モアナと伝説の海2のレビュー・感想・評価
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前作とどちらが良いか選べない位素晴らしい作品
前作から8年ぶりの続編。あれからもう8年も経つのかぁと思う一方、前作のデキがかなり良かっただけに、続編に対し期待半分、不安半分といったところでした。
結果としては、期待を裏切らない素晴らしい作品でした✨
ディズニープリンセス作品としては、他作と少し毛色が違うイメージですが、今作も大海原を舞台とした冒険活劇といった感じで常にワクワクさせてくれます。
今作も全ての静止画が絵になるような素晴らしい映像美に感動!一昔前、CGで表現するのが非常に難しいと言われていたのが水でしたが、もはや実写のような海の表現。本当に見惚れてしまいます。
そしてノリの良い曲の数々。
ポリネシアンミュージックはもちろん、様々なジャンルの曲が登場。
ミュージカルパートが前作より多い気がしましたが、どれもいい曲ばかりで聴き入ってしまいます。
また、ミュージカルパートでの空想的な表現もとても良かったです。
分かりやすいストーリーに、魅力的なキャラクター達。
モアナはもちろんですが、今回一緒に旅する仲間達も特段凄い能力があるわけでもないが、力を合わせる事で何とか困難を乗り切る様子が上手く描かれていました。
神であるマウイに頼りっぱなしでない展開がまた良かったですね。
正直、前作は超えられないと思っていましたが、どちらが良いか選べない位の素晴らしい作品。大満足でした☺✨
今回も楽曲が素晴らしい
映像は素晴らしい
じゅん散歩なみの緩さ
何故だろう、前作は面白かったのに今回のストーリーは心底どうでもいい感は?
転職して夜勤務になって、疲れていた所為もあるが、全くストーリーに乗れず、只々、綺麗な映像だネ!としか、感想が言語化できない。
前作で引き出しは無くなったのだから、続編を作るのは無理があったのではないだろうか。ブレードランナー新作を見た時に思った事。あえて言おう!この映画は蛇足である!と。
配信まで待っていた方が良いと思います。
呪縛を解くモトゥフェトゥ探し
前回の壮大な冒険から3年後を舞台に海のかなたにある島にたどり着けば人々は呪いから解放され世界が再び一つになる伝説を知ったモアナは再び航海に出ようとする。呪縛を解くモトゥフェトゥ探し。んー、モアナたちの言わんとしてることはまあ分かるが、現実味や世界の置かれてる事態が呑み込めず、ぜんぶが絵空事に感じた。想像以上にモアナたちの語りによる説明過多が大部分を占めてしまい、物語の旨味ともどこかカタルシスもなく有機的に作用してない。ヴィランも不在であれば、落とし所のクライマックス感もなし。また前回「モアナと伝説の海」(‘16)からの拡張や変化は、アニメーション技術の向上以外ではあまりナイように感じた。ちびっ子敵集団のくだりも魅せ方などふくめて、ダサ過ぎるだろ?あの高波やら雷鳴が降り注ぐなかで誰一人死者が出ないのも有り得なさ過ぎるだろ?もちろん新録の「ビヨンド」や中盤のマウイのリズミカルな楽曲など、ミュージカルに関しての素晴らしさやマウイ筆頭とした仲間たちの団体芸など、ぜんぶが全部ダメという訳ではない。ラストでモアナ3を連想させる謎のシーンがあったが、次回は劇場で観ずに電気ストーブを付けた暖かいお家でサブスク鑑賞します。
まぁまぁ面白いが期待は大きく超えない
出来は1作目の方がいい。そんなにわるい訳では無いが、期待していくとあんまり・・・と感じる人もいると思う。
本編後のスタッフクレジットも見てください。途中続き挟まるので注意。
【良いところ】
・こうもりみたいなマタンギの歌が良い。パワフルでとても印象的だった。
・島の音楽が映画の世界観を作り出している。勇ましく、かっこいい。
・最初からパートから歌があり、テンションを上げてくれる。決意の歌がかっこいい。
・仲間になるカカモラがかっこかわいい。何故一緒になるかのシーンはちょっと感動した。
【悪いところ】
・面白いが何か物足りない。理由としては、時間をあまりかけずに問題がすぐに解決する、予想しやすく、衝撃がない困難であるためではないかと思う。
・新キャラ多すぎて、1の雰囲気を期待していくと、ちょっとズレる感じがある。モアナと船のメンバー、マウイとマタンギのやり取りが多く、モアナとマウイの掛け合いをもっと見たかった。むしろ2人メインで旅に出るとかの方が良かったのではと思う。しかしメンバーのバランスは良い。おじいちゃんを入れたのはさすがだと思う。カカモラとのやり取りを見てほしい。
おもしろかったけど、個人的な期待値には達せず
大好きなモアナの続編ということで、大きな期待をもって鑑賞
・・・まあ、おもしろかったですよ (・ω・`)
映像は、文句なしに美しい!
