クワイエット・プレイス DAY 1のレビュー・感想・評価
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ホラー映画ではない
はっきり言って最悪だった。
ホラー映画を楽しみに行ったら余命物のヒューマンドラマにクワイエットプレイスのサバイバル・パニックホラーを気持ち織り交ぜたよくわからない映画になっていた。
ネコを活かした描写も思い出せるのは1箇所くらい。
主人公の動機はわかるが、突然増えるイギリス人男性が着いてくる理由も正直わからないし全然感情移入が出来ない。
終盤でエモいシーンを入れられるが、別にそれを観にきてるわけじゃないので、だから?って感じ。
クワイエットプレイスという音を出したら即死しかねない緊張感、という設定を活かされないヒューマンドラマで何がしたかったの?という感想だけが残る。
クワイエットプレイスを観にきたならガッカリすること間違いなしだと思う。アマプラとかサブスク落ちを待つのをオススメする。
俺は時間と金を無駄にした。
最後の晩餐の答えがここにある
カメラワーク
静かでない映画
息を凝らしてスクリーンに注視していて感じるのは、
映像そのもの、
映画館自身が、サイレントでいないこと。
クワイエットとは、現状の中で物音を立てることなんだろう。
イントロ部分で人形劇が始まり人形が膨らましたゴム風船に釣り人形が空中を舞い出す静寂なファンタジーな場面で、突然ゴム風船が破裂するショックな場面から、
ニューヨークの騒音、劇場のサイレント、ゴム風船の破裂音、劇場外の騒音…
そんな喧騒の中にクワイエット人が襲来する展開…
その後は、屋外では噴水ぐらいの音しか聞こえない静まり帰った街で犯してはいけないのは、物音?話し声?
この緊張感は、生死を伴う物音がキーワードとなる…
騙されて人形劇を見に来たサミラは、
余命少ない詩人らしく、死を恐れずあと数日数時間を物音を立てることなく、懐かしの店のピザ食べに行く…
クワイエット人とは共生出来ないだろう…
人間は彼からの餌になるのだろうか?
魚か人魚になるしかないか?
コロナ終焉以降、
鉄道車内や街やレストランなどの騒音が大きなったように感じるは僕だけか?
ふと、クワイエット人がいないか探してしまう。
(^_^*)
クワイエット・プレイス DAY 1
劇場公開日:2024年6月28日 100分
音に反応して人間を襲う“何か”によって人類滅亡の危機に瀕した世界で、沈黙を守って生き延びる一家の姿を描いた人気サバイバルホラー「クワイエット・プレイス」のシリーズ第3作。
田舎の町を舞台にした前2作と変わり、今作では大都会のニューヨークが舞台となり、これまで語られてこなかった“何か”が地球に襲来した最初の日を描く。
飼い猫のフロドとともにニューヨークに暮らすサミラ。大都会ゆえに不寛容な人もいるが、そんな街での日々も、愛する猫がいれば乗り切ることができる。
そんなある日、突如として空から多数の隕石が降り注ぎ、周囲は一瞬にして阿鼻叫喚に包まれる。
そして隕石とともに襲来した凶暴な“何か”が人々を無差別に襲い始める。
何の前触れもなく日常は破壊され、瓦礫の山となった街の中を逃げ惑うサミラは、路地裏に身を隠して息をひそめ、同じように逃げてきたエリックという男性とともにニューヨークからの脱出を計画するが……。
前2作で監督や脚本を務めたジョン・クラシンスキーは、今作では製作や脚本を担当。
ニコラス・ケイジ主演のリベンジスリラー「PIG ピッグ」で注目された新鋭監督マイケル・サルノスキがメガホンをとった。
主人公のサミラ役に「ブラックパンサー」「それでも夜は明ける」のルピタ・ニョンゴ、サミラと行動をともにするエリック役に「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のジョセフ・クイン。
また、シリーズ第2作「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」でジャイモン・フンスーが演じた謎の生存者も登場する。
クワイエット・プレイス DAY 1
劇場公開日:2024年6月28日 100分
目指すはポストエイリアン
エイリアンよりも印象に残る猫
ある意味エイリアンが脇役のロードムービーに感じた。
病に冒され余命幾ばくもない主人公サミラ
個人の背景が全く描かれない弁護士エリック
感情移入が出来ない二人のみでほぼ誰とも絡まず話が進み、DAY1だけあって戦う事も機転を利かせる事もなくひたすら逃げる時間が続くので中盤退屈に感じた。
銃をぶっぱなすエミリー・ブラントが恋しい。
パニックシーンの見所は予告で大半が出てしまっている。
「何故猫を連れているのか」「猫とはこんなにも大人しいものなのか」にちゃんと理由があるのは良かった。びっくりするほど可愛い猫が見所と言える。
びっくりと言えばエイリアンのジャンプスケアがそこだけ違う作品のようでちょっと面白い。
ラストシーンはとても印象的で余韻が残るだけにエリックのキャラクターは残念。
第一作に比べるとやはりトーンが落ちる
シリーズ全て見ていて今作も面白かったですが、徐々にテンションが落ちていますよね。
味わい深いシーンもあるものの、初回に比べたら泣くという感じではなかったし。
とはいえ、前半までの怖さはさすがクワイエットプレイス!
