デッドプール&ウルヴァリンのレビュー・感想・評価
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アメリカの多様性ヒーロー万歳!
最初の戦いのシーンでは血が飛び、首が飛ぶようなシーンでびっくり。しかもデジタル映像が綺麗すぎて引き込まれました。ブルースリーのように、骨をノンチャクがわりにしているところなどは、名作のオマージュかと思いました。最初からこの作品は、15禁である理由がよくわかります。敵を斬り殺すアクションは、刺激の強い殺傷であり流血です。性愛描写も時々入りますので、NGなのでしょうね(笑)。しかも下ネタがめちゃくちゃ多いです。それも品の良いものはあまりありません。とは言っても作品全体が低級という意味ではありません。優れたアクションは秀逸です。機関銃のように繰り出されるジョークというかユーモアというか自虐的なセリフの圧倒的な情報量は、ある種の快感になってきます(笑)。私は字幕で見ましたが、弾丸のようなトークに痺れました(?)。いい加減なデッドプールが、世界の救世主になるかならないかというのが1つのテーマなのですが、最後にはうまく有終の美を飾ったようでほっとしました。思うにこんなスタイルのヒーローも許せるアメリカの精神世界は、ある意味広くて深い多様性を容認する世界なのかも知れないと思いました。それにしても、ラスボスのハゲた女性が虚無の世界を引き起こそうとしていましたが、彼女の存在感は半端なかったです。これからますます伸びていきそうな素晴らしい女優でした(エマ・コリンです)。
夏のおバカムービー
とにかくグロくて下品。どんどん出てくるカメオに、俳優の私生活ネタ。もはやストーリーよりもネタに主軸があると思えば、最高に楽しい映画だった!
ヘンリーカヴィルだしたり、チャニングテイタムだしたり、もうここしかでるとこないでしょ。奥さんまででてたとは!
エンドクレジットのX-MENの古い映像は、FOXへの追悼みたいで、デップーらしい笑
煮え切らない
まず、この映画ではなく最近マーベル映画の感想として「迷走している」があると思う。デッドプールがどうとかではなく、「エンドゲーム」の後に続く映画を楽しめるハードルが高くなり過ぎた。異色作が出まくってマーベルじゃなかったら面白かったかもな、と思うものもある(個人的にはドクターストレンジ マルチバースオブマッドネスはそれ)。
そんな混沌としたマーベル映画にデッドプールが混じってウルヴァリンも巻き添えになったらどうなるの? っていう映画がコレ。迷走している様子の象徴であり、迷走を打破するための一作、なのかも知れない。
デッドプールの活躍は良かった。序盤では落ち込んでたけど(落ち込んでる理由がアヴェンジャーズに入れなかったから、という理由も含めて)1と2からブレる事なくファンサービスのオンパレードだった。というかファンサービスしかしてない。
ウルヴァリンも良かった。映画「ローガン」が好きだったので、その結末をデッドプールなりに尊重した形がアレなんだと思うし、デッドプールとのやり取りも良かった。互いに超再生持ちの不死だから殺し合うと永遠に決着しない、というのも。
他のキャラも良い、特にガンビットは良いキャラだった。カッコいいキャラとコメディリリーフのバランスがすごく良かった。
ストーリーはデッドプールがマルチバースに混じろうとしたらこんな感じになるよね、という感想だ。展開はほぼ全てデッドプールが引っ張ってウルヴァリンはその騒動に巻き込まれてしまい、二人の関係が転がりながら血まみれになりながら構築されていくバディ物。
この点はいい。とにかく、この映画はオタク向けに作られ過ぎている。
2~3分に一回元ネタ(マーベルシリーズに関わるネタ)が出て来てそれに笑えるかどうか、で評価が分かれるだろう。司会者はデッドプールで、オタクカルトクイズを連発されまくった。個人的な印象はヒーロー映画の皮を被ったクイズ番組で、形式はコントだ。
アクションシーンは平凡だったし、キャラの心情を掘り下げるシーンも内容はありきたりだったし演出も抜けたものが無い。
観客側のリアクションとしては
①意味わからん
②デッドプールだからいいんだけどさ・・・
③流石デッドプール! 最高!
