ルックバックのレビュー・感想・評価
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でもやるんだよ
新宿バルト9で鑑賞
夜回でしだがそこそこの入り
女性2人組が多かったのは偶然でしょうか
原作未読
ハードルを上げに上げて行きました
冒頭、ハルカナカムラの音楽に引き込まれる
(高木正勝かと思ったら違かった)
小学生編の藤野と京本の可愛さに萌える
スキップのシーン最高
以降、物語がドライブしていく感じ
映像、音楽とてもよかったです
クレジット見て、藤野役が河合優実と知って
びっくり小学生から大人までの演じ分け上手すぎ
声優かたなし
のですが…お話が
物語をドラマチックにするために登場人物を
アレするのよくないと思います
原作ファンの人すみません
追記
京アニ事件にインスパイアされた話と知り
見方が変わりました
原作を
読んでてもなお、心動かされる作品。
「あの時こうしていれば」、「これをしてなければ」、結果から逆算する時、誰しも必ずそう思う瞬間があるはず。
人はそれを後悔と呼ぶのだろうか。
藤野によって、動き出す京本の人生。
さあ!順風満帆な成功物語の始まりか!と思わせつつ物語は意外な方向へ…
京本の人生が動き出す藤野の4コマ漫画の躍動感と最後に京本が藤野に書いた4コマ漫画の切なさにめちゃくちゃ感情が持っていかれる😭
とってもとっても良い作品です。
マジでブッ飛ばされた
原作および藤本タツキ先生の作品は未読。
「評判良いらしいよ〜」以外の予備知識はゼロで鑑賞しました。
……久々に映画館で泣きそうになりました。
「才能」「嫉妬」「後悔」「再起」を非常に丁寧に描いていて、
とても共感できる映画でした。
60分弱とは思えない程濃密で、体感は2時間に感じる程です。
(「長くて疲れる」という意味では全くないです)
気になる点は「全体的にBGMうるさ過ぎ」ですね。
エモーショナルなシーンに劇伴でアクセントを加えるのは良いのですが、
だからこそ音量は抑えてほしかったです。
ともあれ非常にお勧めできる一作。
遅ればせながら参考になればと思います。
ものを作ること。
ものを作るって何なんでしょうかね?というド直球のテーマをド直球に描いた作品。
どのエピソードがどうのこうのとか、そういう枝葉末節なことはどうでもいい。
何があっても描ける以上は描くんだよ。描くしかないんだからさ。
絵を描くことで得て、失って、また再生するんだよ。それしか方法がないんです。
この映画を「青春のなんたら」とか言うやつがいそうで、それだけが懸念。
影響し合う人生
「藤野先生」と引導を渡したはずの京本から呼ばれたことでマンガを再開する藤野。京本も藤野に影響され続けている。出会い、共同し、別れる。そこで起こる事件に巻き込まれ再会できない仲間に想いを馳せる。
そこで「もしも」を巡らせ、京本からのメッセージを受け取る藤野。
誰が巡らせたもしもだったのだろう?
良い余白と余韻を残した良い作品でした。
「なぜ描くの?」
今年160本目。
京本のセリフ「なぜ藤野さんは描くの?」
京本に先生と言われてサインを服に書いて帰り道、飛びはねながら走るシーンが「解放」
自分も映画見るがある種「解放」です。そこ描いてくれて嬉しい。
2人が手を繋いで街を歩き回る、学生時代は自分もそう言う親友はいましたし、今も心の最高の思い出として残っています。カラオケ行ったり。
コンビニでジャンプに入選したかどうかそこは叫びますね、一番好きな場面。
良作
漫画読んだことがありますが、なんとなくしか覚えていない状態で行きました。
普通に面白いです。ストーリーはもちろん。手書きのアニメーションと主人公のキャラがいいですね。
ただ短いのとレイト時間で行ったのに割引がなかったので、少し損した気分です。
面白かったので良かったですがこれで面白くなかったら・・・。
元が短編なんで仕方ないですがね。
原作の影響でしょうが、心象映像なんかも工夫していると思います。まあ引き延ばされている感がないかと言えば・・・。何かエピソード足したり、話を補完するようなものがあるとより良かったかも。これは難しいでしょうけども。
あと映画の話ではないですが、個人的には原作者の藤本タツキさん素晴らしいと思いますが、やはり短編的な作品が合いますね。キャッチ―なアイディアマンな気がします。ただ長編はやや苦手そう? 漫画も期待しています。
想像を超えました
多くの方と同じように、原作を何度も読んだうえで伺いました。
藤本先生とこの絵、このセリフの意味を紐解きながら作ったとお聞きしていましたが、私がこの作品について感じていたことも全て描かれています。
