「バレエはバレエを愛する全ての人のもの!」ネネ エトワールに憧れて H.ROUZEさんの映画レビュー(感想・評価)
バレエはバレエを愛する全ての人のもの!
黒人のネネがバレエに憧れて、エトワールを目指して、毎日レッスンに励みます。
黒人であるが故に、ネネは悩まなくても良い事に悩まねばなりませんでした。
バレエ界は、白人主義とされているようですが、そうではありません。しかし、バレエ劇自体に、色々な人種が参加出演できるものがないことが問題なのです。
そこで、私は色々な人種の人が参加するバレエ劇を思い出し、今こそ、それを作成し、公開上映すべきと思いました。
この映画は、『Princess's Wish』を作成するきっかけになりました。この演目を考えたロシアの少女は、遠い国の自分とは違った肌の色や目の色をした人々に憧れて、バレエの物語を作りました。彼女は、アラビアンナイト物語やエジプト神話の絵本を参考にして、登場人物の姿や衣装、アクセサリーを創作しました。
この映画をきっかけにして、変な偏見が無くなるとよいなと思います。
私の演劇の作品に『My Blue Bird』がありますが、あれは、妖精や精霊のお話なので、人種は関係ありませんから、これもバレエ劇にしたいと考えています。
これから、映画も作っていきますが、バレエ劇も作っていきたいと考えています。
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