「新任先生の受難」ありふれた教室 のっぽさんの映画レビュー(感想・評価)
新任先生の受難
映画全編緊張感と不安感が続く、サスペンス映画でした。
ドイツの中学校で盗難事件起き、犯人を探す事で周りから孤立していく教師を描いた映画で、裏目裏目に事態は悪化して行きます。
俳優の皆様見事で、主人公のレオニー・ベッシュはお綺麗です。
主人公は数学の先生で、数学問題を問いかけますが、中学一年生にしては難しいと感じました。
ドイツの学校は思考力に重きを置いているのですね。
終わり方は、好みが別れると思います。
この映画の雰囲気に合わせたものでしょう。
学校新聞クラブの生徒は、ジャーナリストとして、笑うぐらい強者でした。
コメントする
こころさんのコメント
2024年5月20日
のっぽさん
コメントを頂き有難うございます。
心からそう思います。
大学4年の時、中学校の恩師から「 ◯◯ちゃんなら行きたい会社に入れると思うから、教員は本当に大変なので会社員の方がいいかも。」とのアドバイスを頂きながらも、中学の頃から目指していた教員になった身近な彼女が、あまりもの多岐に渡る業務に疲弊しています。
職員室で意に反して涙が溢れてきた事も何度もあるらしく、一刻も早く教員を増やして頂きたい。
何故即行動して貰えないのか、私には理解出来ません。