の三つパターンくらいか。私は②だった。ネタは見逃した細かいネタもあると思うが、半分以上は理解したと思う。その上で②だ。
この映画一本、もしくはデッドプール3本だけならば良かったけど、マーベルシリーズの一部になった以上は他作品との絡みも踏まえた評価をしないといけない。その上の感想で「やっぱ迷走してるな」である。良かった所は沢山あるし、デッドプールはデッドプールの役割を果たした。けど、煮え切らない。
迷走していない時にこの映画を観たらもっと良い感想になったと思う。「エンドゲーム」の直後にこれを観たらアヴェンジャーズとX-MENが一緒になってさらに世界が広がっていくのか? とワクワクしたかも知れない。しかもその仲介役がデッドプールなんて最高じゃないか。・・・・・・妄想だ。そうはならなかった。
最高!ウルヴァリンを知ってるかどうかで評価が分かれる作品
サイッコー!に面白かったんですけど、これは評価がわかれる………とも思います。
全てはウルヴァリンとウルヴァリンにまつわるアレコレを知っているか否か。
そう、この作品の主役はウルヴァリン。
デッドプールではなくウルヴァリンを知ってるかどうか………です。
この作品は映画ではなく宣言だと理解しました。
「フォックスからディズニーになって、大人の都合でなかったり殺されることにされたキャラクター達を、今後は著作権がきれるまで復活していくよ」っていう宣言なんだと私は理解しました。
人気がなくタイトルからウルヴァリンの名を消されて殺されることになった、たった一人のウルヴァリン。それを人気が出て量産されたデッドプールが連れ出していく。中の人同士が仲良しなのもいいですね。
デッドプール(映画)は、ずっとウルヴァリンのことを大事にしていたものね………。
続編の噂のあったローラ(ローガンが守った少女)や、続編の噂のあったマッドマックスも出てきて「あー」ともなりました。ローラは望みあるけれど、マッドマックスはないんだなあ。
そういった大人の事情をふんだんに盛り込んだ今作は、『過去の作品を知ってるかどうか』で評価がわかれます。
メタ発言、メタ発言にメタ発言。さらに今はじめて明かされる裏事情。たのしい。
ただ製作陣のローガンやエックスメンへの思いが強すぎて、ローガンパートはくどかったりテンポ悪くなってしまいますが。それを払拭するほどのライアン・レイノルズのギャグ。ほとんどアドリブだと聞いたんですがどうなんでしょう。
ハイユキオ!が可愛過ぎ!
内容が過去の全ての作品やコミックを知っていること前提で、映画初見では分からないと思うので(私自身も知らない話出てきたら取り残された気持ちになりました)人にすすめにくいから星は3つです。
でもローガン。おまえが俺にとってのオンリーワンでナンバーワンだ………。
追記。
ウルヴァリンサムライだけはマジでなかったことにされてたのは爆笑しました。あの映画、拷問でしたもんね。
【デップー初見】
思ってたより、デッドプールが可愛かった!
ネットでの話題を見かける限り、
一人サウスパークみたいな人なのかな?って思ってたんだけど(大体合ってたけど)、
大事にしてるもの(友達)への視線が良かった。
ピュアな少年って感じで。
中年だけど。
ウルヴァリンも可愛かった。
いや、かっこいいオッサンなんだけど、
くたびれててかっこいいオッサンなんだけど、
「ローガン」も観てないから、
ウルヴァリンの事は「なんか強そうなX-Menの人?」みたいなイメージだったんだけど、
戦闘突入モーション獣っぽくてかわい〜〜〜(かっこい〜)好き!
