クワイエット・プレイス DAY 1のレビュー・感想・評価
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製作現場、宣伝会議が紛糾してそうな作品。
製作現場、宣伝会議が紛糾してそうな作品。
観客目線、
売る側目線、
作る側目線、
でそれぞれ意見がまとまらなさそう。
【売る側】
どうやって売るんですかー!
ポスター、チラシ、
メインビジュアルどうします?
ホラー売り?
パニック作品?
類似作品は、、、
シャマランと被りたくない、
ワールドウォーZ?
デデデデ?
寅さん?
ハリーとトント?
どうやって宣伝するんですかー!
【作る側】
クリーチャーの造型にこだわって、
あーでもない、こーでもない。
キャットフードNGだそうです。
じゃあCGで!
む無理です!
つつ妻は出演OKって言ってるけど、エージェントに断られた!
どうする!
【観る側】
やっぱり娯楽映画は、
スカッと100分以内だよな。
少し前だけど、
クロエ・グレース・モレッツの
「シャドウ・イン・クラウド」は、89分だよな、
演出、撮影、美術、芝居等、
すべてが高技術でないと、
不可能な技だ。
【蛇足】
横の座席の人が、
音をたてずに、
ポップコーンを食べていた。
あなたは、音をたててもいいのに。
最後に一句。
ハーレムの、
ピザまで待とう、
ホトトギス、
しらんけどーー、
しらんけどーー。
地球は水の惑星とも呼ばれています。
良く生きる
人生の最期をどう迎えるかを考えさせられました。末期ガンで自分の死期が迫っているにもかかわらずしっかり生き抜く。あのピザを一切れ食べてから。力強い意志と緊張感が見てるこっちにまで伝わって来ます。
ところでエイリアンはいったい何をしに襲来したのでしょうか?
統制は取れていないし食料にしている訳でもないし。先兵隊として先住生物を殲滅する為に送り込まれたのでしょうか。
雨音と雷鳴は反応しないのねぇこれが。
空も飛べないし、そして水に弱いとは。
地球は水の惑星と呼ばれています。
このエイリアンの姿にこれまた不満です。
生物への尊敬の念が無いように思います。
ウルトラセブンに登場する宇宙人を研究して欲しいです。
illogical
水曜日、またしても消去法で選択した映画。
前2作があったことは観賞し終えたから知った。
だが、前2作の始まりの物語ということなので、特に予備知識はいらないはず?
にもかかわらず、非論理的で頻繁に引っかかる。
特に、何と呼べば良いのか仮にXとして、そのXが反応する音がご都合主義すぎる。
最も肝心なその部分がぶれるので、観ていてとってもストレスを感じた。
主演2人の行動も全くもって不可解でこれっぽっちもシンパシーを感じない。
ヒロインは他人の迷惑顧みずいつも猫を連れていて、
航空機事故の際ペットを犠牲にするな!と言っていた連中を想起させる。
ピザを食いたきゃ勝手に食えばいいが、
末期癌だからと言って何でも許されるわけではない。
少なくとも矜持のない者に感銘は受けない。
男の方はもっと不可解。
怖いからとヒロインに縋り付く様は醜悪ですらある。
ということで、前2作を観賞しようという気にもならないし、
続編があっても少なくとも映画館に足を運ぶことはない。
人間が死ぬという話
クワイエット・プレイスは1だけ観て続編は未鑑賞です。
軽いネタバレですが、クリーチャーの対抗策(弱点)は1のラスト間際で明らかになるため、この前日譚では一方的に人間が攻撃を受けるだけなんだろう、と思いながら観ました。
主人公が末期のガン患者のため、ずっと「死」と向き合い投げ槍になっていた矢先、化物に襲われると言う「理不尽な死」に直面し、「生きる事」と「人間的な死」を掴もうとするストーリー。極限状態で追いつめられた人間が最後まで手放さなかったものが、人に優しくするとか助け合う事、というある意味「優しい話」です。
普通のホラー映画なら火事場泥棒とか出そうなものですが、それは話が逸れるので描写されません。っていうかそれどころじゃない。
