室町無頼のレビュー・感想・評価
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室町時代
非常に面白く見せて貰いました。
室町時代ってどんな人達が居た時代なのか、歴史には疎いのでよく分からないのだが確か一休さんのアニメはこの時代ではなかったか。足利将軍だったか。
描かれてることは今現在にも通ずるとこもあり、コロナや増税で苦しんでいる現代人も同じではないかと。
室町時代の経済の仕組みがよく分かりますが、もっと勉強したいと感じました。
しかし、一揆が起きないと徳政令が出ないとか地獄のような時代ですね。
あっ、今も一緒か(笑)
音楽だけが死んでいる
東映渾身のアクション時代劇大作
頑張ってるなあ
俳優の演技が光る…!
予告で気になり、鑑賞。
洋画と比べるとどうしても映像の迫力や音楽の重厚さに物足りないところを感じてしまう所もあったが、
それを俳優の演技がカバーする素敵な映画で最後は泣いてしまった。
主演の大泉洋さんは飄々としながらも、
その人間力で人を惹きつける役が、
俳優としての彼そのものの魅力だった。
堤真一さんは敵役ながらも憎めない役柄で
黒い衣装も相俟って圧倒的存在感を放っていた。
才蔵役の長尾謙杜さん、
彼の目力と作品が進むにつれてどんどん変わっていく表情や仕草にとても魅了された。
特に一つ目の修行、『釘の打ち込み』とても格好良かった…!
室町時代の民の暮らしは厳しいものだったことを映画を通して知り、
改めて日本史も学び直したいと思った。
ストーリー良し、戦は迫力有、凄く良かった!!
大泉洋さんがこんなにかっこよく見えるなんて…
テレビの番宣や予告で気になって鑑賞!
1461年、応仁の乱前夜の京みやこ。
大飢饉と疫病がこの国を襲った。
賀茂川ベリにはたった二ヶ月で八万を超える死体が積まれ、人身売買、奴隷労働が横行する。
しかし、時の権力者は無能で享楽の日々を過ごすばかり。
貨幣経済が進み、富める者はより一層富み、かつてない格差社会となっていた。
蓮田兵衛は、己の腕と才覚だけで混沌の世を泳ぐ自由人。
各地を放浪する彼の眼差しは、ひとり遠く、暗黒時代ダークエイジの夜明けを見つめていた。
一方、才蔵はすさまじい武術の才能を秘めた若者。
天涯孤独で餓死寸前を生き延びたが、絶望の中にいた。
しかし、兵衛に見出され、鍛えられ、才蔵は兵法者としての道を歩み始める。
才蔵の武器となるのは、“六尺棒”。
地獄の修行を終えた時、超人的な棒術を身につけた才蔵の前に敵は無い―。
時は来た―。
才蔵だけでなく、抜刀術の達人、槍使い、金棒の怪力男、洋弓の朝鮮娘ら、個性たっぷりのアウトローたちを束ねる兵衛。
ついに巨大な権力に向けて、京の市中を舞台に空前絶後の都市暴動を仕掛ける。
行く手を阻むのは、洛中警護役を担う骨皮道賢。
兵衛と道賢はかつて志を同じくした悪友ながら、道を違えた間柄。
かつては道賢、いまは兵衛の想い人である高級遊女の芳王子が二人の突き進む運命を静かに見届ける中、“髑髏の刀”を手に一党を動かす道賢に立ち向かい、兵衛は命を賭けた戦いに挑む。
というのがあらすじ!
世紀末みたいな、ゾンビ映画、マッドマックスみたいな感じの雰囲気の映画でした!
格差社会がすごかったですね…
死体の山積みにされてるし道の至る所に飢えてる人がいるし…
実際はどうだったのかはわかりませんがすごかった…
蓮田兵衛は大泉洋さんが演じてましたけどこんなにかっこよく見えたのははじめてかも…?笑
コメディの印象が強かったですしアクションあんなにできるなんて意外でした😳
すごかったです!
