「ありふれた教室ではない」ありふれた教室 セイコウウドクさんの映画レビュー(感想・評価)
ありふれた教室ではない
少なくとも日本の学校とは違うし、ありふれた教室でも職員室でもない。日本の学校の教員は警察のように犯人探しはしないし、教育的な配慮や意図を持って指導する。子供たちの問題は、親や学校や教員の問題が分かりやすく形になって現れたもの。カンニングや盗難が起こるのも、授業をサボるのも、他に原因を探す必要がある。学校の再生は、子供を警察に突き出しても解決しない。ドイツの学校が全てこうだとは思わないけど。
セイコウウドクさん
こちらこそしつこくてすみません。
カリフォルニアにご家族で住んでいた知り合いがいたので、向こうの授業内容については知っています。
その彼女、『 国数英理社 』を教えている訳ではではないんですよね。論点がズレているかも知れませんが。
私は教員ではありませんが、授業以外の事務的な業務、父兄対応、不登校或いは保健室登校の生徒への対応、教育委員会との連絡業務などに費やす時間を減らす事が出来るなら、かなり違ってくるのではないかと思っています。
セイコウウドクさん
そうかも知れないないのですが、教員である限りは生徒ときちんと向き合いたい、その心情も痛いほど分かるんですよね。
勿論、生徒達への手書きのコメントやお守り作りは( それだけではないようですが … )帰宅後にやっているようですので、それで疲弊している訳ではありません。
補足ですが、あくまでも土日含む勤務中、或いは持ち帰り仕事のお話です。
セイコウウドクさん
コメントを頂き有難うございます。
私の書き方が良くなかったかも知れませんね。
余りにも忙しく( お手洗いに行く時間さえなかなか取れない程に。)、疲弊しながらも、全ての生徒( 学校に1人配置の学科の為3学年という事で結構な人数になりますが。)に手書きでコメントを書き、大会向けに部員達にお手製のお守りを作るなど彼女なりに精一杯生徒達に愛情を注いで頑張っているようで、年齢も近いからか、生徒達からも慕われているようです。
ただ、余りにもやるべき事が多い。
マスコミ等で報道されている以上に次々と様々な対処するべき事が押し寄せる中、父兄からの電話相談、生徒との面談と、話を聞いているだけで、ため息が出るほど。
マスコミで紹介されている様子は、未だ未だ顔を出して伝えられる内容に抑えてた内容だと感じています。
政治家の方々には、教員の過酷な実態をきちんと見て体感し、一刻も早く改善に着手して頂きたいと思っています。