1でもそうですが、化物に襲われる極限状態にあって描かれる人間の善の面(1では家族愛)が丁寧に描かれていた。台詞がほぼ無く、表情と動きだけで「人間」が描かれると、観ている側は本当に集中する必要がありますが、それを苦にしない展開と演出が上手かった。途中で「もっと筆談したらいいのに」と思いましたが、それを必要最低限にしているのは役者の演技を観てほしかったんだと思います。
気になったのは「音を立てると襲われる」というシチュエーションに人間側が気づくのがやたら早い事くらいでしょうか。他の映画だったら「なんでみんな黙ってるの?」とか大声で話しだして襲われるヤツとかいそうなものですが。
忍び寄る肉球🐾
猫と顔芸
2018年公開の第1作「クワイエット・プレイス」、2021年公開の第2作「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」に続くシリーズ第3作目となる作品でした。時系列的には第1作の前日譚であり、 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 の前日譚として先日公開された「マッドマックス フュリオサ」と同様の位置付けにある作品と言うところでしょうか。
個人的には、怪物の正体が途中まで全く分からなかった第1作が面白くて、第2作はイマイチだったので、本作は微妙かなと思っていたものの、実際観てみたら新しい境地に達していた感じて面白かったです。何が新しい境地かと言えば、前作までと全く芸風が変わっていたこと。怪物の正体が既に分かっているので、何をメインに持ってきたかと思えば、主役のサミラの驚いた表情を中心とする顔芸と、彼女の飼い猫の可愛い感じ。まさかの方針大転換が成功し、正体不明の怪物も全く目立ちませんでした。
果たして第4作目が創られるのかは分かりませんが、次回作があったとすれば、是非さらなる方針転換をして欲しいものと、切に願いものでした。
そんな訳で、本作の評価は★4とします。
意外性に感動
音もたてずに観ました
ツッコミどころ満載であるが、観る価値は有る
IMAX 字幕版で鑑賞
今作は本当に前日譚なのか? 前作までは田舎町の出来事であったが、今作はNYの大都会が壊滅的な被害に遭っている。そんな大事件なのにいくら田舎でも情報が入らなかったのか?軍は怪物は「泳げない」って、今来たばかりの怪物なのにどうして知った?橋を壊したのは島に閉じ込める為だって。怪物はなぜマンハッタン島限定で他にいないのか?人間が出した音と他の音と区別が出来るのか?
最初からツッコミどころ満載ではあるが、いつ出てくるのか緊張感が有り、出現した時のスクリーンから重低音は半端なくすごかった。やっぱりIMAXで観て良かった。
そして前半と後半は映画が違っていました。
前半は、音を立てずにクリーチャーよりいかに逃げきるか。大群衆の中で逃げ惑う人々。ある時から主人公(サミラ)達しか人がいない。大群衆どこ行った。サミラ以外みんな逃げたのか?しかも死体がほとんど無い。地下の水路に逃げたのに、怪物水の中に来たね。
後半はサミラの思い出探し。父との思い出クラブやピザ。そしてクスリ探し。どれぐらい距離があるのかは分からないけど、そんな事が出来るのなら、軍の船まで逃げられるでしょ。その時点で既にサミラは逃げ切っても、自身の寿命を感じていたのだろう。自分の着ていたジャケットと共に愛猫を託す。
猫は生きるモチベーションにはなっているけど、何かに導くスーパー猫ではなかった。いかなる時でもサミラの元に戻ってくる猫は、ある意味スーパー?
iPodは時代背景か何かあるのかなとも思ったが、これもなさそう。
フロドに目が奪われる
音を立ててはいけない映画3作目。
さすがに1作目を超える程の緊張感はなく、クリーチャーにも慣れてしまったせいか、怖さは全く感じられないまま物語は進行。
主人公が病気(多分、癌末期?)の為、生きるために戦うのではなく、後悔のない、未練のない生き方を選択する事に心動かされる。
この音でも襲ってこないの?
逆に、こんな音で襲ってくるの??
