デッドプール&ウルヴァリンのレビュー・感想・評価
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終わり良ければ
すべてよし!とは到底思えない。
ラストはうまくまとめたとは思うけれど、観ようによっては都合良すぎ。
ほぼハッピーエンドで次につなげたいのねという意図が見え見え。
そこに至るまでは???の連続。
過去作、特にX-Menなんてほぼ忘れたしまっているし、
こんなごった煮のような訳のわからない映画だったっけ?
R-15なのをいいことに無駄な血しぶきも多くて結構辟易した。
今日は妻が家康を観たいと別行動で幸いだった。
一方、私にはどうでも良いと思えるシーンも多く、
序盤は意識が飛びそうになった。
とにかく最近のディズニーは酷い。
マーベルの過去作への冒涜とも感じられるほどに。
アニメも正直言ってつまらないし、
ディズニーは金は出しても口は出さないよう切に希望する。
マルチバースは失敗だった!!
2024年唯一のMCU作品にてデッドプール 3作目
MCUの中でも3作目まで作られたヒーローは一握り(アイアンマン、キャップ、ソー、アントマン)
個人的に2が何となくぬるかったので、本作は人体破壊何でもアリのグロさ全開ムービーになっていて大変楽しめた
FOX買収、ディズニー、楽屋ネタまでありとあらゆるエッセンスを散りばめデッドプールだけを追いかけてきたファンには全く分からない仕様に笑
マルチバースで増えすぎたデッドプール 達を惨殺していくシーンはこれまでのMCUを自ら皮肉ったような構図
さあ失敗したマルチバースを破壊し
X-MENサーガを開始しよう!!
さよなら20世紀FOX (当て擦り)
ディズニーと合併したからと言って、ここまで露骨に当て擦りをするかね。
話的には消滅の危機にある自分の世界を救うためにキーパーソンとなっているローガンを見つけ、彼の力を借りて世界を救うとは成っているがデップーの事だからそんな事は二の次となって、ただ別の世界で暴れるのが目的には成っているのでは。
自分の元の世界からローガンを見つけるために飛び込んだ別世界が20世紀FOXの残骸で登場するキャラもそこで作られたマーベル映画をベースになんかしらでネタとしていじり倒します。
個人的にはクリス・エヴァンスがジョニー・ストームとしてカメオ出演したのには驚きでした。
こうやってマーベルシネマバースの仲間入りをしたとはいえ、既存のキャラとは絡ませづらいとは思う。
デップー自体は真面目なつもりでも道化師の立ち位置にいるキャラなので。
お祭り映画としては最高だが‥‥
映画館、吹替にて視聴。
作品を楽しむ為には
・デッドプール1.2
・ロキ
・ローガン(ローガンを楽しむためにはXメンを一通り見ないといけない‥)
さらに、
・ファンタスティック4(旧作)
・アベンジャーズをそれなりに
・エレクトラ
・ブレイド
・マッドマックス フュリオサ
を観ているとより楽しめる作りになっている。
個人的に良かった点と、疑念点がそれぞれある奇妙な作品だった。
・アクション
・カメオ
・ストレーリー
についてそれぞれ語っていこうと思います。
1
まず最高だったアクションについて。
アクションの質はメチャクチャ高かったと思います。
序盤のBYE BYE BYEが流れる中、ローガンの骨でTVA職員を倒すシーンはカッコ良いですし、ウルヴァリンとデップーのタイマンも楽しい。
デッドプール軍団と、主役の2人が横スクロールで闘う様は、まるで往年の格ゲーのようなアクションでした。
何より、Xメンで否定してたウルヴァリンスーツが、マスクを含めて見る事が出来た事が最高でした。
2
続いて賛否あるカメオ・マルチバースについて。
MCUのマルチバースへの皮肉からか、ネタを飛ばしまくってくれます。
序盤のクリス・エヴァンスのキャプテンアメリカ≠ヒューマントーチの流れは最高(吹替はご丁寧に神奈延年さんなので、早い段階で気づきますが)
その後の、エレクトラ・ブレイド・X-23などは過去の完結した作品が繋がっていく事が楽しかったです。
ガンビットは頓挫した映画の俳優さん?でしょうか? ガンビットの映画観たいなぁ‥‥。
まさにお祭り映画って感じで、それなりに楽しめましたが、人は選ぶ演出でしたかね。
特にトーチのファンは可哀想だったかも。
3
最後にストーリーについて。
総じて主人公であるデッドプールのキャラが良いので、物語としてはダレずに楽しめます。
ウルヴァリンの心の葛藤や、ウェイドの求めている事への向き合い方の描き方も丁寧でした。
本作のヴィランであるカサンドラノヴァですが、ヴィジュアルは最高ですが立ち位置がはっきりしない割に、強いけど目的が分かりづらいから脅威度が低く感じてしまいました。
そして、一番の疑問点ですが、
コロッサスやネガソニックが出ているのに、この世界は映画『ローガン』の続きのようです。
厳密に言えば、時系列的には後に起こる話のようです。
いや、流石にそれは無理がないか?
