クワイエット・プレイス DAY 1のレビュー・感想・評価
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ラストシーンが素晴らしい
「クワイエット・プレイス」シリーズの3作目。
1作目の前日譚になります。
あのクリーチャーがやって来た日の話。
音を出さない映画なので突然の音にはビックリ!
この作品はクリーチャーとの闘いよりも
主人公を中心とした人間ストーリーがものすごく良かった。
ルピタ・ニョンゴの素晴らしさがひときわ光る作品。
1作目を知ってるだけにハッピーエンドでは終わらないことも承知。
どう終わるのか興味がありましたが
ラストシーンが素晴らしかった。
大都市ニューヨーク 音を立てずに、生き残れるか
コンセプトが明確なパニックホラー
多少都合の良い展開は覚悟していたものの、
本当にそれでいいのか?が勝ってしまいあまり感情移入出来ず。
映像のクオリティと見せ場の展開が釣り合ってないように思われて、B級ホラーにありがちなわくわくできるタイプの約束された展開に感じられなかった。
ラストは綺麗にスパッと終わっていて良し。
あと猫が可愛い
怖い‼︎面白い‼︎感動‼︎
※若干THE FIRST SLAM DUNKについて触れてます
最初からかなり怖くて急に襲ってくるからめちゃくちゃビックリした‼︎
でもあの詩が出てきたところあたりから、切ない話になってきて終盤のエリックとピザを食べたりするところがすごく感動しました
そしてあのラスト、あのラストからのエンディング曲が頭から離れないです
映画館のあの静けさと緊張感はTHE FIRST SLAM DUNKのラストの方に似てるなと思いました
あと飼い猫のフロドがすごく可愛いです‼︎
やはり武器がないと
勘違いしてた
シリーズのエピソードゼロ。音に反応する謎の生物によって、壊滅するニューヨーク。
音を立ててはいけない緊迫感が面白い。
また、主役の女性が余命幾許ない為、人とは違う行動に移るのも工夫がある。
ただ、設定の割にはちょっと長いかな?正直、中盤はかなり退屈した。
また、猫が静かだなぁ、と。こんないつなくか分からない動物を連れて歩くなんて、なんて自殺行為‼
全体的に「クローバー・フィールド」を思い出す作品だった。
余談ですが、実は「ドント・プリーズ」と勘違いしてた…😅
猫さん大人しいいい子
宇宙生物が飛来した「その日」の話はすでにあったのに、なんでまた作るか、と思ったら変化球でした。
人類滅亡の危機だが、ホスピスで残り時間を過ごす、究極の「失うものがない人」にとってはさほどダメージでもない、むしろ願っていたところへ行きピザを食べ愛猫を託せる人に出会って愛する街で人生を終えることができて、サミラにとってはむしろ好都合だったのかも。
エイリアンの音への反応がその時々で都合よく反応が早かったり遅かったり
音が出る→逃げるが似たようなパターンの繰り返しが多くて、もうちょっとバラエティーがあると良かった
フロドが可愛すぎて他のことがあまり入ってこなかった。
なんておとなしくていい子なんでしょう。
ダンナと観たんだけど、意見が一致して夕食はピザ。
スーパーでLサイズ2枚買って帰りました。
空気を読みまくるフロドくんが可愛すぎる
静まり返った映画館で、椅子の軋みや咳など僅かな音に対しても細心の注意を払うことで登場人物の気持ちを味わう唯一無二な映画体験ができるクワイエットプレイスシリーズ。(次点ドントブリーズ)
3作目は「何か」が初めて現れてからの数日間が描かれます。
末期がんの主人公と相棒の猫。前作までと異なり家族を持たず死を待つ身の女性が主人公ということでどんな展開になるのかと思いましたが、なるほどこれまでとはまた異なるアプローチで絆が描かれていて面白かったです。
事態を即把握し冷静に対応する主人公の脅威的なサバイバル能力と(普通の女性でましてや病人なのに笑)、空気を読みまくり鳴き声一つ立てない天才ねこちゃんフロドくんペア。そこに加わるなんだか頼りなくてうるうるした瞳でついてくる学生エリック。
2人と1匹のサバイバルと、前2作に繋がる発生当時且つ発信源のNYの状況を100分というコンパクトな尺で描き、テンポも良く楽しかったです。
個人的に主人公はフロドくんでした。「落下の解剖学」といい、今年は天才アニマルが大スクリーンで観れて動物好きとしては大歓喜です!
猫が主役
物音を立てないように観てしまう
早くもシリーズ第3弾となる今回はニューヨークを舞台にしたサバイバルホラー。何かが初めて地球に襲来した最初の一日を描いていてその場所がニューヨークであったという過去形のシナリオ。このシリーズは何故か観ているこちらまで物音を立てないように一体化してしまう不思議なシリーズです。
2024-113
3作目ともなると多少でも新たな情報が欲しかった。
「DAY 1」という事でヤツらが侵略して来た最初の日から数日間のお話。
1作目では特定の音に弱い、2作目では最初はマンハッタンに侵略して来た、泳げない、3船の内1船のみ脱出できたということがわかったが、何者かも何処から来たのかもわからないのは前2作と変わらずのまま。
本作のみ監督が違うので余り勝手な設定を作らない様に気を遣ったのだろうか。
3作目ともなると音を絶対に発してはいけないという設定も幾分か緩まり、筆談やジャスチャーが減り小声で話すことが多くなった分緊張感が薄れた様に思う。
またどの音には反応し、どの音には反応しないのかなど気になる様になってしまい集中力を欠いたまま鑑賞してしまった。(噴水や仲間が歩いて石ころとか踏んだ音には反応しないし)
主人公は余命少ない末期患者なので最後は自らが囮になり仲間を逃すという事はかなり早い段階から想像がついてしまった。
大好きなピザ屋のピザを食べに行くのだが、ピザの生地を勝手にオーブンで焼くなどで食べようとするものだとばっかり思っていたが、通常営業を期待していたようで驚いた。
あの状況下でマンハッタンが壊滅状態である事が想像できなかったのだろうか。
別の店のピザを食べた時の顔も美味しそうじゃなかったし。
また終始猫と一緒に行動する神経もどうかと思った。
いくら介護猫と言っても鳴き声まではコントロールする事はできないし、大勢が避難しているところへ猫を連れてきて周りがブチ切れないのも不自然さしかなかった。
主人公が冒頭で披露した詩は最高だった。
所詮こんな世の中シットだぜ!