など、思うところは多々あれど、なかなか面白い映画でした。
(でも前半は眠気と戦うのに必死でしたが(汗))
とにかく、主人公が飼ってる猫の存在感がすごい。どんな状況でも、周りを俯瞰しているような振る舞い。クリーチャーが近くにいても微動だにせず、泣きもしなければ逃げもしない。
気がつけば、ずっとこの猫ちゃんを目で追ってました。
最後は何とも言えないラストでしたが、主人公らしい、潔い生き様のように思えます。
まだ何作か行ける気がするぞ。
物語として出来がいい
1作目を観たときからあいつらが地球に来た話が観たいと思っていた。続編の冒頭はそれらしいシーンだったが、少し短めだったので本作がまるまるDAY1なのは嬉しい。予算が増えるに従ってエイリアンたちが暴れるシーンが増えていくということかもしれない。あのエイリアンたちが空から降ってきて、ニューヨークの街で大暴れする。それだけで面白くなる予感。
理由もわからず逃げ惑う人たち、巻き上がる粉塵、次々と襲ってくるエイリアンたち。序盤は恐ろしいシーンの連続だった。思いも寄らないところから人が引きずられていく感じはこのシリーズならでは。でも、未だにどんなエイリアンなのかわからない。そんなところも気に入っている。
本作では猫と一緒にホスピスに暮らすサミラが主人公。猫のフロドと逃げることになるから、いつ鳴いたり物音を立てたりするんじゃないかとヒヤヒヤする。うまい演出。でもフロドはいい子だった。癒やされる。
このシリーズは、ただエイリアンから逃げたり戦う話ではなく、登場する人たちの抱えている問題を絡めた物語としてよくできている。本作のサミラが抱える問題を見ると最後の決断が心に響く。設定とか展開が粗い部分もあるが、情報がわからない中で逃げようとする彼らの行動としては仕方ないところもある。エイリアンの生態もほぼわからないままだし。だから、次はいよいよ本格的に戦う話になることを期待する。
どう生きて、どう死んでいくのか
クワイエット・プレイスはこれまでも映画館で観ているので、今回も行ってまいりました。
相変わらずの映画館での静けさ。ポップコーンを食べる音が鳴り響き気になるのです。(ずっと食べてる方がいたので汗)
からの、モンスターが出す爆音には驚くばかり。
ストーリーは、DAY1での違ったもう一つの物語を描いています。これまでのエミリー・ブラントが居ないのが寂しいです。だから個人的にはスピンオフ的な位置づけにも思えた。
本作ももちろん音で襲いかかるモンスターが多数登場しますが、話の本筋は人間ドラマが強かった。こんな世界で、主人公の女性がどう生きて死んでいくかを描く。なんだか、少し感動すらも覚える展開でもあります。
そこに、エリックとの出会いがよいスパイスとなり物語に面白さが出てきました。あと、なんといっても飼い猫のフロドが可愛いし賢いし困らせるし(鳴かないのは優秀すぎ)と、なかなかの気が気ではないキャラクターでした!猫が気になって主人公達に集中出来ない!
少し違った視点の、クワイエット・プレイスは良くも悪くも普通に楽しめた作品だったかなぁが、感想でした。
ビザを食べに行く話
どんなストーリー? と、聞かれたら「ビザを食べに行く話だね」と答える。
何のこっちゃという反応だろうが、それは観てのお楽しみです。人生で大事なことは何? と問いかければ、人それぞれの回答があるだろう。本作はそれをリスペクトする展開で、それだけに好感度は高い。
シリーズ最初の作品から観ているので、始まりのこの時を凌いでもなぁ…。という虚しさを抱えつつの鑑賞となってしまうので、どうしても閉塞感は否めない。逆に本シリーズを観てない人は、この作品から始めるとしつくりと来るのかも。ただ、最初の作品の衝撃を得られなくなるのも勿体ないので、痛し痒してすね。
本作の上映前の予告編で、エイリアンの最新作のトレイラーが流れたのは、狙ったとしたら大正解です。観たくなりました。
怖いはずが……
音を立てないで静かに(直訳)なのに体感温度も視覚も無いなんて吉本新喜劇のアレやろw
死にゆくものが最後に見た夢
クワイエット・プレイス前2作はエミリー・ブラントが好きなので観ただけで
ただの薄っぺらいB級ホラーだったし本作も観るけどコメントはしないつもりだった
ところがどっこい本作は紛れも無く第一級のハリウッド作品に仕上がっています
本作のここを見てほしいという所から主人公は若くして癌を患い
余命いくばくもない元詩人の若い女性という設定になっています
冒頭に自身の短いクソみたいな人生を呪うかのような
八つ当たりの酷い詩を詠みます
ホスピスのレクレーションでマンハッタンを訪れた際
死ぬまでにやっておきたいと思っていたことを実行しようとしますが
事件が起こり実行できなくなったことにより強く執着していきます
そして迫りゆく自身の死期を恐怖し呪うのではなく
より死と鼻面を突きわせる状態となり生きるとは何か
この世に生を受けた意味を知り完全燃焼する
一大抒情詩を自らの身をもって書き上げます
こけおどしの派手な映像や音響も楽しいですが
やはり映画というのはこういう伝えたいテーマがあってこそだと思います
きれいに表現された映像で朗々とテーマを謳いあげる芸術作品として
素晴らしいものがありました
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