「悲しい結末」クワイエット・プレイス DAY 1 雨雲模様さんの映画レビュー(感想・評価)
悲しい結末
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有料パンフの販売はないため予め説明しておく。
今迄のクワイエット・プレイスのシリーズでは、音を立ててしまえばの内容が誇張されていて何が起きたかの説明がないまま恐怖を煽る演出になっていたが今作でやっと謎だった"何が起きたか"が説明された。
持病を抱える主人公サミラは突如やって来た"何か"の襲撃により平穏な日常が失われ介助猫と避難することになるがやがて避難先も襲撃されてしまう。
英国からやって来た青年エリックと出会い助け合いながら果たして生き残れるのか、ラストは必見!
最期の晩餐はピアノ演奏家だった父親の演奏が終わった後によく通っていたという思い出溢れるパッツィのピザを食べることだったが叶えられず、しかしながらも大好きなピザのために港とは反対方向にあるパッツィのある場所へ向かったのは死ぬ前にピザだけは食べたいということだったのだろう。
サミラの願いをエリックが叶えると自身の命が長くもたないと悟ったサミラが下した決断は介助猫の命だけは助けてあげてという選択肢が悲しかった。
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