「供養」見知らぬ人の痛み Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
供養
ネット上で不適切画像や動画をBANするコンテンツモデレーターという仕事に就いた女性の話。
あらすじ紹介に書かれ過ぎな気がするけれど、生徒からのいじめで学校を辞めた元中学英語教師が、内容を良く知らずに採用された仕事をする中で心を痛めると共に、自身の過去とも向き合うことになる。
最初は気分も悪くなったけれど、書き写し命名することに使命感みたいなものをおぼえたのか、そしてそんな中でのファミレスでの女の子とのやり取りは何を思うのか…。
強メンタルなうえにグロ耐性もある自分には直接的には共感出来ないところもあったし、少女のそれは自分の為だよね?なんて思えてしまうけれど、主人公の感じるものは解るよね…ってことで、ちょっと掴みどころのない結末ではあったけれどなかなか面白かった。
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