特にやつらが団体移動する姿は強烈でした。しかも人間食ってるのかよくわからないのも不気味。
面白かったのは、化け物が何か食べていたシーン。何を食べていたのか、もうちょっと説明が欲しい!!そして猫ちゃんがそれを舐めていたので、美味しいんだと思うんですよ。でも、あれはなんなの?人間を連れ去って発酵させている??
もうちょい、設定の説明があると思ったのだけど、次回作なのかしら?!
猫はきっと生き延びる。気がついたら猫だらけになってたら面白いと思いました。
余韻がやばい
いきなり始まった世界の終わり。理不尽な侵食者により、音を出すことが一切許されない沈黙になった世界。観客が一人称視点を通して一般人の主人公と一緒に体験する言葉にならない恐怖。
一体何が起こってるのか、彼女はどうして避難に行かないのか、赤の他人のエリックはどうして彼女をそこまて気を配るか。言葉で説明することが全くないものの、全部分かったようなシナリオと演出、そして衝撃なラストまでの積み重ねが凄かったです。セリフが少ない代わりに、役者たちは繊細な表情や感情をより深く伝えてくると感じました。
ジャンルとしては恐らくエイリアンと同じ類?だと思うが(観たことないですが)、物語の入り方が斬新でした。介護猫を活用するのとにかく賢い。
充分面白かったけど…
猫ちゃんが可愛い
心臓バクバク
前作同様、音を立てたら即死なので静かな雰囲気から音が鳴ってバーンッ!となって捕食者がやってくる…という流れ。
なのでビクッとしますよね、どうしても。
何か途中まで、登場人物たちの行動が意味不明なのですが最後までみればすっきりしました。
この絶望の世界から助かることよりももっと大切なことがあるのだな、と。
今までのよりも今回の作品が好きでした。最後の方、ちょっとおしゃれだったし。
音を立てたらの基準が難しいですが、猫ちゃんはすごかった。あんなに鳴かないものなのか?
『命の輝きをありがとう』
そんなことを言える人にこの混沌とした世界で出会えた主人公は、とても素晴らしい人生を送れたと思います。
1作目は観たけど、2作目は未鑑賞。 猫と一緒にピザを食べに行く話。...
猫に尽きる
堂々と、十分に、面白いと思うけど。
第一作は「DAY 89」から始まった。もっとも本筋は472日目から473日目にかけて展開するので89日目は導入部分に過ぎないけど。
いずれにせよ本作は「DAY 1」に遡って、地球にとっての災難である侵略者(捕食者というほうがイメージに近いけどね)の登場を描く。一作目、二作目の登場人物はほぼ出ない。サミラもエリックも、そしてネコのフロドも本作のオリジナルメンバーということになる。でも捕食者は一緒で、映画を観てる我々は捕食者の人となり(?)というか行動特性というか、を知っているんだけど、映画に出ている人は知らない、という現象が起こる。まあ「シン・ゴジラ」や「シン・ウルトラマン」とおんなじ構造なのだが、このやり方は真面目に手抜きなしでつくらないと、底が割れている分だけたちまち面白くなくなる。結局、「音を立てたら即死」のワンアイディアだからね。
ただ自分としては、アイディアの使い回しとはいえ本作品も堂々独立していて十分に面白かったと思います。
ところで、本作では裏方にまわったジョン・クラシンスキーなんですが、なぜ、こんなにレビューで叩かれてしまうのですかね。第一作の公開時のレビューを改めて読んでみたところ、脚本というか設定の矛盾点を執拗に叩くレビューがあり、擁護するコメントなんかもあってちょっとした炎上状態。本作はまだ公開直後なのでそこまで否定的なレビューはないけれど。でもちょっと気になるコメントもあるんだよね。思うにジョン・クラシンスキーとエミリー・ブラント夫婦の意識の高い感じが嫌な人が多いのかな。第一作、第二作は聴覚障害者が登場するし、本作でルピタ・ニョンゴを起用したのもそういう印象を与えるかもしれない。でもルピタ・ニョンゴは好演でした。
自分としては、そういったところは気にならないのだけど、むやみにエンド・ロールが長いのには閉口しました。最後にエンド曲のニーナ・シモン「Feeling Good」がクレジットされるまでのロールの長いこと、長いこと。各方面に気を使ってということなんだろうけど観るひとの身にまずなってくださいよとは思いました。
奴らは突然やってきた‼
