劇場公開日 2024年6月28日

ルックバックのレビュー・感想・評価

全744件中、1~20件目を表示

4.0この作品が「アニメ化をして良かった」と思える理由。

2024年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
すっかん

5.0友達は要らない。共に戦う仲間を集え。

2024年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 27件)
猿田猿太郎

4.5描く理由と喜びと、そしてレクイエム

2024年6月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 6件)
共感した! 191件)
ニコ

5.0反語的に「前を向こう」と励ます、心の友のような大傑作

2024年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

幸せ

Prime Videoでの鑑賞となったが、劇場公開と同じ年に出会えたことに感謝したい。アニメシリーズ「チェンソーマン」は大のお気に入りとはいえ、藤本タツキについてはその原作者としてしか知らなかったが、自身の半生と現実の事件をこんなふうに投影し紡ぎ合わせて力強いフィクションを創作できるのかと驚嘆し、今さらながら敬服。原作未読だが、脚本も担った押山清高監督の仕事も的確だったに違いない。キャラクターたちの画としての魅力、アニメーションのダイナミックな動きの面白さと繊細な変化の情感、そしてストーリーの味わい深さが完璧に凝縮された奇跡のような本編58分。(なおアマプラでの視聴だとエンドロールが始まった途端に「次のエピソード」とか表示が出て放っておくと数秒で自動的に飛ばされてしまうのだけど、あれは本当に余計なお世話! 藤野がひとり向かうデスクの前の窓に映る街の景色がエンドロール数分の間にゆっくりと夜景に変化するまでが作品であり、繊細な描写と余韻を味わう豊かな時間なのに)

鑑賞後、原作漫画についての考察記事やWikipediaの項などを読んで、オアシスの代表曲「Don't Look Back in Anger」や映画「バタフライ・エフェクト」などからの影響やオマージュが指摘されているのを知り、そういえば「バタフライ~」のエンディングにはやはりオアシスの「Stop Crying Your Heart Out」が流れていていい感じだったなとか、関連して思い出したこともいくつかあった。考えてみると「バタフライ~」のラストでの主人公の選択と、この「ルックバック」での終盤に展開する「あり得たかもしれないもう一つの世界線」は近いものがあるが、具体的に書くと両作品のネタバレになるのでここまでにとどめておく。

オアシスの「Don't Look Back in Anger」の題がデヴィッド・ボウイとブライアン・イーノの共作「Look Back in Anger」への返歌的につけられたこともWikipediaで知った。オアシスの2曲と「ルックバック」(look backを直訳するなら、後ろを見ろ、振り返れ)に共通するのは、過去の選択を悔み続けたり、起きてしまった悲劇に怒りや恨みを抱き続けたりしても何も変わらない、きちんと受け止めたうえで、前を向いて将来のため自分にできることをやっていこう、というポジティブなメッセージ。その意味で、「ルックバック」は反語的に「前を向こう」と私たちを励ましてくれる、心の友のような大傑作なのだ。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
高森 郁哉

5.0絵は人の心を動かす

2024年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

いきなり手描きの背景動画で魅せてくれる。最近は3DCGで背景を動かすことが多いけれど、手で動かす背動をあえてやることが、この作品の映画化には必要だった。手で描くことがこの作品には重要。絵を描く二人の軌跡を手で描くことにこだわることがこの作品には必要だった。それによって、物語には収まらない「絵描き」に対する賛美があふれることになった。
漫画は絵で構成される、アニメも絵で構成される。しかし、絵の上手さとマンガの上手さは異なる。京本は絵が上手い。藤野はマンガが上手い。藤野のマンガの上手さに京本は心を動かされる。京本の絵の上手さに一度心が折れかける藤野は京本との共同作業でマンガへの情熱を取り戻す。絵の上手さとマンガの上手さが共鳴しあって、二人は駆け上っていく。
そういう物語をものすごく上手いアニメーション映像で描くことで、絵の上手さとマンガの上手さにアニメの上手さが重なり共鳴しあう、多層的な作品として完成している。
「絵による映像」であることに徹底的に自覚的な作り方をしており、その快楽が全編にみなぎっている。絵は人の心を動かす。

コメントする (0件)
共感した! 70件)
杉本穂高

5.0これはアカン!

2025年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

映画館で鑑賞した作品以外はレビューしないようにしてるが、
バルト9で別料金設定になっていて観はぐってしまいました。

これはアカン!怒涛の1時間。
観客をどん底に落とした末の空想ルートと現実ルートがシンクロする瞬間とかズルいよ!

