Cloud クラウドのレビュー・感想・評価
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これが世界の黒沢か
正直つまらん。転売屋のくだりでも、安く買ってネットで売ってるだけで、その情報を得るプロセスは無し。あんな山の中に引っ越しして、自前の車が無いとか有り得ん。秋子も家から出て行った時は徒歩なのか?。あのドンパチの間、どこ行ってたんだ?。正に神出鬼没だな。しかも、クレカにこだわって銃でおどすとか、最後になんかあるんだろうなとは思ったけど、薄っぺらい。
唯一良かったのは佐野くんの存在くらいか。随分と都合のいい存在だったけど。謎の設定だけに、スピンオフとか出来そう。ま、黒沢清さんはやらない方がいいかな。期待できない。
米国アカデミー賞の外国語部門の日本代表らしいけど、正直、ベイビーわるきゅーれと交代して欲しいくらい。
豪華な俳優陣なのに残念😢
面白そうなので、公開日に鑑賞しました。
だんだん、見ていくうちに、タイトルともチグハグ、ナゼナゼ疑問点だらけ、疑問点は最後まで、判らず、最後はドンパチやって終わります。
ナンジャコリャ
サスペンススリラーではありません!
期待外れ
コレが黒沢清流か 前半は良かった が後半へとのバランスが❓❓❓【個人的感想にすぎない】
ネット 転売ヤーからの展開
最初の雰囲気 サスペンス的なのは良かった
しかし 無料リーフ文言『後半 乾いたガンアクション』がどうかなぁ と思った次第
廃工場は 暴力ジャンルでは 世界的に定番 松田優作も『なんじゃコレ❗️』って叫んでたがな❗️
とはいえ 後半 変わり映えのしない画面 ガンアクションで長く感じた
前半は 警鐘的には良かったし 非現実 不気味感が良かった
『アコギな商売で どうかなぁ』的な予感 は良かった。
でも、現実的にしたのか 善悪の軸が揺らぐ 狙いか
真面目な悪 と 無力では決して❗️無い一般人
最近のネットの状況について 考えさせられる。
誰しも 恐ろしいことだが 集団的狂気になりうると言うことか
悪意とは何か考えた。
有料パンフは 後半写真集 前半 文字だらけ デザインは統一的なので 蒐集家の人は是非🈶
なんだかんだで ザ 菅田将暉 の映画
松重豊のくだり 古川琴音 岡山天音 窪田正孝その他の人物像が 作戦か❓イマイチ 不明瞭
ただ 荒川良々さんは いつもと違う空気で良かった。
申し訳ない 禁断の一言 後半の方 昭和末〜平成初期のVシネマ 連想した
場面場面はノワール的雰囲気❓でイイのになぁ
俺には後半長かった。 日本映画を語る上で本作監督は欠かせないので 是非映画館で観てください❗️
『蛇の道』よりは良かったかな 有料🈶パンフ中の『アランドロン 太陽がいっぱい』の例えは適当か不適当か❓
皆さん是非映画館で確認して❗️
あっ 配信では『後半飛ばしてしまう』ので 劇場で見るのが多分正解✅です
使難なエスプレッソマシンとアシスタント。
町工場で働く傍ら転売ヤーとしても日銭を稼ぐ吉井良介の話。
転売のノウハウを学生時代の先輩(村岡)から教わり、村岡からの儲け話には乗らず…、そんな帰り道に仕掛けられた罠、住んでるアパートに嫌がらせと続くなか、森の奥の湖畔に新しい住まいを借り、そこで恋人・秋子との生活、そこを拠点に地元の若者・佐野との転売ヤーとしての生活が始まる吉井だったが…。
安く購入し高く売るでパチもん買った購入者から恨まれ、ちょっと見下し人をバカにする態度で日中職の上司、先輩からの怒りをかいで見せるけれど。
態度は出かめだけど、いざとなったらちょっと軟弱な吉井と、対照的に肝が据わり動じない佐野君、その佐野君が個人的にアクセント!
てか君は何者?と思わせるなか、紙袋の中身入手、“会長によろしくと伝えて”と、かなり殺り慣れてる感ハンパない彼が心強く、拘束されてる吉井…うん、何とかなりそう!と安心感で、覚醒吉井よりも佐野君の存在が何か良くて。
で、仕事上頭は吉井だけれど佐野君からは逃れられないのかな!?