新キャラ達はチャーミングだったし。
ただ、楽曲の魅力は、前作ほどではなかったかなぁ。
「アナ雪」みたいには、なかなかいかないんでしょうね。
グッと掴まれる曲が1つもなかったのは、本当に残念。
ストーリーも、然程のものではなかった。
それなりに、おもしろかったんですよ?
でも、「モアナが仲間と冒険したんですよ」というだけで、
それ以上でも それ以下でもない。
前作では、モアナやマウイが様々な経験を通して新しい視点を得て、成長しながら冒険していくのが良かった。
そういう要素が全然無くて、単なるエピソードとしての冒険譚になってしまっていたように思います。
楽曲かストーリーか、どちらかの要素が突出していれば、
もっと高く評価したいのだけど…
「おもしろかったことは、おもしろかったけどさ…」という感じになってしまったのが、なんだか残念でした。
あのエンディングを見る限り、たぶん、3の構想があるんですよね?きっと。
次作では、もっと練り上げた作品を観たいと思います。
盛りだくさんのお楽しみ袋
あれ~?
モアナ大好きなのでモアナ2をとても楽しみにしていましたが、序盤から困惑…
ちょっと壮大すぎて難しい!!
映像も歌声も文句無しで素晴らしかったけど、アドベンチャー感が強すぎて、前作のような単純で純粋な作品を期待していた私は途中で興味を失ってしまいました
観賞後レビューを閲覧したところ、私と同じような感想がチラチラ見受けられたので、ホッとしました(私が不感なのでは?と思っていたので)
う~ん、この作品はちびっこには難しくないかなぁ
そのうちテレビでもやると思うので、その時は見直したいと思います
エンドロールの【その他の声演出】に、こっちのけんと君の名前がありましたね?!
えーーーービックリ!!!誰の声???
エンドロールで退出してしまう人もいますが、こういう発見もあるので私は部屋が明るくなるまで座っている派です♪♪
嵐を甘くみるな
本作の最大の魅力は、
その視覚的な圧倒的な描写だ。
特に海、火、空、雲の描写は、
まるで本物の海水、炎、暗雲のようであり、
その美しさと力強さに圧倒される。
質感に関しては、
これまでのアニメーションでも最高のレベルに達しており、
まさに実写と比較すると「シンギュラリティ超え」と形容しても過言ではないだろう。
アクアマンに嵐を甘くみるな・・・と言われているようだ。
自然の暴力的な力を、
アニメーションならではの自由な表現で見事に再現している。
そのような圧倒的なビジュアルの力を目の当たりにすると、
ストーリーや演出とのバランスがどうであるかが気になるところだ。
その予算的なバランスがうまく取られていることに気づかされる。
つまり、視覚的なインパクトを前面に押し出すために、
ストーリーの複雑さや深さがあえて抑えられている。
映画全体の構成は、エンターテインメントのレシピに従っているものの、特にメインプロットの部分を上記のパフォーマンスと音楽で代用、
按分されているように感じた。
エンターテインメント作品における典型的なレシピを簡単に挙げると、
以下の4つの要素が挙げられる。
1、おもしろいストーリー(メインプロット)
2、仲間、家族との対立、葛藤(サブプロット)
3、コミュニティや社会問題の反映(場合によってはサブプロット)
4、聖なる物語の要素(セカイ系的要素、神や時空、輪廻転生、フォース、ニュータイプ等)
本作では、これらの要素がシンプルに、かつ効果的に配置されている。
効果的であるがゆえに薄味と感じる人も少なくないだろう。
特に、シークエンスごとに圧倒的な自然の描写が先行し、
(個人的にはココナッツグッズが欲しいよー)
物語の核心となる部分は比較的シンプルだ。
こうしたビジュアルの豪華さに注力することで、
ストーリーは多少簡潔にまとめられ、
複雑なプロット展開は避けられている。
結果的に、映画は視覚的な満足感を優先し、
ストーリーの深さや複雑さを少し控えめにしている。