そして才蔵もすごかったですね!
最初は叫びまくっててうるさいって思ってました笑
でも成長していくうちにそんなことはなくなってめちゃくちゃ強くなりましたね!
修行のシーンは過酷すぎるなと思っちゃいました笑
二条通りでの一揆のシーンの最後らへんは鬼神のような強さでしたね
全員ぶっ潰すからのシーンは強さが圧倒的でしたし迫力もすごかったです!
気になったのが蓮田兵衛は亡くなったけど他のメンバーはどうなったのかな?
才蔵だけしか生きてない感じ?
そして蓮田兵衛と骨川道賢との友情が熱かった!
最後は悲しかったけど兵衛の近くに座って噛みしめてる姿はぐっときましたね…
あと松本若菜さんもすごく妖艶で美しかった…
みなさんのアクションすごかったし演技が素晴らしかったです!
史料では蓮田兵衛は一行しか載ってないらしいですが話がここまで広げられてるのはすごいですね!
とても面白い映画でした!
ありがとうございました😊
やっぱ悪口多くなるわ
鑑賞は数日前だが、作品としては良いのに駄目な部分の印象がどうしても残る。
期待は大きかったんだよ。大好きな大泉洋さんの主演時代劇ってだけに。
一揆を成功させる為に弱者が知恵を集めて巨悪に挑む。
一揆を題材にした娯楽時代劇って結構珍しいと思うが、日本人なら大好きになれる映画だった筈だ。
なのに悪印象が強いのは、ひとえに才蔵役の長尾謙杜が下手過ぎる故だ。
彼については多分初見だし何の恨みも無いが、冒頭のシーンから"大声出してりゃ熱演"っていう日本映画の駄目な部分を集約した様な演技だった。
これは"熱演"じゃない、"騒音"って言うんだ。
おかげで冒頭からイライラしたが普通のセリフも駄目過ぎて、いつ『ハッピーバースデー、デビルマン』って言い出すかと思った。そのレベルで駄目だ。
普通のセリフで下手過ぎて噴き出したのは初めての経験だった。
これなら聾唖って設定にしてセリフは無い方がずっと良い映画になったと思う。
少し弁護するがアクションはとても良かった。ジャニーズ出身だけあり運動神経は相当良いのだろう。
殺陣は見事だったし"汚し"の入った顔も男前だったんで、まだまだこれからの俳優なんだと思う事にします。
あいにくこの映画の悪印象はまだ有る。
堤真一氏のメイクだ。なんだアレ。
有名俳優だし普通に存在感の有る俳優なのにいかにも"はいっ僕悪役です。"って感じのメイク。在りし日の福本清三氏をイメージしたのか?
まぁ殺陣に関しては元JACなんで福本清三氏にも引けを取らない見事さでしたけど。
あと1つ、大きな不満点が丞威さんを起用しながら殆ど見せ場が無い事だ。
あれほど動けて演技も上手な俳優を起用しておいて出番もセリフも殆ど無い。
尺の都合で道賢の右腕ポジションに見せ場を作る事が出来なかったのかも知れないが、余りにも役者の無駄遣いが過ぎる。
入江悠監督はお詫びとして丞威さん主演で1本撮るように。
ここからは少し褒めます。
この作品は時代劇だけどマカロニウエスタン風の演出を入れています。
この事で史実を元にした時代劇だけど重くならず、且つ黒澤明監督の「用心棒」へのオマージュになっていたのは、現代劇ばかり撮って来た入江監督ですが時代劇愛がしっかり有る事が伝わる上手な演出でした。
一揆当日の京都の夜景も現代の技術ならではでしょう。
武田玲奈さんや坂口拓の弟子でもある吉本実憂さんを良い役で起用してくれたのもファンとして嬉しかったです。
主演の大泉洋さんは見事な殺陣を披露していましたが、本格的な殺陣に初挑戦と書いていたのは公式の間違い。
舞台「WARRIOR〜唄い続ける侍ロマン」で見事なチャンバラを披露しています。
喋りが達者なイメージも強いですが、その器量の広さには敬服するしかないです。
歴史の資料に名前が有るだけの人物を、ここ迄魅力的にしたのは彼の演技の賜物でしょう。
批判が多くはなりましたが時代劇の入門としては悪くない。比べるものでは無いでしょうが「十一人の賊軍」よりはずっと観やすいエンタメ時代劇です。
矛盾するけど、あまり時代劇は観ないって方にこそ
オススメ。
入江悠監督は最低もう1本時代劇撮るように。
武器
マカロニウェスタン?
