劇場公開日 2024年6月7日

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かくしごとのレビュー・感想・評価

全134件中、61~80件目を表示

5.0僕のお母さんは・・・

2024年6月12日
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あらじん

3.5正直者

2024年6月12日
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AMaclean

3.5物忘れと記憶蘇りの対比が面白い映画

2024年6月12日
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オチが一瞬だから、中盤の長いことこの上ない。
毒親を題材とした映画が多いよね。
子供埋める権利を国の認可制にしませんか?
その代わり認可された親にはひとり1000万円にしましょう。

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チャーリー

2.5かくしごと

2024年6月12日
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ニックネーム

4.5児童虐待と認知症介護に切り込んだ傑作。

2024年6月12日
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てつ

4.5魔斬り

2024年6月12日
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チケット購入時、平日昼間で席は沢山空いているのになんでこんな近くのその席とるかなぁ と、ちょっとモヤッと

主人公の心の葛藤がとても伝わってきた。
だよねーでもそうなっちゃうよねーだけどねー が沢山ありました。

ラストの子供の台詞が衝撃的。
それでもそうしたかったんだよね

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M U

3.0わたくしごと

2024年6月12日
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悲しい

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uz

3.5やなオンナ

2024年6月12日
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千紗子の友人がムカつく。チョイチョイ言葉に棘があると言うか、嫌味と言うか、デリカシーがないと言うか…天然か?!
義父は当然クソなんだが、連れ子に対する暴力は近親憎悪なんかね。お前はいいなと言うセリフにちょっと憐れさを感じた。死に際の頬を触ろうとした手も色々意味がありそう。

家族愛?的な?感じで割とのんびり進むが、ラスト30〜40分(もっと短いかな?)ぐらいから怒涛の展開。拓未で締める法廷は良い見せ方だったなと思う。

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Oyster Boy

3.5工夫した疑似家族もの

2024年6月12日
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naichin

3.0疑念がまず最初に浮かんだ

2024年6月12日
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昨今の戦前に戻るような家制度へのこだわりを見せる、改憲派の考え方の愚かさを浮かび上がらせるように、戸籍上の親子の醜悪なDV具合を見せつつ。
「血縁や戸籍でなく、過ごした時間と注いだ愛情の深さが親子関係を作る」、というあたりを表したかったように思う。

ただ、その主張に沿った"結論"ありきで、物語や設定を作り込んだのかなぁ?
という疑念がまず最初に浮かんだ。

擬似親子関係を作り出すまでの手順の長さ、段取り臭さとか、法を幾重にも破る無理矢理な論理づけとかが鼻についてしまった。
どんなに美化しようとも、出だしの
・飲酒運転による交通事故のもみ消し
・児童の誘拐、洗脳
に関しては許されないよなぁという点は引っかかるし、後半にいたっては
・そうそう作家の住所を探し当てられない
って点が引っかかってしまったのだ。

実際に子供のいる杏さんの演技の確かさとか、認知症を完璧に演じる奥田瑛二の凄みとかは感じたけれど、脚本的な「作り物臭さ」がどうにも馴染めなかった。

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コージィ日本犬

4.0【"魔斬りの刃”今作は、二組の親子の関係性を描きながら観る側に”真の親子の絆とは何であるか。”を考えさせられる作品である。再後半の裁判シーンは、琴線を激しく揺さぶられる作品でもある。】

2024年6月11日
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悲しい

知的

幸せ

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NOBU

2.0オチありき

2024年6月11日
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応援したい気持ちはあるものの、どうしても好きになれない杏さんの演技。また、『生きてるだけで、愛。』が大変評判になりましたが、私にはまったくハマらなかった記憶のある関根光才監督がタッグを組んだ本作。正直、劇場鑑賞はないかなと考えていたのですが、上映され週末の評価を気にしてみるとレビューサイトの点数はなかなか高い。と言うことで、サービスデイのテアトル新宿午前回に訪問。ちなみに、客入りはそれほどでもありませんでした。
最初に断っておくと本作は「オチありき」。当然ネタバレはするべきではありませんが、狙いは決して意外性とかではないと思います。とは言え、やはり気を付けながらの感想のため、遠回しな言い方もありますがご理解ください。
そもそも原作があるようですが、私は未読ですし、そのこと自体このレビューを書くために知った情報。で、映像化による弊害なのか、或いは、私の「観方」がひねくれているのかもしれませんが、結構な割合で引っかかりを感じる設定やシーンが多く、観ていて終始イライラします。家事、介護(いや、介助)、仕事にたまに畑仕事、その上子供たちと遊ぶ時間があるなど、一人何役もこなす千紗子(杏)。勿論、実際に見せられるのはその「アリバイ」みたいなシーンの連続。冒頭、ゴミが散乱する部屋は数時間後?には跡形もなく片づけられ、虫が湧いていた台所はすっきりピカピカに。冷蔵庫には意外に物が入っていましたが、私ならその中に入っている物すら信じられません。。そこから買い物に出かけ、きっちり煮魚定食を作って夕飯です。お約束とは言えあまりに非現実的ですし、この先も羅列すれば止まらないほど「そんなわけあるかい」と思うことの連続。とは言え、これはまだ序盤も序盤。そこから起こるべくして「ある事故」が起こるのですが、ナニコレ?地方ならこういう事はあり得て、また気づかれないの?いやいや、むしろそういう事が目立つのが地方なのだとおもうのですが、相変わらずいろいろなことが都合よく成立していきます。
もう書いても書いても書ききれない上に、ネタバレも出来ないためこのくらいにしておきますが、まぁ終始ステレオタイプな表現と、ツッコみたくなることだらけ。なんなら、そういうディテールが目につく部分描かなきゃいいのにと思うほどノイズでしかありません。そして、(ようやくの)終盤に「オチ」につながる事件が、、、令和にまだこんな感じですか。。。酷い。
相変わらず杏さんの演技にも溜息が出ましたが、それ以前に私はこの監督だめかもしれません。もう次回はないな。