それでも、サブプロットにおいては、
登場人物たちの成長や仲間との絆が描かれ、
社会的なテーマにもわずかながら触れている。
しかし、他の部族との関係やマタンギと〇〇との関係に関しては、
詳細には踏み込めていない。
尺の制限というか予算の制限がある中で、
これ以上の掘り下げはしない、
あるいは次回作で、
という方針かもしれない、
あくまで内容からの類推の範囲だが。
まとめると本作『モアナと伝説の海2』は、
視覚的な革新と自然の力強さに圧倒される一方で、
ストーリー面での深さに若干の物足りなさを感じる部分があると言える。
それでも、エンターテインメント作品としては、非常に高い完成度を誇っており、次回作には〇〇の悪辣ぶりが発揮されれば期待が持てるかもしれない。
安定のディズニーアニメ。 本年度ベスト級。
ディズニーアニメ王道のストーリーで新鮮味は無かったけど映像の美しさやキャラクター、ミュージカルパートなどは素晴らしかった。
失われた島をモアナと仲間達が船に乗って探し出し、平和を取り戻す感じのストーリー。
海の映像がとにかく美しかった。
1作目を観ていないのでマウイが何者なのかサッパリ解らず(笑)
何でタトゥーが動くの?
何で変身出来るの?
あのパワーは何故?
と、思っていたら隣の姉妹が会話の中で解説してくれました(笑)
そして字幕版はロック様がマウイのCVやってたと知り驚く(笑)
字幕版で観れば良かった(汗)
ファミリー層が多め。
泣き叫ぶ子供の声。
鑑賞中にスマホを見るパパ。
お喋りが止まらない姉妹など。
作品に集中する事が難しかったです( ´∀`)
音楽や映像はよいがストーリーは残念
モアナ1は大好きで何度も観た。すごい期待して家族と視聴。
かなり子供(8歳)には難しかったかも。というかタイトル通り、ストーリーが意味わからない。
感じた謎や感想を記す。好きな作品だけに苦言・乱文失礼します。順序も適当なので悪しからず。
・ストーリーの背景が意味不明
⇒なぜモアナは外に人を探しに行きたいのか。マウイはなぜ闘っていたのか意味がわからない。モアナ1ではテ・フィティの心をマウイが盗んだせいで世界がおかしくなったので、是正するために冒険したのであって、ちゃんと因果が成り立っている。その点、今回は原因の部分がわからない。テ・フィティは始まりに過ぎないってセリフがあったけど、あれはマウイが盗らなければ起きえなかったことなので、ネロと関係ないのでは?それとも何か。マウイの悪行はあれが始まりに過ぎず、他にも色々あると言っている?ならばなぜネロはマウイは無視して人間の方を攻撃したのか。
・妹いる?
⇒邪推と言われても仕方ないけど、アナ雪で姉妹愛が評判良いと思ったのか今回は妹がいる。妹がいることで是が非でも生きて帰ってくるでもなくあっさり一度倒れるし、なぜ新規に登場させたのかわからない。妹が謎の病気にかかって、その原因を解明・解決するために海にまた出る!待ってて妹ちゃん!!とかならまだ腑に落ちるんだが。
・おじいさんも旅に出る理由あった?
⇒今回は仲間と旅に出るわけだが、それぞれの役割を持たせて乗船したものの、お爺さんの役割(農業?)が最後まで活きなかった。旅の途中、農業を用いてみんなの危機を解決するわけでもなく。一番の見せ所はカナヅチだけど海に飛び込むところだけど、あれは失笑した。これも多様性のためだろうか。。。
・炎の道(?)あれはどういうこと?
⇒空に彗星のような光景が現れて行き先を示してくれるけど、あれはなぜ発生したの?そしてなぜ途中で爆発しちゃったの?何も触れられてなくて意味わからん。
・3まであるのなら。。。
⇒上記も踏まえて、説明不足や理由付けが弱い。3まで作るなら、モアナとマウイがそれぞれ過ごしている世界がネロのせいで困ったことになって、解決するために二人また力を合わせてまでを丁寧に2で表現して、3でボスとの決着とした方が良かったのでは。
・結局モアナは神になったの?
