クワイエット・プレイス DAY 1のレビュー・感想・評価
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「ピザを食べる」
大体2は凡作3以降は駄作になりますが、これは素晴らしい出来でした。
個人的には2より面白かったので☆4。
但しクリーチャーは今回只のエキストラさんです。
そこらへんが合わない人は当然いるかと思います(その場合☆2くらいになるんじゃないか)
タイトルの通りのセリフ「ピザを食べる」がキーとなっています。
最初は何もわからない状態なので、ピザを食べれないだけで口喧嘩になっているシーンとかは
約束破ったとは言え、切れすぎだろ・・・まぁ癌だから生き急いでるんだろうな
程度にしか思えませんでした。
既に余命宣告を大きく過ぎており、明日があるかもわからない状態になっていて
父親との思い出の店のピザであることが判明するまでは。
そこでようやく「あ、心置きなく死ぬ為か・・・」というのがわかります。
それがわかった後で考えてみると、口喧嘩した時に渋々帰りのバスに乗っているのもいいシーンに思えてきます。
まだ諦めても食べられる機会はあるかもしれない、程度に主人公は思ってた演出かもしれません。
それが襲撃を受けて頑なに「ピザを食べる」しか言わなくなる。
その時点で覚悟が決まったんでしょう。
襲撃の日、襲撃の翌日、最後の朝とday1ではありませんが、
彼女には今日しかなかった。今日が一番大事だった。その意味でday1なんでしょう。
最後も一瞬青空映す演出は素晴らしいと思います。
1,2ではどう生き残るかでしたが、
今作はその一日を大切な物の為にどう生きられるかでした。
ハリウッドでこんな感じ?
DAY1初日ということか。
初日からエイリアンの弱点や攻撃パターンを熟知しているとは、前作があるということなのだろうか?
それなりに、FXにお金はかけているのだろうけど、儲けてやろうという気持ちが全面に出過ぎではないか。
どうだ、ビックリしただろう、感動しただろう、って感じが臭くてどうも駄目だった。
ハリウッドの作品てこの手のものが多い気がする。
ポリコレに配慮も必要かもしれないけど、えぐるような、突き刺すような本物をみたいのである。どうせ世界は残酷のである。
何作でもいけそう
来年3作目が公開予定のクワイエット・プレイス。
続編の前にスピンオフで一息ついたところ。
この襲来が地球規模で起こっているのなら、
inJAPAN、inPARIS、inCHINAとかいくらでもできそうではある。
別に前日譚でなくてもいいわけで。
ラスト展開にちと納得いかないのでソフト化を待つことにする。(別エンドがありそう)
過去作と比べてしまうと...
人間サイズのモンスターパニック物としての基本を押さえた作りで好きな人は普通に楽しめると思う
特に過去2作との繋がりも殆ど無く、知らない人の方が楽しめるかもしれない
自分は過去作鑑賞済みで、歩いているシーン等で無造作に歩きすぎてるなぁ等の細かいシーンが気になってしまった
知らなければこのくらいの音は平気なんだなと納得も出来そう
まぁ元々の設定自体に賛否あったシリーズなので、あまり細かいことを気にせずに観る作品なんだと思う
良くも悪くも
やってる事は1作2作とも同じだけど
まぁスケール感とか映像のビジュアルは
アップしたけど
なんか内容があっさりしすぎて
もうちょっと見応えあっても良かったか
自然現象の音反応しないで物音に反応すろとか
っくこみどころあり
空かの攻撃弱いみたいので 攻略の仕方
もあったのじゃないかな
最後の終わり方切なかった
これはなかなか…(汗)
クワイエットプレイスシリーズ、初めて観ました。SFはある程度、設定が緩くなる部分が出てくるのはしょうがないにしても、ここまでモンスターの設定がガバいと、どうにもこうにも、目を瞑りきれないんじゃないでしょうか。そこまで詳しく描かれてないので多分ですが、真空絶対零度の宇宙空間や大気圏の摩擦にも生身で耐えうる身体が、水に浸かったら数秒で死んじゃうみたいな汗 そもそもお前、酸素いらねえだろ!それとも水が猛毒ってことかな?
『音』っていう縛りも大雑把過ぎて無理あるよなぁ。自然の音とかどうすんだ?波の音とか聴こえたら「シャーシャー」言いながら、突っ込んでいって全滅しゃちゃうの?それはそれで面白いけどw
猫もなー、どうせ無敵でしょ、みたいな。猫が残酷に死んじゃうシーンとかハリウッドで描ける訳ないしね。結構、緊張感削がれますよね。逆に人間は簡単に酷い最後を遂げたりして、結構皮肉が効いてますよね。
いや分かるんですけどね。観ている内に「あ、この映画はSFホラーを描きたいんじゃないんだな。人生讃歌を描きたいんだな」と言うのは分かるんですが、そっちはそっちで「う~む」と唸ってしまう出来映えで、残念ながらなんか色々薄かったな、というのが正直な感想でした。
意外に面白い
失礼ながら、あまり期待しないで観ました。。
だからこそ面白かったです!(期待しない事が大事です)
それとも今回始めて経験した「フレックスサウンド」の威力が凄かったのだろうか⁉︎音が地響きのように感じるシステムでした。
サミラ役のルピタさんの演技が特筆モノでした。あの驚きの表情は素晴らしい。わたしは犬派なのですが猫ってあんなに人懐濃い生き物でしたっけ⁉︎けど犬だと直ぐにやられてしまいますね。
どうしても気になったのは、エイリアンの食べていたモノ。あれは一体なんだったのだろう…
このシリーズ続きそうですね⁉︎
あれあれ?
