モアナと伝説の海2のレビュー・感想・評価
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【”人間と海の絆を取り戻すための冒険へ。”今作を、分断が広がる世界へのメッセージとして捉えても良いし、純粋に冒険物語として見てもナカナカな作品である。】
ー 妹、シメアが生まれお姉さんになったモアナ。ある日、昔は人々と海は繋がっていたが、人間を憎む神により引き裂かれた事を知る。
モアナは、海の果てにあるその島に辿り着けば、その呪いは解けると聞き危険な船旅に出て行く。-
◆感想
・前作から新たなるキャラも多数加わり、又、モアナも少し大きくなりお姉さんとしてしっかりとした明るい少女に育っている。
・絵柄は、変わらずに美しく、更に冒険の際の大波を抜けていくシーンなどは、ナカナカである。
・モアナは半神半人のマウイや、新たなる仲間を率いてリーダーシップを問われる旅に出るのである。
<今作を、分断が広がる世界へのメッセージとして捉えても良いし、純粋に冒険物語として見てもナカナカな作品である。
取分け、荒れ狂う海の表情や凪いだ時の美しい表情の描き方は、良き作品であると思います。>
■只、気になったのはエンドロール途中で、ゾロゾロとお客さんが出て行ってしまった事かな。最後まで観た方が良いと思うけどなあ。
期待しすぎた
モアナの内面的な成長も見たかった
今回の冒険の目的は、「故郷の島を救うため」ではなく、「バラバラになった人々の絆を取り戻すため」という、どちらかというとポジティブなもので、あまり切迫感や悲壮感が漂ってこない。
その目的を達成する手段も、「邪神を倒す」のではなく、その「呪を解く」というもので、難易度自体がそれほど高くないように思えてしまう。
そういうこともあってか、勢いよく水面を走る船の疾走感とは裏腹に、物語を推し進める原動力がやや弱いように感じてしまった。
少し成長したモアナだが、アクションのダイナミックさは増しているものの、やっていることは基本的に前作と同じで、もう少し内面的な成長も見たかったと思う。
もしかしたら、リーダーとしての振る舞いが、彼女の成長したところなのかもしれないが、その割にはアタフタしているばかりで、とても仲間たちをまとめ上げ、一つの方向に引っ張って行っているようには見えない。
その仲間たちにしても、せっかく新しく加わったのだから、もう少し、それぞれの個性を活かした見せ場があっても良かったのではないかと、物足りなさを感じてしまった。
ただ、ミュージカルシーンの躍動感と高揚感は、さすがに見応えがあって、これだけでもこの映画を観た価値はあったと思えてしまう。
おそらく、今後は、最後に姿を現した邪神との戦いになるのだろうが、敵か味方かよく分からないコウモリの魔女が、どう絡んでくるのかも含めて、次回作が楽しみではある。
素晴らしい作品がゆえ、物足りなさも感じる
IMAX 字幕版で鑑賞
前作から3年後の設定で、前作の登場人物の多くが再登場しているので知っていた方がなお良い。
色彩豊かな映像と音楽がとても良かった。
しかし、前作よりストーリーが分かりにくいうえに、ココナツ海賊やヴィランの描き方が十分と思えなかった。その上一緒に連れていった仲間の特徴や活躍も不十分だった。元が配信用の予定だった今作を映画にブラシュアップしたようだが、尺を伸ばしてでもあと少し、エピソードの描き込みが深くあればもっと良くなったと思う。
ミッドクレジットでは今後に含みを持たせる展開も………。(2026年公開の実写版もあるが)
クレジット終了後に更なる映像も…。
ディズニーの城のロゴでした😂
…………………………
パンフレットは世界観やキャラクターのコンセプトアートも充実しておりお薦めです。
ドルシネと相性は◎
先行上映にて鑑賞。音楽をはじめとした音が迫力のある作品なのでドルシネとの相性はとても良かった。テンションが上がる。
その上がったテンションを中々本編のストーリーで楽しむ事に繋がることは個人的にはならなず。
テンポは良くてトントン拍子でストーリーは進むので退屈には感じないけど、モアナの行動言動、チームとの絆みたいなのが凄く薄く感じ感情移入ができず。
アメコミ作品の様に続編ありきでストーリーが終わるのはディズニーにしては珍しい。ラスボスの存在以前に今作では説明不足に感じる描写は多く感じたので続編で色々と明かされるのかな。
呪いを解く為にモアナ一行が大冒険!
