劇場公開日 2024年12月6日

モアナと伝説の海2のレビュー・感想・評価

全119件中、41~60件目を表示

3.0呪縛を解くモトゥフェトゥ探し

2024年12月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

前回の壮大な冒険から3年後を舞台に海のかなたにある島にたどり着けば人々は呪いから解放され世界が再び一つになる伝説を知ったモアナは再び航海に出ようとする。呪縛を解くモトゥフェトゥ探し。んー、モアナたちの言わんとしてることはまあ分かるが、現実味や世界の置かれてる事態が呑み込めず、ぜんぶが絵空事に感じた。想像以上にモアナたちの語りによる説明過多が大部分を占めてしまい、物語の旨味ともどこかカタルシスもなく有機的に作用してない。ヴィランも不在であれば、落とし所のクライマックス感もなし。また前回「モアナと伝説の海」(‘16)からの拡張や変化は、アニメーション技術の向上以外ではあまりナイように感じた。ちびっ子敵集団のくだりも魅せ方などふくめて、ダサ過ぎるだろ?あの高波やら雷鳴が降り注ぐなかで誰一人死者が出ないのも有り得なさ過ぎるだろ?もちろん新録の「ビヨンド」や中盤のマウイのリズミカルな楽曲など、ミュージカルに関しての素晴らしさやマウイ筆頭とした仲間たちの団体芸など、ぜんぶが全部ダメという訳ではない。ラストでモアナ3を連想させる謎のシーンがあったが、次回は劇場で観ずに電気ストーブを付けた暖かいお家でサブスク鑑賞します。

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𝐵𝐴𝑈𝑀

3.5まぁまぁ面白いが期待は大きく超えない

2024年12月10日
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泣ける

笑える

楽しい

出来は1作目の方がいい。そんなにわるい訳では無いが、期待していくとあんまり・・・と感じる人もいると思う。

本編後のスタッフクレジットも見てください。途中続き挟まるので注意。

【良いところ】
・こうもりみたいなマタンギの歌が良い。パワフルでとても印象的だった。

・島の音楽が映画の世界観を作り出している。勇ましく、かっこいい。

・最初からパートから歌があり、テンションを上げてくれる。決意の歌がかっこいい。

・仲間になるカカモラがかっこかわいい。何故一緒になるかのシーンはちょっと感動した。

【悪いところ】
・面白いが何か物足りない。理由としては、時間をあまりかけずに問題がすぐに解決する、予想しやすく、衝撃がない困難であるためではないかと思う。

・新キャラ多すぎて、1の雰囲気を期待していくと、ちょっとズレる感じがある。モアナと船のメンバー、マウイとマタンギのやり取りが多く、モアナとマウイの掛け合いをもっと見たかった。むしろ2人メインで旅に出るとかの方が良かったのではと思う。しかしメンバーのバランスは良い。おじいちゃんを入れたのはさすがだと思う。カカモラとのやり取りを見てほしい。

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えお

3.0おもしろかったけど、個人的な期待値には達せず

2024年12月9日
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大好きなモアナの続編ということで、大きな期待をもって鑑賞

・・・まあ、おもしろかったですよ (・ω・`)

映像は、文句なしに美しい!
新キャラ達はチャーミングだったし。

ただ、楽曲の魅力は、前作ほどではなかったかなぁ。
「アナ雪」みたいには、なかなかいかないんでしょうね。
グッと掴まれる曲が1つもなかったのは、本当に残念。

ストーリーも、然程のものではなかった。

それなりに、おもしろかったんですよ?
でも、「モアナが仲間と冒険したんですよ」というだけで、
それ以上でも それ以下でもない。

前作では、モアナやマウイが様々な経験を通して新しい視点を得て、成長しながら冒険していくのが良かった。
そういう要素が全然無くて、単なるエピソードとしての冒険譚になってしまっていたように思います。

楽曲かストーリーか、どちらかの要素が突出していれば、
もっと高く評価したいのだけど…

「おもしろかったことは、おもしろかったけどさ…」という感じになってしまったのが、なんだか残念でした。

あのエンディングを見る限り、たぶん、3の構想があるんですよね?きっと。
次作では、もっと練り上げた作品を観たいと思います。

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Bratsche

4.5盛りだくさんのお楽しみ袋

2024年12月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

前回は、物語もキャラクターもシンプルだった気がする。
マウイとモアナの冒険。
今回は冒険の仲間も増えてストーリーもエピソードも複雑になっていた。
音楽もたくさん流れるし、海や怪物の映像も迫力があって、スケールが壮大。
ちょっと詰め込みすぎ…と言う気もしたけど。
見応えがあって、全然、退屈しない。
映画館で観て良かったです。

今度は字幕で観に行きたい。

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けい

3.0あれ~?

