室町無頼のレビュー・感想・評価
全605件中、321~340件目を表示
楽しまなきゃね〜^_^
ハリボテの大岩からはじまり、大衆演劇のような力みきった説明セリフ回し…世界的サムライブーム到来の中で、すわ本格時代劇!かと思いきや…なんだろこれ? マンガ原作だっけ? ちょっとキツイかな?😅
ーーと思っていると、やがて…「ああ、これはアニメだ…女子高生にも観てもらいたいアニメ調なんだな」と気づいて、楽しめました🤭
『室町無頼』
で、ついでに最後ちょっと泣いちゃった😆🦅🌈
ダサいジャパニーズ キル・ビル
予告の時点で想像していた通りの演出、クオリティだった。
時代劇コメディレベルの作り物感を出しているのにも関わらず、中途半端に女子供も容赦なく血しぶきを出しながら殺していくようなミスマッチ感がキル・ビルを想起させたが、とは言え全体的に演出がダサく、どのキャラクターにも愛情を抱きにくい。
才蔵のキャラが特にブレブレで、ギャーギャー騒ぐ教養がない捨て子か何かかと思ったら、「これって立派な関所破りじゃ…」などと、急に常識的でまともなことを言い出したり。
冒頭はそこまでグロテスクなシーンは無かった癖に、ラスト付近でリアル吐瀉物を見せてくるのもアンバランスな気がした。
一揆途中で満を持して兵衛が登場するシーンも、朝日をバックに皆でアルマゲドンのように歩く演出もダサい。
兵衛が最初の関所で人を斬り捨てるシーンに左右を見る視線のカットを入れたこと、僧兵が骨皮の肩を掴んだのに微動だにしないシーン、強者感を出すための演出も趣が無い。
最後の兵衛と骨皮の一騎討ちで、骨皮が兵衛を討ったあと、わざわざ才蔵がしっかり槍を抜かずに見ていることを分かりやすく映してしまっているせいで、画面のバランスが悪いように感じた。この戦いは二人にとって一世一代の大切なものなので、才蔵を映すのは最初と最後に少しで良かったのではないだろうか。
また、個人的にだが、最初の方は何を話してるのかあまりよく聞き取れなかったわりに、騒ぎ声やガヤの声がかなり煩く感じて、一揆のシーンはノイズキャンセリングイヤフォンを付けてしまった。
ただ、堤真一と北村一輝が流石の演技力で素晴らしかったと思う。あとは思わせぶりでほとんど登場シーンが無かったものの、中村蒼もいい存在感だった。
アクションに関してはカメラワークも含め良かったし、ラスト付近の長回し(風?)の才蔵の槍アクションは流石の運動神経を感じて、かなり良かった。大泉洋のアクションはあの年齢にしてはキレがあったように思うので、また別の作品で見てみたい。
大変良かった!
動員がすごい!
ムシケラ魂
私は音楽どハマりだとり思いましたよ?
まずまず!マッドマックスの室町版的な・・・
タイトルなし(ネタバレ)
今まで見た時代劇の中で1番面白かった!
室町時代というのも今までにない時代背景で、領地や戦争など何回も見たり勉強したりして理解するのが難しい時代劇ではなく(それもそれで楽しい)、室町のことをあまり分からなくてもしっかりと理解し楽しんでみることができました!
アクションシーンもバチバチで特に才蔵がすごかったの一言に尽きます。主人公に拾われ癖強師匠のもと過酷な修行に耐え抜き、強くなった才蔵は最初とは別人の顔つきで次々と敵を薙ぎ倒し少年ジャンプ見てる?と錯覚するほどでした。
私の地域ではIMAXで見れず、、、県外に行くことがあれば絶対にIMAXで見たいです
タイトルなし(ネタバレ)
出演者皆さんの演技は圧巻
原作を知ってる者からすると2時間30分の尺にしても物足りなさは若干あるが仕方ないのかと
クライマックスの才蔵は見もの、一瞬たりとも目を離せない
女性陣のアクションもかっこよかった、また特に超煕の演技力は素晴らしかった
最後の宿敵の絆、師弟の絆は涙無しでは見られない
見るごとに面白さが増す見応えのある作品
かんざし
なぜ一揆の止めに行った蓮田兵衛が一揆の頭になったのか、見終わってからずっと考えていたのですが、かんざしをあげた女性が殺されたことで、怒りに火がついたのかなと思いました。
全体的にアクションシーンが多めで、多人数の暴動シーンが多いので、感情移入がしにくかったです。
ラストシーンの大泉洋さんの笑顔がやけに印象に残りました。
タイトルなし(ネタバレ)
予告で王道の少年漫画って感じたのでさほど期待していなかったが、話も、
役者やセットといったビジュアル面もよかったです。
監督とセンスが合うのか、同性から見ても、女性が綺麗な人ばかりでした。
特に遊女役の方。終盤で引退後の姿なども映されますが
遊女姿の時が最もお肌に透明感があり、衣装も含めて美しかったです。
飢饉と疫病と悪政、重い年貢で毎年のように土一揆が起こっていた頃の室町時代
一揆軍が城下町に侵攻してきて、気付けば碁盤の目が篝火で埋め尽くされている
様子は圧巻でした
誰も惨めにならないラストも良かった
NHKの太平記より余程面白かった
室町時代といえば能楽だが、能には武将や高位の女性しか出てこられない
農民の蜂起や兵衛のような無頼漢が能の登場人物になるはずもなく
やはり能は上流階級だけが嗜んだ舞台で、そこには出てこないドラマがたくさんある。
付和雷同
大泉洋で時代劇の重さが出るかという懸念は見事にクリアされていたが、全体的な薄さはあった。
状況説明やキャラ紹介の面はあるにせよ、序盤は退屈。
才蔵の修行パートは格好いいが、初挑戦で苦戦→次のシーンで成功で苦労や努力が伝わらない。
武田梨奈がいつの間にか陣営に加わってたりも雑。(喋れない設定は必要?)