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TWDera

2.0小説向けでした。

2024年6月11日
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映画としてはかなり微妙
あちこちで? と感じてしまいました。
私の未熟な理解力のせいかもしれませんが、
しっくりこなかったシーンが多かったです。
ミステリーでもなく、親子ドラマでもなく
中途半端でした。
小説で満足でした

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Yoji

5.0あんのこと

2024年6月11日
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今まであんまり好きじゃなかったけど、この作品良かったです。
公務員の飲酒運転有り得ないと思ってたら、そこがいかされてて、ほかにも設定が、、、と思ってるとなるほどと納得できる上手い脚本と演出と演技なんだろうな。

「あんのこと」で毒親を演じてインパクト半端なかった河井青葉がどこに出てるかと思ったら、一瞬でしたね。

親が親でなくなった時に初めて親に寄り添うことができる、奥田瑛二と杏のシーンがとても切なく悲しくて美しかったです。

悲しい終わり方を予想して観ていた。
良いラストシーンだった。
(余韻を打ち消す、いらん主題歌)

メーテレって良い作品多い。
朝も夕方もメーテレの情報番組みてるけどほとんど宣伝してない。もったいない。

いつも思うことだが、大人が男で子供が女の子だったら即逮捕。

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大吉

4.0嘘は自分を救うためにつくものだが、そのほとんどはいずれ自分を苦しめる枷になる

2024年6月11日
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泣ける

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Dr.Hawk

2.5サイコホラーから出てきた登場人物がヒューマンドラマ

2024年6月10日
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笑える

難しい

認知症進行を描写する奥田瑛二の演技は良かった。

なんというか、異常な価値観を持つ人物たちが破滅的な選択肢を取ったらやはり破滅的な帰結に至るという、アメリカンニューシネマな映画なのだろうか?
母と子という関係、身勝手な母、聞き分けの良い子供、裁判という要素から『落下の解剖学』を思い出したが、そちらの方がずっと映像の出来はよかったし脚本も論理的な展開だった。何より子供をシナリオへ関与させる流れはずっと自然で劇的だった。うーん。

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僧ヶ鍬崎

3.0子供を保護するのに、どうして正規の手続きを踏まないのだろうか?

2024年6月10日
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tomato

3.0印象的な終わり方

2024年6月10日
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悲しい

かなり演技派という印象で、見事な演技力で結構引き込まれましたが、色々と違和感や不自然さは感じます。世の中でよくあるような辛い事柄を紡ぎ合わせてちょっとした救いを─でも・・・という見て楽しい作品ではありません。世の中のあらゆる問題を考えるきっかけになるのかもという期待もあったのですが、現実感があまりなかった気がするので、あくまで劇映画としてしか捉えることができませんでした。ドラマチックな劇映画としてみると、なかなか見応え十分な気がしましたが、入り込む、ではなく、眺める、という感覚の作品だったかなと─。

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SH

4.0記憶と思い出

2024年6月10日
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人間の記憶はそもそも曖昧だしトラウマ体験を思い出さない為の心理機制も働くから、それに基づく思い出に、例え無自覚であってもウソがゼロだなんてあり得るだろうか?ならば千紗子が息子を亡くした経緯も?
そして、何かを守る為の、中島みゆき風にいうなら「臆病な猫がつく包帯のような嘘」を糾弾するのは正義か?
ウソは駄目と一刀両断するのは、血縁関係を絶対視するのと同様、そうすれば個別の事例について深く考える手間が省けるからという怠慢と思考停止の産物かも知れない。
人間を辞めたくなければ考え続けることだ。
なんか、作品から外れてしまった。

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ひろちゃんのカレシ

4.5血より濃い母子愛があるのかもしれない?

2024年6月10日
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最後の少年の放った言葉に愕然としました。詳しくは言えませんが、人間のつながりは血だけではないということを、強く訴えていて感涙です。ハッピーエンドとはいかないが、本当に救われたラストシーンでした。この作品の中では、児童虐待問題と5人に一人はなると言われている認知症の問題に深く切り込んでいます。この2つの事象は全く違うように見えて、根底では実に深くつながり合っているようです。それはきっと人間の愛の欠如が織りなす幸不幸なのでしょう。また、この作品ではヒロインやその友人が犯罪者としてのポジションを与えられています。それでありながら、観ている人たちはどうか救われますようにと祈らずにはおれなくなるのが不思議です。まるで親鸞の悪人正機(私たちはどんなに格好をつけてもどこかで悪の行いをしている)のようで、思わずヒロインたちを守りたくなってしまいました。さらに、最近の地上波のドラマで「アンメット」や「366日」や「くるり〜誰が私と恋をした?〜」で繰り広げられる記憶喪失ストーリーは、この作品でも展開されていて、まさに旬のテーマなのでしょうか?あと、杏にとってこの作品は、歴史的代表作品になると勝手に想像しています。彼女の動作の美しさ、子に対する温かい愛情表現、天使のような寝顔にやられてしまいました。彼女の演技の伸び代は無限大でしょう。もちろん奥田瑛二のリアルな最高の演技にも絆されました。認知症の彼は何かと戦っているのです。それはきっと愛を勝ち取るために、一切皆苦と戦っているのでしょうか?
追記 縁側から見える森林の風景は人間の美しい心と同じで、見事に太陽の中で輝いていました。癒されました。

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三輪