『モアナと伝説の海2』鑑賞。
*声の主演*
屋比久知奈
*感想*
久々にディズニー映画!前作は観たことあります。海がめちゃめちゃ綺麗で、ストーリーに関してはあまりハマれなかった記憶が残ってますが、続編は仲間が増えて、映像も明らかに前作よりスケールアップされてて、とても面白かったです!
呪いを解くためにモアナ一行が大冒険に繰り出す!海がとにかく綺麗で、歌がとても素晴らしく、モアナの決意を秘めた曲が一番好き。モアナがマウイと再会した辺りからとても盛り上がりましたね。
ストーリーが単純で、さすがディズニー!
短編がなかったのは、ちょっぴり残念。
タイトルなし(ネタバレ)
先行上映の字幕版で鑑賞
成長したモアナの大冒険
新キャラも登場
楽曲も新しくなって
ミュージカルパートも楽しめました
ドウェイン・ジョンソン氏演じるマウイがよかったです
モアナとの絆も強くなって
アクションシーンもパワーアップしていました
ヘイヘイの安定のおとぼけぶりがいいです
ほとんど活躍しないプアのただいるだけ感も可愛いです
序盤は少し退屈でしたが
中盤、ココモラ海賊軍が登場して以降は
ハラハラドキドキ楽しめました
これは良い多様性。
期待しすぎたか…
CG技術は凄いが、シナリオがかなりダメダメなので、割り切ってアトラクションを楽しもう
2024.12.6 字幕 イオンシネマ京都桂川
2024年のアメリカのアニメーション映画(100分、G)
前作『モアナと伝説の海』から3年後の舞台にて、人類分断の鍵を追う一行を描いたアクション映画
監督はディップ・デリク・Jr
脚本はジャレッド・ブッシュ
物語の舞台は、モトゥヌイ島沖
他の島に人がいないかを探しに行ったモアナ(アウリィ・クラヴァージョ)は、何も見つけられないままだったが、ある場所にて「別の民族が作った陶器」を見つけることになった
島以外にも誰かがいる可能性が見えてきたものの、それ以上の収穫がないまま戻ることになった
ある日のこと、先祖タウタイ・ヴァサ(ジェラルド・ファイタラ・ラムセイ)のビジョンを見たモアナは、民族が分断されている理由を聞かされる
そして、「空に炎が見えたら、それを追え」と告げられた
その知らせを受けて、族長のトゥイ(テムエラ・モリソン)はモアナにタウタイの称号を授け、伝説の島モトゥフェトゥを探す旅に出るように命じる
そしてモアナは、半神マウイ(ドウェイン・ジョンソン)のファンを公言するモニ(フアラーライ・チョン)、頭脳派で手先が器用なロト(ローズ・マタフィオ)、気難しい農夫のケレ(ダヴィッド・フェイン)を連れて、航海に出ることになった
一方その頃、マウイは別の目的でモトゥフェトゥ島を探していたが、世界を混乱に陥れているナロ(トフィガ・フェプリアイ)の手下マタンギ(アフィマイ・フレイザー)に捕まっていた
映画は、海の向こうにいる別の民族とのコンタクトを取るために、世界にかけられた呪いを解くというもので、ナロの前では海は助けてくれない、という設定になっていた
マウイとモアナは別行動を取っているが、それはマウイがモアナを巻き込みたくないと思っているからで、その感情がどこから来るのかはわからない
基本的にミュージカルが主体になっているが、本作ではあまりキャッチーな歌がなく、誰にでも口ずさめるフレーズがあまりないように思えた
CGと特殊効果を楽しむ映画だが、敵キャラがかなりキモく、毒だの何だのを吐きまくるので思った以上に気持ちの悪さが先立っていた
海のCGがすごいのに、今回は海の出番がないので、本作の良さというものが損なわれている気もした
後半の海底のシーンは胸熱展開ではあるものの、結構わかりにくいシーンになっていて、モアナが半神になったのか、マウイが助けるために能力を少し失ったのかはわからない
今後の展開を踏まえたものだと思うが、マウイが半神から人間になるのも、モアナが人間から半神になるのも微妙なので、この関係性は壊さない方が良かったのではないだろうか
