「ドイツの教育って良いな、って思った。」ありふれた教室 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
ドイツの教育って良いな、って思った。
正義感の強い教師のカーラは、赴任した中学校で1年生のクラスを受け持っていた。しばらくした頃に、校内で盗難事件が続き、カーラのクラスの生徒が疑われた。校長らの任意の事情聴取で仲間を売るようなやり方に違和感を持ったカーラは、独自に犯人捜しを開始し、自分のPCで職員室を撮影した映像に、中学の職員でオスカーの母と同じ服を着た人物がカーラの上着からお金を盗む瞬間の動画が映っていた。しかし、この盗難事件でのカーラや学校側の対応は、保護者の批判や生徒の反発、といった事態へ進んでしまった。そして、カーラは次第に窮地に追い込まれていき・・・さてどうなる、という話。
ドイツの教育って詰め込みじゃないみたいで、生徒の自主性や自由な発想を引き出そうとしてる事に素晴しさを感じた。
せっかく動画撮影するなら、もっと広角で設定してたら良かったのに、確かに服だけじゃ弱いかも、とは思った。
ラスト警官が椅子から離れようとしないオスカーを連れて教室から出ていったのだろうけど、で、どうなったんだろう?
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