久々な菅田君主演の本作面白かった。
個人的には佐野君が良かったね~
地獄の警備員
およよ
え!!何だよ残念だよ!
マブリ〜♡もベビわるもエマちゃんも後回しにして1番に観たのにぃ〜!
天音ちゃんは安定の通常営業٩( ᐛ )و
森下さんはこの手の役を演らせたら右に出る者はいないのでは?!w
吉岡さんはまぢモノホン!w
ソッチの人にしか見えなくて最高!なんだけど。。
矢柴さんもいつも爪痕残しますよね!
矢柴さんは↑どっちも演れるし、どっちも最高だけど、今回は警察の人。
はい。説得力のある目力頂きました♪
奥平君♡も菅田君も良々君も窪田君も好きだから期待していたのに。。
よくわかりませんでした(°▽°)
何ヶ所かジャンプスケアでビックリさせられただけ。
画作りやカメラワーク、雰囲気など、随所に黒沢節は感じられるものの、何だろうか?脚本なのかな??
個人的に、黒沢監督作品は合うか合わないか、落差が大きい(°▽°)
奥平君はあれかな?ベビわるかな??
別の部屋だよぉ〜
リアリティの欠如が残念
監督が脚本も兼任したオリジナル ストーリーらしい。黒沢清監督といえば、ホラー作品というイメージがあるが、本作には幽霊の類いは出て来ない。ホラー作品では、恨みを持って死んだ者が超自然の存在となって恨みを晴らす話が多いが、物理的な実体を持たない存在は、生きている者に直接手を出すことは出来ないので、直接的な脅威はあまりないとも言える。一方、恨みを持った人間は直接手を出せるので、考えてみるとこれほど怖い存在はない。
ネットを使って匿名で転売を繰り返して金を稼ぐ主人公が、売買の相手に恨みを持たれるという話は現代的で入り込みやすい。人生を賭けて開発した商品を信じられない安値で買い叩かれたり、偽物を掴まされて大金を巻き上げられたりして、相手を殺したいほど憎むこともあるだろうが、実際に殺そうとする行動に出るには、人間として越えなければならないハードルがあるはずである。
殺意を持って相手を殺した場合はどんな国でも最大級の重罪となり、一生刑務所で過ごす立場となって社会的に死んだも同然となるか、あるいは死刑となって生物学的に死ぬかのいずれかとなる。人を殺そうとするには、その高いハードルを越えなければならないはずだが、この映画の登場人物はそのハードルがあまりに低すぎるように思えた。
登場人物の行動原理も最後まで不明の者が重要な役割を演じており、また銃器の入手方法も不明のままである。狩猟のための銃器所持許可を正式な手続きで手に入れても、当初所持できるのは散弾銃だけであり、散弾銃を 10 年以上所持してからでなければライフルの使用許可は下りない。人間としての安全性を見定めなければ許可できないという仕組みである。
従って、ライフルを人に向けて撃つということは、それまで 10 年以上かけて築き上げた社会的信用を投げ捨てることを意味し、人生を捨てることに他ならない。自暴自棄になって他人を道連れにして死のうとするようなもので、相手を殺せるなら自分の人生を投げ出しても構わないという人物なら可能性は感じられるかも知れないが、本作では襲撃者の背負った事情は非常にアッサリと触れられるのみなので、一体どれほどの覚悟を持って参加したのかが不明である。
自分の人生を捨ててまで殺したい相手がこんな転売屋というのはいくら何でも軽すぎるのではあるまいか?せめて襲撃者たちの事情がもっと描かれていれば面白い作品になったかも知れないが、この出来上がりでは丁流暴力映画のように絵空事のようにしか思えない。テイストが日本のものとは到底思えないのである。
役者は豪華で、菅田将暉や荒川良々、古川琴音といった個性派が出演しているのだが、いかんせん各人物の行動原理が分からずじまいで終わってるのが惜しまれる。人を一人殺しただけでその後始末は想像を絶する大変さであるはずだが、あまりに簡単な後始末のやり方は、まるで死体が勝手に消えるゲームのバイオハザードのようである。