いずれにせよ、前作を観ていなくても何となくわかる内容で、見比べるとアラがあるように思えた
前作では、モアナとマウイの二人に集中していたが、本作はクルーがいる分、無理やり活躍の場とピンチを作り出す必要があったように思う
それゆえに、RPGのように進んでいく感じがして、シーンの独立性が目立っていたように思う
ミュージカルシーンが滑らかなのにシーンがそうではないことで悪目立ちしているので、もう少し綺麗に繋げても良かったのかな、と感じた
商業臭
悪くはないが、期待値が大きすぎて心のハードルを上げすぎたのか、さほど面白いとは感じなかった。
商業主義が強いフィルムになってしまっていたように思えたのでした。
まず、どの歌もピンと来なくて、前作比較で自分には全然心に刺さらなかった。
(吹替版だったせいもあるかも)
お話としても、前作と比べてしまった。
前作は「外洋に出ることを禁じられた島で食糧が尽きかけ、住民を助けるために"海に愛された少女"モアナが、半神半人のマウイの力を借りながら、女神テ・フィティのいるところまで船で旅して女神の『心(心臓)』を返還し、一帯の海の自然と、島人が外洋へ出る自由を取り戻すまでの冒険」という話だった。
いわば、努力して結果的に救世主になったのだけれども。
しかし今作は「伝説にある悪神の呪いを解いて他の島々にいる人間たちと交流したい」という好奇心と救世主としての使命感による冒険で、似ているのだけれども、「それをしないと家族の誰かが死んでしまう」というような悲壮感や義務感がないのが、動機として弱い。
どうも今回の冒険は、神々の思惑によってモアナが掌で転がされてる感があり、それはつまり「製作陣のご都合で与えられた、チェックポイントごとのミッションをクリアする」攻略本を見ながらのゲームみたいな感じが強く。
また、日本のアニメを意識した「キャラを立てる」=「登場人物の個性や特技を見せる」ことを重視しすぎて、それが事態解決に役立つわけでもなく、単なる寄せ集めの偶然性によりミッションクリアにしか見えなくて、かえってご都合主義感を増す結果になってる気がしちゃった。
とどめがポストクレジットで、続編を強く匂わせて……
ラスボスが最後にちょろっと顔出しして「続きはまた」って、MCUの悪いところが影響してるかもしれませんね。
そして、前作が『スターウォーズ』で喩えるなら、「エピソード4~6」だったのに対し、本作は「エピソード7/フォースの覚醒」っぽいというのが個人的見立て。
この喩えを思いついたのは、魂だけになったジェダイたちを思い出すシーンがあったせいかも。
内容はともかく映像が、凄すぎます
映像とアニメーション、めちゃくちゃ凄かったです。ディズニーのアニメは、見るたびに、確実に進化していて、びびります。毎回、これこそ史上最高だ!と思うのですが、それをしっかりと超えてくるので、この作品も始まった瞬間、マジか、と─。
ただ、内容は・・・どうなんでしょう、別につまらないとは思わなかったけれど、なんか眠くなったような・・・
とはいえ、その肝心な内容さえも凌駕してくる画質が楽しくて、無心で絵と音楽を堪能した印象です。
ごまかしのきかない明確な画質、細部まで作り込まれていて、それを見るだけでも価値があるような─それでいて、非常になめらかなアニメーション・・・気持ち悪いぐらいナチュラルなんですが、そのおかげで作品の中にどっぷりと─。尺とこの内容─、続編だし絵づくりに注力したといった作品なのでしょう。
モアナと仲間たちの大冒険
まだ見ぬ海のどこかにいる新しい仲間を探しに行くモアナ。1人より仲間がいた方が良いと仲間を集めてさぁ出発だ!と話しの流れは良く分かるのです。
でココナッツの海賊に会ったりして、貝に飲み込まれて呪いの神との戦いが始まるのですが、ここから先がちょっと良く分からない世界になっちゃったのです。この世界はどこ?まだ貝の中?それとも普通に海の中?分からないのは僕だけだったのかな?
