「予告で気になったら見に行った方が良い」ルックバック かなんさんの映画レビュー(感想・評価)
予告で気になったら見に行った方が良い
原作未読、とあるゲームの漫画でネタにされておりタイトルのみ知っていました。
予告を見た時に少し気なったため観賞。
序盤は思春期らしい表現をしており、題材である『漫画』について予告で見た流れがどのように繋がっていくのかをワクワクしながら見る事が出来ました。
大人になっていくにつれての展開も、お互いにどんな感情を持ってのセリフなのかを考えながら見ていく事も出来ました。
見終わった時には確かにタイトル通りの内容だったと凄く思える作品でした。
個人的には二回見た方がより感動出来る気がします。
『藤野』や『京本』の独特な性格から、あの時のセリフは…とか振り返って見ると違う印象に感じたシーンもありました。
音楽や効果音もとても良かったです。
無音になるシーン含めて、色々なシーンが映像と相まって引き込まれていきました。
まるで実写かの様な音響表現にも思えました。
一点のみ気になってしまったのは、『藤野』が主人公のため、どうしても『京本』の色々な部分で足りない部分がありました。
やり過ぎても間延びしてしまうため、どこまで補足するのかは難しい表現かとは思います。
少しでもセリフとかで補足があれば…とは思いました。
ポップコーンはSサイズでも余ってしまう様な感じです。
予告から食べ始めて見入ってしまうシーンの前に食べきれなければ、そのまま終盤まで残ってしまう様な感じです。
芋臭い展開がダメな人はSサイズ余裕かと思います、「ふーん」って思いながら完食出来ると思います。
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