「良作と噂は聞いていた、クワイエットプレイス・シリーズ未見だったので...」クワイエット・プレイス DAY 1 maduさんの映画レビュー(感想・評価)
良作と噂は聞いていた、クワイエットプレイス・シリーズ未見だったので...
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良作と噂は聞いていた、クワイエットプレイス・シリーズ未見だったので1、2を観てから鑑賞。
1、2もよかったけど、DAY1は個人的には大好きでした。
1、2はある一家の視点でずっと進んできたけど、DAY1は個人的で人の尊厳についての話で、ある程度の規模で制作されたアメリカ映画でこれが描かれているのはすっごく救いを感じる。(何故ならアメリカメイドのディザスタームービーはほぼ家族の話なので)
病に侵され死を待つのみだったサミラと、人生上手くいってなさそうでパニック症を抱えた男とゆう社会の隅にいて世間から不可視化さえれてきたような2人が避難する人々の流れに逆行して最後の晩餐となるたった1枚のピザを探していく物語なんて泣いちゃうよ。
最後の晩餐のシーンはやや演出がクサい気がするがもはやそんなことはどうでも良い。(監督の前作PIGも急に衒いもなく、王道なカメラワークになるシーンあった気がする。)古き良き理想の家庭像からはみ出た人間をこれほどまでに、肯定し優しさに溢れた物語を観せてくれて、うれしかった。
エリックとフロドの2人を船に乗せるシーンは、普通に号泣してた。
しかも、船にあの人が乗っているので
この船はあの島に辿りつけるんだ…。ってちゃんと分かるし、シリーズ見てる人がうれしい演出もあって、気がきいてる。
デス・エンジェルの物音判定が段々ガバガバになっている気がするのはご愛嬌かと思う。
映画館で鑑賞
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