殺陣の迫力がすごい
熱血時代劇エンターテインメント!
無頼が
だいぶクソオモロいやんけ!
やるぅーーー入江悠!!
ヒーローが弱者のチカラと成り、正しさを信じ悪政を叩く俺達いっちゃん大好きなヤツ。
時代劇チャンバラと思わせといて作りは西部劇だ!!
ウエスタンなBGMに荒野と夕陽、吹き荒ぶ砂埃。
食うや飲むやも苦しい庶民の生活に、登場人物全員汚いのも良い、全員歯が汚いのが特にサイコー!
と、西部劇X時代劇のハイブリッドかと思いきや香港カンフーも上乗せだー!
もう、強く成りたい若者にムチャな修行って、酔拳にしてベストキッドやん。
こんなにも俺達が大好きなソレ盛り盛りされたら面白く無い訳無いじゃん。
もう、自分の命じゃ無く、信じる主義、意志のみに身を預け信じ生き死ぬのがヒーローで有りクソカッコいいぞ。
歴史に一行だけ残る人物に乗せたこの作品、かなりエエやん。
花の慶次に並ぶ凄さ有るでやでーー!
無謀な戦いだったんだ!
時代西部劇?
BGMもなんかもそのテイストがあり、ウエスタン調時代劇、みたいなものをやりたかったんでしょうか?
荒廃した世界を表現したかったのかもしれませんが、やたら風がビュービュー吹いて岩ゴロゴロ、に違和感。アメリカ開拓時代のイメージかもしれませんが、景色が日本ではない。美術設定、世界観の描き方が中途半端に見えました
独特の世界観で、話はテンポもあって面白かったですが、基本は時代劇風のユルユル&ご都合主義なのに、一揆シーンはリアルテイストも出そうとして結局そうでもなかったり、と映画としては中途半端感が否めない微妙な仕上がりに
才蔵の修行から大立ち廻り、ラストシーンへの流れは往年のカンフー映画さながらでワクワクして楽しい。演じた長尾謙杜さんは、セリフ回しなど正直、役者としての技量不足感は否めず残念ポイントもありますが熱演でした。脇を固める堤真一さん、松本若菜さんも渋い存在感を発揮されてましたね。主役は流石の安定感ですが、兵衛というより二枚目を演じている大泉洋さんそのもの、という感じも(苦笑)。一揆が起きるような飢饉続きの世界感に合わせて、その他多くの出演者の役作りは何れも素晴らしい仕上がりです!!
劇場で観る価値のある映画
荒廃した時代設定。とにかく人々が疲弊しきっている。民の生活を顧みることのない無能な権力者とそれに立ち向かう民衆という非常にわかりやすい構図
あまり歴史に興味がない方にも受け入れやすい内容になっている
主演の大泉洋は、人たらしの魅力的なキャラクター
謳い文句どおり大泉洋史上1番かっこいい。
堤真一の演技も安定感が抜群。
評判どおり音楽が合っていないので、拍子抜けする感はある。
特筆すべきは長尾謙杜。台詞廻しがやや拙い部分はあるが、演技力とアクションで充分にお釣りがくる
一介の汚い少年から兵法者に成長する姿は目を瞠るものがある。アクションは、るろうに剣心の佐藤健に匹敵する実力。
ラストのアクションは必見。
一揆のシーンもアクションも見どころ満載なので、劇場に足を運ぶ価値のある作品である。
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