ミュータント迫害をモロに受けた、あの世界と同一軸だとしたら、あいつら何なんだよってのが頭の中で渦巻いてしまいました。
ローガンが2029年の設定。
その25年前にはミュータントが生まれなくなって、衰退する兆候が出ているはず?
デッドプール1は2016年くらいだし、デッドプール2は2028年頃の設定だから、やっぱり辻褄合わないのでは‥‥?
ローガンと同一軸にする必要はあったのか?
もっと話を綺麗に出来たような気もするなぁ‥‥。
とストーリーに関しては、及第点かそれ以下のように感じます。
勿論、お祭り映画として捉えれば、細かいところなのでしょうが、
やはり今後のMCUへの期待から、雑にはして欲しかなかったなぁと。
ただ、全キャストのヴィジュアルが最高なので、それだけで見終わると満足させられてしまう魅力があるのも事実。
ネタを確認しながら、もう一度観たいとは思わせてくれる作品でした。
最高に最低な愛すべきヒーロー
とにかくアクションがかっこいい!
序盤のダンスと終盤の集団戦には特に痺れました
第四の壁やちょっと大人向けなジョークは相変わらず
ただ、X-MENやアベンジャーズについてある程度知っていないと分かりにくいネタがこれまでに比べて多かったかな?
アメコミなんだから当然と言えば当然なのですが、お客さんは男性が多め
入場者特典が間に合わなかったのは、むしろ愛する作品の人気度を教えてくれたと無理矢理納得することにしておきます……
最低に下品で道徳も良心もどこ吹く風な最高のヒーロー・デッドプール、次は吹き替えでもう一周します!
デッドプール…3弾!!
マーベルユニバースに移行しての初デッドプール!やはり、おかわりなくお下品ヒーロー!安心して鑑賞できた!ウルヴァリンは、別次元のウルヴァリン!最初は、仲違いが絶えなかったが最終的には相棒といえる仲となる展開熱かった!キャラクターも総登場!アントマンが敵基地に?笑える展開も相変わらず?本当にデッドプールが大好き!
Bye Bye Bye最高!とにかく楽しい!
久しぶりのデップーちゃん、
オープニングからぶっ飛ばしすぎて最高かよ。
♪Bye Bye Byeに乗って殺しながら踊りまくるのカッコ良すぎて観終わってから無限ループしてます。ノリノリ過ぎて頭から離れない!デップーじゃなきゃ出来ない演出だよなぁ。画角の芸術点も高すぎ。画が綺麗すぎる。
このレビューを書くにあたって先に言うけど、
なんで💢俺は💢X-MENシリーズと💢2000年代マーベルシリーズを💢キチンとみてなかったんだボケ!!💢
という感情しかないですね。
本当にこのビッグウェーブに乗れなかったのが悔しすぎて悔しい。
悔しいので初日に見終わってからブレイドやらファンタスティックフォーやらを観てます。
ディズニーの20thFOX買収によるグダグダやおそらくもう続編を作られることは無いであろう他社過去マーベル作品をドラマロキのTVAを上手く使い、剪定された存在として虚無空間に登場させるのこれ考えた人天才すぎない??FOXのロゴ埋まってるの予告からだけど面白すぎるな?