と、思いました。
OPがかっこよくて、
デッドプールと、ウルヴァリンの喧嘩も楽しい。
二人とも不死身だから、プロレス見てるみたいな安心感で見れて良かった。
VSデッドプール達もスクロールゲーみたいで良かった。
ラスボスの女の子も、品があって、魅力があってかっこよくて良かった。
好きになっちゃった。
映像の楽しさってあるな〜。って思った。
ひたすらかっこよかった。
ストーリーも、シンプルな分デッドプールとウルヴァリンの友情物語感があって、
ラスト「うわー!良かったね〜〜〜!!!」ってなって良かった。
デッドプールみたいなヒーローがいて、映画になってる。っていうのがいいな。
って思いました。
【追記】
え。「公式でデップー氏はどっちもいけるひとって出てるよ」って情報貰ったんですけど!
やったーーーーー!!!勘違いじゃ無かった!!!デップー氏って「普段の言動がアレだから、本当のこと言った時に"また言ってらぁ"される」(狼少年扱いされる)って表現あったじゃないですか!だから、ローガンの事性的に褒めてる描写って、実は本音褒めなんじゃないかな。と思ってて。(ローガンにガチで抱かれたいヤツなんじゃないかな。って思ってて)
ワー!!!!
え、でもローガンは友情かもだもんね。え〜せつない。
配給会社ネタから旧時代の逆襲に止まらないデップー節
デッドプール昇華!2作目が公開後MCU又はFOX並びにヒーロー映画は社会事情や映画の質に関し上昇とは言えない年々が続き、今作の結果によっては本当に白黒ついてしまうと危惧していたが……最高でした。今年早くもベスト1かも。
ただこの作品はある程度裏事情や過去作の関係作品を見ている必要は正直あると思います。私は見ていたのですんなりでしたが、これを全て過去作の知らないで視聴した場合、デップーの皮肉自体がなんなのかわからず、不完全燃焼でしょう。
全て語りたいが私心感じたところだけ端的に述べます。
・ウルヴァリンイエロースーツにてMCU爆誕おめでとう。やはりヒュージャックのローガン人生は厚すぎた。
・配給会社ネタをもれなくデップー節に入れ、作品の背景美術までも導入する徹底ぶりは笑いが止まらない
・旧ヒーロー作品のキャラクター達の参戦。いゃ〜こりゃ参った。まさかブレイドに会えるとは。欲を言うとわたしの好きなマイケルファスベンダーかマカヴォイも出て欲しかったー。ガンビットまじ何言ってかわかんねー。これ日本語吹替の仕方も絶妙で字幕吹替両方見ましたが、そこの調整は見事でした。
・新キャラカサンドラ演じるエマコリンさん。まじ美しい。今作のヴィランとなりますが最高に可愛く、スキンヘッドが美しい。
個人的に思ったのがTVAの存在がちょっと雑。まるでデップーを捉えると言うより連れてきます感ありありで、ちょっと時間取締組織としては小物過ぎて見える。
MCUこの久しぶりの勢いを維持できるか
ファンタスティーーック🤩まだ何も知らな人はなるべく何も知らないまま行ってほしい
よく公開まで予告編とかでもサプライズの情報を出さないでくれた
ファンタスティックだし、あいつらもしれっと出てくるし
最近のマーベルは何だか違うなぁ~そうじゃないんじゃないかな~という話が多かったですが今回は「違わない、そう!」という感じで良かったです
1はまだデップーの映画ならもっとできるだろと不完全燃焼な感じだったけど
2でいい感じにデップみ出てきてからの今回でデップーっぽさは完全体になった
ヒュージャックマンも体はバキバキにヒーロー体形で臨んでくれたり
最後にはあのマスクもかぶってくれるしこの映画に出てくれて本当にありがとうという気持ちです
上映前に新しいキャプアメの次の映画の予告が流れてましたがあんまり面白くなさそうだし
次のアベンジャーズはあまり期待できないかなと思ったけどデップが出るなら
ワンチャン面白くなる可能性もあるかも?
けどデップが出ると話が滅茶苦茶になりそうだしなー🤔
マーベルには頑張って次のアベンジャーズまとめて欲しい!ウルバリンもでるのかな?