でもまぁいいや。あんまり考えるのは止めよう。
ナロが操る嵐の中での壮絶な戦いにはやっぱり釘付けになり、道は一つでは無いと懸命にがんばるモアナにやっぱり感動してしまうのです。
勇気を失った仲間を救い、再び立ち上がる力をくれるのもまた仲間。
人の力だけでは無理な時は神様にお祈りしよう。そして力を貰おう。それは自らを神と名乗るマウイの力を借りたように。
でも神様が手助けしてくれるのはがんばった人たちだけに訪れる奇跡であって欲しいのです。
モアナはかわいらしかったし、マウイはカッコよかった。その他のキャラクターも個性的で愛すべきキャラたちでした。
マタンギは悪い魔女みたいに思ってたけど、モアナに進むべき道のヒントをくれたりして、悪者ではないのですよね。
絵も綺麗だしそれぞれのシーンで流れる劇中曲もまた魅力的。
ナロはまだ呪いの力で人間を征服しようとしてるし、まだまだモアナの大冒険は続きそうです。
いい映画を見ました
新しいキャラクターの魅力不足は否めない
モアナの一作目が大好きで、blu-rayは擦り切れる程見た。
公開時劇場に行ったのは次女夫婦のみ。
0歳を預かった私もその0歳児もその後、家族全員が、アニメーションなのにも関わらず美しいその海に魅了された。
魅力はモアナの歌と歌唱力に加え、マウイのキャラクターとストーリー展開と、タマトゥアの場面のユニークさ。
思えばストーリー自体は単純明快で、マウイが盗んだ石ころを神様にお返しに行くって事。
半神半人の当のマウイと。
それは困難な道だけれどモアナは選ばれし姫だという事。
そしてこの作品だけは本作英語版に勝る吹き替えはない。
ミュージカル仕立てのその個性的な歌声はドウェイン・ジョンソンやジェマイン・クレメントそしてエンディング主題歌のアレッシア・カーラ どれもが何人(なんぴと)にも代え難い。
モアナを吹き替えで見るやつは 阿保 とさえ言い切る。
と ここまでモアナと伝説の海(あえて1)を絶賛しての2。
制作の話を聞いた時から 楽しみで楽しみで そりゃもう先行上映を見に行った程ですよ。
期待値上げすぎました。
まず船に一緒に乗るメンバーをモアナが人選していくんだけど最後までその魅力を出しきれてない。
カカモラが 悪役じゃなくなったのは良かった点なんだけれど、その経緯を描く日本語字幕 下手すぎなのか?
レディガガ似のコウモリ姉さんも魅力不足。
タマトォアなんてエンディング後にでさえ 出したいくらいなのにね。
今回 つまり モアナの島モトヌイ以外にも人の住む島があるはずで彼らと交流しつつ共存共栄したい、でもそれを阻む神がいて海流によって出会えなくなっている。マウイはモアナを危険な目に合わせたくなくて、、、、
そのあたり そこのところの会話の訳が なんか分かりにくい。
嵐である敵と戦う時にマウイが言う「溶岩が懐かしい」なんてセリフは前作見てないと面白味はないんだけど そういうのがちょっと奥ゆかし過ぎてもったいない と思うか そこがいいのよ と思うか、、、
歌はどれも素晴らしくて 一緒に行った8歳は 終わってトイレに駆け込みながら
「この映画のCD欲しい!」と叫んでた程!!
エンディングで続きがあるというはっきりした示唆があったので次の3の出来が素晴らしければ これは見るべき価値ある作品になるのだろうなあ と思うのである。
全米興行収入が爆発的だったのは たぶんみんな1が好きで
その続きに対する期待だったんだろう そんな出来だった。
そう思うと モアナと伝説の海 って公開時はそこまで話題にならなかったように記憶しているんだけど じわじわとファンが、それも根強いヤツが増えた映画なんだろうなあ。
日本語吹き替えも一つの手か
今年426本目(合計1,517本目/今月(2024年12月度)5本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
実質的には「前日特別上映」はすべての都道府県がそうであるようですが、すべての方が木曜日に映画館に行けるわけではないのでネタバレなど回避します。アドバイス等がメインになります。
字幕版と吹き替え版があり、字幕版で見ましたが、かなり日本語がわかりくい(この映画の一般的な視聴者を想定するとすれば)のがネックかなというところです。幸いにも(?)この手の映画でいつも書いている「吹き替え版多すぎ」問題はそのままなので、日本語吹き替え版で見るのもおすすめといったところです。
ディズニー映画でありがちなポリコレ論は主だって登場せず。まぁ全くないわけではないですが(人種問題等)、気が付くかな程度でそこまでというところです。
航海(あるいは冒険)をテーマにしている一方、主人公は女の子で、想定視聴者層は男の子でも女の子でもどちらでも…といったところです(最近は高専の商船科などの進学も増えましたしね)。
しいていえば映画公式サイトや映画館の入り口等に書かれている「光の点滅」がそこそこ気になる方もいるかもなので(ただし、ベイビーわるきゅーれみたいにマシンガンをばんばん撃ってちかちかするタイプではない)、自信がない方は後方推奨といったところです。
採点上特に気になる点もないし、12月1週の本命枠かなという気がします。
採点上特に気になる点までないのでフルスコアです(VODで前作が見られるようで、可能ならそうしたほうが良いのかもしれません。ただ、前作の続きとはいっても前作を知らないと置いてけぼりになるマーベルシリーズのような状況ではないので、いわゆるVODシステム(ネットフリックス等)の契約次第というところでしょうか)。
海は友達
前作は「自然との調和と再契約」という自然のなかに神々を見いだす日本...
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