔放な性格の女の子と、生真面目で臆病な女の子の凸凹コンビ。
奔放なキャラの性欲がフルスロットル、ノリが全てで、いい加減。
真面目で臆病なキャラは、ひたすら妄想…
下品だとか、細かなコトにうだうだ言わない。
そんなノリについていけたら、楽しめます。
これほど包み隠さずレズビアンを謳歌しまくっている映画って珍しいかも。
エブエブとの二者択一しかないのなら、こちらを勧めます
心意気はいいのだが……
コーエン兄弟の映画ってそうだよね、
シュールなんだよね、忘れてた。
あのドライブ感のあるテンポで、
シュールなギャグを連発されても
どういう顔していいのか分からなかったよ
というか、本当に笑えなかった。
単純に滑ってたと思う。
家に帰って即刻『ブックスマート』を見返したくなりました…。
なんだかなー。
マーガレット・クアリーとジェラルディン・ヴィスワナサン、
性に奔放で目立ちたがり屋と真面目で几帳面という、
対称的なキャラクターはすごく良かったし、演者も勿論よかったのになー。
本当にもったいない。
絶対もっともっと面白く出来るセットアップだった。
Dickネタもしつこいけど面白かったし、レズビアンバーとかも良かったけど、
まあそうなるよな、と分かりきった展開しか無く、楽しめなかった。
主演二人を観ていられた映画でしたな。
アマチュアでもインディ―ズでも何でもいいから、
レズビアンが制作した映画を配給してくれよ、
B級前提でそれなりに楽しかったけど、 ここまでレズビアンを大きく扱...
B級前提でそれなりに楽しかったけど、
ここまでレズビアンを大きく扱うなら、
事前にもっとうたった方が良い
見てびっくりした
3.5と3で迷ったけど、
レズビアンの件と、それと、
姪とおばの人種が何故か違うのが気になったので、
3にした
リンダ・ロンシュタット
意図的に語り草を狙ったカルトムービー?
イーサン・コーエン製作、監督、脚本のお得意の巻き込まれ系ストーリー。
主人公は「ハングオーバー」などアメリカのドラマでしか見ないような後先考えず自分勝手に行動をするレズビアンで高校生のように四六時中S◯Xの事ばかり考えており、とてもまともな大人とは思えない。
相方も絵に描いたような生真面目なタイプだが子供の頃の極薄な性体験が頭に残っており、徐々に相手のペースにハマってイク。
自分だけかも知れないが、アレを取り返すためにあそこまでの事をするという説得力がどうにも感じられなかった。
下ネタと言うよりストレート過ぎる表現としつこいくらいの球数の多さで圧倒的に下品さが上回り面白さは希薄に感じられ、ファンタジーな終わり方だが見終わった後のカタルシスは全く感じられなかった。
全米の女子サッカーチームに謝ってくださいw。
ハウスキーパーがリボンを付けて洗面所に置いてくれてたのだけはちょっとだけ笑えた。
マット・デイモンもコーエン兄弟の名前に負け出演したんだろうが、後悔とかしてないか心配になる。
数十年後にカルトとして取り上げられたらラッキーという感じかも。
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