デッドプール2でウェイドが過去改変して暴れまくってたのもTVAでいう枝を作り出す行為として取り締まり対象になって自然とMCUに合流出来てるの凄くない??
今回は初めてデップーがMCUの作品に登場したけど(フリーガイの予告は別)メインがMCUキャラとの掛け合いではなく20thFOXキャラ達との送別式なのが良かった。本当に良かった。
"みんな忘れてないよ"って製作陣達の強い想いを感じた。色々言われている作品もあるけどこれらのマーベル作品があって今のマーベル作品があるし、こうやってデップーみたいな人気キャラが生き残って活躍もしてる。
有耶無耶な感じでX-MENシリーズも終わってたから今作のエンドロールで少しでも区切りを付けられたのなら良かったかな。これX-MENガチ勢はエンドロールメイキングで大号泣なんだろうな。おれも一緒に泣きたかったな。
X-MENシリーズだけでなくブレイドやデアデビルのエレクトラ、さらには企画段階で頓挫したガンビットなんかも出てきてこれも当時見てた人なら大興奮なんだろうなと悔しい気持ち。
ブレイドは評判いいから見よう見ようと思ってた俺。はよ見とけ💢
ガンビットが俺はここ(虚無)で生まれたのかもって言ってたのはそうゆうことね!
ウェズリーに過去にも先にもブレイドは俺だけだと言わせるのは性格悪すぎて面白かった。
あとはローラ。めっちゃ大きくなってる!サングラスも持ってて。最後ウェイドの家でローガンと話してるシーンはうるっときた。
この通りカメオも豪華でクリヘムのアレは新規?なの?
ソーがデップーの死に涙を流すってどういう展開があったらああなるのか教えてくれ笑
デッドプールが気絶から起きるシーンで1回目はゴッドオブサンダー、2回目がソー !って言って飛び起きてるの単純で可愛い。ソーに愛着湧きすぎだろ笑
そんでフリーガイに続き今回も出演したクリエヴァ。
TVAの画面でキャップを見させられてたから虚無空間に出てきた時は完全にキャップの変異体かと思ったけど、あれを言うぞ→フレイム・オン!の勢いでヒューマントーチになったとこは声出して笑った。ジョニーね!いや確かにデッドプールが素直にキャプテンアメリカなんか出すわけないわな!クリエヴァはヒューマントーチもやってたな!なんなら先こっちだな!と1人頭の中で猛ツッコミしてました。楽しかった。
やっとメインのウルヴァリンについて。
20年越しにコミックコスチュームを着てくれた訳が、とっても切なくて悲しかった。
ちゃんとウルヴァリンも主役しててタイトルに偽りなしって感じ。
最初のバトルで四つん這いで駆けるウルヴァリンかっこよすぎ。もうヒュー・ジャックマンしか演じられないキャラだよなぁ。
車のシーンはデップーが芯暗いすぎて何も言い返せないところが、やっぱりデッドプールは心があるなって思えてよかった。その後シートベルトぐるぐる巻きにされてるのおもろい。
最後のシーンでも俺が巻き込んだから死ぬのは俺だとか死ぬのが初めてでビビってるとか、全っ然無責任ヒーローじゃないよな。そういうとこ大好きだ俺ちゃん。
このシーンまで来るともうベストバディ感じムンムンで本当にいいタッグだなって思う。
これ1回目見た後知って2回目よく見たら面白かったシーン。ウルヴァリンがスーツ着たのはたるんだ肉体を隠す為だろって散々言われてて、最後物質と反物質が繋がった時に一気に上半身のスーツが吹っ飛んで全然ムキムキだぜ!っていうシーンなんだけど、最後の大事なところでそんなことに勢いと力入れてるの面白すぎて笑っちゃった。
ずっとニヤニヤしながら見てたとにかく楽しい映画でした!
