「あれあれ?」クワイエット・プレイス DAY 1 椿六十郎さんの映画レビュー(感想・評価)
あれあれ?
1作目の怖さは当然、この作品には無い
最初から「それ」は姿を見せるし、音に反応して彼らは
うじゃうじゃとドカドカと群れて行動する
突然宇宙?から隕石のように飛来する「それ」らは
何故?どうして?の疑問には答えないのだが、人間たちは
とても賢いのですぐに「音にだけ反応する」ことに気づいちゃう
しかも「水にも弱いぞ」と気づいちゃう
「それ」が何かわからない怖さが全然ないから、ひたすら
映画前半で街が壊滅した後の、主人公たちの生存闘争が
「音」の回避のみで進行していくし、それだけの繰り返しで
時間が過ぎていく(この時間が長くて退屈)
主人公が余命少ないというオープニングでの設定説明で
ラストも想像できてしまうのも興ざめ
皆さんの評価が比較的良かったので少し過度に期待してしまった
唯一、猫ちゃんがかわいくて、物語の中でちゃんと空気を読んで、一度も
「ニャー」と鳴かなかったのでご褒美に☆半分プラス
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