僅かな音にも反応して、無差別に人々を切り裂き、恐怖のドン底へと引きずり込むエイリアン襲来を描いた『クワイエット・プレイス』シリーズの第3弾。本作は、エミリー・ブラント主演の、これまで2作の前章譚となる内容。前触れもなく、突如としてエイリアンが地球に舞い降り、マンハッタンを襲った、ファースト・デイを描いている。
また本作は、エイリアンから子供を守る強い母親を描いた前作とは違い、癌に侵され、僅かな余命をホスピスで暮している一人の女性が主人公。凶暴なエイリアンの中に取り残され、癌の痛みや苦痛に耐えながらも、『生きる』ことを諦めずに、エイリアンに挑んでいく、サバイバル・ホラーとして描いている。
ホスピスの余興として、ニューヨークを訪れたサミラ。そこで突然、隕石の襲撃を受けて、ニューヨークは、一瞬にして廃墟となる。そして、隕石と共に襲来したエイリアンが音を出すモノ全てを切り裂き、街は血の海に。飼い猫のフロドと共に何とか生き延びたサミラは、同じ様に生き延びたエリックと知り合い、2人でニューヨークからの脱出を図ろうとするが…。
足音や叫び声、エイリアンの出す音等、ドキッとさせる突然の効果音に息を呑む。これまで同様に、観ているこちらも、珈琲を飲む時や足を組み替える時も、音を立てないようにも息をひそめて鑑賞。そうした緊迫感は、これまで以上に伝わってきた。
後半のサミラとエリックが、心分かち合い共に助け合うシーンは、こうしたサバイバル作品には付き物ではあるが、やや中弛みをした感じもある。また本シリーズは、当初B級ホラーと思っていたが、エミリー・ブラントが主演していたことで、ここまで大ヒット・シリーズとなった分、彼女が出演していない本作と言うのは、物足りなさは感じた。
ストーリーが続いてる訳じゃないから、 前作は覚えてなくても全然大丈...
ストーリーが続いてる訳じゃないから、
前作は覚えてなくても全然大丈夫でした
スリラー的なだけじゃなくて、
主軸は人間ドラマなのかな?
その辺も良かったです
あれはダメなのにこれはOKなの?とか、
ツッコミどころ満載だけど、
ちょっと感動とかもしたので甘めに4
猫がお利口さん
シリーズ通してやはりツッコミどころはあるものの、なんだか1番楽しめた気がする。
映画館って環境で見たおかげかな??
そして結構ホラーっぽい感じというか、ビクッ!とさせられるところとか良かった気がする。
「その音セーフ?」
本作1番のツッコミ箇所?気になるところが結構音出すじゃんってところ。
足音とか1作目だったらアウトなのでは?って音が結構してる印象が強い。
「シリーズ通して思う事」
近くで物を落として音を立ててしまった時とか、近くの物を投げて離れたところで音を立てるとかはダメなんだろうか…
あと慌てて足音立てながら逃げるより、そっと少し離れたところまで移動して身を潜めるとか…
まぁあんな怪物いたらそんな冷静でいられないか…
「米軍もっとあれこれやれそう」
あんなにすぐ橋を撃ち落として地域隔離するの判断やば…と思いつつ、
ヘリであれだけ怪物集めて誘導できるなら、
米軍もうすこしなんか怪物の対処できそうな気もするけど、倒せなくても一部地域に集めるとか出来そうだし、それなら避難ももう少ししやすそうだけどなぁ…
怪物たちが泳げない事も割と早い段階でわかってたんだね。
「介護猫」
主人公が連れている介護猫?アニマルセラピー的なやつ?の猫さんがとにかくお利口さん。どっか行っちゃってもちゃんと生きて帰ってくるし、劇中もしいなくなっちゃったら1番悲しいかも。
「ラストもなんかかっこいい」
イヤホンジャックをぶち抜く感じ、悲しさもあるけど曲のタイミングと相まってなんだかっこいい終わり方でもあった。
主人公のやりきった感あって良い。
本作主人公がやや身勝手なのでは?とも思えるが、どうせそう長く生きられないなら、何をするか?過酷な状況下で出来ることを命がけで実行していくのが面白かった。
とりあえず帰りにピザ買って帰りました。
世界が滅ぶ事や人生が終る事よりも大事な事
私的には特別ぐっと来てないけどなぜか前2作も映画館で観てしまったシリーズ
今作はまさかの泣かせ映画、しかもわりと出来がいい
設定的に気になる部分も無論ありますが置いておいて
二人と猫の関係が実にいい過剰に盛り過ぎずじんわり分かり合うみたいな
ドラマ感がとても良かった。
展開もダラダラしてなくて飽きずに見れると思います
今作が初見で前二作未見でも問題ないと思います。
かわいいかしこい猫も見所
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