自分の中で一生残る映画は10指に満たないですが、確実にそこに入る映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
HAL-9000

3.0京本

2025年1月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他、VOD

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
zp

5.0文芸映画並

2025年1月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

私は文芸映画が嫌いだ
理由は語られるものが小説というフォーマットにマッチしすぎるあまりに映画にすると必ず齟齬や冗長さが生まれるからだ
この映画も同様だ
『ルックバック』という物語はマンガというフォーマットに依存している
これを映画にするとマンガとは違う意味合いや表現が生まれる
それが好きな人もいるだろう
しかし私は好まない
監督のアニメならではの表現はそれが最も生かされる物語で語るべきだ
『ルックバック』はマンガで十分だ

コメントする (0件)
共感した! 0件)
悠

4.51時間映画なのにハンパない

2025年1月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

悲しくなったり、嬉しくなったり、切なくなったり、微笑ましく思えたり。

1時間でこんなに感情を動かされたアニメ映画は、大人になってから初めてです。

すごくいい映画でした。面白かったから2日連続でアマプラで観ました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ててて39歳

2.0胸糞作品。

2025年1月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

感動する作品ではありません。希望を持って戦う人を殺す胸糞作品です。ハッピーエンドでもないし、

コメントする (0件)
共感した! 0件)
FUNAO

4.51時間で完成されたドラマティックストーリー

2025年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

泣ける

笑える

まずは、気怠い感じなのになぜか社交的な藤野のファンになる。京本とのタッグで、互いを補い合い、高め合っていき、心身ともに成長していくさまが爽快。途中にパラレルワールドに入っていくのも構成が工夫されていてる。今の漫画ってこうやって描くんだという妙な学びもあった。1時間でストーリー、構成をうまくまとめた素晴らしい一作。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
あおゆう

5.0まさか見られるとは思わなかった。胸が熱くなる。藤野は最後まで、京本...

2025年1月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

まさか見られるとは思わなかった。胸が熱くなる。藤野は最後まで、京本に嫉妬したことを話さない。空手のラストシーンはそれこそ漫画の夢だ。背中の凶器も含め。大事なコミュニケーションが4コマ漫画でやり取りされるのも素晴らしい。出なかったら死ななかっと嘆く気持ちもわかる。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
えみり

4.01時間に込められた高い表現力と雄弁さ。

2025年1月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

直向きな思春期のスピード感と熱量、直向きさ。そしてアニメーション業界のみならず社会を震撼させた、2度とあってはならない事件に対するオマージュ。
たった1時間なのに人生の大切な期間を雄弁に描けるチカラに、実写映画とは違うアニメーションのさらなる可能性を感じられた。
アニメ作品は積極的に観る機会はないものの、エールと良い余韻が残る作品だった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

4.0つん、と立ち昇る女の子の汗感

2025年1月6日
Androidアプリから投稿

何の予備知識もなく、雪降る街の小さな映画館にて鑑賞。おおお、意外と面白い。エンドロール、日暮れまでの時間が静かに胸に沁み入りましてございます。

一つ、京の失われ方のみ不満で、あの失われ方は手を抜いた感があった。残酷って、雑だよ。そんなのはリアルな人生だけでいい。これは物語なんだ。もっと迫ってこいよ。

少女が主人公のアニメって、滴る汗はキラキラした汗で、レモンスカッシュみたいに爽やかに飲めそうな汗なのだけど、この2人のかく汗は、ツンとアンモニアが立って、鼻を刺すような苦汁感がある。鼻への刺激が強くて、私、粘膜弱いからさ、目までウルっときちゃった。

ぎゅっと詰まった 1時間でした。いい作品。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
kazu

3.5あるきつづけよう

2025年1月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

評価の高い作品だったので鑑賞しました。
作品自体が短いですが、何年か分の話が凝縮された感じです。
見終わった後、何事があっても前に進もうと思えた作品です。
終盤は少し理解しづらい点がありましたが、いい作品だったと思います。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
たけお

2.0人が死ぬ映画は好きではない

2025年1月4日
PCから投稿

人が死ぬ映画は好きではない

コメントする (0件)
共感した! 1件)
thiroyasu

4.5河合優美

2025年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2025年1月2日
映画 #ルックバック (2024年)鑑賞

学年新聞で4コマ漫画を連載していた少女が、学年新聞に初めて掲載された不登校の同級生の漫画を目にして画力の差を痛感する。卒業の日に初めて対面し、2人は共同で漫画を描くようになる

熱いほどの青春と絵ヂカラに没頭した

#河合優美 は無双だな

コメントする (0件)
共感した! 1件)
とし

3.0評価の高さが理解できなかった

2025年1月2日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

映画を1時間足らずでまとめるスキルは尊敬
ただ、展開の速さに感情が置いていかれた
高評価勢は作品が面白いか否かで判断している訳じゃないことは承知しているが、題材となった事件へのレクイエムとして表現する事が目的なのであれば、映画としてでは無くても良いんじゃないかと思った
私はアニオタではない。映画が好きなだけ

コメントする (0件)
共感した! 2件)
葉

4.060分足らずでこんなに中身の濃い作品が出来るとは。

2025年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

アニメは滅多に観ないが友人の勧めで観に行ってみた。60分足らずでこんなに中身の濃い作品が、それもアニメで!ということに感動した。後半あれ?という印象を持ったが、京本は藤野の漫画の中で生きているということなのだろうか?

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Yohi

5.0ここ数年で一番良かった

2025年1月1日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
asa89