下ネタとメッタ切りと血しぶきをどうやって楽しむのが正解なの?
下ネタは時々笑えるが、ストーリーがよく分からず、メッタ切りと血しぶきの場面が続く。前の席の客は歓声を上げて楽しんでいたが、他の客は微妙な表情で、互いに顔を合わせないようにして劇場から出る。この映画を楽しもうと思ったら、頭の中を空っぽにして、バカバカしさをノリで楽しむのが正解か。私はもう見ないけど。
悪ふざけにも程がある(笑)
4DXにて鑑賞。デッド・プール、X-MEN、両シリーズ未鑑賞。(X-MENはアニメのみ)アベンジャーズシリーズはそこそこ鑑賞済み。
そんなにわかな私でも楽しめました。もっと予習しとけば良かったー(泣)映画ファンにとってこんなに面白い映画はない!…反面、アベンジャーズもX-MENも、ましてやディズニーだの20世紀フォックスの事情など全く知らない人にはかなりきつい内容となっていました。
とはいえ、企業間の事情に関しては私も上映開始直前にさらっと調べた程度です。ディズニーが20世紀FOXを買収したこと、もともと同じマーベルシリーズだったデッド・プールがアベンジャーズに合流できなかった理由などなど。この程度の背景を知っているだけで笑いは3割増です。
身内ネタは当然あるとして、マッド・マックスネタには爆笑!いいの?これ大丈夫?っていう空気の中クリス・エヴァンスが…!もう腹筋がもたなかった。20世紀FOXのロゴを使ったネタも最高。悪ふざけにも程がある(笑)
ひたすら濃密なメタネタと下ネタが繰り広げられる中、「俺にとっての世界は、この写真の9人なんだ。俺の世界を救いたい。」なんて熱いセリフもあり、やっぱりちゃんとヒーローしてます。
監督が「予習しなくても大丈夫。誰もが楽しめる作品になってるよ。」なんて言ってたから大した予備知識も無く観に行ったら……いやいや、無理だよ!むしろ予備知識は絶対必要!先に言ってくれー!下ネタも苦手な人には少しキツイかも…?このあたり、楽しめる人が限られてくるという意味でちょい減点。
4DXに関しては、今年は「DUNE」「マッド・マックス」など優れた4DX作品があったのでそれらと比べるとどうしても…(汗)特筆すべきところはありませんが、十分に楽しめる内容でした。
混ぜるな危険😂
面白かったぁ!
MCUについにデップーとウルヴァリン参戦👍
ってかこの映画、予備知識不要とかいったやつマジでなんやねん。
とりあえず、
①デップー1、2
②X-MENシリーズ(最低でも1、ウルヴァリンゼロ、ローガン)
③ロキシーズン1
は必須!
これ観てないとただの多動映画🤣
後、小ネタで笑いたいなら
・アベンジャーズシリーズ
・ファンタスティック4(2005年版)
・エレクトラ
・ブレイド
マーベルじゃないけど
・マッドマックスフュリオサ
・スーパーマン(ヘンリーカヴィルバージョン)
も見とくべき。
その他もありそうやけど、わかったのはそれぐらいかなぁ。
ゲスト豪華すぎでしょ。
後、変異体デップーわんこ可愛すぎた💓
マーベルファンとしては黒歴史映画達も日の目を観て嬉しかった👍
FOXマーベルとのお別れ映画
FOXマーベルの卒業式もしくは同窓会的作品だった。
作品の中でも言っていたがマルチバースの事はよくわからないのでストーリーに関してはもはやどうでもいい。
デッドプールとウルヴァリンの共演だけでも最高だし、とにかく次から次へとFOXマーベルのキャラクターやそれ以外のかつてのマーベル作品からのキャラクター達の夢の共演を素直に楽しんだ。(個人的にはベンアフのデアデビルとトーマスジェーン主演のパニッシャーに出て欲しかった…)
この一見無秩序に思えるサプライズの嵐はデッドプールがおふざけしまくるおかげで何も気にする事なくツッコミを入れる必要もなく楽しむ事ができたのではと思う。
ディズニーマーベルとしての初のデッドプールではあったが下品さグロさもそのままキープされていたのも良かった。
ただ、ディズニーになった事でMCUドラマ「ロキ」のネタを絡めてきて、観てないと厳しい部分は出てきてしまったかもしれない。
しかし最近のMCUの低迷に新たな流れを作る事は間違いないわけで今後に期待するばかりだ。
エンドロールでのX-MENの名場面&メイキングシーン等ではFOXマーベルに別れをつげる感じで目頭が熱くならざるをえなかった。
マーベル映画の歴史の節目を見た作品だった。
Madonna - Like a prayer
嫁さんと吹替-.轟音 で観た。
笑っておもしろかった。
バカ映画やわ。。。
マルチバースは飽きたけどね!