1作目の怖さは当然、この作品には無い
最初から「それ」は姿を見せるし、音に反応して彼らは
うじゃうじゃとドカドカと群れて行動する
突然宇宙?から隕石のように飛来する「それ」らは
何故?どうして?の疑問には答えないのだが、人間たちは
とても賢いのですぐに「音にだけ反応する」ことに気づいちゃう
しかも「水にも弱いぞ」と気づいちゃう
「それ」が何かわからない怖さが全然ないから、ひたすら
映画前半で街が壊滅した後の、主人公たちの生存闘争が
「音」の回避のみで進行していくし、それだけの繰り返しで
時間が過ぎていく(この時間が長くて退屈)
主人公が余命少ないというオープニングでの設定説明で
ラストも想像できてしまうのも興ざめ
皆さんの評価が比較的良かったので少し過度に期待してしまった
唯一、猫ちゃんがかわいくて、物語の中でちゃんと空気を読んで、一度も
「ニャー」と鳴かなかったのでご褒美に☆半分プラス
駄作です。
クワイエット・プレイスの第1作はとても面白かった。
2作目もまーまー面白かった。
でも今作は何?
何故か最初から敵は音に反応するって知ってるし、弱点だって知ってる。どういう事?
主人公の行動も理解出来ないし、猫は全く鳴かないし…
あまりにも都合が良すぎるストーリー展開で興ざめしてしまいました。
1作目で止めておいたら名作だったのになぁ〜。
良い意味で今までとは違う。
宇宙大戦争のような出だしから、これじゃ無い感に見舞われるが、主人公の見に降りかかったドラマが後々効いてくる。ラストのカットをイメージし物語を作ったような・・・そんな切ないラストが後を引く第3作。
猫映画
終末版「ノッキングオン・ヘブンズドア」に振り切った前日譚。
この世界観にそんなものは求めていない。
マンネリ打破はわかるけど、別の作品でやればいいのに。
後半のパプでのシーンなど、脚本家のドヤ顔が想像できるお寒いシーンが続く。
ラストもかっこいいと思ってやってるんだろうな。
もしかしてDAY 0も有り?
映画全体は少しだるい造り、前作の緊張感が欠けた感じそれにしても米軍の動きが不自然と言うより事前に彼らの攻撃を知っていた気配もしかして更に前章が有るのかもしかし、泳げない怪物が地球全体に隕石に隠れて着たのなら七割は海で溺死したのかな?ちょっと間抜けな怪物と気付く
私としては怪物の弱点が分かった前作の正統な続きが観たい。
悲しい結末
有料パンフの販売はないため予め説明しておく。
今迄のクワイエット・プレイスのシリーズでは、音を立ててしまえばの内容が誇張されていて何が起きたかの説明がないまま恐怖を煽る演出になっていたが今作でやっと謎だった"何が起きたか"が説明された。
持病を抱える主人公サミラは突如やって来た"何か"の襲撃により平穏な日常が失われ介助猫と避難することになるがやがて避難先も襲撃されてしまう。
英国からやって来た青年エリックと出会い助け合いながら果たして生き残れるのか、ラストは必見!
最期の晩餐はピアノ演奏家だった父親の演奏が終わった後によく通っていたという思い出溢れるパッツィのピザを食べることだったが叶えられず、しかしながらも大好きなピザのために港とは反対方向にあるパッツィのある場所へ向かったのは死ぬ前にピザだけは食べたいということだったのだろう。
サミラの願いをエリックが叶えると自身の命が長くもたないと悟ったサミラが下した決断は介助猫の命だけは助けてあげてという選択肢が悲しかった。
3作目と言うこともあってか新鮮味も面白さも弱かった感じの作品。 本年度ベスト級。
面白さは、1作目>2作目>本作って順番って感じ。
徐々にトーンダウンしたシリーズとなってしまった印象。
マンハッタンに謎の生命体が襲来し、音を出した人が殺されるストーリー。
これってマンハッタンだけの話なの?