前日譚だからねー。
あの世界観の前日譚だけに、救いがないエンディングしか想像できず、わざわざ映画館で観るべきか悩んだが、1作目、2作目が面白かったんで、観に行きました。ま、予想通りのストーリー展開で満足度低し。作りたくて作ったというよりは、作ればそれなりにペイするよね、的な動機なんだろうな。
ニャンコ可愛い。アレがCGでないことを祈るぜ。
猫映画とはつゆ知らず…
猫は確かに可愛いです。私も家に5匹いて、毎日癒やされています。
それゆえ、この作品に登場するフロドくんの一挙手一投足が気になって仕方なく、物語に集中しきれませんでした。
気になるので早々にどこかへ逃げて行ってほしい…内心そう思いながら鑑賞していたわけですが、このフロドくん、なかなかのキーマンならぬキーニャンでした。
リード外れない? 劇場に連れて入っていいの? 鳴かない!? 逃げた! また戻ってきた! 水に濡れた! ピザだめ! 顔が大きいな! などなど…。
設定上、音を立ててはいけない緊張感の上に、猫のことが気になり、楽しめた反面、めちゃくちゃ疲れました。
こんなに猫に大事な役を負わせなくても、猫は家で寝ているだけでいいよ…とぐったりしながら映画館を後にしたのです。
それにしても、この猫たち(ダブルキャストのようですね)、すごい芸達者。
我が家は保護猫ばかりで、抱っこすらまともにできないため、驚きました。
さて物語の方は、空から突然クリーチャーが飛来するというパニック展開の中に、主人公たちの成長物語が含まれており、予想外に感動する作品となっていました。
サミラは最初、不治の病ということから心がすさみ、他者に対するあたたかい気持ちを失っています。
そんな彼女のワガママにも見えたピザへのこだわりが、実は父親への思いにつながっているという仕立て方は上手でした。
こんな非常事態にピザピザって何だ〜!?と思いますよね。
エリックもまた、恐怖に負けそうな中、サミラと行動を共にして次第に強くなっていくという彼自身のストーリーがあり、感動的でした。
生きている限り他者貢献、そして成長し続けることができるというテーマを感じ、満足のいく作品となりました。
ただラストはあれで良かったのかな…サミラが自滅する行為に出て良かったのだろうか、病で命を終えるまで生き続ける方が、物語に沿っているのではないだろうか? という気もしましたね。
サミラ役のルピタ・ニョンゴの顔芸とも言えそうな豊かな表情で、足りない情報が補われていたところ、クリーチャーが早くてそこそこ怖いこと、廃墟の雰囲気もなかなか良かったです。
音を立てるなという設定は、戦時中の防空壕の「赤ちゃんを泣かせるな」という話を想起させられ、ちょっと暗い気持ちになりましたが、面白い作品でした。
え!面白かったよ
無人のニューヨークをどうやって撮影したのか?
前作のヒロインは美人だったけど、今回は...ホラー映画の基本って綺麗な女優が泣き叫ぶサマを楽しむモノだと思うけど、ヒロインより猫の演技の方に目がいってしまいました。どうやってあの気まぐれな猫に演出したのかそれが気になってしょうがなかった。
脚本が「 怪物が出る 」 「 逃げる 」 「 隠れる 」 「 移動する 」 「 怪物が出る 」 の単純な繰り返しで感動( するか?) のラストシーンが待っているのだが猫ちゃん助かって良かったね!くらいしか感想がない映画。前作は面白かったのに今回はどうしちゃったの?と製作陣に問い詰めたくなります。見たい人は配信で充分だと思います。
ネコ映画としては高評価
クワイエットシリーズは全部観ています。
そのモンスターが出現した最初の日が描かれるというDAY1。
期待しましたが…ホラー物としては違和感が強い…
多数のモンスターが襲来して、足音も襲撃の音も激しく重い響きが続く…
音に超敏感なモンスターが、なぜ仲間の音に混乱しないのか?
激しい攻撃音で、自分自身の聴覚器官にダメージを受けないのはなぜか?
そんなことを考えると話に集中できないので、ホラー映画としての評価は1点。
むしろ、この映画の見どころは介護猫のフロド君です。
パニックに陥る人間を尻目に、実に冷静沈着です。
モンスターが出現してからは、まったく鳴かず、騒ぎもしない。
モンスターが近くに出現しても、緊張も威嚇もせずに不動のまま。
後半、人間に抱かれつつモンスターから逃げる場面でも騒がない。
最後まで、実にチャーミングな表情を崩さないフロド君に評価2点プラス。
そういうわけで、映画としての総合評価は3点になりました。
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