2024年12月9日
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鑑賞方法:映画館

モアナ大好きなのでモアナ2をとても楽しみにしていましたが、序盤から困惑…
ちょっと壮大すぎて難しい!!
映像も歌声も文句無しで素晴らしかったけど、アドベンチャー感が強すぎて、前作のような単純で純粋な作品を期待していた私は途中で興味を失ってしまいました
観賞後レビューを閲覧したところ、私と同じような感想がチラチラ見受けられたので、ホッとしました(私が不感なのでは?と思っていたので)
う~ん、この作品はちびっこには難しくないかなぁ
そのうちテレビでもやると思うので、その時は見直したいと思います
エンドロールの【その他の声演出】に、こっちのけんと君の名前がありましたね?!
えーーーービックリ!!!誰の声???
エンドロールで退出してしまう人もいますが、こういう発見もあるので私は部屋が明るくなるまで座っている派です♪♪

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リカ

3.5嵐を甘くみるな

2024年12月9日
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本作の最大の魅力は、
その視覚的な圧倒的な描写だ。

特に海、火、空、雲の描写は、
まるで本物の海水、炎、暗雲のようであり、
その美しさと力強さに圧倒される。

質感に関しては、
これまでのアニメーションでも最高のレベルに達しており、

まさに実写と比較すると「シンギュラリティ超え」と形容しても過言ではないだろう。
アクアマンに嵐を甘くみるな・・・と言われているようだ。

自然の暴力的な力を、
アニメーションならではの自由な表現で見事に再現している。

そのような圧倒的なビジュアルの力を目の当たりにすると、
ストーリーや演出とのバランスがどうであるかが気になるところだ。

その予算的なバランスがうまく取られていることに気づかされる。

つまり、視覚的なインパクトを前面に押し出すために、
ストーリーの複雑さや深さがあえて抑えられている。

映画全体の構成は、エンターテインメントのレシピに従っているものの、特にメインプロットの部分を上記のパフォーマンスと音楽で代用、
按分されているように感じた。

エンターテインメント作品における典型的なレシピを簡単に挙げると、
以下の4つの要素が挙げられる。

1、おもしろいストーリー(メインプロット)
2、仲間、家族との対立、葛藤(サブプロット)
3、コミュニティや社会問題の反映(場合によってはサブプロット)
4、聖なる物語の要素(セカイ系的要素、神や時空、輪廻転生、フォース、ニュータイプ等)

本作では、これらの要素がシンプルに、かつ効果的に配置されている。
効果的であるがゆえに薄味と感じる人も少なくないだろう。

特に、シークエンスごとに圧倒的な自然の描写が先行し、
(個人的にはココナッツグッズが欲しいよー)

物語の核心となる部分は比較的シンプルだ。

こうしたビジュアルの豪華さに注力することで、
ストーリーは多少簡潔にまとめられ、
複雑なプロット展開は避けられている。

結果的に、映画は視覚的な満足感を優先し、
ストーリーの深さや複雑さを少し控えめにしている。

それでも、サブプロットにおいては、
登場人物たちの成長や仲間との絆が描かれ、
社会的なテーマにもわずかながら触れている。

しかし、他の部族との関係やマタンギと〇〇との関係に関しては、
詳細には踏み込めていない。

尺の制限というか予算の制限がある中で、
これ以上の掘り下げはしない、
あるいは次回作で、
という方針かもしれない、
あくまで内容からの類推の範囲だが。

まとめると本作『モアナと伝説の海2』は、
視覚的な革新と自然の力強さに圧倒される一方で、

ストーリー面での深さに若干の物足りなさを感じる部分があると言える。

それでも、エンターテインメント作品としては、非常に高い完成度を誇っており、次回作には〇〇の悪辣ぶりが発揮されれば期待が持てるかもしれない。

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蛇足軒妖瀬布

3.5安定のディズニーアニメ。 本年度ベスト級。

2024年12月9日
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鑑賞方法:映画館

ディズニーアニメ王道のストーリーで新鮮味は無かったけど映像の美しさやキャラクター、ミュージカルパートなどは素晴らしかった。

失われた島をモアナと仲間達が船に乗って探し出し、平和を取り戻す感じのストーリー。

海の映像がとにかく美しかった。

1作目を観ていないのでマウイが何者なのかサッパリ解らず(笑)
何でタトゥーが動くの?
何で変身出来るの?
あのパワーは何故?
と、思っていたら隣の姉妹が会話の中で解説してくれました(笑)
そして字幕版はロック様がマウイのCVやってたと知り驚く(笑)
字幕版で観れば良かった(汗)

ファミリー層が多め。
泣き叫ぶ子供の声。
鑑賞中にスマホを見るパパ。
お喋りが止まらない姉妹など。
作品に集中する事が難しかったです( ´∀`)

