劇場公開日 2024年12月13日

「日本は不思議の国なの?」不思議の国のシドニ りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0日本は不思議の国なの?

2025年1月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

フランスの女性作家シドニは、自身のデビュー小説、影、が日本で再販されることになり、出版社に招かれて訪日し、空港で編集者・溝口健三に出迎えられた。シドニは記者会見で、自分が家族を亡くし天涯孤独であること、喪失から救い出してくれた夫のおかげで、影、を執筆できたことなどを語った。溝口に案内され、日本の読者と対話したり、日本各地を溝口と巡るシドニの前に、亡き夫アントワーヌの幽霊が姿を現し・・・さてどうなる、という話。

原題Sidonie au Japon (日本でのシドニ)なのに何で、不思議の国、になるんだろう?日本が不思議の国ってこと?
フランス映画って高尚なのか、よくわからない作品が多いが、本作も何だったのだろう、とよくわからなかった。
大阪に着いて、京都に泊まり、香川の直島を訪れ、最後は成田から帰ったのかな?時々亡くなった夫の幽霊が現れるが、これも何を意味してるのやら。
BGMのフルートの音色が心地良かった。
70歳過ぎたイザベル・ユペールが若い。フランス映画らしくベッドシーン(写真だけど)まで有り、フランス女優って歳を重ねても凄いなぁ、と思った。

りあの
ファランドルさんのコメント
2025年1月5日

霊を身近に感じる国=不思議の国 ということではないかしらん。
シドニが、夫の霊や日本の美しい景色に癒されて、元気を取り戻し→伊原くんとあんなことになちゃったのが、その証拠、みたいです。
ま、どーでもいい話ですけどね。

ファランドル