映画の前半は全く音楽が流れず、ドキュメンタリーのような作風で緊張感が高まったが、銃撃戦が始まって音楽が流れたらいきなりリアリティが下がったように思われた。もう少し考えて欲しいものである。物語の鍵を握る人物の突然の登場といい、何もかも謎の組織のせいにするのは、夢オチと変わらないように思う。銃撃戦のオチの付け方も肩透かしだった。
(映像4+脚本2+役者3+音楽2+演出3)×4= 56 点。
久しぶりの黒沢清節大運動会に私、ご満悦😘
中身の薄いただのドンパチ映画
予告の凹凸ガラス越しのシルエット
大きなものに翻弄されて飲み込まれ、形を変えざるを得ないのが「クラウド」なのかもしれません
2024.9.27 イオンシネマ京都桂川
2024年の日本映画(123分、G)
ヘイトを集める転売ヤーに迫る危機を描いたスリラー&犯罪映画
監督&脚本は黒沢清
物語の舞台は、都内某所
工場で働きながら転売を繰り返している吉井(菅田将暉)は、ある医療機器メーカーの資金繰り悪化につけ込んで、希少な機械を安価で買い取っていた
それを定価の半額と称して売り込み、数百万の利益を上げていく
そんな彼は、工場の上司・滝本(荒川良々)に気に入られていて、管理職にならないかと打診を受けていた
面倒だと感じていた吉井はそれを断るものの、滝本はしつこく食い下がり、それを理由に仕事を辞めることになった
吉井には半同棲の恋人・秋子(古川琴音)がいたが、日常を怠惰に過ごすだけの関係だった
ある日、転売のノウハウを教えてくれた先輩・村岡(窪田正孝)から、オークションサイト運営の話が持ち上がる
出資をしないかと打診されるものの、金がないの一点張りでそれを断る吉井
そして彼は、医療機器で儲けたお金を元手にして、都内を離れて、群馬の山奥に居を構えることに決めた
吉井はアシスタントとして、地元の若者・佐野(奥平大兼)を雇い、秋子もそこで住むことになった
映画は、転売ヤーの日常を描き、足元を見ながら商品を仕入れていく様子が描かれていく
医療機器ように足で稼ぐこともあれば、ECサイトで高く売れそうな商品を探すという地味な仕事もあり、吉井は「偽物かどうかわからない商品」にまで手を出していく
さらに販売直前にフィギュアを買い占めるなど、彼のアカウント「ラーテル」は徐々にヘイトを集めていくのであった
映画は、自分の知らぬところでうごめいている感情と、反社会的な商行為を行なっている疾しさなどが重なって、見えない影に怯えるようになっていく
滝本にまとわりつかれたり、偽ブランド品を掴まされて被害にあった三宅(岡山天音)などもいて、そう言った人々が裏サイトを通じて情報を共有していく
そして、そのヘイトを利用する形でゲームを行おうとする矢部(吉岡陸雄)などもいて、とうとう居場所を特定されて、拉致されて軟禁状態になってしまうのである
ここまでは、単なる反社会的行為に対する報復とスリラーの物語なのだが、後半は一転して、ガンアクション映画へと様変わりする
アシスタントの佐野は売人(松重豊)から拳銃を手に入れ、軟禁状態にある吉井を助けに奔走する
おそらくは筋のもので、レベルが違いすぎる故に無双状態になるのだが、吉井が彼を救ったことで、さらに佐野が吉井に入れ込んでいく様子が描かれていく
ラストでは、さらなる裏切りに晒され、驚きとも言えない結末を迎えていく
映画として何を描きたいのかは非常にわかりにくいが、どこか普通の感覚を持っていない人たちがわちゃわちゃして、自分以外の何かに傾倒しているものが生き残っているようにも思えた
いずれにせよ、監督の世界観が好きな人向けの映画で、素人が卸関係の情報を手に入れられるとか、特定のアカウントをずっと使って取引をしているとか、コネもないのにフィギュアを発売当日に買えるなど、意味不明なところは多い
その辺は取っ掛かりとして、「自分の知らないところで悪い感情が育っている」という状況説明のようなものなので、それ以上深く考えてはいけないのだろう
佐野は初めからラーテルのことを知って接近しているのだが、筋の人の新しいビジネスに組み込まれていく怖さというものもあるので、ある意味ではこれからの方が地獄なのかもしれません
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