一揆のパートも、乱戦が冗長すぎる上に兵衛や才蔵が戦うシーンがなくて眠くなってしまった。
お千や蔵人が死んでも、残念ながら思い入れないし。
クライマックスも、才蔵が無双を始めて道賢に迫った時には、さっきまで切り結んでた兵衛がいない不思議。
兵衛の魅力はちゃんとあるのだが、アクションをはじめすべて才蔵に持ってかれてる。
その才蔵役の長尾謙杜くんは、静かな台詞のところで地力の足りなさが露呈していて勿体ない。
道賢は堤真一の演技で重さは感じるが、脚本の上での信念や惑いは表現しきれず。
思わせぶりな中村蒼や矢島健一は本筋に絡まず終い。
北村一輝も唐突に泥酔状態で現れてバカ殿を晒すので、敵役に恐さや手強さを感じないのも残念。
実質の主役は才蔵なのだと思うが、最後まで兵衛に従うだけで終わってしまった。
最後に何がしかの成長が描かれていればよかったのだが…
BGMが、あまりにもド真ん中すぎるかあからさまに合っていないか両極端なのも気になった。
駄作ではないが、キャラも設定も活かしきれてない印象。
アクションはカメラワーク込みで素晴らしい。
「オナゴを知らないのでは?」の後に才蔵のアップに吹く風(ヒュォォォ…)やデカ過ぎる朝日には笑った。
紫水晶は結局なんだったん?
音楽がなんか変で盛り上がらない感じ
クロサワとマカロニ
京の西部劇
単純明快な時代劇アクション!ただ音楽がハマらなかった。
非常に単純明快なストーリーで
基本的には悪側に感情移入することなく、
主人公サイドが起こす一揆を「やったれ!やったれ!」という思いで見られます。
証文を燃やすべく松明を持って攻め込む一揆勢や
六尺棒を使った才蔵の無双シーンなど、
映画館の大画面で見る
気持ちの良い部分は一通り抑えてあると思います。
ただ個人的には
アクションものとしての要素が強すぎて
ドンパチの間の人間ドラマが少し薄く感じられてしまいました。
大泉洋さんの「蓮田兵衛」と
堤真一さんの「骨皮道賢」の道を違えた友人同士の絡みはとても良く
FIXの絵の会話だけで映画が成り立つくらいには
緊張感や迫力があったので
この2人のドラマをもっと見たかったなと思いました。
涙腺のハイライトは
河原で兵衛を介錯する道賢のシーンだと思うので
もっと感情を高ぶらせて欲しかった・・!
あと細かいことですが、
そのシーンで
道賢が兵衛の刀を投げて効果音が無かったのが気になりました。(聞こえなかっただけ?)
河原で日本刀と石がぶつかってるんだから、少なからず音は出るだろうと。
もうひとついえば個人的には音楽が刺さらなかったです。
室町時代の飢饉という重いテーマだから
緩衝材としての軽めの音楽だったのかもしれないですけど、
そもそも主役から脇役まで大体がポップなキャラクターしていて
そこですでに中和されているので、なんかハマってないなと感じました。
ただ全体的にいえば
歴史ものとしてはすごくわかりやすいストーリーなので、
時代劇など抵抗がある方にもおすすめできる作品と思います!
室町無頼
室町無頼(映画の記憶2025/1/17)
全605件中、321~340件目を表示