感想聞いたら(まぁまぁ)ですって、、、
吹き替えで観ました。
下ネタのジョークとかセンスが無い。
アメリカのヒーローもので育ってないから理解不能。
レビューする資格もないかな。
オリビアニュートンジョンの歌が流れたのはどんな意味があったのだろう。
ネタの宝庫
これは凄いですね。
良くも悪くも過去ネタ(デッドプールだけでなく他の作品)をいじり倒しているので、知識がないとあまり楽しめないかも。
特に虚無に関しては、エレクトラやガンビット、ファンタスティックフォー、アントマンなど、お世辞にも興行よかったとは言いづらい作品、お蔵入りになった作品がいじられていましたね。個人的には大歓喜でしたが、まさに虚無ですねw
まぁ、MCU移行の作品と考えればこうなるよなー。20世紀いじりも凄く多かったし。
相変わらずアクションはカッコいいんだよなw
後、オープニングが個人的には一番良かったかも。多少のグロさはあるんだけど、おしゎれなんだよなー。こ◯し方や、名前の見せ方とか。
ノリはこれまでのデップーノリではあるので、そこは安心できる。そこにウルヴァリンが入ってくるからまぁ面白い。だけど、もうマーベルは何でもありだよなぁと思ってしまう点もあり。マルチバースは正直何でもできる上に複雑になるからあんまり好きでは無いんだよなぁ…
もう少しデップーとウルヴァリンのバディ感があると良かったんだけどね。
デッドプールじゃ無理かぁw
マルチバースは失敗だった!!
2024年唯一のMCU作品にてデッドプール 3作目
MCUの中でも3作目まで作られたヒーローは一握り(アイアンマン、キャップ、ソー、アントマン)
個人的に2が何となくぬるかったので、本作は人体破壊何でもアリのグロさ全開ムービーになっていて大変楽しめた
FOX買収、ディズニー、楽屋ネタまでありとあらゆるエッセンスを散りばめデッドプールだけを追いかけてきたファンには全く分からない仕様に笑
マルチバースで増えすぎたデッドプール 達を惨殺していくシーンはこれまでのMCUを自ら皮肉ったような構図
さあ失敗したマルチバースを破壊し
X-MENサーガを開始しよう!!