⇒マウイと同様に刺青が身体に入り、道具も恰好良くなるんだが、何が変わったの?
最後変身して妹の前に現れて驚かすのかと思ったらそれもなく、オールを海に突っ込んだら黄金の道が現れたけど、あれあ行き先がわかる的な?何がどうなってるのか説明不足。
映画なので、一部ご都合主義で適当な部分はあっていいけれど、それにしても酷い。
辻褄を全て合わせる必要はないけれど、にしても今回は合わなすぎる。
期待してただけにとても残念だった。
結局子供も雰囲気で楽しいってだけで、内容は全然理解できていなかった。
さすが、Disney👏良作
予告編で弟ができてると思ってたけど妹だった😆
第1作未見 時代に合わせ、異種族との出会いと共生を描く。 海のCGが素晴らしいが特徴が無く、表情豊かなシメアが素晴らしい。
第1作未見。
普通に海が美しい。
サンゴ礁など、色彩が鮮やかで良くて、とても手間がかかっていて凄いことなんだろうけれど、慣れてしまうのがもったいない。
全体的に美しいけれど何か特徴がような、ケレン味がないような気がした。
人物は、特に、最初のほうのシメアの表情の豊かさ、カワイイし、肌の触感が凄かった!
序盤から面白いんだけれど、旅立つまでが長く、出発後も話がスムーズに進まず、展開が遅いからか、そうこうしているうちに、ゴメン!途中から結構寝た。
テーマは、時代に合わせ、異種族との出会いと共生か。
希望に満ちたエンディングなんだろうけれど、
モアナたちは善意の人たちだけど、人が良くてとても弱く感じられて、
現れた未知の異種族たちが、今にも襲ってきそうで怖い。
それもまたリアルなんだけれど。
以前のように無条件で受け入れられる感覚がなくなってしまった。
日本語版で鑑賞。ほぼ、歌える人がやってるので安心。
夏木マリはわかった。
ソニンとかクレジットでわかった。
安心ディズニー
タトゥーとココナッツが魅力の9割
『2』になって「オタクの青年・モニ」「船大工の少女・ロト」「料理担当の老人・ケレ」と人間の仲間が3人追加。
ところがロト以外、ほぼ役に立たず、必要性を感じなかった。
途中、マウイに「人材ミスでは?」みたいなことを言われていたが、本当にその通りだと思ってしまった。
「口先だけのオタクと老人は肝心な時は役に立たない」というメッセージにも感じてしまった。
船が沈みそうになり、ケレがなんとかしようと奮闘する場面で、「まさか自ら海へ飛び降りて船を軽くするつもりなのか!」と思ったのは自分だけ?
ミュージカルシーンについて。
前作はモアナが幼児から村のリーダーになるまでの成長過程をミュージカルで描いたり、全身タトゥーがミュージカルで踊りだしたりしていて、新鮮な見せ方多数で感心したが、本作はミュージカルの見せ方自体はよくある感じだと思う。
ただ、音楽自体は本作の方がノリが良くて好みだった。
モチベーションが低い仲間たちをミュージカルの力で奮い立たせる場面が、興味のない趣味に「やってみたら絶対楽しいはずだからまずはやってみて!」と無理矢理付き合わさせられる感じがして、ちょっと不快だった。
前作よりもグロテスクな生物が増えたと思う。
深海に住んでそうなイメージ。
このシリーズ最大の独自性はタトゥーが感情を持って動きまくるところだと思うが、今回はタトゥーが乳首を攻撃する場面が斬新過ぎて爆笑してしまった。
正直途中までは話が平凡に感じられてちょっと退屈に感じていたが、ココナッツの海賊が出てくる場面が前作同様面白く、ここら辺から映画が楽しくなってきた。
見た目の可愛らしさに反してやっていることが野蛮で、このギャップがたまらないものがある。
「無口で忠実」な感じが『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のウォーボーイズを連想させる。
今回は涙もろい巨大スライムが海賊の仲間になっていて、面白みがアップしていたと思う。
前作はこのままだと島が滅んでしまうから島を救うために旅に出るという動機で、命を懸けるのも致し方なしという感じがしたが、今回は海の向こうの世界を知りたいぐらいの理由で旅に出たため、明らかに命の危険がありそうな場面では「危ないからやめなよ」と思ってしまった。
モアナの妹は今回は顔見せ程度の登場で、次回作への布石に感じた。
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