余命宣告を受けた一人の女性。サミラと介助猫を中心としたホラー映画なんだけど全くホラーじゃない(笑)
音を出したら殺されるのに何故、音が出そうな行動をするのがお約束だけど謎(笑)
軍用ヘリで謎の生命体を一斉掃射すれば良さそうだけど逃げ道をアナウンスするだけ。
軍や警察は何をしているのか?
かなり気になる展開の連続(笑)
余命まもなく生きるサミラの行動が本作の肝って感じ。
ピザが食べたいって欲求は死を目の前にした行動なのかと解釈。
だけどピザが固そうで美味しくなさそう(笑)
鑑賞中、近くの鑑賞客が物音を立てるとビビってしまう恐怖感は想定外の収穫だった!(笑)
ラストのサミラな潔さ(イサギヨサ)も理解に苦しむ。
介助猫が一切鳴かなかったのが印象に残りました( ´∀`)
疲れますよ
見始めてすぐ「そうだった。クワイエットプレイスは疲れるんだったー」と思い出しましたw
ただ前作と違い癒しアイテムが(自分は犬派なんですけどやはり犬は吠えまくるので悲しいことに生き残れないんでしょうね( ; ; ))いてくれるので場面場面で救われるところはありましたが。
そして最後のところで前作2と繋がって、そーゆーことね!となった次第。(ただ、前作観てなくても全く問題なしですけどね)
スピンオフということならとても良かったのではないかと思いました。
あー疲れた。
喰い足りなさはあるものの、スリラーとしては〇
シリーズ3作目だが、過去2作はエミリー・ブラントとスリリングな展開を十分堪能出来て好きだった。今回はエミリー・ブラント抜きにちょっとガッカリしながらも観賞。
【物語】
シリーズ前2作の前日譚。1作目で音を立てるもの全てに襲いかかる謎の生命体が、ある家族を襲撃をした日から471日前。
サミラ(ルピタ・ニョンゴ)はニューヨークに暮らす詩人だったが、今は終末医療施設で余命僅かな日々を愛猫と共に過ごしていた。
ある日、施設職員にニューヨークの街に出て演劇を観ようと誘われる。「帰りにピザを食べるなら」という条件を付けてサミラは誘いに応じる。しかし、観劇後ピザ屋に向かおうとしているとき、街はパニックに。突然現れた謎の生命体が次々と人々を襲い始めたのだった。
サミラは突如として生きるか死ぬかのサバイバルを強いられるが、周囲の人とは違う方向に向かう。目的の場所に向かう間に偶然出会った青年エリックはこの事態に怯え切っていたが、どこか悟ったようなサミラに精神的救いを感じてサミラと行動を共にする。
サミラはそんな状況になっても「ピザを食べる」ことに拘り続けるが・・・
【感想】
1,2作を観ている人は知っているが、本シリーズは地球外生命体モノであり、SFのジャンルにもなり得るが、実は彼らが
「どこから来たのか?」
「どうやって来た?」
「何を目的に来たのか?」
というようなことは一切触れず、SF要素はキッパリ捨てている。「こんなやつが突然身の周りに現れたら怖いよね」というスリラー要素だけに徹している。この割り切りがこのシリーズ成功の最大の理由だと思う。 次に“音だけを感知する”という、あまり過去に無いユニークな設定がポイント。
本作でも、突然現れた生命体の説明は一切ない。シリーズを初めて観た人は戸惑うだろうな(笑)
“音だけを感知する”については、ニューヨークの人々の察知が早すぎだろ、と思った。普通に考えればパニックから少し落ち着いて冷静に彼らの行動を観察して、「そうか音だけ出さなければいいんだ」になるまでは優秀な分析者でも1~2週はかかると思うんだが?
それがニュースも見られない状況の中数時間で“誰でも知ってる”状態はあり得ないと思うのだが、これも分かっていて、「そこは省く」の割り切りなのか?
その甲斐あって(?)肝腎のスリラー要素は今回も十分。
田舎から大都会に舞台を変えて、都会ならでは環境(大衆、多数の車、ビル、地下鉄・・・)で存分にビビらせてもらいました(笑)
分っていても“ビクッ”となってしまう。
今回は主食のスリラーに加えて、余命わずかなサミラと、サミラにつき纏い、寄り添うエリックの切ないエピソードが副食のように付いて来る。それもルピタ・ニョンゴの控えめながらリアルな演技で良い。ただ、結末は大スリラー要素との取り合わせとしては、良いとは言えなかったかも。
普通この手の展開では結末で「命からがら逃げきった!」「良かった!」という安心感や達成感を味合わせてくれることが多い。本作はあえてありきたりを嫌ったのかも知れないけれど、スッキリしないというか、「ウーン」的な食い足りなさを感じてしまったのは正直なところ。
とは言え、最近は映画を観ながら「あとどれくらい終わるかな」と思うことが増えているのだけど、本作は「あ、もう終わりなんだ」と思ったので、スリラーとしての展開・演出が優れている証拠。
“ハラハラ”、“ドキドキ”を味わいたい方にはおススメできます。
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