さよなら20世紀FOX (当て擦り)
ディズニーと合併したからと言って、ここまで露骨に当て擦りをするかね。
話的には消滅の危機にある自分の世界を救うためにキーパーソンとなっているローガンを見つけ、彼の力を借りて世界を救うとは成っているがデップーの事だからそんな事は二の次となって、ただ別の世界で暴れるのが目的には成っているのでは。
自分の元の世界からローガンを見つけるために飛び込んだ別世界が20世紀FOXの残骸で登場するキャラもそこで作られたマーベル映画をベースになんかしらでネタとしていじり倒します。
個人的にはクリス・エヴァンスがジョニー・ストームとしてカメオ出演したのには驚きでした。
こうやってマーベルシネマバースの仲間入りをしたとはいえ、既存のキャラとは絡ませづらいとは思う。
デップー自体は真面目なつもりでも道化師の立ち位置にいるキャラなので。
お祭り映画としては最高だが‥‥
映画館、吹替にて視聴。
作品を楽しむ為には
・デッドプール1.2
・ロキ
・ローガン(ローガンを楽しむためにはXメンを一通り見ないといけない‥)
さらに、
・ファンタスティック4(旧作)
・アベンジャーズをそれなりに
・エレクトラ
・ブレイド
・マッドマックス フュリオサ
を観ているとより楽しめる作りになっている。
個人的に良かった点と、疑念点がそれぞれある奇妙な作品だった。
・アクション
・カメオ
・ストーリー
についてそれぞれ語っていこうと思います。
1
まず最高だったアクションについて。
アクションの質はメチャクチャ高かったと思います。
序盤のBYE BYE BYEが流れる中、ローガンの骨でTVA職員を倒すシーンはカッコ良いですし、ウルヴァリンとデップーのタイマンも楽しい。
デッドプール軍団と、主役の2人が横スクロールで闘う様は、まるで往年の格ゲーのようなアクションでした。
何より、Xメンで否定してたウルヴァリンスーツが、マスクを含めて見る事が出来た事が最高でした。
2
続いて賛否あるカメオ・マルチバースについて。
MCUのマルチバースへの皮肉からか、ネタを飛ばしまくってくれます。
序盤のクリス・エヴァンスのキャプテンアメリカ≠ヒューマントーチの流れは最高(吹替はご丁寧に神奈延年さんなので、早い段階で気づきますが)
その後の、エレクトラ・ブレイド・X-23などは過去の完結した作品が繋がっていく事が楽しかったです。
ガンビットは頓挫した映画の俳優さん?でしょうか? ガンビットの映画観たいなぁ‥‥。
まさにお祭り映画って感じで、それなりに楽しめましたが、人は選ぶ演出でしたかね。
特にトーチのファンは可哀想だったかも。
3
最後にストーリーについて。
総じて主人公であるデッドプールのキャラが良いので、物語としてはダレずに楽しめます。
ウルヴァリンの心の葛藤や、ウェイドの求めている事への向き合い方の描き方も丁寧でした。
本作のヴィランであるカサンドラノヴァですが、ヴィジュアルは最高ですが立ち位置がはっきりしない割に、強いけど目的が分かりづらいから脅威度が低く感じてしまいました。
そして、一番の疑問点ですが、
コロッサスやネガソニックが出ているのに、この世界は映画『ローガン』の続きのようです。
厳密に言えば、時系列的には後に起こる話のようです。
いや、流石にそれは無理がないか?
ミュータント迫害をモロに受けた、あの世界と同一軸だとしたら、あいつら何なんだよってのが頭の中で渦巻いてしまいました。
ローガンが2029年の設定。
その25年前にはミュータントが生まれなくなって、衰退する兆候が出ているはず?
デッドプール1は2016年くらいだし、デッドプール2は2028年頃の設定だから、やっぱり辻褄合わないのでは‥‥?
ローガンと同一軸にする必要はあったのか?
もっと話を綺麗に出来たような気もするなぁ‥‥。
とストーリーに関しては、及第点かそれ以下のように感じます。
勿論、お祭り映画として捉えれば、細かいところなのでしょうが、
やはり今後のMCUへの期待から、雑にはして欲しかなかったなぁと。
ただ、全キャストのヴィジュアルが最高なので、それだけで見終わると満足させられてしまう魅力があるのも事実。
ネタを確認しながら、もう一度観たいとは思わせてくれる作品でした。
デッドプール…3弾!!
マーベルユニバースに移行しての初デッドプール!やはり、おかわりなくお下品ヒーロー!安心して鑑賞できた!ウルヴァリンは、別次元のウルヴァリン!最初は、仲違いが絶えなかったが最終的には相棒といえる仲となる展開熱かった!キャラクターも総登場!アントマンが敵基地に?笑える展開も相変わらず?本当にデッドプールが大好き!
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