空白、無音が多いこの作品、行間がすごいのですが、行間を映像と音にしている。
圧巻です。
映像の全てに無駄がなく、足りないところを感じない。
プロだから当たり前だろ、というかもしれないけど、こんな体験は初めてでした。
これから世界中で評価を受け、賞を総なめすると思います。
劇場で原語で見られることに、感謝です。
上映時間自体は短い、けどカロリーが高い
しばらく映画館から足が遠のいてましたが
これは見なきゃと思い
実に5ヶ月ぶり? に行って来ました
上映作品の入れ替わりが激しく
1ヶ月もすると見られなくなってしまう事も多い中
「ルックバック」はまだまだ盛況
上映回数もコンスタントにあって
人気なのが伺えます
で、実際見てどうだったか
原作見てたので、序盤から涙が止まらず
ハンカチ1枚しか持って来なかったことを後悔しました
目まぐるしく生き生きと動く様子に
純粋で真っ直ぐな情熱と衝動
2人のかけがえのない青春の日々が感じ取れます
そしてラストに向けての展開
起こったことは悲劇だとしても
そこは不必要に長く見せず
エンドロールまで一気に駆け抜けていく
声優を務めた2人も良かった
河合優実さん、器用だなぁ……
人は、切磋琢磨する人がいて、はじめて飛躍的成長が できるのだと思う。
原作未読だが、映画・COMのレビューが良いので、鑑賞しました。
1時間にも満たない映画だが、無理に上演時間を引き延ばさず、この時間に内容を収めた製作者のセンスの良さには頭が下がる。
アニメーションじたい、淡い色合いであったり、力強く、活力ある画力であったりと とても魅力ある作画だった。
ストーリーは「ワンス アポン イン ハリウッド」以上に、素晴らしい原作
日本国は、自動車産業と同じように、漫画・アニメ文化を維持してもらいたいと願います。
この映画を観たから、「ルックバック」前に、度肝を抜かれた『THE FIRST SLAM DUNK』 (ザ・ファーストスラムダンク)の
単発 再上映会が8/13にあるので、僕は観に行きたいと予定をしています。
予習なしで涙
まったくの予習なしでの鑑賞。
みんなが言ってたこの【1時間弱】の尺だからこそ表現できた作品だった。
この作品は、クリエイターならずとも、共感できるものだと思うし、自分の更なる一歩の踏み出しのきっかけになった。
制作陣の想いが詰まった1時間を堪能して欲しい。
1700円はけっこう強気
公開初週の都内の上映館はずっと満席が続いてた本作。自分自身もクラスの中で絵がうまい人とされていたので(そういう子どもは一組に5人はいる)、藤野と京本二人の漫画熱と友情にグッときて目頭が熱くなった。ちなみに3つ隣の座席の青年は終盤の展開から、ずっと洟を啜っていた。鑑賞後に原作の無料公開部分を読んでみたところ(全部読めよ)、元からかなり映画的な作風ということもあるが、絵柄も話もほぼ原作を正しくなぞりながらアニメーションとして飛躍させる部分の表現もすばらしかった。
最近(というかここ30年ぐらい…爆)の漫画にはかなり疎いため元がジャンプ系の漫画とはつゆ知らず。藤本タツキのような作風の漫画家も抱えてヒットさせているところが、やはりジャンプの強さ、懐の深さなんだろうな…。
こういうのが増えて欲しい
人物描写がとてもよい。絵は上手いが話が作れない人と話は面白いが絵は普通の人、どちらの気持ちもよくわかる。
小4から始まるわけだが、人の成長も良くかけてるのではないだろうか。
序盤、藤野が嫌な奴なんじゃないかと感じるが小4がテングになるとあんなもんだろうとある意味納得。
絵を描いているときに話しかけられるだけでも相当煩わしいのだが、将来のことで説教とか・・・もの投げそう
映画と考えると雑な展開だと感じたが・・・30pの読み切りマンガと考えるこういう風にするよなあというのはある。
技術面ではソフト補間がちょっと気持ち悪い。
オープニングの家に寄るところなど所々気になるところがあった。
大事なことだが・・・
今作のような短尺で低料金の作品が増えてくれば劇場離れの対策になると考えるが、今のところ業界にはあまり期待できないよなあ。
漫画を読む時、
無意識にしている事が、映像にするとはっきり認識出来る。視点の入れ替わり、神の視点(コマの外に目が向くのもまさにそれ)、つくづく読切、読み込む向きの題材だと思った。
実際の事件の描写は、正直目を背けたいものだったので、ファンタジー方向に振ってくれて救われました。
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