「58分」ルックバック ぴーまんさんの映画レビュー(感想・評価)
58分
藤本タツキさんも存じ上げない、チェンソーマンも観たことない、なんの予備知識もなく、Instagramのストーリーズでこの作品を投稿されている方がいて気になって鑑賞した。
絵の美しさ、細かさ、日本の四季の移ろいの表現、俳優陣の声、そしてストーリー。58分間、満たされまくった。(映画館に行くとトイレが近くなって1時間半の作品だと後半30分"トイレニイキタイ"で脳内が支配されて集中できないので1時間ぐらいの映画が没入できて最高!!と実感!笑)
私が小学生、中学生のときって、確かに漫画を描いてる子って「オタク」「変わってる」扱いされていたな。でも、いつの時代もやっぱりあの時期って「みんなと一緒」じゃないと仲間はずれにされちゃう。それでも藤野は友だちに漫画描くのやめなよ、と言われても辞めなかった。外野にどう言われようと自分のやりたいことを続けられた藤野は凄い。
感じたこと書きたいことはたくさんあるけど、文才もないのでもうやめておこう。
とにかくたくさん泣いてしまった。悲しい結末ではあるけど、決してネガティブなものではない。
様々な角度から、色んな人の背中を押すのではないかな。
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