ファンサービスが特盛過ぎて吐きそう
マーベル、ディズニー、20世紀フォックス、そしてウルヴァリンをいじったり、ディスったりするのは想定通り。そこからのファンサービスがすご過ぎて...
ハッピーとの面接は序の口、
クリス・エヴァンスのキャプテンアメリカならぬ、まさかのファンタスティック4!
エレクトラ、ブレイド、1つおいて、一押しマーベル映画の「ローガン」からのローラ、
マッドマックス・フィリオサのパロディ??
そして、過去のX-MENシリーズの敵役のみなさま...
十分笑わせてもらいつつ、エンドロールでの過去作のメイキング映像でウルっと
正直、マルチバースやタイムトラベルで
ややこしくなり過ぎたストーリーや
ヴィランの弱さは気になるが、
20世紀フォックスの盛大なる卒業式?としては満足です
ちょっと退屈だった。
ところどころ、いいシーンあるんだけどなあ。
セリフが多くてテンポが悪いのかな。
マーベル作品、くわしい人には面白いのかな。
マーベル、魅力的なキャラ多いし、映画化された時の役者さんもいい人多いよね。
でも作品としては、ちょっと残念なのもあったり、興行的にヒットしなかったりで「もったいないなあ」と思う事がある。
そういったところの「救い」に、この作品がなれたのにな。
ホンダオデッセイがよく分かる映画
字幕で観ました。
ウルヴァリンがMCUに出る理由は半ば強引なものでしたが、その辺のメタ発言も含めて面白かったです。
「マルチバース展開が失敗だったんだ!ヒット作もない!」のところは笑いました。
いや、スパイダーマンとか良かったで?
あとはもうホンダオデッセイですわ。
オデッセイをこき下ろしてたところはめっちゃ笑いました。
あんなボッコボコにしたのに普通に走ってたので、むしろオデッセイはすごいクルマなのでは?と思わせるところも良い。
ウルヴァリンがヒュー・ジャックマンで本当に良かったです。
ヒュー・ジャックマンをイジるセリフも多かったですね。離婚してからお腹ぷよぷよだからスーツ着てるみたいなんとか、グレイテスト・ショーマンネタとか。
サプライズもあるので、楽しめました!
ややコメディ寄りなので、いくら二人とも不死身とはいえ、やりすぎよって気はしました笑
二人とも色々貫通しすぎ。不死身でも痛みは感じる設定やったやろ!!
吹き替え版でご覧ください
最近のお家芸的なマルチバースでいろんなウルヴァリンとデッドプールが登場するし、多くのキャラクターが次々と絡んできて落ち着かないけどまぁ何とか付いていけます。
ただこの主人公のスピードに付いて行くには吹き替え版の方が気楽に鑑賞出来ます。
二人とも死なないのが能力なのに無駄に刺し合うシーンは笑処ですね。カンフー映画の組手のようで見事でした。
ウルヴァリンの復活は喜ばしいですが些かお年を召されましたな。エンドロールにX-MENの思い出シーンが流れるのですが若い!それを見ている私も歳を取ったと言う事だ。
私としてはあの訛りが強くて何て言ってるのか解らないキャラクターにハマってしまいました。
カサンドラが指を相手の頭に潜り込ませて深層を読み取るシーンは不気味でした。あれは中々だわ。
結末は案の定都合良く収まりますがそれで良いと思いますね。災害級の猛暑から避難するには映画館は最適です。さらに笑って楽しめる作品との組み合わせがベストです。
お付き合い
104本目。
何故、ウルヴァリン?
あの終わり方でそれはないでしょと思ってしまうし、うわーマルチユニバースとか、ちょっとお腹一杯だよ、頭ん中ゴッチャだよと思うけど、おふざけに付き合った方が断然面白い。
気にするなって感じ。
それに、それを言って欲しいってのも言ってくれてスッキリ。
それにしても、贅沢な脇役。
細かい事言うなら、お約束の最後の映像はいらなかったかなくらい。
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