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イゲ

2.0音楽や映像はよいがストーリーは残念

2024年12月9日
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かほう

3.5さすが、Disney👏良作

2024年12月8日
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続編って何やるんだろ?って思っていたら、Disneyらしくもあるし、アメリカらしくもあるメッセージが込められていたから作られた意味も納得。アニメ映画として観たとしても普通に面白い☺️誰が見ても分かりやすく楽しめるような作りだし、それでいて感動もした🙃完璧(๑•̀ㅂ•́)و✧

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映画大好き神谷さんCh

4.0家族で鑑賞するには安定のディズニー

2024年12月8日
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小学生の娘と鑑賞するには最適な作品
鑑賞後には歌って語って盛り上がれた
こういう時間をくれるディズニー作品が大好きです

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bp

4.5道は一つではない

2024年12月8日
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鑑賞方法:映画館

ディズニーらしいファンタジー溢れる冒険物語。道は一つではない、だから、迷え!人生哲学を織り交ぜたエンターテイメント。映像アクションは、さすが。

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DnaH

4.0予告編で弟ができてると思ってたけど妹だった😆

2024年12月8日
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ベーコンエッグには笑える。思いつかんかった。座布団一枚❗️
最初の作品ではこの人誰だろうってくらい尾上松也が良かったんだけど2ではえらく力がはいってた。
ココナッツの海賊、頼りになるし可愛かった。
おばあちゃんも出てきた。
ただ弱気なモアナは見たくない。マウイを引っ張るくらいじゃないと。
今回はみんなで力を合わせてって所か
最初の、テカーは始まりだったって言うのを聞いて続編があるなと思った。
モアナは大好きなので楽しみ。
一緒に見に行った人は前のより面白かったって言ってましたよ。

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花

3.0第1作未見 時代に合わせ、異種族との出会いと共生を描く。 海のCGが素晴らしいが特徴が無く、表情豊かなシメアが素晴らしい。

2024年12月8日
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ITOYA

3.0安心ディズニー

2024年12月8日
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前作視聴済み
前作で島の危機を救ったモアナが新たな危機に立ち向かう。マウイ以外の新メンバーが加わり賑やかに。
相変わらず、歌も映像も安心のディズニークオリティー。水の描写はきれいだな。ストーリーはなんか、ラストは物足りないというか。ヴィランはもう少し頑張れよ、という感じ。姿現さなかったのは拍子抜け。(エンドロールに出てこなくていい!)
新メンバーは個性豊かで楽しかったです。やはりココナッツくんはかわいい。

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mz

3.5タトゥーとココナッツが魅力の9割

2024年12月8日
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『2』になって「オタクの青年・モニ」「船大工の少女・ロト」「料理担当の老人・ケレ」と人間の仲間が3人追加。
ところがロト以外、ほぼ役に立たず、必要性を感じなかった。
途中、マウイに「人材ミスでは?」みたいなことを言われていたが、本当にその通りだと思ってしまった。
「口先だけのオタクと老人は肝心な時は役に立たない」というメッセージにも感じてしまった。
船が沈みそうになり、ケレがなんとかしようと奮闘する場面で、「まさか自ら海へ飛び降りて船を軽くするつもりなのか!」と思ったのは自分だけ?

ミュージカルシーンについて。
前作はモアナが幼児から村のリーダーになるまでの成長過程をミュージカルで描いたり、全身タトゥーがミュージカルで踊りだしたりしていて、新鮮な見せ方多数で感心したが、本作はミュージカルの見せ方自体はよくある感じだと思う。
ただ、音楽自体は本作の方がノリが良くて好みだった。
モチベーションが低い仲間たちをミュージカルの力で奮い立たせる場面が、興味のない趣味に「やってみたら絶対楽しいはずだからまずはやってみて!」と無理矢理付き合わさせられる感じがして、ちょっと不快だった。

前作よりもグロテスクな生物が増えたと思う。
深海に住んでそうなイメージ。

このシリーズ最大の独自性はタトゥーが感情を持って動きまくるところだと思うが、今回はタトゥーが乳首を攻撃する場面が斬新過ぎて爆笑してしまった。

正直途中までは話が平凡に感じられてちょっと退屈に感じていたが、ココナッツの海賊が出てくる場面が前作同様面白く、ここら辺から映画が楽しくなってきた。
見た目の可愛らしさに反してやっていることが野蛮で、このギャップがたまらないものがある。
「無口で忠実」な感じが『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のウォーボーイズを連想させる。
今回は涙もろい巨大スライムが海賊の仲間になっていて、面白みがアップしていたと思う。

前作はこのままだと島が滅んでしまうから島を救うために旅に出るという動機で、命を懸けるのも致し方なしという感じがしたが、今回は海の向こうの世界を知りたいぐらいの理由で旅に出たため、明らかに命の危険がありそうな場面では「危ないからやめなよ」と思ってしまった。

モアナの妹は今回は顔見せ程度の登場で、次回作への布石に感じた。

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おきらく

3.0音楽が心踊る

Mさん
2024年12月8日
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音響がよかったせいか、床まで響く低音がよかったです。

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M

4.0おチビちゃんが可愛過ぎる⭐️

2024年12月8日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

成長したモアナがどんな冒険と勇気を見せてくれるのかワクワクしながら公開初日に劇場へ!

ディズニー十八番の映像美は言うまでもなく⭐️
前作よりも良い意味でストーリーも音楽も攻め力がUP!自身も大航海に参戦している気分になれました!

とにもかくにもモアナの妹シメア可愛過ぎて健気過ぎてあの子が登場する度に母性感に煽られ7回泣けました

劇場はおばあちゃんとお孫さんが目立ちました
心宝になるクリスマスプレゼントやお年玉になるはずですよね!冬本番になりましたモアナや仲間たちとご家族揃って胸熱体感をしにぜひ劇場へ!!
日本語版もとても良かったですがオリジナル版も鑑賞してみたいですね

そしてまだまだ冒険は続く?勿論ウェルカムです!

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ねもちゃん

4.0前作は字幕

2024年12月8日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

今作は吹き替えで観ましたー。
もっとミュージカル調!!ならもっと良かったと思いました。

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ナス夫

2.5レベルダウンしたのは自分

2024年12月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

楽しい

前作はテレビで視聴。前作が面白かったので今作
は期待して映画館に観に行きました。
期待を上回るものは得れなかったのですが普通に
面白かったかなという感想。

成長をした主人公を観れるという事は嬉しい反面
何だか疎外感というのか置いていかれた気持ちに
なる。それはきっと自分自身が数年経っても何の
成長もしてない証なんだろうなと少し自棄という
のか卑下してしまう。モアナはレベルアップして
いるのに自分はレベルダウンしている。

前作の方がキャッチーな曲だしストーリーも未知
の世界に飛び出すワクワク感があったのは事実と
思うんだけど。単純に自分自身が未熟だから成長
しきった主人公の物語には感情移入できないかも
しれない。それを再確認できた映画かな。

何故かは分からないけどモアナのおばあちゃんが
出てくるたびに笑いがこみ上げてきた。

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リスタル

3.5ラスト30分で楽しむ

2024年12月8日
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字幕版で観賞。

前作も劇場で観賞したが、ストーリーは正直ほとんど覚えていない。
あのマウイが魅力的だったな…ってくらいだが、映画として楽しんだのは記憶に残っている。

で、そんな私が前作の復習ナシで臨んだのがもしかすると裏目だったかも。

前作の冒険がどういう経緯でどうなったか、登場人物や関係などについても、本作での説明はかなりボヤっとしていて、次々出てくる馴染みの薄い固有名詞も、今回初めてなのか、前作から出てるのかも分からず、かなり手探りで集中して聞いていた。

もちろん、映像美は最高。
海や水はもちろん、光・風・空・宇宙…。髪の毛の表現の幅も広がっている。
そして音楽。
ディズニーアニメのミュージカルものとしては、ノリの良さやアレンジの豊富さは随一だと思う。
アンミカさんみたいなキャラの曲や、マウイのラップ風もカッコ良かった。
そのマウイの活躍は今回もやっぱり良い。
まあ、今回もマウイを楽しむ映画ですよね。

アクションシーンや最後のスペクタクルも迫力があるし、ラストの大団円も「期待どおり」ながら、気持ち良く締めてくれた。
したがって、観賞後の印象はすごく良い。

でも。

もちろん、それで満足して帰ってもいいのかも知れないが、やはり反芻してみると、そのラストの畳み掛けに至る前半の経緯はどうだったかがすごく気になる。
恥を忍んで言うなら、前半3分の2くらいまで「この人達は今何をしているのだろう」と思って観ていた。

「先祖の教えに従って外洋に出て伝説の島を見つけ、他の島の人々との繋がりを結ぶ」というメインのテーマは分かるのだが、お話の展開にあまり脈絡がなく、イベントが起こって、「なに?なに?」と振り回された後にその都度説明があって「あ、そういうことなのね」と理解する、という後付けの流れを繰り返した感じ。

島の人々との別れを惜しんだのに島の仲間をたくさん連れていくし、その割りにそれぞれとの島での関係性もあまり描かれず、実際海の上でも大きな活躍といえるシーンも少なく、なんか「むしろ邪魔じゃね?」って感じてしまった。

ラスボスの扱いは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のサノスの登場みたいにも見えた。

繰り返すが、観た後の爽快感はちゃんとあるし、マウイも相変わらず魅力的。
観たいものを観られたという意味でも、別にあえてケチを付けるタイプの映画ではないので、ぜひ劇場にてご覧頂きたい。

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キレンジャー